2015年5月4日月曜日

metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 「閑話休題」 「ゴールデンウィークの事故管理、裏綯う措置」







metujin  ekikyou 日誌ツイッター篇共通
「閑話休題」
「ゴールデンウィークの事故管理、裏綯う措置」

◇「サブタイトル」
「 metujin  の易は始末の為の易、リスク対象に行かしめざる也。 」


◇ いつも堅苦しい話ばかりで恐縮ですが、今回は 私事ゴールデン
ウィークの「裏綯う措置」個人的事故管理について述べたいと思います。

 それでバイク好きの友人が連れ立って私のど田舎アジトに来たんですね。

( 昔の上司兼喧嘩友達。)
( 私が若い頃に通学した峠を見にくるという話だったわけです。)

 例によって一筮して得(え)た卦が「火山旅 上」(|:||::)
「上九、鳥焚其巣。旅人先笑、後號?。喪牛于易。凶。」
「象伝曰。以旅在上。其義焚也。喪牛于易。終莫之聞也。」

むむ、なかなかこれはキビシイ。

それで話は変わりますが、
陰陽の動きをある程度短期で見るための「日筮」でこの前
「大壮 上」(::||||)
「上六、羝羊觸藩。不能退。不能遂。无攸利。艱則吉。」

が出テ、もしかしたらまた「呼吸困難の発作」でもぶり返すのかな ?
と思っておりましたところ、なんと「車のパンク」が起きたんですね。
丁度懇意にしている整備工場が近かったものですから、呼んだところ、
タイヤ全交換の必要があるとのこと。

 なのでまったくもってこの辞の通りになってしまったわけです。
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( 日筮&略筮なので必ずこういう変があるとは限らないです。
  念のため。
 プラス依存の為の占筮ではありません、プラス後日談があるわけ
 ですがそれは一旦略します。 ) 


それで話を元に戻して先ほどの「火山旅 上」になるわけですが、
リスク日を探るために、  
これを日で分割して卦を求めましたところ、丁度昨日 三日の日に
「水雷屯 二」(:|:::|)が出たわけですね。
辞としては、

「六二、屯如、?如、乘馬班如。匪寇婚媾。女子貞不字。十年乃字。」

この日だけがかなりキビシイ、
裏事情が「火風鼎」と「火山旅」 
これが裏返るのでありますから、考えられることとしては「顛倒事故」。

となると先ほどの「旅 上」を幹としてこれを枝とすると、
おそらくは三日の日に峠を攻めて顛倒、そして身体負傷の上完治するのに
十年は必要と読んだわけであります。
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( 確かにスゴイ峠なんですね。 ^^)) 

なので、三日の日の峠攻めは「絶対禁止」にするよう計画を練って実行
したわけであります。

これが今回の「裏綯う措置」になるわけです。


◇「火天大有 三」(|:||||)変卦「火沢けい」(|:|:||)
「九三、公用亨于天子。小人弗克。」
「象伝曰。公用亨于天子。小人害也。」

 以前から書いているように、易は「天子が使う政治、行政」用に
なるのでありますから、
(基礎にあるのは 行政統治機構であるところの 大有)

基本軸足はこれに置かないといけないわけです、  
したがって、易としてはこの基本ラインを忘れ、小人目線にて用いると
「害」がありますよと釘を指してきたようです。 

(象からいっても目先の「流血」を語らない象になっていますからね。)


◇「火沢けい 二」(|:|:||)変卦「火雷噬ロ盍」(|:|::|)
「九二、遇主于巷。无咎。」
「象伝曰。遇主于巷。未失道也。」

 ◇「参考過去アドレス」(火沢けい 二)
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33657454.html


 この爻は呑象さん的には「教育勅語」の爻であり、metujin  的には
レントゲン撮影の爻です。
而して卦辞に曰く、「睽(けい)、小事吉」、小事には吉なのだと云う。

易のような占術を使う場合に於いても、対象が政治行政といった「大事」
なのか「小事」なのかの区分けまであることを意味するわけです。
でありますので、易は通常この「大事」の側にピントが合っているものと
思うべきではないでしょうか。

 プラス個人的には「問題点」を探ってそれに「裏綯う措置」を
かぶせ、「咎」「凶」を回避するリスク管理がそれでいいわけですので、
「当て物」に拘る必要もないわけです。 

今回は「失道也」にならないように管理したことであり、
ゴールデンウィークの「始末」に利用させてもらったことになるわけです。
今日彼等は帰りますからね、帰路のリスク管理までは私がやれないので
それは彼等の持分です。 


◇「火雷噬ロ盍 初」(|:|::|)変卦「火地晋」(|:|:::)
「初九、屨校滅趾。无咎。」「象伝曰。屨校滅趾。不行也。」

昨日易卦「処方箋説」を投下しましたが、 要するに、
「不行也」( リスク対象に行かしめざるなり。) にできればほぼ
「占う措置」(裏綯う措置)が完成するわけです。

初爻なので踏み出しに於いて「リスク」のヒントを拾い出すには応分なの
ではないでしょうか。 
( 易に云われて下見しましたら確かに峠の木は伐採され、ガードレールは
 ・・・ でしたからね。)

上記「失道也」を引きましたが、この道を失った場合は「坎為水 上」
になります。

自分もこれに嵌ったことがありますが、修正するには実に長い期間を
要する。
でありますので、こういう事にならないよう事前に回避することも大事
では無いかと考えます。


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