2016年7月18日月曜日

共通 『「復初」トルコ、クーデター失敗 軍部隊反乱、194人死亡 将校ら大量  拘束 』





共通
『「復初」トルコ、クーデター失敗 軍部隊反乱、194人死亡 将校ら大量
 拘束 』

◇「サブタイトル」
『「復」は「イスラム」の教えに戻す意味もあるかと思いますので
そういう ・・・
かと思われます。
ただ、犠牲そのものは払いましたが大多数の公。「トルコの方々」&
周辺諸国にとっては「初九。不遠復。无祇悔。元吉。」

となるのだと思われる次第。』


◇「記事掲示板引用」
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1468675864/l50

【国際】トルコ、クーデター失敗 軍部隊反乱、194人死亡 将校ら大量
拘束 [08/16]

---略---

外務省海外邦人安全課によると日本人が被害に遭ったとの情報はない。
(共同)

[ 2016年7月16日 21:43 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/07/16/kiji/K20160716012975920.html

///// 引用ここまで /////

 犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。合掌。

以前も書いたように、

 ◇「参考過去ログ引用」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2016/07/blog-post_4.html
 このツイッターを始めた頃、易でこういう世界の突発的な災害というか
 テロというかそういうものを拾えないか実験したことがあったわけ
 ですね。

 それで、
 2011年11月30日にツイートした貨客船の災害風景は半月ズレて
 12月では無く年を超えて 2012年1月13日(金曜日) に
 「イタリアの大型豪華客船コスタ・コンコルディア」座礁事故という
 形で出てきたわけです。

 ---略---
 それで当然のことながら対象が漠然とした場合は絞り切れないん
 ですね、

 なので易は本来「君子統治占」として「君子天子」に向けた助言を
 旨とする「政治行政用」なのでありますが、

 一段下げて、会社やご家庭を預かる責任ある方々に向けた警報として
 活用することも是とするべきでは無いでしょうか、
 したがって、対象を絞りこんで、個々に於いての「リスク管理」の
 ヒントに活用できればと思うわけです。

 ---略---

  以前間違えたことがあったので念を押しておきますが、
 「この陰陽とは何だったのか。? 」と易に質した場合は、 

 一旦過去に戻ってそこから未来の風景陰陽を質していることになり
 ますので、お間違えの無いようお願いします。

 ///// 引用ここまで /////

 という趣旨ですので誤解の無いようお願いします。


◇「問 筮」
『 この陰陽とは一体何だったのか。 ? 』

「地雷復 初」


「卦  辞」
「復。亨。出入无疾。朋来无咎。反復其道。七日来復。利有攸往。 」


「地雷復 初」
主卦「地雷復 」(:::::|)
変卦「坤為地 」(::::::)
「初爻  爻辞  不遠復。无祗悔。元吉。」
「遠からずして復る。悔に祇(いた)ることなし。元吉なり。 」
「象に曰く、遠からざるの復とは、もって身を修むるなり。 」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
国会図書館蔵 高島易断 義の巻 
コマ番「162」「勝手意約勝手解釈」復初九解説
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」


『---略---

凡(およ)そ人は聖賢といえども、過失(かしつあやまち)なきあたわず、ただ

速やかに之を改るを以て聖賢とす、
之を克己(こっき)の功と謂ふ、若し過ちありて之を改むること遅く、或いは
過(あやまち)の上に又過(あやま)つときは、悔いありて凶なること知るべし、
象伝に以修身也とある、修は及ばざることあれば、之に及び、足らざること

あれば之を足らしめ、能(よ)くせざることあれば之を能(よ)くし、
欠けたることあればこれを補(おぎな)ひ、失(うしな)ふことあれば之(これ)
を得せしむる等の謂ひなり、占者此(かく)の如くなれば、則(すなは)ち
人欲日に消し、天理日に明かに、以て聖賢たるべく以て天地に参(さん)

すべし、』


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557 
国会図書館蔵 高島易断増補版 義之巻 コマ番「163-」
「地雷復 初九」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『「占」此の爻を得ば、善を行ふに勇にして、日に我が身を三省
(さんせい)すべし、又徐々事を起こさば、意外(いがい)(おもひのほか)
に大事を遂ぐるの時とす、

---略---』



 ◇「参考過去ログ引用」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/12/blog-post_29.html
 2015年12月29日火曜日
 ツイッター篇共通
 『【社会】夫婦別姓認めない規定 合憲の初判断 最高裁 』 「地雷復 初」

