2015年7月11日土曜日

ツイッター篇共通 『【政治】新国立競技場、当初予算の1300億円から2520億円に  「甘い認識」「政府、なぜ強行?」与野党から批判 』 「天沢履 初」





ツイッター篇共通
『【政治】新国立競技場、当初予算の1300億円から2520億円に
 「甘い認識」「政府、なぜ強行?」与野党から批判 』
「天沢履 初」


◇「サブタイトル」
『○漸次(ぜんじ)に事をなすに利ろし、急迫(きうはく)(いそぎせまる)
に利ろしからず、』

『夢見る「兌」(:||)の少女のような計画』


◇「記事掲示板引用」
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1436422933/
【宮嶋茂樹の直球&曲球】「2本アーチ」ありき2520億円
「新国立競技場」 けったいなデザインになんでこだわるんや… [07/09]

---略---

http://www.sankei.com/column/news/150709/clm1507090009-n1.html

新国立競技場のイメージ(日本スポーツ振興センター提供)
http://www.sankei.com/images/news/150709/clm1507090009-p1.jpg

///// 引用ここまで /////


◇「記事掲示板引用」
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1436416593/
【政治】新国立競技場、当初予算の1300億円から2520億円に
 「甘い認識」「政府、なぜ強行?」与野党から批判 [07/09]

---略---

http://www.asahi.com/articles/ASH785FTNH78UTFK00Q.html

///// 引用ここまで /////





◇「問筮」
「確かにこの新国立競技場案件はオカシイ、
 この陰陽とは一体何か。」

「天沢履 初」



「卦  辞」
「履虎尾。不咥人。亨。 」


「天沢履 初」
主卦「天沢履 」(|||:||)
変卦「天水訟 」(|||:|:)
「初爻  爻辞  素履。往无咎。」
「素履す。往くも咎なし。 」
「象に曰く、素履の往くは、ひとり願いを行うなり。 」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左) 




http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
「国会図書館蔵、高島易断増補版 仁の章 コマ番186- 」
「履 初九」
「勝手意訳につき原文の確認及び文章利用の際は一報を」


『○漸次(ぜんじ)に事をなすに利ろし、急迫(きうはく)(いそぎせまる)
に利ろしからず、』


◇「占例、横浜の商人某氏の東京進出の吉凶を占ふの事」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
「国会図書館蔵、高島易断増補版 仁の章 コマ番186- 」
「履 初九」
「勝手意訳につき原文の確認及び文章利用の際は一報を」


『「占例」横浜の商人某氏来たり告げて曰く、近来所業の不景気にして、
特質相償はず、為めに東京に転住して、新たに一の事業を起さんとす、
因って前途の吉凶を占はんことを請ふと、乃ち筮して、履の初爻を得たり、

爻辞曰。初九素履。往无咎。
断に曰く。履の卦たるや、兌の少女父に従ひて其の後より履み往く象
なり、故に謹しみて父業を履行するを務めとし、彌(いよいよ)其の
履む所を変ぜず、堅く営業をまもるべし、商務の振否(振るうと否と)
は、一時の通塞に由り、自ずから時々の盛衰あるものなれば、一時

の閉塞に驚きて、妄りに思想を変ず可(べか)らず、
旧業を保守して勉励することあらば、遠からずして、開運の時機来たり
、自ずから繁盛に赴くべし、故に素履往无咎と曰フなり、

某氏之(これ)を聞き、転住の念を絶ち、猶(なほ)横浜に在りて、
旧業に従事せり、その後幾ばくもならずして、商機一変し、大(おおい)に
衰運を挽回して、業務の隆昌を見るに至れり、』

////// 呑象テキストここまで /////


 ◇「参考過去ログ」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/37388794.html
 2014/4/62:42
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 
 「易占後始末」「猪瀬前都知事まとめ」

 ---略---

 □「やっと猪瀬氏が都知事選に立候補された時の問筮に一区切り。」
 
 ---略---

  なので、易の側としては、これに三才の義(天道 人道 地道) 
 一つ一つ詳細解説をつけてくれていたわけです。

 「履 初」「困 上」「震 五」「坎 上」+「風地観」がそれですね、

 「履 初」で石原都政を引き継いで五輪誘致を成功させ、
 「困 上」と
 「震 五」で今回の略式起訴に繋がった一連の騒動
 「坎 上」で道を失った出歩ける茨の牢獄の象、そしてその確認占で得た
 のが「風地観」イコール「大艮」(|::)数字にして「五と十」 
 三年では無く、
 罰金刑が50万、これに公民権停止が確か5年の判決が出たわけです。

