ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2015年5月1日金曜日
春の閑話休題 ◇ 国会図書館蔵 高島易断増補版 ダウンロード詳細項目 PDF用索引
春の閑話休題
◇
国会図書館蔵
高島易断増補版 ダウンロード詳細項目 PDF用索引
◇ 日頃読者様方には私の他愛も無い乱筆乱文を読んでいただき感謝
する次第であります。
高速通信環境にある方々であれば普通に国会図書館に読みに
いけばいいだけのことですが、
metujin のように通信環境に難があったり、国会図書館側でメンテ中
だった場合でも読めるようにPDFにてのダウンロードするサービス
があるわけなんですね、
metujin の側でそれを検索できるように
インデックスを作りましたので、ご縁のある方はご利用の程。
国会図書館は一度にダウンロードできるのが 20 までですので
20 で一区切りになっています。
( 尚自分で使うことを前提に作ったのでやさしくは無いです。)
ツイッターでは厳しいかもしれないですが、例によってブログ側に
移植しますのでそちらを参照するのが良いかもしれませんね。
( なお間違い等の指摘があればその都度修正したいと考えています。 )
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増補版易卦
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
仁、乾坤屯蒙需訟師比小蓄履泰否同人大有
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
義、謙豫随蠱臨観噬ロ盍賁剥復无妄大蓄頤大過坎離
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
礼、咸恒遯大壮晋明夷家人けい蹇解損益夬こう萃升
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
智、困井革鼎震艮漸帰妹豊旅巽兌
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760560
信、渙節中孚小過既済未済、占例
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仁之巻
目次 巻号
↓ 高島易断 [261]
・ 標題紙
・ 目次
・ 序言
・ 易義例
・ 乾為天/1p
・ 坤為地/33p
・ 水雷屯/65p
・ 山水蒙/101p
・ 水天需/135p
・ 天水訟/165p
・ 地水師/193p
・ 水地比/223p
・ 風天小畜/249p
・ 天沢履/281p
・ 地天泰/311p
・ 天地否/344p
・ 天火同人/375p
・ 火天大有/407p
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
高島易断増補版 仁之巻 コマ番 1~261
1-20 前段
21-40 前段 易義例
41-60 乾坤
61-80 坤屯
81-100 屯初 蒙二
101-120 蒙二 需上
121-140 需上 訟 師
141-160 師大象 比四
161-180 比四 小蓄五上
181-200 履 泰
201-220 泰 否三
221-240 否三 同人四
241-260 同人五 大有上
261-271 裏表紙
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義之巻
目次・巻号
↓ 高島易断 [283]
・ 標題紙
・ 目次
・ 地山謙/435p
・ 雷地予/463p
・ 沢雷随/491p
・ 山風蠱/521p
・ 地沢臨/553p
・ 風地観/579p
・ 火雷噬〓/639p
・ 山火賁/667p
・ 山地剥/717p
・ 地雷復/743p
・ 天雷旡妄/777p
・ 山天大畜/813p
・ 山雷頤/841p
・ 沢風大過/891p
・ 坎為水/927p
・ 離為火/957p
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
高島易断増補版 義之巻 コマ番 1~283
1-20 謙 豫
21-40 豫 随四
41-60 随四 蠱上
61-80 蠱上 臨 観
81-100 観上 まで
101-120 観上 噬ロ盍 賁
121-140 賁五 まで
141-160 賁五 剥 復
161-180 復 无妄二まで
181-200 无妄二 大蓄二
201-220 大蓄三 頤四
221-240 頤四 大過初
241-260 大過二 坎四
261-280 坎四 離
281-283 裏表紙
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礼之巻
目次・巻号
↓ 高島易断 [269]
・ 標題紙
