2015年5月1日金曜日

春の閑話休題  ◇  国会図書館蔵   高島易断増補版 ダウンロード詳細項目 PDF用索引






春の閑話休題 


◇ 
国会図書館蔵 
 高島易断増補版 ダウンロード詳細項目 PDF用索引  


◇ 日頃読者様方には私の他愛も無い乱筆乱文を読んでいただき感謝
 する次第であります。 
 

 高速通信環境にある方々であれば普通に国会図書館に読みに
いけばいいだけのことですが、
metujin  のように通信環境に難があったり、国会図書館側でメンテ中
だった場合でも読めるようにPDFにてのダウンロードするサービス
があるわけなんですね、

 metujin  の側でそれを検索できるように 

インデックスを作りましたので、ご縁のある方はご利用の程。
国会図書館は一度にダウンロードできるのが 20 までですので
20 で一区切りになっています。
( 尚自分で使うことを前提に作ったのでやさしくは無いです。)  

 ツイッターでは厳しいかもしれないですが、例によってブログ側に
移植しますのでそちらを参照するのが良いかもしれませんね。  
( なお間違い等の指摘があればその都度修正したいと考えています。 )


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増補版易卦 

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
仁、乾坤屯蒙需訟師比小蓄履泰否同人大有

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
義、謙豫随蠱臨観噬ロ盍賁剥復无妄大蓄頤大過坎離

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
礼、咸恒遯大壮晋明夷家人けい蹇解損益夬こう萃升

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
智、困井革鼎震艮漸帰妹豊旅巽兌 

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760560
信、渙節中孚小過既済未済、占例


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仁之巻 
目次 巻号

高島易断 [261]
標題紙
目次
序言
易義例
乾為天/1p
坤為地/33p
水雷屯/65p
山水蒙/101p
水天需/135p
天水訟/165p
地水師/193p
水地比/223p
風天小畜/249p
天沢履/281p
地天泰/311p
天地否/344p
天火同人/375p
火天大有/407p


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
高島易断増補版 仁之巻 コマ番 1~261 

1-20  前段 
21-40 前段 易義例
41-60 乾坤
61-80 坤屯 
81-100 屯初 蒙二
101-120 蒙二 需上 
121-140 需上 訟 師
141-160 師大象 比四 
161-180 比四 小蓄五上
181-200 履 泰 
201-220 泰 否三 
221-240 否三 同人四
241-260 同人五 大有上
261-271 裏表紙 


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義之巻 
目次・巻号

高島易断 [283]
標題紙
目次
地山謙/435p
雷地予/463p
沢雷随/491p
山風蠱/521p
地沢臨/553p
風地観/579p
火雷噬〓/639p
山火賁/667p
山地剥/717p
地雷復/743p
天雷旡妄/777p
山天大畜/813p
山雷頤/841p
沢風大過/891p
坎為水/927p
離為火/957p

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
高島易断増補版 義之巻 コマ番 1~283

1-20  謙 豫
21-40 豫 随四
41-60 随四 蠱上
61-80 蠱上 臨 観
81-100 観上 まで 
101-120 観上 噬ロ盍 賁
121-140 賁五 まで
141-160 賁五 剥 復 
161-180 復 无妄二まで 
181-200 无妄二 大蓄二 
201-220 大蓄三 頤四  
221-240 頤四 大過初 
241-260 大過二 坎四 
261-280 坎四 離
281-283 裏表紙 


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礼之巻 
目次・巻号

高島易断 [269]
標題紙
目次
沢山咸/1p
雷風恒/33p
天山遯/63p
雷天大壮/95p
火地晋/121p
地火明夷/153p
風火家人/183p
火沢〓/215p
水山蹇/277p
雷水解/307p
山沢損/337p
風雷益/369p
沢天夬/399p
天風〓/437p
沢地萃/471p
地風升/501p


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
高島易断増補版 礼之巻 コマ番 1~269

 1-20 下経 咸恒
 21-40 恒 遯二
 41-60 遯二 大壮五 
 61-80 大壮五 晋 明夷
 81-100 明夷 家人 
 101-120 家人 けい二
 121-140 けい二 けい上
 141-160 けい上 蹇 解大象
 161-180 解初 損三
 181-200 損三 益上 
 201-220 益上 夬上 
 221-240 夬上 女后 萃
 241-260 萃 升三 
 261-269 升三 升上


