2012年10月21日日曜日

metujin ekikyou 日誌 『党首会談、決裂 首相「解散回避」鮮明対決姿勢強める』 「水天需 五」



metujin  ekikyou  日誌

『党首会談、決裂 首相「解散回避」鮮明対決姿勢強める』
『 公明党・山口那津男代表「谷垣(禎一自民党前総裁)さんとの間で
 年内解散の確約があったでしょう」

 自民党・安倍晋三総裁「私は谷垣さんから引き継いでいる。
 来年度予算編成はしないと言ったはずだ」

 首相「私はそういう認識はない。言った言わないになる。概算要求を
 することが、予算編成をすることには直結しないという意味だ」』

『つまり野党側の怒りは谷垣さんの思いやりまで踏みにじられたと云う
 極めて強い憤りが有るためにそこまで激しいものになっている』

◇『 政治に責任を持とう
  と妥協した方が党首を追われ、その約束履行を求めるとこのような
  政治生命を掛ける発言とは逆の言動をされると云うのは実に軽い
  政治生命では無いかと感心してしまう。
  この不作為不履行の責任を常に常に相手側にもってくる陰陽
  と合わせて今回の野田首相の陰陽と云うのはいったい何か。』


「水天需 五」


---記事引用----

http://www.youtube.com/watch?v=KBx0aymRkKc
党首会談 決裂、 自公"怒り"の背景は
tbsnewsi さんが 2012/10/19 に公開
党首会談は結局、野田総理から「具体的な提案がないまま決裂という
結果に終わったわけですが、野党側は、どうしてここまで怒っている
のでしょうか。国会記者会館からの報告-です。

※ 報道より文字起こし。

◇ テロップ 民主自民党党首会談 8月8日
「来年度予算の編成をしない」= 年内の解散が確実

0.35~
・・谷垣さんとしては総理がそういったとあの時点で表に出すのは
忍びないと云う事で公表はしなかったそうです。
それで安倍さんは谷垣さんにもし今日の党首会談で進展が無かったら
あの話を表に出していいですかと相談し、谷垣さんも了承しました。
つまり野党側の怒りは谷垣さんの思いやりまで踏みにじられたと云う
極めて強い憤りが有るためにそこまで激しいものになっている
んです。

---略---

1.23~

・・つまり野党でありながら政治に責任を持とうと妥協するのではなく、
責任を持つのは政府与党だと訴えて徹底的してぶれずに政権に対峙すると
云うことです。

◇ テロップ「責任を持つのは政府与党だ」
       ぶれずに政権と対峙。
 
 *********** 


http://mainichi.jp/opinion/news/20121020ddm003010104000c.html
クローズアップ2012:3党首会談、決裂 首相「解散回避」鮮明 
対決姿勢強める
毎日新聞 2012年10月20日 東京朝刊

 ◇特例公債、続く瀬戸際
 民主、自民、公明3党の党首会談が19日、決裂し、29日に召集
される臨時国会では赤字国債の発行に必要な特例公債法案の成立などが
見通せなくなった。野田佳彦首相は衆院で審議を強行する構えで、
自公両党との対決路線にカジを切り、衆院解散回避を鮮明にしている。
だが、野党が多数を占める参院での展望は開けず、政権運営の不透明さ
も増す。自公両党は田中慶秋法相の問題などで攻勢を強めるが、年内解散
に追い込む決め手に欠き、与野党の攻防は先行きの見えないチキンレース
に突入した。【小山由宇、佐藤丈一】

 公明党・山口那津男代表「谷垣(禎一自民党前総裁)さんとの間で
年内解散の確約があったでしょう」

 自民党・安倍晋三総裁「私は谷垣さんから引き継いでいる。
来年度予算編成はしないと言ったはずだ」

 首相「私はそういう認識はない。言った言わないになる。概算要求を
することが、予算編成をすることには直結しないという意味だ」

 安倍、山口両氏は、首相が谷垣氏に年末の予算編成は行わない考えを
伝えていたと主張し、「近いうち解散」の合意は「年内」のことだと
繰り返したが、首相は取り合わず、予算編成を自ら行う意欲をにじませた。
約40分に及んだ党首会談の大半は解散時期をめぐるやりとりに費やされ、
いらだった安倍、山口両氏が席を立ち、会談は終わった。

