2012年7月3日火曜日

metujin ekikyou 日誌   《「えっ、入っているの? 私は離党という決断をしているわけではありません」 》「天水訟 上」




metujin  ekikyou  日誌 ショートコメント

 《「えっ、入っているの? 私は離党という決断をしているわけでは
  ありません」 》

「離党届を預けておいてこのような発言はいかがなものか、
 婚姻届を出しておいて結婚の意志が無いと云うようなものでは
 ないか ? 」

「これによって彼らが議員として得るものは如何に」

「天水訟 上」

---記事引用---
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120702-OYT1T01078.htm

「えっ、私離党なの?」「なんで事前通知ない?」

 民主党
 新党結成に突き進む「親分」についていくか、それとも民主党に
残るか――。


 小沢一郎元代表が離党を表明した2日、消費税率引き上げ関連法案で
反対票を投じた小沢グループ議員の多くは、それぞれ苦渋の決断を
強いられた。

 「えっ、入っているの? 私は離党という決断をしているわけでは
ありません」

 離党に慎重だった辻恵衆院議員は2日午後、自らの離党届が提出
されたことを記者団から聞かされ、絶句した。

 同じく離党届が提出された階
しな
猛衆院議員も国会内で記者会見し、「離党届は確かに小沢先生に預けたが、
提出までは委託していない。これは無効だ」と述べ、同調を拒んだ。

 辻、階両氏は「民主党を党内で変えられる可能性がある」として
それぞれ国会内の事務所に小沢氏を訪ね、離党意思がないことを伝えた。
小沢氏は渋々同意したものの、「いったん身を預けたのだから、
けじめをきちっとつけることは政治家として必要なことだ」と不快感を
あらわにした。

 ある当選1回衆院議員は、テレビのニュースで自身の離党届提出を
知って、「なんで事前通知がないんだ。こっちは政治生命がかかって
いるんだ。支持者にも『前もって連絡する』と言ってあったのに、
ふざけるな」と周囲に怒りをぶちまけ、小沢氏の事務所に駆け込んだ。
小沢氏が「悪かった」と謝罪し、この議員は最終的に離党に応じたが、
離党届提出を巡って段取りの悪さが目立った。

 反対票を投じた小沢グループ議員の中では、山岡賢次前国家公安委員長
ら積極的な離党論者がいる一方で、最後まで迷いに迷い続けた議員も
多かった。山岡氏は一人一人に最終確認を取らないまま離党届の提出に
踏み切ったが、かえってドタバタ劇を印象づけてしまった。

 衆院で約80人とされた小沢グループ議員の半分は党に残る。
採決を棄権した黄川田徹衆院議員は、小沢氏と同じ岩手県選出で関係が
深かったにもかかわらず党残留を決めた。記者会見では「残念。残念の
一言だ。離党の大義、将来の方向も見えない」と「小沢批判」
をにじませた。

 もっとも、離党した議員にとっても、先の展望が開けているわけでは
ない。グループ幹部の一人は、自分に言い聞かせるようにこう語った。

 「イバラの道、地獄の道だなあ。もうルビコン川は渡ったわけだから、
前向きに考えるしかない。『たら』『れば』を言っても仕方がない」

          ◇

 小沢氏らが離党届を提出し、民主党は分裂した。衆院選や政界再編も
視野に動き始めた各政党や、第3極の政治勢力の動きを追う。

(2012年7月2日22時43分  読売新聞)

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---前段----

人生は決断の連続、易は本来そういう場合において道を尋ねるものの
ようです、
この前書いたように易は政治が大好きではありますが、政局は嫌う
特性があるようですので、易が好むような方面からしか聞けませんが
議員さんの去就はそれこそ政策を左右するものですので
聞いてみたいと思います。

個人的に思いますに、親分に離党届を預けておいて

 《「えっ、入っているの? 私は離党という決断をしているわけでは
  ありません」 》

これはいかがなものか、 ? 

なら初めから増税案には反対するが離党までは考えさせてくれだとか
述べるべきです。
すくなくとも、普通は前言撤回の場合はその責を親分にもって
いくべきものではない。

---問占----

「占題」
 《「えっ、入っているの? 私は離党という決断をしているわけでは
  ありません」 》

「離党届を預けておいてこのような発言はいかがなものか、
 婚姻届を出しておいて結婚の意志が無いと云うようなものでは
 ないか ? 」

「これによって彼らが議員として得るものは如何に」

「天水訟 上」




---以降過去倉庫へ---
2012.09.09 

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