・ 目次
・ 沢山咸/1p
・ 雷風恒/33p
・ 天山遯/63p
・ 雷天大壮/95p
・ 火地晋/121p
・ 地火明夷/153p
・ 風火家人/183p
・ 火沢〓/215p
・ 水山蹇/277p
・ 雷水解/307p
・ 山沢損/337p
・ 風雷益/369p
・ 沢天夬/399p
・ 天風〓/437p
・ 沢地萃/471p
・ 地風升/501p
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
高島易断増補版 礼之巻 コマ番 1~269
1-20 下経 咸恒
21-40 恒 遯二
41-60 遯二 大壮五
61-80 大壮五 晋 明夷
81-100 明夷 家人
101-120 家人 けい二
121-140 けい二 けい上
141-160 けい上 蹇 解大象
161-180 解初 損三
181-200 損三 益上
201-220 益上 夬上
221-240 夬上 女后 萃
241-260 萃 升三
261-269 升三 升上
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智之巻
目次・巻号
↓ 高島易断 [194]
・ 標題紙
・ 目次
・ 沢水困/527p
・ 水風井/557p
・ 沢火革/599p
・ 火風鼎/629p
・ 震為雷/659p
・ 艮為山/695p
・ 風山漸/723p
・ 雷沢帰妹/749p
・ 雷火豊/779p
・ 火山旅/811p
・ 巽為風/837p
・ 兌為沢/873p
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
高島易断増補版 智之巻 コマ番 1~194
1-20 困 井
21-40 井 革
41-60 革 鼎二
61-80 鼎二 震三
81-100 震三 艮上
101-120 漸 帰妹初
121-140 帰妹初 豊四
141-160 豊四 旅 巽
161-180 巽 兌
181-194 兌 裏表紙
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信之巻
目次・巻号
↓ 高島易断 [229]
・ 標題紙
・ 目次
・ 風水渙/903p
・ 水沢節/931p
・ 風沢中孚/963p
・ 雷山小過/989p
・ 水火既済/1015p
・ 火水未済/1047p
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760560
高島易断増補版 信之巻 コマ番 1~194
1-20 渙 節
21-40 節大象 中孚二
41-60 中孚二 既済
61-80 既済 未済初
81-100 未済初 上 付録神道実用論
101-120 日清戦争占需三 他
大壮四、五、大過二 革四、
中孚三 巽二 夬三 小過三 豫四
活断 財政(女后)初 米作履上 萃所初 復四
需三 皇国気運明夷初 日清戦争戦後 艮為山二
信之巻 121-140
同人五 清国政府 豊上
某貴顕 解上 剥五 同人五 小過二 ~上爻 夬初 旅順戦 大壮初
帰妹二
信之巻 141-160
高島易断 横浜へラルド評論 他占例
損二(英トランスポール戦争占) 艮五 離上 横浜開港占 无妄二
横浜開港資金の為に米国より資金返還 蒙四
国府津大漁の占 離二 不明船安否 履ニ 公債約定の成否 臨五
熱田埠頭築造占 坤二 北海道炭坑鉄道新事業升三
朝鮮との開戦否や、渙五 平壌清兵撃退占 明夷三
威海衛戦況 噬ロ盍五 朝鮮に対する政策 (女后)三
信之巻 161-180
コレア号安否船 復三
奉天軍 升五 バルチック艦隊航路如何 節初
我が国の教育 頤三 日露戦役バルチック殲滅後 噬ロ盍初
日韓交際 井初 日露戦争講和 結局 訟二 満州処分帰妹三
北海道炭坑鉄道 井二 序説
信之巻 181-200
序説漢文 形而上学性命道の説
信之巻 201-220
形而上学性命道の説続き、袁世凱他あとがき
信之巻 221-229
継続 裏表紙
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◇
この最後の方の占例篇は読み応えがあるものと思われます。
(機会があれば勝手意訳したいとは思っていますが。 ・・・ )
(確約ではありません。 ^^))
◇ 易は字引型の経典なんですね、
なので其の都度疑問を質すとともに、見識を「賢者」モードに改めて
いけばそのうち「否が応でも 君子」としての知見を備えるように
なるのではないでしょうか。
( なので検索してパッと出せるというのは大事なんですね。)
呑象さんも吉利公道( 何処に書いてあったかは失念しましたが。)
と述べているように、「公」は吉をもたらし、「私」はややもすると
「咎」「凶」の要因となるのであります。
したがって易にセーフティのかかる所以(ゆえん)ではないでしょうか。
