2012年10月14日日曜日

metujin ekikyou 日誌 「600億ドル拠出、正式合意=日本、欧州危機でIMF支援」 「天雷无妄 四」




metujin  ekikyou  日誌
「600億ドル拠出、正式合意=日本、欧州危機でIMF支援」
「この策の評価は如何に」

「天雷无妄 四」


---記事引用---

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121012-00000177-jij-int

600億ドル拠出、正式合意=日本、欧州危機でIMF支援
時事通信 10月12日(金)20時54分配信
 日本政府と国際通貨基金(IMF)は12日、欧州債務危機封じ込めに
向けてIMFの資金基盤を強化するため、日本が600億ドル(約4.7兆円)
を拠出することで正式合意した。城島光力財務相とIMFのラガルド専務
理事が同日、都内のホテルで契約書に調印した。
 IMFは重債務国への融資枠を拡大する計画で、加盟各国の拠出による
増強額は4500億ドル(約35.3兆円)を上回る見通しだ。 

***************

--- 前段 ---

返ってくるのであればいいがね、なにせ債権放棄が平気な○○さん達です
からね。 ^^)

これは通貨上合邦国家と云う事でありますので、本来はその受益者である
ところのドイツ・フランスが面倒みてあげないといけない話ではないで
しょうか。

 出すだけ出して後で債権放棄と云うパターンが見受けられますので、
心配な事であります。

利益は我元へ、リスクは日本へと云うのでは日本の納税者達が浮かばれない
ですからね。


 ユーロの問題点とギリシャ危機に対するものは沢山書きましたが
代表的なものは

 ----自ブログ引用----

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/6716024.html

 012/5/91:47
 metujin ekikyou 日誌 
 ツイッター篇 「市場に激震 緊縮策にノー」「水地比 五」

 ---中略---

 「渙 三」「その身を渙(ち)らす。悔なし。」国情と通貨の
 価値に見合った生活をすべきである。「渙 五」政策と通貨の価値は
 マーケットの秤の上で図られるべきであり、その道に戻すのも為政者
 の判断となる、

 しかれば、「・渙のとき王として居るも咎なし。」
 「漸 三」「夫征きて復らずとは、群醜(ぐんしゅう)を
 離るるなり。婦孕みて育わずとは、その道を失えばなり。・」
 共通通貨制度と云うのは国情が違い過ぎる所を参加させると、
 マーケットの評価にかからないから自国民の過剰な要求を叶え

 議席を得る為のバラマキ資金として通貨の歪みにそれを求めるようになる。
 それは結局ババ抜きのババになるしかなくなり、最後には身動きできなく
 なる。これは民主主義、選挙制度とは相容れない制度である。
 「泰 三」有権者からの金銭的要求を為政者側が「坤」(:::)
 で受けている、

 これは国全体が公務員化して云われるがまま手当をつけて
 きた事を意味する。外卦の理想は「坎」すなわち払えないものは払えない。
 これは融資する側の落とし所でもある。
 「・往くものにして復らざるはなし。艱(くる)しみて貞にすれば咎なし。」

 ---略---

 **** 引用ここまで ****

 意は理解していただけると思うが、統合するなら一つの国のように
通貨、財政 政策セットで統合しないとどうしてもその歪みに一時的な
選挙目当ての手当を求める国が出て来る。

 従ってギリシャに限らないですが、その加盟国とEU中央は、先程
の引用先にある、


 ----自ブログ引用----

 「比 五」「比を顕(あき)らかにす。王用て三驅して前禽を失う。
  邑人誡めず。吉なり。」天子の狩猟は過度の殺戮を避ける為に獲物の
 逃げ道を用意してあり、

 自分に「比」して来るものだけを獲る。
 ユーロ離脱に当てはめるなら投資家にしてもギリシャにしても逃げ道を
 用意してあげる象辞となるだろう。「比」卦「・寧(やす)からざるもの
 まさに来たらん。」「・・後るる夫は凶なりというのは、比輔の道を
 失って窮するからである。」

 **** 引用ここまで ****

という姿勢でいた方がよい。

では今回の拠出策に対する「易」の評価を伺ってみましょう。

---問占---

「占題」
「600億ドル拠出、正式合意=日本、欧州危機でIMF支援」

「この策の評価は如何に」

「天雷无妄 四」




---以降過去倉庫へ---
2012.11.

 このブログはツイッター篇の下書きみたいなものなので
もし興味のある方はツイッター篇をご覧ください。
権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/ 

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