2012年7月8日日曜日

metujin ekikyou 日誌 《市側が遺族に対し、いじめの日時や現場を特定するよう求めていたことが  7日、分かった》「雷山小過 四」




metujin  ekikyou  日誌
《市側が遺族に対し、いじめの日時や現場を特定するよう求めていたことが
7日、分かった》
《大津・中2自殺、またも生徒に口止めか》
《自殺の男子生徒 金銭脅迫も》

「地域的なものなのか余りに異常性が感じられるが
この根本原因と云うのはいったいなんなのか ?」

「雷山小過 四」


---記事引用---

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120707000063

大津市、遺族にいじめの日時特定要求 中2自殺訴訟印刷用画面を開く
大津市で昨年10月、マンションから飛び降り自殺した男子生徒=当時
(13)=の遺族が、自殺はいじめが原因として市などに損害賠償を求めた
訴訟で、「校内で教師がいじめを見逃していた」との事実認定をめぐり、
市側が遺族に対し、いじめの日時や現場を特定するよう求めていたことが
7日、分かった。

遺族側は「学校内部で起きたことを両親が特定できるわけがない。
本来は市側が調査し、明らかにするべきことではないか」と反発。
いじめの実態や自殺との因果関係を立証する責任は原告にあるとする市の
姿勢を批判している。

学校が全校生徒に実施したアンケートでは、「一度、先生は注意したが、
その後は一緒になって笑っていた」「見て見ぬふりをしていた」など14人
の生徒が、教師がいじめを見逃していた可能性を証言している。

遺族はこれらの証言などを基に、訴状で「教師が教室内や廊下で何度も
いじめを見ていたが、慢然と見逃してきた」と指摘した。

これに対し市側は5月に大津地裁に提出した答弁書で「いつ、誰が、
どこでいじめを目撃したのか明らかにするように」と遺族に要求。さらに
「いかなる措置を講じれば自殺を回避することができたか」と逆に説明を
求めている。

【 2012年07月07日 14時30分 】

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http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5075056.html
大津・中2自殺、またも生徒に口止めか
TBS系(JNN) 7月7日(土)18時3分配信
去年10月、滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒が自宅マンション
から飛び降り、自殺しました。

「蜂の死骸を食べさせられかけてて」
「男子生徒3、4人に囲まれて、トイレの隅っこで殴られたり蹴られたり、
悪口を言われていた」(同じ中学の生徒)

生徒の両親は真相の究明を求め、大津市などに損害賠償を求める裁判を
起こしています。生徒の自殺後、大津市の教育委員会は全校生徒を対象に
アンケート調査を実施。そこには「自殺の練習をさせられていた」という、
いじめと自殺の関係に深く関わる回答が16人もの生徒から寄せられて
いました。しかし、市教委は加害生徒に直接確認することもなく、この
事実を公表しませんでした。

「調査をした結果、確認できたことは公表した。今回の分については
事実だったと確認できていない」(大津市教育委員会・澤村憲次教育長、
今月4日)

そして、自殺との因果関係は分からないと結論づけました。学校や
教育委員会は、いじめの調査結果を一部しか公表していませんでしたが、
不誠実な対応は、それだけにとどまりませんでした。

「(学校は)事件当日から『誰かに聞かれても無視しとけ』」
「このこと(自殺の件)は、あまりしゃべらないようにとか。
口止めみたいな」(同じ中学の生徒)

男子生徒の自殺後、学校は在校生に対し、生徒個人やいじめについて
口外しないよう、口止めしていました。大津市の越直美市長も、この
口止めを認めています。

「昨年、この事件があったとき、『いろいろ聞かれても無理に話す
必要はない』と言ったことは聞いた。新しく何か(口止めについて)
言ったという事実はなかったと聞いている」(大津市・越直美市長)

しかし、6日。
「きょう(校内)放送あった。全校集めた(校内)放送で、
『変なことしゃべるなよ』って」(同じ中学の生徒)

市教委は、「不確かなことを話さないように指導しているもので問題
はない」としていますが・・・
「かん口令というのは、情報をコントロールする手法。生徒の証言を
コントロールすることになる。事実解明に消極的に作用することを
危惧する」(原告の弁護人・石川賢治弁護士)

男子生徒の死亡からまもなく9か月。越市長は、教育委員会による
調査が不十分だったことを認め、再調査に乗り出すことを決めました。
(07日16:42)
最終更新:7月8日(日)1時20分

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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120707/k10013412571000.html
自殺の男子生徒 金銭脅迫も
7月7日 4時2分


大津市で中学2年生の男子生徒が自殺した問題で、男子生徒が同級生から
金を脅し取られていたと複数の生徒が学校のアンケートに答えていたことが、
新たにわかりました。

---中略---

男子生徒の自殺を巡っては両親が、大津市と同級生らに損害賠償を求める
訴えを起こしていますが、市は、「いじめが原因とは判断できない」
と主張し、同級生側も、「いじめではなく、遊びの範囲内だった」として、
いずれも訴えを退けるよう求めています。

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---前段---

このイジメ事件に関しては

《2012年7月6日金曜日》
《metujin  ekikyou  日誌
「被害届、大津署が受理拒否 大津中2自殺 」

「これまで警視庁は易より高い評価を受けてきたのであるが、
大津署は何故に被害届を受理拒否としたのか理由は如何に 」

「兌為沢 二」》
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引用長くなりますが、中立公平性を保つ上でもご勘弁の程。
大津イジメ事件については上記のように書いたばかりですが、どうもこれは
やたら異常が眼につきますし、ネット掲示板の方も沸騰しているようです。

《市側が遺族に対し、いじめの日時や現場を特定するよう求めていたことが
7日、分かった。

遺族側は「学校内部で起きたことを両親が特定できるわけがない。
本来は市側が調査し、明らかにするべきことではないか」と反発。
いじめの実態や自殺との因果関係を立証する責任は原告にあるとする市の
姿勢を批判している。》 

  《大津・中2自殺、またも生徒に口止めか》

《 しかし、6日。
「きょう(校内)放送あった。全校集めた(校内)放送で、
『変なことしゃべるなよ』って」(同じ中学の生徒)

市教委は、「不確かなことを話さないように指導しているもので問題
はない」としていますが・・・
「かん口令というのは、情報をコントロールする手法。生徒の証言を
コントロールすることになる。事実解明に消極的に作用することを
危惧する」(原告の弁護人・石川賢治弁護士)》


学校のような閉ざされた世界でしかも口止めしているようなところで
かような主張論評はいかがなものか。
これは市側、学校、警察、地域的なものも含めて異常。
あまりにも異常。

「学校 警察 教育委員会 市長 病院」
恐喝容疑があるにも関わらず ・・・ 

---問占---

「占題」
《市側が遺族に対し、いじめの日時や現場を特定するよう求めていたことが
7日、分かった》
《大津・中2自殺、またも生徒に口止めか》
《自殺の男子生徒 金銭脅迫も》

「地域的なものなのかあまりに異常性が感じられるが
この根本原因と云うのはいったいなんなのか ?」

「雷山小過 四」




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2012.09.09 

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