2012年12月7日金曜日

 metujin ekikyou 日誌  「坎為水 上」「マヤ暦の終わり、終末予言」  「何故にここで終わりになったのか」②


metujin ekikyou 日誌
 「坎為水 上」「マヤ暦の終わり、終末予言」
 「何故にここで終わりになったのか」②



---◇記事引用

http://www.youtube.com/watch?v=ebtj3gDaE64
午後ジュリア·ギラードは、世界の終わりに対処


http://www.epochtimes.jp/jp/2012/12/html/d15158.html

ギラード豪首相、「世界滅亡の日がついに来る」と宣言 YouTube映像で

【大紀元日本12月6日】オーストラリアのギラード首相はYouTubeで公開さ
れた映像の中で、「世界滅亡の日がついに来る
(The end of the world IS coming)」と宣言した。

 5日にユーザーtriplejtvによって公開されたこの55秒の映像に、
オーストラリア国旗の前に立つギラード首相が写されている。首相は真剣
な表情で「世界は滅亡を迎えている」「マヤ暦は真実であることが分かった」
と断言。このことは科学者らがまだ裏付けできないが、世界滅亡に関する
予言は正しいとギラード首相は繰り返した。

 最後に首相は、ゾンビや怪獣に襲われるなど、いかなる死の迎え方で
あっても、「最後の最後まで、私は皆さんのために戦う」「皆さん、
幸運あれ(Good luck to you all)」と結んだ。

 なお、動画の真否は確認されていない。
(張凛音)
(12/12/06 12:25)

******************

---◇前段 

飛ばし記事か何かだとは思いますが、このテーマは以前取り上げた事が
あります。

 ---□ 自ブログ引用---

 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2011/11/metujin-ekikyou_06.html
 2011年11月6日日曜日
 metujin ekikyou 日誌
 「坎為水 上」「マヤ暦の終わり、終末予言」
 「何故にここで終わりになったのか」

 ---中略---

 -----現代での影響 副占---------


 「マヤ暦の終わり、終末予言」「何故にここで終わりになったのか」
 「坎為水 上」
 ----------------------------------------------------------------

 「副占」「2012年12月23日 の終末は研究者達もマヤの長老も否定して
 いるが念のため、マヤの暦が切り替わる時に終末めいた
 災害はありますか」

 「雷沢帰妹 上」

 ---中略---

 予言のかごの中にはなんもなくてよろしきところなし
 だそうです。^^) 

 内卦「兌」(:||)の口が外卦に向いて居ますのでこれは終末予言を吹聴
 された方々の事を云うのではないでしょうか、とするとこれは
 予言を吹聴された側から眺めての上爻になり、変卦を相手側から眺める
 と「家人」ですから間違いないですね。
 「家人」一般の方々から眺めて初爻「無位」の位でありますから何か
 あったとしても殆ど実害がないレベルだとこれからも伺えます。
 もっとも聞いているのが終末レベルの話なので通常レベルの 事故災害
 程度は普通にあるかと思いますが。

 変卦「火沢けい」の
 「兌」(:||)は金銭の意味であり、「離」(|:|)は読者側の眼でも
 あり文書、政治、宗教、知識、君臨、債権の意味でもありますから、
 まぁ話題が欲しいのはわかりますが、・・・・

 ---すみませんがこれ以降○○的団体批判になりますので裏書庫へ----

 *************

当時裏書庫に書いた部分はもういいかと思うので
一部裏書庫を引用しますと、


 ---◇裏書庫から引用 ---

 ---中略---

 「雷沢帰妹 上」

 主卦「雷沢帰妹」(::|:||)
 変卦「火沢けい」(|:|:||)

 この変卦の外卦にある「離」(|:|)を宗教 政治、君臨だとかに当てはめて
 みますと、内卦の「兌」の口(:||)は 教会にいって神父さまに懺悔
 といいますかなにやら相談している象に観えます。
 仏教でもイスラムでも当てはまるかとは思いますが。

 それが主卦に至って二爻~五爻までの内情まったく完全な「位」あたらずの
 バッタモンといいますか、そういう宗教と云えばカルト団体しかない
 かと思います。

 悪名高くなった高島易断を利用した霊感商法も同じようなものですが。

 で「帰妹」卦に裏事情を尋ねると「風山漸」(||:|::) 
 外卦「巽」(||:)のビジネス、内卦「艮」(|::)の宗教施設。
 裏事情の「漸」卦で観た方が判りやすいですが、
 「位」あらずの「坎」(:|:)の凹みが三爻の内卦信者さん側の頭に
 観えます。

 内卦単体で考えるなら家庭のご主人のような方がそう
 いったカルト団体に、三爻~五爻にかけての「離」(|:|)、
 そして表に回って内卦「兌」沢のお金や労力を寄付する象になっている。

 ---中略---

 裏を返すと「巽」(||:)のビジネス。
 なので宗教の世界は上爻のたった一爻変じるだけで、まったき「帰妹」に
 なる象のようですのでこれは一般の方は注意が必要かと思われます。

 定期的にこういった終末の不安を煽って利益に変えている団体も知って
 おりますが、そういうところがこのマヤ暦に便乗したのではないで
 しょうか。

 ************

□ 
 占いや予言といったものはイベントが欲しいカルト的団体にどうしても
利用されやすい。
また副占ではありますが、「易」で「帰妹 上」はかなり、信頼性が高い
といいますか、占例上もっとも解りやすいといいますか。^^)

とにかくこれが出た場合は「アキマセンね」といったところで。
「帰妹」卦は初爻と上爻のみ「位」があたるものですから、こういう
テーマの場合は衣装のみ高僧、神職、神官の姿で中身は別といった
ところ建物も付け加えてもいいかと思いますが、

