ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2015年5月21日木曜日
metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 閑話休題 2015年春の闘病篇
metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
閑話休題 2015年春の闘病篇
◇ 昨年来、個人的な易卦人体実験に関しても折にふれて投稿
してきたわけですが、
( 呼吸困難の発作系のものですね。 ^^))
※(なお、クドイようですが医術は医師の専門分野ですので誤解の
無いようお願いします。
占術は良いお医者様にご縁をつなぐまでがお仕事になります。)
これもまた忘れないうちに若干の投稿をしておきたいと思います。
( あと若干恥ずかしいことも書きますので、フォロワーさん
方を振るい落とすかもしれないですね。
さて何人の方が解除されることやら ・・・ ^^))
あとご新規さんは、わたくしめが発作を起こして救急車にて運ばれた
「風水渙 二」の悟りも参考になるかと思いますので、先にそちらを
読んでいただきたいと思います。
◇「風水渙 二の悟り 過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/42136546.html
2015/1/411:8
metujin ekikyou 日誌 2015年 年頭ご挨拶。
---略---
◇「サブタイトル」
( お待たせした読者様方へのお年賀、
「風水渙 二爻」の悟り結果報告 )
---略---
そもそもの metujn の計画では
昨年12月29日月曜を予定していたわけです、ですがそれが28日、日曜夕方には
救急車にて運ばれる羽目になったわけです。
(親がカニ歩きをしている私を見かねて救急車を呼んでしまったんですね。)
^^)
それでこれは日々問筮データを得るためにやっている当日の日筮で上記
「風水渙 二」だったわけです。
( 誤解の無いように書いておきますが、これは占いにつきものの依存の病
では無くてあくまで陰陽の動きを探るためのもので、結果等はこういう公
的場で書いたりするわけです。
{禍福はあざなえる縄の如し、小人は目先の福を集めんが為に一番反転しやすい
「否シテの泰」を強引に作った挙句自滅の愚を冒す、「困」を裏返した「賁」の
輝きでなければ世間様に通用する輝きや価値は出テこない。
「屯難」を経た「鼎」にあらざれば ・・・}
これらがこれまでの問筮から得られた果実ということです。
尚略筮で、必ず変が出テきますので、必ずしもこういうイベントがあるものでは
無いということも念を押しておきます。)
ということで話を元に戻しますと、この「渙 二」は「天地否」(|||:::)
から来ているんですね。
◇「呑象嘉右衛門テキスト引用」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760560
国会図書館蔵 高島易断増補版 信之巻 コマ番「4-」
「渙」卦解説
「勝手解釈につき原文の確認と文章利用の際は一報を」
『 此の卦、三陰三陽にして、陰陽の数相半(あいなか)ばす、蓋(けだ)し(思うに)
天地否より来るものなり、・・』
※( 以降コマ番「10-」「渙 二」解説へ )
『九二。渙奔其机。悔亡。
象伝曰。渙奔其机、得願也。
奔は走るの迅(はや)きなり、事に赴(おもむ)きて後(おく)るるを恐るるを奔
(ほん)と曰ふ、机(き)は人の依(より)て以て身を安んずる者、巽木を以て
互卦(二三四)震足に乗る、机の象あり、即(すなは)ち九五を指す、
又震の足たるや、即(すなは)ち奔(はし)るの象あるなり、
此の爻、剛中の才あれども、坎険の主たるを以て、其の身険難に陥る者なり、
抑抑(そもそも)中正の位を得、渙散の時を得たり、渙散の時は、必ず
其の身を安地に置き、しかる後以て天下の渙を救ふべし、故に吾が器
に当らざるの職を辞して、安んずる所を得(う)る者なり、而(しか)して渙散
の道は、速やかなるを以て吉とす、故に 渙奔其机 と曰ふ、九二早く
九五に往くべきの数訓(すうくん)(おしえ)なり、悔とは、其の身険に陥る