易は目先を語らずその先にあるものを語る、「私」を語ることなくして
「公」に軸足を置いた占術なのでありますから、それを前提にした
問いというのも大事では無いかと考えます。
(尚 緊急を要する場合はこれはこれで例外がいくつかあるようですので
そのへんは考慮いただきたい、metujin の側で発掘が間に合って
いないというのもありますが。
例としては「需 四」「損 初」・・・ )
◇ 春になって何かと周囲があわただしくなってきた関係上
これまでのような呑象テキストの投下がキビシクなるかもしれません
ので
読者様各位、お手数ではありますが、時間のある時に国会図書館より
ダウンロードいただいてこの索引を利用してもらえば幸いであります。
(高速通信環境にある方々は不要かとは思いますが一応念のため。)
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*** 追加雑談 ***
これは自分用にテキトウに作ったやつですので、もし使われる方が
いたら各位アレンジされるといいかもしれませんね。
ただ、検索は早くなるようです。
誤解の無いように書いておきますが、metujin は既存の高島易を名乗る
方々とは何の繋がりもありませんし、呑象さんの名前は霊○商法にまで
使われてお気の毒なことだと思っている一人です。
( metujin の易は metujin の易です。)
( これも善意が裏返る現象の一つになるわけです。)
呑象さんのテキストは今は使っていない漢字や表現を使っていたりします
ので、どうしても完全な引用とはいかず「勝手意訳」と名づけるより
無いわけですが、そんなことに気がつくまでに結構な時間を費やして
しまったわけです、
なので私が「勝手意訳」したものは不完全なものであることをご理解
いただいて、なるたけ原文を参照するようお願いします。
( 猶これは今後の手抜きの予告でもあります。 ^^))
◇「風火家人 初」(||:|:|)変卦「風山漸」(||:|::)
「初九、閑有家。悔亡。」
「象伝曰。閑有家。志未變也。」
以前も書いたように「禍福はあざなえる縄の如し」「占いは裏綯う也」
内卦の「離」(|:|)を例に取ると、初爻は「裏を取る作業」
二爻では「占いなりアドバイザーの助言を聞く段階」
三爻で、「裏を綯う」段階になるわけです。
つまり、占いに限らずアドバイスを受けるというのはその前提に「裏を取る」
作業とアドバイスを受けた後に「裏を綯う」作業があるわけです。
そうしないと、霊○商法等の「天地否」(|||:::)系の商いに
多くの資産を ・・・
といったことになりかねないわけですね。
「裏を綯う」というのは何かというと、雨が降りそうだから傘を持つ
というのが其の例になるわけで、「晴天」(|||)の予測が外れて
「雨」(:::)になったとしても、折りたたみの傘を持つ行為は無駄には
ならないわけですね。
( 二爻にあるアドバイスに総て依存する考え方が当て物の害、
天地否系の霊○商法に嵌る陥穽 の一つになるわけです。
したがって占いは裏綯うことができればよいという感覚を育てない
といけません。)
通常の案件では相談相手が信用できる相手なのかどうか「裏を取る」作業
がありますよということになるわけです。
呑象さんの易ですら「裏返って」(霊感商法)に利用されたことを鑑みるに
こういう対策は必要ではないでしょうか。
読者様方は宜(よろし)く考慮頂きたい。
◇「易からトドメ」(カ○ト 霊○商法を意味する爻は 兌為沢 上)
「兌為沢 上」(:||:||)変卦「天沢履」(|||:||)
「上六、引兌。」
「象伝曰。上六引兌。未光也。」
これは易が追加でくれたものですが、
「カ○ト 霊○商法を意味する爻はこの爻」になりますので覚えておくと
いいかもしれませんね。
変卦側にあるのが外にある「天」たる神様仏様を○拝する象ですからね。
通常の商占の方ならばその場こっきりの商いになるわけですが、
それがそうではなく、・・・ の場合は注意が必要になるかと思われます。
「訟 二」「九二、不克訟。歸而逋。其邑人三百戶。无眚。」
(|||:|:)(|||:::)
日本という国家は戦前の宗教弾圧の歴史に懲りたのか、戦後は宗教の世界が
ゆるゆるになったんですね。
なので宗教の世界には多くのカ○ト的仇花が幅をきかすようになった
わけです。
なのでこの「訟」の段階になる前に気がつくことが大事なのではない
でしょうか。
易はこういう場合は適切な指示を出してくれるようでありますから、
ブレーキが必要な場合は自分で筮してみることも大事になるわけであり、
そもそもが直接「呑象」テキストに聞いてみた方が早いわけですね。
これを「水山蹇 三」というようです。
なんにせよ、こういう弊害とセットになるのが占いになるのであります
から占いを利用する方々は常にこの弊害を忘れないように願いたい。
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