 ///// 引用ここまで /////


猪瀬都政の占は「はまり占」になった見本になるわけです。
( 詳細は上記過去ログ参照の程 )


◇◇ 「易卦処方箋説 見本として 」

 自分は易をして「君子統治占」「易卦処方箋説」をとっていますが、
今回のはその見本になりそうですので、若干のコメントを残しておきたいと
思います。


それで象を再度引用してみましょう。

「天沢履 初」
主卦「天沢履 」(|||:||)
変卦「天水訟 」(|||:|:)

裏事情としては
「地山謙 」(:::|::)
「地火明夷」(:::|:|) 


先ず自分はかつて「謙」の卦を間違えて理解していたことがあったわけですが、
呑象さんの説明ですとこれは高い高原をイメージするのが良い
ようです、つまりは三爻だけが高いわけではなく、全体的に高いわけですね、

(チベット高原のようなところは標高が4500Mもあるのだという、
となると一見すると富士山よりも高い高度にありながら、その場所にいく
とまるで平地にいるように錯覚するわけです。)

脱線しますが商人の第一歩は、この「謙 徳」を作るところから始まる
わけであり、
その高くふんぞり返った軽い頭を世間様に下げる訓練から始めるわけですね、
そうすると、

「初六、謙謙君子。用渉大川。吉。」

という商いの足場が構築されるわけであります。 
これをして、
「象伝曰。謙謙君子。卑以自牧也。」

となるわけです。

これを構造物としてみると、高い高度をもった構造物と云うことになり、
これを表にして観ると、
「兌」(:||)の観覧席、外卦にあるのは晴天の天空すなわち(|||)
ということになるわけです。

世間目線に於いては「小蓄」(||:|||)と「需」(:|:|||)
これは、要するに
東京ドームのような競技場を作れということになるわけですね、
全くの「雨」(:|:)では無く傘(||:)がかかっていますからね。
じゃあ、今の国が出してきた批判のある計画でもいいじゃないかと反論が
あるかもしれないですが、
易が何と応えているかといいますと、

「初爻  爻辞  素履。往无咎。」
「素履す。往くも咎なし。 」

要するに簡素にして前例のあるものを作るように指摘してきたわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『○漸次(ぜんじ)に事をなすに利ろし、急迫(きうはく)(いそぎせまる)
に利ろしからず、』

何故ならば世間目線「需 上」つまりは工期的にも予算的にもそれでは
イケナイということなんですね、
しかも象からいけば、変卦「天水訟」ですからこれは予算の使いすぎという
のもあり、しかも工事に於いて人身災害の懸念まである。

「素履。往无咎。」これは私の読み方では「素履ならば咎を遁れる」
と読むべきだと思うわけです。

枡添都知事の首都高突貫工事案のときにも批判しましたが、
工事をする側の目線で観ますと、ただでさへ人材が不足する追い込みがかかる
のに、こういう経験の無い、ややこしい構造の建物を作るとなると当然
工期、納期
そして人身災害の懸念をしなければいけない、
もっというと、初爻の一般観覧者に実害が出かねない。 

こういう納期や工期がはっきいりしているものに対してこういう
構造のものを選択する方が「オカシイ」のです。
( 現実世界に於いて夢みる兌の少女のような計画であるのは誰しもが
 思うことではないでしょうか。)

したがって内情にあるべき「始末」の外側を易は指差したわけです。
しかも互卦内情は「風火家人」これは何かというと、
競技場で観戦する方々を意味し、もっと云うと日本国民を云うわけですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

となれば、要するに旅人さん方が或いは、米○といった外国、国々の意向を
受けて一時不足する人材を埋めるため、或いはそのプロジェクトに
何がしかの関与を ・・・・・

という弊害が観てとれるわけであります。

 『故に謹しみて父業を履行するを務めとし、彌(いよいよ)其の
 履む所を変ぜず、堅く営業をまもるべし、商務の振否(振るうと否と)
 は、一時の通塞に由り、自ずから時々の盛衰あるものなれば、一時

 の閉塞に驚きて、妄りに思想を変ず可(べか)らず、』

本来はこういう公共事業に波を作るべきでは無いのであり、予算さへ
投げたら後は ・・・
というような発想では、結局かつて○主党政権時代に除雪費用、そして
それを担当する業者まで不足した過去をなぞるようになる。