を謂(い)ひ、亡とは、其の険を渙散するを謂ふ、象伝に、得願也 と曰ふも、
机(き)に依りて、身を安んじ、危うきを去り、安きに就くの願いを得(う)る
を謂ふなり、・・・』
この光景、
机というのは救急車に備え付けの搬送用ベッドでありまして、患者となった
方がその身を安んずるものです、
さらにはその「震」の走る&迅速を尊ぶところまったくそのまんま。
しかも九五に待っているのは救急外来のお医者様。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
《 而(しか)して渙散
の道は、速やかなるを以て吉とす、故に 渙奔其机 と曰ふ、 》
まったくそのままですね。
///// 引用ここまで /////
之(これ)以前のもありますが、それは折にふれて引用したいと思って
おります。
それで私の場合はお医者様の処方箋とガッチンコしない「某療法」を六割
程度使っていますので、同じような闘病をされている方々の参考には
ならないかとは思いますが、一応コメントを書いておきたいと思う次第。
( この療法は私の病気からしてフルには使えないんですね、この説明は
略します、&、
製造元に許可もとっていないですし、ステマの疑いをかけられるのは
本意では無いですからね。)
◇◇ ここから本題。
それで、先月でしたか、筮して
「水天需 五」(:|:|||)変卦「地天泰」(:::|||)
「九五、需于酒食。貞吉。」
を得てもう待つのも頃合だなあ・・・と喜んでいたわけですが、これが
咳き込むと固まるようになったんですね。
なので またまた筮して、
「雷水解 五」(::|:|:)「変卦沢水困」(:||:|:)
「六五、君子維有解。吉。有孚于小人。」
と喜んだのもつかの間、やっぱりというか咳き込むと固まったわけですね。
( どうやら咳をすると気管支が閉塞してしまうようで、身体には酸素が
来なくて苦しいし・・・、
発作薬は当然手放すことができない、
私の勝手な憶測ですが、自律神経の側で強制開放命令を気管支に対して
出すようなのですが、
これが関係の無い、おしっこの方の道が開くんですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なのでお恥ずかしい話ですが、失禁するような局面にまで追い込まれたり
するわけですね。 ああ恥ずかしい。^^))
( この歳にして、ご老人方の苦悩の一端を理解してしまったわけですね。)
なので昨年久々に発作を起こしたときに失禁した理由が今頃になって解けた
わけですね。
それでこの「解 五」の変卦側をよくみると「沢水困」(:||:|:)
になっていますので、私の症状とぴったり一致するわけです。
( これも、一時病状が逆戻りしたような感じにもなって、息を吸ったが
上にも息を意識して吸わないと苦しい・・・ といったことにもなった
わけです。 )
なので、まあ易を信用しないわけでは無いわけですが、またまた病状を
筮して、今度は
「雷水解 上」(::|:|:)変卦「火水未済」(|:|:|:)
「上六、公用射隼于高?之上。獲之。无不利。 」
この爻は以前解説したように、古い病気を抱え、その時に是正できれば
良いが、是正出来なかった場合は先に行ってキビシイといった、
Aパターン、Bパターンが別れる象になるわけですね。
まあいずれにせよ、「解」も上爻にまで進んだことが易より示された
わけであります。
( 実際気管支はこの発作を繰り返していくと、肉厚になって ・・・
といったこともあるようなのでこちらとしては焦りもあったわけですね。)
それでつい最近の「日筮」で、
「水風井 四」(:|:||:)変卦「沢風大過」(:||||:)
「六四、井甃。无咎。」
「象伝曰。井甃。无咎。脩井也。」
が示されたわけですが、これに自分はピンと来たわけですね、
この爻は井戸の石畳が整備されてその井戸が使用に耐えうる局面に来た
ことを教える爻です。
( 此の場合くみ上げ、往復するのは水では無く、呼気ということになる
わけですが。)
変卦側を観ても解るように、「大過」ではあっても「困」では無いわけです、
それで実際、それ以降咳き込むことはあってもその「沢水困」は
かなり薄らぎ、まさに咳き込んだとしても「大過」といえる状況にまで