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智之巻
目次・巻号

高島易断 [194]
標題紙
目次
沢水困/527p
水風井/557p
沢火革/599p
火風鼎/629p
震為雷/659p
艮為山/695p
風山漸/723p
雷沢帰妹/749p
雷火豊/779p
火山旅/811p
巽為風/837p
兌為沢/873p


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
高島易断増補版 智之巻 コマ番 1~194

 1-20 困 井 
 21-40 井 革
 41-60 革 鼎二
 61-80 鼎二 震三 
 81-100 震三 艮上
 101-120 漸 帰妹初
 121-140 帰妹初 豊四
 141-160 豊四 旅 巽
 161-180 巽 兌 
 181-194 兌 裏表紙


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信之巻 
目次・巻号

高島易断 [229]
標題紙
目次
風水渙/903p
水沢節/931p
風沢中孚/963p
雷山小過/989p
水火既済/1015p
火水未済/1047p


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760560
高島易断増補版 信之巻 コマ番 1~194

 1-20 渙 節 
 21-40 節大象 中孚二
 41-60 中孚二 既済
 61-80 既済 未済初 
 81-100 未済初 上 付録神道実用論
 101-120 日清戦争占需三 他

大壮四、五、大過二 革四、
中孚三 巽二 夬三 小過三 豫四 
活断 財政(女后)初 米作履上 萃所初 復四 
需三 皇国気運明夷初 日清戦争戦後 艮為山二  

信之巻 121-140

同人五 清国政府 豊上 
某貴顕 解上 剥五 同人五 小過二 ~上爻 夬初 旅順戦 大壮初 
帰妹二 

信之巻 141-160

高島易断 横浜へラルド評論 他占例 
損二(英トランスポール戦争占) 艮五 離上  横浜開港占 无妄二 
横浜開港資金の為に米国より資金返還 蒙四 
国府津大漁の占 離二 不明船安否 履ニ 公債約定の成否 臨五 
熱田埠頭築造占 坤二 北海道炭坑鉄道新事業升三 
朝鮮との開戦否や、渙五 平壌清兵撃退占 明夷三 
威海衛戦況 噬ロ盍五 朝鮮に対する政策 (女后)三 


信之巻 161-180 

コレア号安否船 復三 
奉天軍 升五 バルチック艦隊航路如何 節初 
我が国の教育 頤三 日露戦役バルチック殲滅後 噬ロ盍初 
日韓交際 井初 日露戦争講和 結局 訟二  満州処分帰妹三 
北海道炭坑鉄道 井二 序説 


信之巻 181-200

序説漢文 形而上学性命道の説

信之巻 201-220 

形而上学性命道の説続き、袁世凱他あとがき

信之巻 221-229 

継続 裏表紙


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◇ 
 この最後の方の占例篇は読み応えがあるものと思われます。
(機会があれば勝手意訳したいとは思っていますが。 ・・・ )
(確約ではありません。 ^^))  


◇ 易は字引型の経典なんですね、 
なので其の都度疑問を質すとともに、見識を「賢者」モードに改めて
いけばそのうち「否が応でも 君子」としての知見を備えるように
なるのではないでしょうか。
( なので検索してパッと出せるというのは大事なんですね。)

呑象さんも吉利公道( 何処に書いてあったかは失念しましたが。)
と述べているように、「公」は吉をもたらし、「私」はややもすると
「咎」「凶」の要因となるのであります。

したがって易にセーフティのかかる所以(ゆえん)ではないでしょうか。
易は目先を語らずその先にあるものを語る、「私」を語ることなくして
「公」に軸足を置いた占術なのでありますから、それを前提にした
問いというのも大事では無いかと考えます。

(尚 緊急を要する場合はこれはこれで例外がいくつかあるようですので
 そのへんは考慮いただきたい、metujin  の側で発掘が間に合って
 いないというのもありますが。

 例としては「需 四」「損 初」・・・ )