堅い仕事を期待するならば、初爻の計画段階で「夢見る兌の少女」のような
計画を作らないことです。

( 工事業というのは業者とあるように、これは職業なのですね、 
 職業を動かすに於いて、ましてや「公」の仕事に於いてかような夢見る
 少女のような計画を提示すべきでは無いということです。)  


◇「易より追加」( 構造上の強度計算は再度 )

「地水師 四」(::::|:)変卦「雷水解」(::|:|:)
「六四、師左次。无咎。」

 ◇「参考過去ログ」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/24728340.html
 2013/3/193:47
 ◇metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
 《【TPP】「農業守りすぎ」 維新の松井幹事長が自民批判》
 《維新、みんなが参加歓迎=民主は賛否明かさず-TPP》 「地水師 四」

 ---略---

 ---◇
 「占例」としては竹中利貞氏訳注 高島嘉右衛門占例集91p 92p

 《私が熱海に居た時、たまたま某陸軍中将と某陸軍少佐が遊びに来て、
 軍艦『畝傍』の帰着が遅いので、無事かどうかの占を求められた。
 よって筮して師の四爻を得た。》

 ---中略---

 《師の卦を軍艦とすると、「 左次。」とは航路の外に退いて停泊している
 象である。『无咎』とは過ちを償う意味であって、艦体の小さい破損を
 修繕するのを意味する。即ち艦の破損を修理するためにどこかの港に
 停泊していることに間違いないから、急いで探索して救助しなければ
 ならない。来月になると五爻になり、その爻辞に
 『長子師師 弟子予輿屍』とあり、長子は丈夫であって無事に職務に従事
 するが、弱い弟は死んでしまうと云う意味である。・・》

 ◇軍艦「畝傍」の顛末は、
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%95%9D%E5%82%8D_(%E9%98%B2%E8%AD%B7%E5%B7%A1%E6%B4%8B%E8%89%A6)

 《・造船所雇用のフランス人乗員70数名の手によって回航中、12月に
 寄港地シンガポールを出港後、南シナ海洋上で行方不明となる。消息を
 知る手がかりは全くなく、謎の消失となった。全乗客乗員計90名の消息は
 未だ不明である。》

 《消息不明の原因に関する諸説 》

 《復原性能に難のあるタンブル・ホームを採用し、三本マストに加え、
 日本側の意向により過大な武装を搭載したため、トップ・ヘビーで復原力
 が不足しており、南シナ海で設計の想定外である台風に遭遇して転覆沈没
 したという見方が有力である。》

 ◇
  私見であるが、これは裏事情、

 「天火同人」(||||:|)「風火家人」(||:|:|)

  これが何を意味するかと云うと個人的見解だが、
 《日本側の意向により過大な武装を搭載したため、トップ・ヘビー》

 明らかに上部に「乾」(|||)たる金属(武装、大砲)が「巽」の浮かび
 シロの分まで占領して重心が上部に移動して転覆しやすくなっている事を
 意味する。
 であるから内情「天風女后」転覆事故に遭う確率が大であると云う事。
 こんな注文を出したりしたなら、構造上「師 三」

 「地水師 三」
 「三爻  爻辞  師或輿尸。凶。」
 「師あるいは尸(しかばね)を輿(の)す。凶なり。 」

 ◇どんな操舵の名人が運行しようとも、災害に遭う率が高くなる。
 そういう場合はどうするかと云うと、台風等危険を感じたなら軍(艦)を
 動かさない方が良い。即ち、
 
 「地水師 四」
 「師左(しりぞ)き次(やど)る。咎なし。」
 「象に曰く、左き次る、咎なしとは、未だ常を失わざればなり。」

 ◇大日本帝国がこういう無理目な注文を出して、造船所がそれに頷いた
 時点で戦う前に負ける陰陽即ち、五爻の《・弱い弟は死んでしまう》
 もの(軍艦)を作り出した事になる。

 ---◇『この陰陽を日本維新の会橋下氏、松井氏に当てはめると。』

 ///// 引用ここまで /////

※(典拠は「岩波文庫易経」より、)


この爻の謎解きは投稿した通り、日本海軍の要求が過大に過ぎてトップヘビー
で沈没したわけです。

これも爻辞の解釈としては、
この計画案に関しては「退くことによってその咎を遁れるべし」
と読めるわけです。

「地水師」(::::|:)の卦には外卦に「坎」(:|:)の論理的
な支持材の強度が無いですからね。


◇◇「新国立競技場の設計者は外国人女性」(ザハ氏)

