2012年9月28日金曜日

metujin ekikyou 日誌  「竹島共同管理、自説曲げぬ橋下氏 ツイッターで批判殺到」 「水天需 ニ」



metujin  ekikyou  日誌 

「竹島共同管理、自説曲げぬ橋下氏 ツイッターで批判殺到」

「このプランに対する陰陽を示して下さい。」

「水天需 ニ」


---記事引用---

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201209260012.html
竹島共同管理、自説曲げぬ橋下氏 ツイッターで批判殺到
2012年9月26日

新党・日本維新の会の代表に就く橋下徹大阪市長が、日韓双方が領有権を
主張する竹島について「両国で共同管理すべきだ」と発言し、波紋を広げ
ている。ツイッターでは批判が殺到し、維新の会内部にも戸惑いが広がる
が、橋下氏は一歩も引かない構えだ。

 「竹島は固有の領土という主張は曲げないが、シビアに国益を考えて、
ルールづくりをやった方がいい」

 橋下氏は25日、大阪市役所で報道陣に対し、日韓双方が竹島の領有権
問題の決着を国際司法裁判所に委ねたうえで、島の共同管理をめざすべき
だとの考えを強調した。

**********************

---前段---

 このテーマは易いわく扱わない方が metujin の利益になるそうです。
ですが、これから国家を率いて行くであろうせっかくの将来性のある
リーダーたる方だと思いますので、扱ってみたいと考えます。
国家のリーダーたる方がその見識を誤ったなら国民の鼎に直結する問題
となり、対象国たる韓国の民の為にもならない。

 物事はきちんと扱わない事には韓国の民の為にもならない事で
もあり、橋下氏がせっかく積み上げて来たところの信用といったものが
ここで離れてしまうのはいかがなものか。

 そのように思う次第。

 さて竹島問題の発端となった「イ・スマンライン」による
日本漁船拿捕殺害たる証明書としてこのブログでは
 「テキサス親父日本事務局」が提供してくれたところの
「マッカーサー書簡」を引用し、  

 ---自ブログ引用---

 2012/9/257:21
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 
 『韓国が自衛艦寄港を拒否 26日からPSI訓練 日本側「極めて非礼」』
  「雷水解 ニ」

 ---中略---
 8月27日投稿のマッカーサー書簡
 《「テキサス親父日本事務局」というところが
 ダグラス・マッカーサー連合軍司令官の甥であるダグラス・マッカーサー2世
 から在日本米国大使館へ送られた竹島関連の電文を翻訳されて公開
 されて

 いるようです。配布は自由とあるので引用させていただきます。
 http://staff.texas-daddy.com/?eid=375 
 http://texas-daddy.com/DouglasMacArthur-Telegram.pdf 》
   
 として論拠を引用してある、公海上の漁船まで拿捕し殺害したような事
 からそもそもが始まっている。


 彼らは反論に植民地支配を云うかもしれないが
 条約による合邦国家であり、欧米型の植民地支配とは云えない、そもそも
 人頭税を取るどころかずっと日本が持ち出しだったのである。

 ---中略---

 ***引用ここまで****

 同文書では人質外交である旨も指摘され、その漁船まで韓国にとりあげ
られているようでありますのでこれは一種の海賊行為、竹島奪取も含めて
強盗行為であります。

 無法を認めそれに対して利益供与するような発想はそもそも法律家として
どうなのか、?
 また国家国民の生活は基本的な領土領海によって成り立つのであります
のでそれを無法の対価として外国に権益譲渡する発想は政治家としても
どうなのか、?

 私は甚だ疑問に思うわけです。

 ---出先での問占 ---

 このニュースを受けて出先にて「問占」したのでありますが
 このような事では改革は無理では無いかと云う旨易に尋ねたところ
易がどう答えたかといいますと。

「地火明夷 上」

「地火明夷 上」
主卦「地火明夷」(:::|:|)
変卦「山火賁 」(|::|:|)
「地火明夷 上」
「上爻  爻辞  不明晦。初登于天。後入于地。」
「明らかならずして晦(くら)し。初めは天に登り、後には地に入る。」 
「象に曰く、初めは天に登るとは、四国を照らすなり。
 後には地に入るとは、則(のり)を失うなり。」
 --------------------------------------------------

「象伝」はじめは天に登るというのは、その威光が四方の国を照らす
ことである。後には地に入るというのは、正しい法則を取り失うこと
である。
----------------