なので世間的には困った存在でしかないわけです。
ただ何事も警戒して石橋を叩いて渡る用心深さというのは大事な事です
ので、易をヒントにして現実の裏を取る作業をすればいいかと思われます。

 なので昨年11月に得た得卦であるところの

「坎為水 上」
主卦「坎為水 」(:|::|:)
変卦「風水渙 」(||::|:)
------------------------------
「坎為水 上」
「上爻  爻辞  係用徽ぼく。寘于叢棘。三歳不得。凶。」
「係(つな)ぐに徽ぼく(きぼく)を用い、叢棘(そうきょく)に寘(お)く。
 三歳まで得ず。凶なり。 」
「象に曰く、上六は道を失う。凶なること三歳なるなり。 」
---------------------------------------------
  ※ 「徽ぼく」 徽は三筋・(ぼく)は二筋を寄り合わせた縄のこと。
   「叢棘」はいばらの草むらで廻りを囲んだ牢獄。

本田氏の「易」の解説によると 「・陰柔の身でもって険の卦の極点に
おる。坎(あな)に陥る程度の甚だしいものである。・」とあります。
------------------------------------------------------------
 ※引用は「岩波文庫 易経」より、以降同左。


□ 一般の方々から見れば二重の障壁、内堀外堀をもって国や家庭を守る
事が必要でありますし、
先に書いたように「易」に尋ねヒントを得たなら現実に調査して裏を
とる作業をするという事、これも「坎為水」の象アドバイスです。

それをしないから占いであるとか予言の「巽」(||:)「兌」(:||)
によって単なる「風地観」(||::::)から「風水渙」に
至って家庭を散らしてしまうと言ったことにもなるわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 なのでここだけの話ですが、「易」はカルト的団体に利用されてきた
歴史と云うのも確かにありますが、
これは下手な団体、もしくは対面で直接話をするやり方の場合であって、
本当に上手なカルト的団体は「易」を避けて
、他の占術を使ったりしているわけです。

「易」は政治向けであり、尚且つ「民」の険難を救う意図をもって辞が
組んでありますから、「民」の生活にとって芳しくないところには
こういった「辞」でもって警報が鳴るようになっている。

なので上手なところは「易」を避けるやり方をしているわけです。



----◇ 「同人」「吝」なる道とは ・・

「天火同人 二」
主卦「天火同人」(||||:|)
変卦「乾為天 」(||||||)
「天火同人 二」
「二爻   爻辞    同人于宗。吝。」
「人に同じうするに宗においてす。吝なり。」
「象に曰く、人に同じうするに宗においてするは、吝道なり。」
-----------------------------------------------
 
□「同人」卦の裏事情としては「地水師」でありますので、これは毎度書く
ように外卦為政者の方々が「泰」の為にといった事で結局世間を凹ませる、
外卦には「離」の目、或いは「坎」の管理の象が無いですからね、

またこれは宗教といった卦でもあります、「乾」は神様だとかの象でも
ありますからして。
「坎」「離」を失った宗教は単にお金を得て、実際は教えも○○益も
返さないといった象でもありますから、宗教の世界においても政治の世界
においても単に世襲するといった事では結局世間を凹ませて終わり
ではないでしょうか。

 欧米でノブリス・オブリージュというような高貴なるものの使命とでも
いいますか、ある程度は世間智を得る為の苦労を経てその位置に
ついた方がいいわけです。


また、二爻たる世間の方々も簡単に「天」たる方々からの情報であるから
といって右へ倣えではなく、先程書いたように「師」を避ける意味での
裏を取ると云う事が大事。
~~~~~~~~~~~~

「坎為水」(:|::|:)と「地水師」(::::|:)は五爻が
違うだけなんですね、
裏付けを取るといった過程を踏まないと「師」になり、結局自分たちが
「坎為水」の二重の険難に陥るわけです、
なので、「坎為水」には大きく別けてこの二つの多重のメッセージが
隠れていることをご理解頂きたい。

「坎」は「管理」であり手順、二重の障壁、内堀外堀、確認手順をもって
国家家庭を守る意味と、
その手順を怠った場合は多重の凹み、多重の険難が待っていますよ
と云う事。
~~~~~~

---◇ 政治も宗教も ・・・

「天地否 三」
主卦「天地否 」(|||:::)
変卦「天山遯 」(||||::)
「天地否 三」
「三爻    爻辞    包羞。」
「羞(はじ)を包む。」
「象に曰く、はじを包むとは、位当たらざればなり。」
-------------------------------------------------

「卦  辞」
「否。之匪人。不利君子貞。大往小来。」
「否はこれ人にあらず。君子の貞に利ろしからず。大往き小来る。」
-------------------
 
□ 変卦は「天山遯」ですから、これも多重の意味がありまずは世襲の
問題、次に当然お金といったものも「遯」走するの意、
またカルトと云う面においてはそれが行くところまでいって内卦の「艮」
家といったものまで無くしてしまう象。

 初爻はどのみち「位」あたらずの陰であり、どこにも「離」の輝きが
無い、頑張ったとして「艮」、また外卦には「乾」としてこれも「離」も
「坎」もない。
三爻と応なのは卦外上爻ですので、最初に書いたように中身の無い衣
やら伽藍にお布施するといった感じにもなるわけです。
まさに卦辞にある通り。

 ここでもまた「帰妹 上」とリンクするわけです。
政治と宗教は易卦上も密接な関係にある事がわかるのではないでしょうか。

===============================================

0 件のコメント:

コメントを投稿