◇ 春になって何かと周囲があわただしくなってきた関係上
これまでのような呑象テキストの投下がキビシクなるかもしれません
ので

読者様各位、お手数ではありますが、時間のある時に国会図書館より
ダウンロードいただいてこの索引を利用してもらえば幸いであります。
(高速通信環境にある方々は不要かとは思いますが一応念のため。)



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*** 追加雑談 ***

 これは自分用にテキトウに作ったやつですので、もし使われる方が
いたら各位アレンジされるといいかもしれませんね。

ただ、検索は早くなるようです。 

誤解の無いように書いておきますが、metujin は既存の高島易を名乗る
方々とは何の繋がりもありませんし、呑象さんの名前は霊○商法にまで
使われてお気の毒なことだと思っている一人です。
( metujin  の易は metujin  の易です。) 

( これも善意が裏返る現象の一つになるわけです。)

呑象さんのテキストは今は使っていない漢字や表現を使っていたりします
ので、どうしても完全な引用とはいかず「勝手意訳」と名づけるより
無いわけですが、そんなことに気がつくまでに結構な時間を費やして
しまったわけです、

 なので私が「勝手意訳」したものは不完全なものであることをご理解
いただいて、なるたけ原文を参照するようお願いします。
( 猶これは今後の手抜きの予告でもあります。 ^^))  


◇「風火家人 初」(||:|:|)変卦「風山漸」(||:|::)
「初九、閑有家。悔亡。」
「象伝曰。閑有家。志未變也。」

以前も書いたように「禍福はあざなえる縄の如し」「占いは裏綯う也」
内卦の「離」(|:|)を例に取ると、初爻は「裏を取る作業」
二爻では「占いなりアドバイザーの助言を聞く段階」
三爻で、「裏を綯う」段階になるわけです。

つまり、占いに限らずアドバイスを受けるというのはその前提に「裏を取る」
作業とアドバイスを受けた後に「裏を綯う」作業があるわけです。
そうしないと、霊○商法等の「天地否」(|||:::)系の商いに
多くの資産を ・・・

 といったことになりかねないわけですね。

「裏を綯う」というのは何かというと、雨が降りそうだから傘を持つ
というのが其の例になるわけで、「晴天」(|||)の予測が外れて
「雨」(:::)になったとしても、折りたたみの傘を持つ行為は無駄には
ならないわけですね。

( 二爻にあるアドバイスに総て依存する考え方が当て物の害、
 天地否系の霊○商法に嵌る陥穽 の一つになるわけです。
 したがって占いは裏綯うことができればよいという感覚を育てない
 といけません。)

通常の案件では相談相手が信用できる相手なのかどうか「裏を取る」作業
がありますよということになるわけです。
呑象さんの易ですら「裏返って」(霊感商法)に利用されたことを鑑みるに
こういう対策は必要ではないでしょうか。

読者様方は宜(よろし)く考慮頂きたい。

◇「易からトドメ」(カ○ト 霊○商法を意味する爻は 兌為沢 上)

「兌為沢 上」(:||:||)変卦「天沢履」(|||:||)
「上六、引兌。」
「象伝曰。上六引兌。未光也。」

これは易が追加でくれたものですが、
「カ○ト 霊○商法を意味する爻はこの爻」になりますので覚えておくと
いいかもしれませんね。
変卦側にあるのが外にある「天」たる神様仏様を○拝する象ですからね。

通常の商占の方ならばその場こっきりの商いになるわけですが、
それがそうではなく、・・・ の場合は注意が必要になるかと思われます。

「訟 二」「九二、不克訟。歸而逋。其邑人三百戶。无眚。」
(|||:|:)(|||:::)

日本という国家は戦前の宗教弾圧の歴史に懲りたのか、戦後は宗教の世界が
ゆるゆるになったんですね。
なので宗教の世界には多くのカ○ト的仇花が幅をきかすようになった
わけです。
なのでこの「訟」の段階になる前に気がつくことが大事なのではない
でしょうか。

易はこういう場合は適切な指示を出してくれるようでありますから、
ブレーキが必要な場合は自分で筮してみることも大事になるわけであり、
そもそもが直接「呑象」テキストに聞いてみた方が早いわけですね。  
これを「水山蹇 三」というようです。

なんにせよ、こういう弊害とセットになるのが占いになるのであります
から占いを利用する方々は常にこの弊害を忘れないように願いたい。



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