2012年12月8日土曜日

metujin ekikyou 日誌 『「日本維新の会農業分野政策」及びそれによって影響を受ける 「雇用」「安全保障」「医療」等の問題、総合して「易」の評価は如何に。』 「水地比 初」



metujin  ekikyou  日誌 

□「日本維新の会、茨城街頭演説」
『 農業政策については「農業を成長産業化させるためにどんどん企業に
入ってもらう。農業団体が自分たちの既得権を守ってくれる政治家に
票を渡すという政治が20年間行われてきたから成長がなくなった」と
訴えた。』

□『維新の会が推奨するTPP農業分野は「師 三」
「師あるいは尸(しかばね)を輿(の)す。凶なり。 」

であったが、同時に
これは医食同源国民の健康といったものも象するのではないか、
前段で書いたように農業分野の問題は単純に既得権益の問題だけではなく、
雇用、食の安全、国土安全保障、食料安保、遺伝子組み換え作物等々、
そして医療といったものと統合総合し、尚且つ国家観をもって考え、
有権者に訴えるべきではないか。武田教授が危険性を指摘される
震災ガレキ焼却して「世界に通用するような商品」をと訴えるのも、これも
首を傾げる話である。』

□ 『「日本維新の会農業分野政策」及びそれによって影響を受ける
「雇用」「安全保障」「医療」等の問題、総合して「易」の評価は如何に。』

「水地比 初」


---◇ 記事引用 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121207-00000114-mailo-l08

2012衆院選:日本維新の会・橋下代表代行が来県 

「原発問題、争点でない」 /茨城
毎日新聞 12月7日(金)13時0分配信
 日本維新の会の橋下徹代表代行が6日、衆院選候補者応援のため
来県し、JR水戸駅前で街頭演説した。橋下氏は「メディアは原発問題
だけを取り上げているが、原発をなるべく少なくしていこうというのは
どの政党も同じ。どうやって実現するかはこれから作っていく段階」と
述べ、原発問題は争点ではないとの認識を示した。

 橋下氏は「選挙の大きな争点は経済政策」を強調。自民、公明両党を
「公共事業拡大路線」と批判し、「世界に通用するような商品を作らなけ
れば景気は良くならない」と指摘した。大阪市で行った公務員改革などの
実績を強調し「既得権を壊すことを第1のモットーに競争力の強い日本を
つくる」と述べた。
 農業政策については「農業を成長産業化させるためにどんどん企業に
入ってもらう。農業団体が自分たちの既得権を守ってくれる政治家に
票を渡すという政治が20年間行われてきたから成長がなくなった」と
訴えた。【佐久間一輝】
12月7日朝刊

************

---◇ 前段

 今日未来の党さんの陰陽をと思っていましたが、目についたのでまた
「日本維新の会」にします、これで殆どトドメでしょうね、
確かにこれでは維新さん伸び悩む事でしょう。

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/19916202.html
 風雷の風をとうとう逆に向けてしまったのではないでしょうか。
年初は圧倒的な追い風、陰陽でしたが、竹島発言のあたりから怪しくなり
ガレキ問題での失言、
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/20377499.html
「帰妹 五」

そして「竹中」プランといったものの危険性。

 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/20894271.html
 2012/12/53:45
 metujin ekikyou 日誌 
 ツイッター篇 □『竹中平蔵(下)「リーダーは若者から生まれる」』
  「雷山小過 初」

 ---中略---

 □ 「雷山小過 初」「飛鳥もって凶なり。」

 ****************

 維新の会が推奨するTPPは確かにアメリカとのお付き合いの観点からは
必要になってくるかとは思いますが、事、農業部門に関しては

「地水師 三」
主卦「地水師 」(::::|:)
変卦「地風升 」(:::||:)
「地水師 三」
「三爻  爻辞  師或輿尸。凶。」
「師あるいは尸(しかばね)を輿(の)す。凶なり。 」
「象に曰く、師あるいは尸(しかばね)を輿すとは、大いに功なきなり。 」
------------------------------------------------------------------

 ヒジョウに厳しい、
農業は雇用、食の安全、国土安全保障、食料安保、遺伝子組み換え作物等々
これは食の安全とリンクしますが、これとセットで食の安全が脅かされれば
医療の問題に直結してくるようになる。

 またアメリカのような民間保険とセットになるなら、これは国民生活に
大打撃になる可能性がある。
少しばかり食品が安くなったからといって、医療費がかかったのでは意味が
ないし、民間保険となったら下手したら医療方針を選ぶのにいちいち
お伺いを立てる必要まである。

 医食同源は別に今に始まったことでは無い。

こんなのは学の無い metujin  ですらさっと思い浮かぶ事であって、なぜに
政治の専門家でもあり、司法試験を通るような頭のいい方が思量しない
のか理解に苦しむ、彼は本当に単眼的では無いかと思ってしまう。

《「世界に通用するような商品を作らなければ景気は良くならない」》

これにしても、瓦礫焼却問題失言の項でも触れましたが、これを云うなら
安易に震災瓦礫焼却なんて簡単に口に出せるはずがない。

 買う側が買う基準を決めるのであって、まして外国に自分たちで農産物
を営業せよと云う時に、武田教授が指摘するような懸念をそのままに
安易に瓦礫焼却といった発言が出てくる道理がない、
全国汚染させてしまったら「世界に通用するような商品」も何も無い
わけです。

 これはずっとこのブログで指摘してきた事です。

それと雇用に関しても、企業化させたら老いてからの職場といった面でも
問題が出てくる、自営で自分たちでやっているから体が元気なうちは
働けるのであって、これが企業となったらどうしたって動きのいい若いの
しか使えないといった事にもなる。
それこそ社会保障上の大問題になりもかねない。

さて、私には彼には国家の全体像が観えていないように感じますが
「易」にはどう観えるのか伺ってみましょう。


---◇ 問占 

□「占題」

□「日本維新の会、茨城街頭演説」
『 農業政策については「農業を成長産業化させるためにどんどん企業に
入ってもらう。農業団体が自分たちの既得権を守ってくれる政治家に
票を渡すという政治が20年間行われてきたから成長がなくなった」と
訴えた。』

□『維新の会が推奨するTPP農業分野は「師 三」
「師あるいは尸(しかばね)を輿(の)す。凶なり。 」

であったが、同時に
これは医食同源国民の健康といったものも象するのではないか、
前段で書いたように農業分野の問題は単純に既得権益の問題だけではなく、
雇用、食の安全、国土安全保障、食料安保、遺伝子組み換え作物等々、
そして医療といったものと統合総合し、尚且つ国家観をもって考え、
有権者に訴えるべきではないか。武田教授が危険性を指摘される
震災ガレキ焼却して「世界に通用するような商品」をと訴えるのも、これも
首を傾げる話である。』

□ 『「日本維新の会農業分野政策」及びそれによって影響を受ける
「雇用」「安全保障」「医療」等の問題、総合して「易」の評価は如何に。』

「水地比 初」



---以降過去倉庫へ---
2013.01.

 このブログはツイッター篇の下書きみたいなものなので
もし興味のある方はツイッター篇をご覧ください。
権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/ 

0 件のコメント:

コメントを投稿