 女性読者様を怒らせるかと思いますが、自分の仕事上の経験に於いても
女性が設計したものは基本的に「ダメ」が多かったわけですね。
昔何故なのか考えたことがあったわけですが、彼女らは要するに服を着替える
感覚なんですね、

なのでその場所は構造上それを付けるのはご法度では無いか ?
というところに平気で設備をつけてくる。

おそらくは易の側としてもこういう弊害を指摘してきたものと思われます。
(仕事を請けるゼネコンの設計部はちゃんと構造計算しなおしていただきたい。)


◇「離為火 三」(|:||:|)変卦「火雷噬ロ盍」(|:|::|)
「九三、日昃之離。不鼓缶而歌。則大耋之嗟。凶。」
「象伝曰。日昃之離。何可久也。」

この爻は毎度お馴染み○下りするよりは、最後まで「公」に麗(つ)いた
方がいいですよ、の爻です。
となれば原因はここにも、・・・・


あと、公にある旅人さん方が祖国から人を呼ぶために ・・・
というのも NG ですからこれも念を押しておきます。  
( 時代の変化は毎回書いていることなので略します。 ) 

米英「坎」(:|:)民族の方々の後ろ盾を失ったところに人を入れたとて
ヒジョウな苦難を招くようになります、
それを忘れないようにしていただきたい。
( といっても今後とも一定の役割を担うことには変わりないでしょうが、) 
 
今までと同じような感覚で日本に来ても昔のようにはいかないということ
ですから、何事も国際標準を意識するように進言しておきます。

日本相手の「訟 ビジネス」というのはこういうプロジェクトに於いても
そうなんですね、
ですが、その「沢水困 ヒートポンプ方式」の政治形態もすでにリミット
、過剰な仕送り政策で得(う)るものは結局「不始末」を量産するだけと
いうのを理解されるべきかと思われます。 

またちゃんとした正業を持つ心構え無しに正業に食い込んだとしても
人災を量産するだけかと思われますのでその点も踏まえておいていただき
たい。 


/////////////////////////

*** 追加雑談 ***

 人材が逼迫して外国から人を呼ぶにしても、ちゃんと技術のある方を
入れていただきたい、それで電気系ですといくらライセンスがあるといっても
韓国といった国は日本方式を棄て配電方式まで変えてしまいましたので
これも、重要な作業を担当してもらうとあとで ・・・

福一災害の時も書いたかと思いますが、単純に人が足りなければ外国から
・・・
というのはおよそこういう世界においては「咎」とは云わないまでも「吝」
なることは間違いないことですので、宜(よろし)く考慮いただきたい。

またこうやって外国から人を入れ、プロジェクトが終わった後に
日本の公的資金にぶら下がって ・・・ 

というのもよく無いことですから
外国から人を入れることを連呼される方々は「後始末」のことも考え
るべきではないでしょうか。

 今回呑象さんですら間違えた「无咎」(とがなし)とあっても実際は
「沈没」の例を提示しましたが、

ある意味これも易が「公」を対象とし
目先の小さな災害があるおかげでその先々の対策が打たれる場合は、こういう
感じになるものと思われるわけです、

となれば、今回の国立競技場の設計案に関しては「工期」の面からも
「人災」の面からも、「当然予算」的なものからしてもよくないですね、


先に書いたように個人的には設計さんが女性だった場合はもう赤字確定
と看做して ・・・ ^^) 

これは職業によっては向き不向きがあると思いますよ、
なので首相閣下が「女性、女性」とやられているようですが、私はこういう
枠をはめるのは易関係なしに人気とりと観るわけですね、

仕事で家族を養うわけですからね、女性が服を択ぶ感覚で設計変更、
設計変更やられたら現場がそれこそ「地水師」の状態になるしお客さんに
納める仕事もいいものができてこない。

仕事を納めた後まで災害懸念が残るんですね。

易関係なしにこれまでの経験からこのプランは「ダメ」を押しておきます。
やる施工業者さんもたいへんでしょうこれですとね。


◇「山水蒙 四」(|:::|:)(|:|:|:)
「六四、困蒙。吝。」
「象伝曰。困蒙之吝。獨遠實也。」

この決定をされた方々への辞になるようです。 
国境の枠を取り払うのは最後に ・・・・


///////////////////

0 件のコメント:

コメントを投稿