 ---略---

 ◇「サブタイトル」
 『 はっきりいいますと、この「沢水困」方式には未来というのは無い
 です、したがってこの「シャドー公務員」たる異常な「公」たる○金に
 ぶら下がる行為を捨てて もとの正業に立ち返ることは、

 「不遠復。无祗悔。元吉。」 

 この辞がしっくるくるのでは無いでしょうか。』

 ///// 引用ここまで /////

 これは旅人さん方への警報になるわけです。


◇◇ このテーマ結論 ◇◇

「地雷復 初」
主卦「地雷復 」(:::::|)⇔「山地剥」
変卦「坤為地 」(::::::)⇔「坤為地」
「初九。不遠復。无祇悔。元吉。」
「象伝曰。不遠之復。以脩身也。」

先に過去ログを引用して、

 《「この陰陽とは何だったのか。? 」と易に質した場合は、 

 一旦過去に戻ってそこから未来の風景陰陽を質していることになり
 ますので、お間違えの無いようお願いします。》


 と書いたわけですが、今回の分はおそらくこれは易の側で今と未来を
指指しているのでは無いかと思われます。

というのは、こういうのが発端になって大きな戦争に波及したりする
懸念がありますからね、
なので今回のクーデターはこの「復 初」になるということだと
思われます。

 実際未遂に終わったわけですしね。

何故にそういうかといいますと易は「公 政治行政用」であり、
本来は「天子」への助言に使う占術だからですね。
( ピントがそちらに合っているということ。 )


◇◇
 それでこの卦裏事情が「天風女后」(|||||:)ですので、
言うまでもなく、トルコ政府が指摘するように、

◇「記事 引用」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160716/k10010598701000.html?utm_int=detail_contents_news-related-auto_001
《トルコ首相 「失敗のクーデター 背景にギュレン教団」
7月16日 22時52分》

《ギュレン師支持の団体が声明 関与を否定》

《政府はギュレン教団をテロ組織に指定》


「復」は「イスラム」の教えに戻す意味もあるかと思いますので
そういう ・・・
かと思われます。
ただ、犠牲そのものは払いましたが大多数の公。「トルコの方々」&
周辺諸国にとっては「初九。不遠復。无祇悔。元吉。」

となるのだと思われる次第。

◇「易より追加」
「風天小畜 三」(||:|||)変卦「風沢中孚」(||::||)
「九三。輿?輻。夫妻反目。」
「象伝曰。夫妻反目。不能正室也。」

 イスラムの教えは信者さんを守るに於いて優れたものが多々あるわけ
ですが、
(譬えば豚を忌むのは、寄生虫博士の藤田氏によると豚の有鉤条虫による
害を排除する為であるし、飲酒の害はいうまでもないことです。)

しかしながら現代に於いては時代にマッチしない面もあるわけであり、
サウジアラビアなどは四人に一人は糖尿病なのだと云う。

(イスラムの戒律に無いからといって警戒を怠ってはいけないわけであり、
むしろその押さえつけられた分が糖尿病の原因である甘味に向かった
りするのでは ・・・ )

(政教一致だからといって必ずしも信者さんたちを守りきれているものでも
・・・。)

マホメットが現代に生きておられたなら当然こういったことに対する
対策を打たれたものと思うわけです。

したがって時代時代である程度フレキシブルにすることもあるでしょう
し、トルコのような緩め政教分離のイスラム国家があっても当然
是とされるべきでは無いでしょうか。

この卦は反目はあれども、小畜なのであり、いずれは話し合いが
成立すると読めるかと思われます。


◇「雷天大壮 二」(::||||)(::||:|)
「九二。貞吉。」
「象伝曰。九二貞吉。以中也。」

 内卦の「天」(|||)をイスラム信者さん方を覆(おほ)う戒律とする
ならば、何故にその戒律が出てきたのかを良く考えるのが、変卦側の
「離」(|:|)になるわけです。

その「中」を外した場合は教え戒律の強制力があるのであり、
同じイスラム教徒から批判のある原理主義「IS イスラム国」のような
運用となって逆に害がある場合があるわけです。

したがってこの「理念、中」を踏まえた運用を心がけるならば
トルコのような国家運営も是とされるべきだということになるわけです。


教えの理念「中」を踏まえたものでなかったら反ってその教えの継続性
を破壊してしまう、これは教典に説かれなくとも、罪に相当するの
では無いでしょうか。

◇「易曰く、」
「風水渙 上」(||::|:)(:|::|:)
「上九。渙其血去。逖出。无咎。」
「象伝曰。渙其血。遠害也。」

「遠害也。」 イスラム信者さん達を「害から遠ざける」為に創られた
ものが反って逆に「近害也。」になったのでは意味が無いとのこと。


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