2012年10月25日木曜日

metujin ekikyou 日誌 「任命責任回避、首相の無責任批判高まる」 「田中慶秋法相・拉致問題担当相の辞任」 「 火天大有 二 」


metujin  ekikyou  日誌

「任命責任回避、首相の無責任批判高まる」
「田中慶秋法相・拉致問題担当相の辞任」

 《だが、「組閣前から官邸サイドに田中氏をめぐる情報が入っていた」
 (政府関係者)にもかかわらず起用したのは、田中氏が9月の民主党
  代表選でいち早く首相の再選支持を打ち出した旧民社党系グループの
  重鎮であることによる論功行賞であることは明らかだ。》

◇「政治に妥協は付きものなのは解るが、せっかくよく働いてくれて
  いた松原氏を外して入れた方がこういう事になった、
  当然そういう方だと云う情報も掴んでいただろうし、掴んでなきゃ
  いけない。
  あまりにも大臣という職責を軽んじてはいないだろうか。 ?
  この陰陽とはいった何か。?」


「 火天大有 二 」


---記事引用---

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121024/plc12102401170002-n1.htm
任命責任回避、首相の無責任批判高まる
2012.10.24 01:16 (1/2ページ)

田中法相の辞任について、記者の質問に答える野田首相=23日午後、
首相官邸

 田中慶秋法相・拉致問題担当相の辞任理由について野田佳彦首相や閣僚
は23日、「体調不良」と口をそろえて説明した。外国人献金問題や暴力
団関係者との親密な交際が原因であることを認めれば、首相が重い任命
責任を負うからだ。だが、野田政権で事実上、辞任した「問題閣僚」は
6人目。与党からも首相の人選ミスを問う声が出ており、もはや責任を
逃れることはできない。

 23日午前の閣僚懇談会。首相は田中氏がそこにいない理由を淡々と
説明した。

 「先ほど辞表が提出されました。体調不良で加療が必要ということで、
大変残念ですが受理しました」

 体調不良を理由に辞任させる路線は、田中氏が閣議や参院行政監視
委員会を欠席した19日の時点で敷かれていた。「近いうち解散」の
先送りによる首相不信で報道各社の内閣支持率は下落しており、政権
への打撃を食い止めるには不祥事を認めない形での自発的辞任が望ま
しかった。

 首相は23日、記者団に自らの任命責任を認めたが、あくまでも
体調不良で職務を全うできなかった「責任」に限定。加えて、田中氏の
政治経験を「評価」して入閣させたと強調した。

 だが、「組閣前から官邸サイドに田中氏をめぐる情報が入っていた」
(政府関係者)にもかかわらず起用したのは、田中氏が9月の民主党
代表選でいち早く首相の再選支持を打ち出した旧民社党系グループの
重鎮であることによる論功行賞であることは明らかだ。

*********************


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121024/plc12102401170002-n2.htm
任命責任回避、首相の無責任批判高まる
2012.10.24 01:16 (2/2ページ)

田中法相の辞任について、記者の質問に答える野田首相=23日午後、
首相官邸

 しかも、民主党政権の3年余りの法相は田中氏の後任で9人目、
拉致問題担当相の後任も8人目。とくに田中氏の前任の松原仁氏は
担当相就任前から拉致問題に熱心に取り組んでおり、あえて交代させた
田中氏が就任からわずか23日で辞任したことで、首相の熱意を疑わ
れても仕方がない。

 「任命責任みたいな話には当然いくでしょう。なぜ、こういう人事
をされたのかというのは、本当に分かりませんね」

 代表選で首相を支持した民主党の仙谷由人副代表は23日のTBS
番組でこう述べ、田中氏を起用したことに首をかしげた。

 野党側は、29日召集予定の臨時国会で首相の任命責任を厳しく
追及する構え。自民党の石破茂幹事長は23日の記者会見で
「野田内閣では不適格なため交代した人が非常に多い。首相の任命
責任は極めて重かつ大だ」と述べた。


*********************

---◇ 前段---

 以前 


 ---自ブログ引用---

 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/18716724.html

 《2012/10/9 4:28》
 ---題略---

 《metujin  ekikyou  日誌 ツイッター篇

 『松原仁・元拉致問題担当相
 「日朝協議が8月から始まっている中で任から外れることは極めて心残りだ」


 『現内閣の拉致問題に対する姿勢には日本人同胞の苦難に対する姿勢
  としていかがなものか、またそれに取り組む閣僚からの立場的意見
  を、他の意図する法案成立に邪魔だからと云う姿勢も観え隠れする。

  もし仮に青山氏の指摘通りであるなら根本的解決には程遠い事であるし、
  国益を損じる事も甚だしい、こういった政治の陰陽とは
  一体何なのか ?』


 「火天大有 上」》

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としてUPしてありますが、

 《だが、「組閣前から官邸サイドに田中氏をめぐる情報が入っていた」
(政府関係者)にもかかわらず起用したのは、田中氏が9月の民主党
代表選でいち早く首相の再選支持を打ち出した旧民社党系グループの
重鎮であることによる論功行賞であることは明らかだ。》

論功行賞でせっかくよく動いてくれていた松原氏を外して、
こういった方を任命したとなると、少なくとも「拉致問題」であるとか
大臣の責務、責任、国民の生命財産を預かる為政者として
いかがなものか、

 逆立ちした世界を覗いているようなものでは無いか、
無論、政治の世界は妥協ポイントを探る作業の場でもありますから、理想
通りには行かないのはそれは理解できるのでありますが、
 ここまで○○いのであれば、将に「任命責任」と云うのがよく当て
はまるのでは無いか。

 つくづく国民の神経を逆なでするのがお好きな内閣ではないだろうか。
これも歴史的な事でありますのでその姿勢陰陽といったものを
記録に残しておきたいと考えます。

---問占---

◇「占題」
「任命責任回避、首相の無責任批判高まる」
「田中慶秋法相・拉致問題担当相の辞任」

 《だが、「組閣前から官邸サイドに田中氏をめぐる情報が入っていた」
 (政府関係者)にもかかわらず起用したのは、田中氏が9月の民主党
  代表選でいち早く首相の再選支持を打ち出した旧民社党系グループの
  重鎮であることによる論功行賞であることは明らかだ。》

◇「政治に妥協は付きものなのは解るが、せっかくよく働いてくれて
  いた松原氏を外して入れた方がこういう事になった、
  当然そういう方だと云う情報も掴んでいただろうし、掴んでなきゃ
  いけない。
  あまりにも大臣という職責を軽んじてはいないだろうか。 ?
  この陰陽とはいった何か。?」


「 火天大有 二 」



---以降過去倉庫へ---
2012.12.

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消しております。

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