 これは易を知らない方であっても、維新の会が日の出の勢いであったもの
がその信用を地に落とす象辞になるわけです。
何故ならば「・則(のり)を失うなり。」 

 このブログではどんな政治家であってもその都度易に尋ねてそのまま
評価するのであり、都知事に対しても震災ガレキの件に関しては
宜しく無い旨批判しております、どの党、どの政治家の方に関しても良い
ものは良い、ダメなものはダメ。

 でありますが石原都知事は尖閣を扱うにあたって常に出てくる言葉が
あります、それは何かと云うならば石垣島の漁民の方々の難儀苦労に対する
配慮であり、その為の避難施設、通信設備を作れと云う
国民に対する配慮が伺えるわけです。 

 対して竹島問題に関しては、多くの漁民が虐殺され勾留そして漁船を
収奪されたにも関わらず、橋下氏は何故に石原氏のように自国民
に対する苦労といったものに言及されないのか ? 
 それはつまるところ政治家としての資質
 「・則(のり)を失うなり。」と云うことになるのではないか、?
と危惧するわけです。

 それでこの卦象を解読しますと、

 変卦外卦にある「艮」(|::) これが主卦では「坤」(:::)と
なってしまっている。
これは何かと云うならば云うまでもなく、竹島から内卦「離」(|:|)と
合わせて日の丸の旗を降ろしてしまう象にもなるわけです、そして
共同管理すると云う事での「坤」(:::)

 変卦側「山火賁」のままならばとりあえずは降ろしておくが ・・
と云う象になるが主卦側においては島そのものが消えている。
この現代においてそういうのは無いですからね、昔樺太がロシアと日本人
共用であったようですが、それも樺太千島交換条約によって
完全に分かれた。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A8%BA%E5%A4%AA%E3%83%BB%E5%8D%83%E5%B3%B6%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E6%9D%A1%E7%B4%84

 《樺太については国境を定めることができず、日露混住の地とされた[2]。
 1856年にクリミア戦争が終結すると、ロシアの樺太開発が本格化し、
 日露の紛争が頻発するようになった。》

歴史的にみてもかようなやり方は逆に紛争の種にしかならない。
これは政治家のとるべき道では無いのが伺えるのではないでしょうか。

 したがってこれにしても「・則(のり)を失うなり。」

 敢えて反発を承知でこの象から読み取るものを述べさせていただくならば、
橋下氏は裏事情「天水」を気に掛けておられる、
政治活動での運営資金的なものでもあり、世襲議員の象でもあるが、
といいますか運営資金がすこしばかり厳しいようですね。

 これは書きたくないですが書きます、

 橋下氏はすでに国政で議席を得たつもりに気が行ってしまっているのでは
無いか ? 
残念ながら、ご本人が語っているように「ふわっとした民意」といった
ものに配慮しなければ、民意がついて来ない象ですよこれは、
「艮」は各地方における立候補者の象であり、それが平民になってしまって
いるのですからね。

 「訟」の矛先、改革の仕事を維新にお願いできそうだと云うので
これまで民意がついて来たのです。
自らがその「訟」の矛先になってどうしますか。 ?
庶民はその特定の外国の香りがする政策に辟易している。
 まったく同じ香りを匂わしたらダメですよこれは。

 その道は「鼎」たる道になっていないのでありますので、「鼎」の
道に多くの議員を送り出し、庶民の「鼎」の改革に携わるには力不足
と云う象にもなるようです。

 卦外ですのでね、実際的なものではなく、外国の香りが
し、資金的なものも含めて○界の実力者であるとか、諸々配慮した
結果と云うのが卦象に出ているようです。

 無論韓国民への配慮もその範疇、ですが先に書いたように日本の政治家
であるなら自国民への配慮が先にくるべきです。

 はっきりいって橋下氏からこういった卦外のものが出てくるというのは
残念な事です。

 ○○的な取引をするのであってもまずは議席を得なければまったく
意味がない事を認識されて頂きたいと思う次第。
 ではこのプラン自体どういう陰陽なのか易に尋ねてみます。

---問占---

「占題」
「竹島共同管理、自説曲げぬ橋下氏 ツイッターで批判殺到」

「このプランに対する陰陽を示して下さい。」

「水天需 ニ」




---以降過去倉庫へ---
2012.11.

 このブログはツイッター篇の下書きみたいなものなので
もし興味のある方はツイッター篇をご覧ください。
権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/ 

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