2015年7月15日水曜日

ツイッター篇共通 『上海株式市場混乱、中国から撤退したいが…撤退表明したとたん拘束、』 「2011年 風沢中孚 上爻 問筮始末」





ツイッター篇共通
『上海株式市場混乱、中国から撤退したいが…撤退表明したとたん拘束、』
「2011年 風沢中孚 上爻 問筮始末」


◇「サブタイトル」
『戦前戦後と同じ間違いを繰り返す日本人』



◇「記事掲示板引用」
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1436442516/

【中国】上海株式市場混乱、中国から撤退したいが…撤退表明したとたん拘束、
「資産を置いていけ」と脅迫も… [H27/7/9]

---略---

以下略 全文 産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/150709/wst1507090088-n1.html
http://www.sankei.com/west/news/150709/wst1507090088-n2.html

◆◆◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 23◆◆◆
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1435737718/627


///// 引用ここまで /////


 常連さん方は耳タコでしょうが、中国進出リスクの過去ログを
ご新規さんの為に引用します、
この件に関する2011年当時のツイートとしては、


 ◇「当時のツイートをブログに移植したアドレス」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/1722873.html
 2011/12/284:54
 metujin ekikyou 日誌 
 「来年 2012年 中国経済」「景気金融市場は如何に」 「水沢節 上」
  ツイッター篇

 ///// 引用ここまで /////


 ◇「参考過去ログ引用」(上記ツイートの下書きアドレス)
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2011/12/metujin-ekikyou-2012.html
 2011年12月28日水曜日
 metujin ekikyou 日誌 「来年 2012年 中国経済」「景気金融市場は如何に」
  「水沢節 上」

 ---略---

 -----日本企業への「辞」 --------

 先に書いてしまいますがこれは中国に進出した日本企業にしても「節」
 が来たものとして対処される必要があるのではないでしょうか。
 このブログではこれまで円高等の「占」にて示された「象辞」を紹介
 してきておりますが、
 安易に進出するのは良くない旨書いてきております。

 「風沢中孚 上」
 「上爻   爻辞   翰音登于天。貞凶。」
 「翰音(かんおん)天に登る。貞なれども凶なり。」
 「象に曰く、翰音天に登る、何ぞ長かるべけんや。」
 ----------------------------------------------
 ※「翰音(かんおん)」 飛べない鶏の事だそうです。

 「中孚」の卦徳は「大離」つまりは日の丸日本の象でもあります。
 中国政府に互角に渡り合えるトヨタのような本当のグローバル企業で
 なければ厳しい事になるのではないでしょうか。

 この場合の飛べない意としては 工場等の拠点を国を分散して
 もっているなら 飛べる意になるでしょうが、問題なのは
 社運をかけて引っ越してと云うようなところは今後厳しくなる事
 を暗示するものと思われます。
 ビジネスに対する税金の問題等 諸々 ・・ ^^)

 ----日本企業と中国他 企業誘致される側への「辞」----------

 ---略---

 -----国内の不満が高まったりするとガス抜きしないと ^^)
 軍事と経済はコインの裏と表---

 ---略---

 -----中国の国内的にちょっとした政治的な騒乱があるかも
            しれませんが。------------------------

「天水訟 三」


 ///// 引用ここまで /////
 ※(典拠は「岩波文庫易経」ヨリ)

それで皆さんご存知のように 2012年には反日暴動があったわけです。

 要するに「重たい生産財」を中国に持っていったところでそれは
飛べない鶏が天空にあるようなものであって、 ・・・


 戦前我が国は朝鮮と満州(今の中国東北部)に関しては国内を後回し
にしてまで多大な投資をしたわけですが、
現実はどうでしょうか、結局その生産財、資産等々置いてくる結果になった
わけですね、

となると、我が国は戦前と戦後と似たようなことをやったのではないで
しょうか。

「風沢中孚」(||::||)イコール「大離」(|:|)

その約束事にせよ、話し合いにせよ、日本人の感覚でお付き合いできる相手
では無いのに ・・・

そしてこれは特アの国々に志のある「メディア」等の問題をも意味するもの
だったわけです。


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760560
国会図書館蔵 高島易断増補版 信之巻 コマ番「45-」
「中孚 九五」解説
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を

『 
上九、翰音登于天。貞凶。
象伝曰。翰音登于天。何可長也。

鶏(にわとり)を翰音と曰ふ、 ---略---
人の実徳なくして、虚声(きょせい)(むなしきこえ)ある者、之(これ)に似たり、
---略--- 』

『「占」人、才力器量なくして、僥倖(げうこう)(さいはい)に由(よ)り、
名を得(え)たる者なり、銀は磨けども金に変ず可(べか)らず、

---略---

蓋(けだ)し(思うに)
人各々其の分を知らざるを苦しむ、唯上進せんことを欲して、其の任に

堪へざるを知らず、強ひて事を遂げんとす、凶固(もと)より免(まぬか)
る可(べか)らざるなり、』


///// 呑象テキストここまで /////


◇「易より追加」
「天雷无妄 初」(|||::|)変卦「天地否」(|||:::)
「初九、无妄。往吉。」
「象伝曰。无妄之往。得志也。」

この爻は毎度説くところの「天地否の天雷さん」とは丁度逆の方々に
なるんですね。

其の前に卦辞としては、
「无妄。元亨。利貞。其匪正有?。不利有攸往。」

それ正しきにあらざれば災(わざはひ)ありとある。
そして毎度批判する「天地否の天雷」さんの毒というのは、

『「否」たる学校出テ直ぐに偉くなる、世間の下積み無くシテリスクの幅
読めず、疾(やまい)が進めば家人国民はその生存域を狭くする。』

今回の辞はこれとは逆になるわけです、

「无妄」の卦は「天災、人災」の卦であるのに何故に初爻の辞がいいかと
いいますと、世間目線に於いての「大蓄」つまりはベテランの域に
至った方に付いて基礎的なリスク管理の修行をする分には「往けば吉」と
なるわけなんですね。

これは板前さんが「追い回し」の修行から始めるのと同じ。
こういう下積みのリスク管理の修行を経ないでいきなり上位の板前さんに
なったりすると、当然「食中毒」といったリスクが発生するようになる。

( あるいは米国で問題になっている韓国の方々が経営するなんちゃって
 和食の問題もそうですね。)

昨今のような暑い時期というのは食品も腐りやすいですから、当然
そういうのは注意しないといけないわけです。

なのでここでも筮前の審事として最低二つのパターンがあるのが解る
のではないでしょうか。

◇ それで話を中国進出企業様に戻しますと、
当然これは「天地否の天雷」さんのまま、その器に足りないにもかかわらず
中国に進出してしまった企業さん方がそのリスクに足元を掬われた
のではないでしょうか、

 でありますので、経営といえどベテランに付いてそのリスク管理を
学ぶべきであるということになるわけです。


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