 だが、そもそも首相は解散時期は明示しないとする考えをたびたび表明
しており、明示を求める自公両党と折り合うことは初めから難しかった。
民主党幹部は「衆院の1票の格差や特例公債法案を片付けてからだ。
12月に解散なんてできるわけがない。首相は死んでも年内解散なんて
言わない」と指摘する。

 にもかかわらず党首会談に臨んだ狙いについて、首相側近は
「臨時国会で何をやるか話すのが大事だった。臨時国会で正攻法で臨む
ための会談だった」と説明する。

 首相側には、自公が特例公債法案で協力を拒否すれば、批判はいずれ
自公両党に向かうとの読みがある。民主党幹部からは「自公が反対しても、
衆参両院で特例公債を採決すべきだ」という強気の声さえ出ている。

**********

---前段---

 《自民党・安倍晋三総裁「私は谷垣さんから引き継いでいる。
来年度予算編成はしないと言ったはずだ」

 首相「私はそういう認識はない。言った言わないになる。概算要求を
することが、予算編成をすることには直結しないという意味だ」》


 報道の通りであれば、野田氏は表現にワンクッション置いて後で
逃げられるようにしたと云うことですね。
これは○画的ですな。

世間ではこういうのはよく有ることですがね、
国家を背負う党とその党首間でこんな事があるんですねぇ。 ^^)

 この報道がもし本当の事であれば、metujin が年筮に書いた年内解散
は約束的には8月8日には決まってたと云う事で、
後は首相が履行するかしないかだけの問題。 ^^)
(むろんこれをもって当たっただとか云うつもりはありませんが。)

民間ならこういう明らかに普通の手順が通用しない異質なものなんてのは
タマに有ることですが、
こういった方々というのはご自分の
不作為のシワ寄せ、仕事停滞の責任をを常に相手に相手に投げて寄越す、
なので結局は

《・・つまり野党でありながら政治に責任を持とうと妥協するのではなく、
責任を持つのは政府与党だと訴えて徹底的してぶれずに政権に対峙すると
云うことです。》

こんな感じになるしか無くなる。
よくある風景ですねぇ、民間ですと。
仕事やプロジェクトではトータルで与えられた時間と云うのは決まっている
ので、たとい発注側だとか上位の側でタイムロスしたからといっても
遅れは遅れとして一定の責任は来る。

まともに取り組んで、
試案を複数出してただ選べばいいようにしてあげてもそれでも決めず
に貴重な時間を浪費して実働部隊がきりきり舞いするなんてのは
よくある話です。

こういう極端なのを
党首間で観るなんてのは、これまで無かったんじゃないですかね。
そういえば「宮崎口蹄疫」の時も自分たちで遅らせておいて、

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/18505842.html
《その農家の
最後の光明たる種牛が殺されたのを忘れてはならない。!
まして農家を守るべき大臣が「だからさっさと殺せ・」発言をしている、》

思うにパターンが同じなんですね。
さて今回もこういう珍しい陰陽を記録しておきたいと思います。

---問占---

「占題」
『党首会談、決裂 首相「解散回避」鮮明対決姿勢強める』
『 公明党・山口那津男代表「谷垣(禎一自民党前総裁)さんとの間で
 年内解散の確約があったでしょう」

 自民党・安倍晋三総裁「私は谷垣さんから引き継いでいる。
 来年度予算編成はしないと言ったはずだ」

 首相「私はそういう認識はない。言った言わないになる。概算要求を
 することが、予算編成をすることには直結しないという意味だ」』

『つまり野党側の怒りは谷垣さんの思いやりまで踏みにじられたと云う
 極めて強い憤りが有るためにそこまで激しいものになっている』

◇『 政治に責任を持とう
  と妥協した方が党首を追われ、その約束履行を求めるとこのような
  政治生命を掛ける発言とは逆の言動をされると云うのは実に軽い
  政治生命では無いかと感心してしまう。
  この不作為不履行の責任を常に常に相手側にもってくる陰陽
  と合わせて今回の野田首相の陰陽と云うのはいったい何か。』


「水天需 五」


 

---以降過去倉庫へ---
2012.12.

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