2012年12月13日木曜日

「metujin 易卦 街頭演説」2012.12北朝鮮ミサイル発射特別篇 「雷水解 二」


◇『2012.12 「意表を突いた北朝鮮ミサイル発射問題」、国は
《国民への情報発信と云う点で課題を残した》とあるが、
この陰陽は一体何か。』

主卦「雷水解 二」変卦「雷地豫」




◇「metujin  易卦 街頭演説」2012.12、北朝鮮ミサイル発射特別篇 


---◇『「metujin  易卦 街頭演説」2012.12、北朝鮮ミサイル発射特別篇』 

◇12.6.のツイッターにも書きましたが何はともあれ易が云うように人的被害
は無かったようなのでなによりです。

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/20935261.html

◇「前段」故障したと見せかけてそれまでの報道とは裏腹に意表を突いて
発射すると云うのは、
これは国民生活において情報的に大きなリスクがある。

metujin  的にもできるだけ可能性は列挙するようにする必要があるかと
思いますが、確かに「既済 初」の変卦は「水山蹇」、故障したと見せ
かけて発射するとも読めますからね。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121213/plc12121301150002-n1.htm
《【北ミサイル発射】
「撤去」何だったのか? 米、韓国に不信感 情報を遮断
2012.12.13 01:13 (1/2ページ)》

《 玄葉光一郎外相は12日の記者会見で、情報を遮断された韓国とは異なり、
日本政府には米側から時々刻々と発射施設の動きが伝わっていたことを示唆
した。
 ミサイルの探知・迎撃にあたる自衛隊幹部も「12日の発射はあり得る
と身構えていた」と振り返る。》

 政府が身構えるだけでなく、国民にも身構えさせねば意味が無い。 
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121213/plc12121301150002-n2.htm
《 政府高官の一人は「発射に向けた態勢の立て直しは予想を上回るスピード
だった」と漏らす。結果的に、国民への情報発信という点で課題を残した
ことは間違いない。》

□ 平時においてこの調子では実際有事にいかがなものか。

◇「占題」『2012.12 「意表を突いた北朝鮮ミサイル発射問題」、国は
《国民への情報発信と云う点で課題を残した》とあるが、
この陰陽は一体何か。』

主卦「雷水解 二」変卦「雷地豫」
「田(かり)して三狐を獲、黄矢を得たり。貞しければ吉なり。」
「象に曰く、九二の貞しければ吉なるは、中道を得ればなり。 」
※引用は「岩波文庫 易経」より、

□これは初爻~五爻にかけての「坎為水」重なる情報秘○、四爻を軸にして
の「坎」、この位置議員の位置でもあり、
外卦「震」は「倒艮」ミサイルが落ちてくる象でもある。
裏事情としては「風火家人」「風天小蓄」こちらにも「乾」(|||)たる
情報秘○の象がある。

易が指したのは二爻で中を得てはいるが、内卦全部位が当たらず。
 「解」は「解職」の意でもあるから、現在選挙期間中でもあり当然選挙
に影響する。
「・中道を得ればなり。 」何をもって国民が「中道」と見做すかは
議論の必要が無いのではないか、象的には十分危険開示する事ができた
象でありニュースにも

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121213/plc12121301150002-n1.htm
《 日本政府には米側から時々刻々と発射施設の動きが伝わっていたことを
示唆した。》

とある。
易卦的には「風天小蓄」極めて敏速にその情報を開示して国民に提示し危険
を知らせるべきであり、また知らせる仕事のできる方々を選択するという
事になるのではないだろうか。

変卦は「豫」卦であり、有事においては国民への危機予報の「豫」で  
あって欲しいものである。

◇「離為火 二」変卦「火天大有」「黄離、元吉なり。」
 「象に曰く、黄離、元吉とは、中道を得ればなり。」

□中道を得る仕事というのはこの(|:||:|)もらった情報をすぐさま
刻々と国民に開示することであり、「大有」たるものに○○してといった
事であっては犠牲者が出かねない。

◇「坎為水 三」変卦「水風井」
「来るも之くも坎坎(かんかん)たり。険にしてかつ枕す。坎たんに入る。
用うるなかれ。」

□ 世間目線で「井」卦を見ると「沢水困」となって「兌」の口が有権者側
に向いていない象である、「坎為水」は国防の象でもあるが、情報秘○の
象ともなる、その口と耳が卦外、○○に向いているようであっては当然
有権者からの信頼は得られない。それは「井」たる再選への道ではない。
政治を預かる方は「頤」の政治をやるべきではない。

◇「地天泰 上」変卦「山天大蓄」 
「城、隍(ほり)に復る。師を用うるなかれ。邑より命を告げんのみ。
 貞なれども吝なり。」
「象に曰く、城、隍に復るとは、その命乱るるなり。」

□これは原発活断層の項でも書こうと思ったのだが共通、「泰」の為の
情報の「否」塞、 
更に進んで「訟」となり国家国土を棄損する事の批判はこれまでも書いて
きた事であるが、今回は国土防衛においてすらこの陰陽が易から示された
のは本当に残念で仕方が無い。

「泰」卦の行き着くところは夫婦の終わり、人生の終わり、仕事を引退
して縁側でお茶飲んでいる象である、であれば環境が「否」しても
構わないし、最後はお互い土に帰るのであるからそれでもいいだろう、
だが、国土防衛まで「大蓄」を伏した「泰」の陰陽であってはいけない。
「泰」卦の最終切り替えポイントは五爻、「訟」のクレームが来たときに
と云うことになる。

◇、下書き、ツイッター篇共通。


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