2012年12月16日日曜日

◇ metujin 「易卦 街頭演説」2012.衆院選挙当日。



metujin ekikyou  日誌 


◇ metujin  「易卦 街頭演説」2012.衆院選挙当日。

年初年筮で「火天大有 二」を得て年内解散選挙をコメントしてからとうとう
その日が来たわけですが、
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/1838579.html
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/20155683.html

年初良い象だった「日本維新の会」が竹島発言あたりから雲行きが怪しく
なり、それ以降ずっと警報を出してきたわけですが、

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/18326175.html
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/19091068.html
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/19916202.html
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/20409346.html
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/20377499.html
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/20275173.html

つい最近は
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121215-00000073-jij-pol
《◇伝家のねずみ講方式
 ▼日本維新の会・橋下徹代表代行(大津市で街頭演説) もし今までの
政治を変えるならば、残り2日間で皆さんに動いてもらいたい。簡単な
ことだ。10人に声を掛けてほしい。そのときに「あなたも10人に声を
掛けてね」と言えばいい。これが伝家のねずみ講方式だ。ゴキブリの
ように増えていく。これだけで100票集まる。》

□ こんな発言まで飛び出したようです、
良くないですね、易を使うまでもなくこれは指図になってしまいますからね。
商売と同じで価値は選ぶ側が決めるのであって、選んで貰う側が決めること
ではない、選んでもらう為にはその価値基準である「政策」を練ってそれ
アピールするのが筋です。
 世間様は痛い目にあって目が肥えている。 
  
米大統領選挙での「ロムニー氏」と同じ「風雷益」の風を「雷風恒」の夫婦
の風と○認し、易が指摘した「風水渙」の風へ、そして最後には
「未済」「既済」の風へと移行したのではないでしょうか。 
 
□「益」の風は「・・過(あやまち)あればすなわち改む。」風であります
のでなかなかこの風を利用するには普通の人だと厳しいかと思われます。
政治家の方と言わず、易を学べば今自分の後ろに吹いている風の種類と
いったものが的確に示されるわけですので、一般の方も「易」を学んで
自分の後ろに今どんな「風」が吹いているのか「風」の種類といったものを
勘案していただければ幸いであります。

□追加だそうです、
「三風蠱 四」変卦「火風鼎」
「父の蠱に裕(ゆる)やかにす。往けば吝を見る。」
「象に曰く、父の蠱に裕やかにすとは、往くもいまだ得ざるなり。 」
※引用は「岩波文庫 易経」より、以降引用は同左。

□確かに風の話をしてこの腐敗した風の話が無いのはあれですね。^^)
これは毎度批判する利権の為の世襲といった事を警戒せよということであり、
世襲とは限りませんが、問題なのは「天」の方々の商いが絡むもの、

「天風女后」は遇うなりでありますので、これには調整の意味での「離」が
無く、原発災害の元になった陰陽です、
本当に改革の仕事をやる方々には資金も運営ノウハウも厳しい、
対して「山風蠱」の風を纏った方々は両方潤沢にある。

□ 今原発災害の残り火があるうちに改革をやってのけなければ、「天」たる
方々とて「乾竜」同士傷つけ合う事でもあり未来はないと思って頂きたい。
となると運営ノウハウに関しては「天雷」スキルの有る方で志の有る方や、
資金的には一般の方が面倒みるより無いわけですのでその点ご承知おき
いただきたい。

◇「沢山咸 三」変卦「沢地萃」「咸其股。執其随。往吝。」
「象に曰く、その股に咸ずとは、また処(とど)まらざるなり。
志人に隨(したが)うに在り、執るところ下(ひく)きなり。」

□通常はこれ買春といった象ですが、政治ですので「兌」を優先しての政治
またその演説の「兌」の口は有権者側とは反対に向いている。
何に感じるのかと云うなら有権者としては地元に仕事を・・政治家としては
、「兌悦」をといった事になるのであるが、「中」を得ておらず、「鼎」
を育てる事もなければ、外国の香りのする政治といった事にも容易に
傾きやすい、

こう云う方は経済難民も含めた半島有事、災害等々対策準備、対処全てに
おいて動きが厳しいかと思われる。
これは股間でやる政治の象ですから、そう云う方はよく選別するしか
無いようです。

◇「易」が云うには選挙は「火天大有」(|:||||)裏事情「水地比」
これを世間目線で見ると「地水師」戦争の象なんですね、血を流さない
民主的な戦争です。橋下氏ご本人が述べておられるように「政治闘争」でも
あるわけです。
昔なら政権交代するには「血」が流れていたわけですので、それを鑑みる
ならば簡単に指図といった事はできないのでは無いでしょうか。

◇「水雷屯 三」変卦「水火既済」
「即鹿无虞。惟入于林中。君子幾不如舎。往吝。」
「象に曰く、鹿に即(つ)くに虞(ぐ)なしとは、もって禽(えもの)に従うなり。
君子はこれを舍(や)む、往けば吝なりとは、窮すべければなり。 」

□以前から書いてきましたがいくら資金的に厳しいからといっても政策まで
「○う」ようであっては本末転倒、有権者からの信任といったものを
得るのは厳しい。

有権者が何に得心し、何に反発しているのか世間の意見を良く聞いた上で
「間違いの側」と観られないよう工夫していただきたい。この卦は先程の
「風雷益」の風にそのまま連動すると云う事であり、改革を呼びかけるから
には踏まえておかないといけないことです。


◇ 野田首相の街頭演説でも
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/62822/
《遊説強行の野田首相に冷ややかなヤジ 》

あまり芳しくない事があったようなので書こうとおもいましたが、選挙当日
でもありますので選挙後にしたいと思います。

後は

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121215/k10014204231000.html
《米 中国に尖閣は日米安保適用と伝える》
これは世界のリーダーとしての器では無いかと感心しましたのでこれも
投稿はマダですが一応は下書きができています。

日本も「兌悦」(:||)を先にするリーダーではなく、位のあたる
「坎」(:|:)を育てた方をリーダー、為政者として選ぶ方式に替えて
いかないといけないですね。
「坎」は苦労の象でもありますが、世襲する場合においてもある程度の
世間の水を飲んだ方でないと「民」の暮らしに関する議論は任せられない
わけですので、有権者の方々もよくよく勘案して選挙に臨んでいただきたい
と思います。


※ 下書きブログ、ツイッター篇共通。

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