改善されたわけですね。
~~~~~~~~~~~
なのでこの「需 五」を幹として後はその枝になっているのが
解るのではないでしょうか。
「水天需 五」
主卦「水天需 」(:|:|||)
変卦「地天泰 」(:::|||)
「五爻 爻辞 需于酒食。貞吉。」
「酒食(しゅし)に需つ。貞なれば吉なり。 」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)
「需」の「大象」に曰く、
「雲上於天。需。君子以飮食宴樂。」
しかもその五爻であってもうすぐその雨も降るわけであり、
変卦側が「泰」その「泰」の大象に曰く、
「天地交。泰。后以財成天地之道。輔相天地之宜。以左右民。」
「天地交」ガス交換が適う暗示があるわけですね。
したがって、真の易使いならば、この一筮のみで、あとは metujin のように
オタオタしないわけです。
////////////////////////////
*** 追加雑談 ***
公的テーマを問筮するのと違ってこういうのは全部が metujin の
自己申告でありますので、当然読む側としても割り引いて
読んでいただけるようにお願いします。
( これが裏をとり、アドバイスを聞き、裏を綯う )
一連の工程に繋がるわけですね。
上記のステップを踏めば内卦「離」(|:|)として、適正な目が完成する
わけです。
この、裏をとり、裏を綯う工程を経ないと、カルト的団体さんに ・・・
○○されるリスクが高くなるわけです。
◇ それで雑談ついでにこの「裏を綯う」例として、これまでは
降水確率 30パーセント程度であるから、
晴れる(|||)とは思うのだが、もしかして雨(:::)になっても
いいように折りたたみの傘を持つ、というのを例としてきたわけですが、
この前のゴールデンウィークにて、私のど田舎アジトに遊びに来る
方々の「火山旅 上」(|:||::)リスク、
「上九、鳥焚其巣。旅人先笑。後號咷。喪牛于易。凶。」
を回避した例をこの前投稿したわけですね。
◇ (参考過去ログ)
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/05/metujin-ekikyou.html
◇
それで話を元に戻して先ほどの「火山旅 上」になるわけですが、
リスク日を探るために、
これを日で分割して卦を求めましたところ、丁度昨日 三日の日に
「水雷屯 二」(:|:::|)が出たわけですね。
辞としては、
「六二、屯如、?如、乘馬班如。匪寇婚媾。女子貞不字。十年乃字。」
この日だけがかなりキビシイ、
裏事情が「火風鼎」と「火山旅」
これが裏返るのでありますから、考えられることとしては「顛倒事故」。
となると先ほどの「旅 上」を幹としてこれを枝とすると、
おそらくは三日の日に峠を攻めて顛倒、そして身体負傷の上完治するのに
十年は必要と読んだわけであります。
~~~~~~~~~~~~
///// 引用ここまで /////
それで私の場合は易卦処方箋説をとっていますので、この火山旅
の卦は(|:||::) 山の上、峠の上からその坂道リスクを俯瞰して
眺める象になっていますので、
さっそく下見に行ったわけですね。
そしてだいたいそのリスクを把握したわけです。
なので当日はバイク移動禁止にしてしまったわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これが私がやった「裏をとり」「裏を綯う」措置ということであり、
結局何事も無く、連休を終えたわけであります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
{ 要するにこの場合は「火山旅」を裏返して「水沢節」(:|::||)
にしたわけです。}
傍目にはお前さんの「筮」は外れたでは無いかという突っ込みがある
のかもしれないですが、
metujin の易は「リスクを回避」「外すための易」でありますので
このように裏を綯うことができればそれでいいわけですね。 ^^)
/////////////////////
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