ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2015年7月3日金曜日
ツイッター篇共通 ②『【国際】ECB理事会・ノボトニー氏「ギリシャのIMF未返済は デフォルトではない。返済の遅延だ」』 「2015年の年筮中始末」
ツイッター篇共通
②『【国際】ECB理事会・ノボトニー氏「ギリシャのIMF未返済は
デフォルトではない。返済の遅延だ」』
「2015年の年筮中始末」
◇「サブタイトル」
『 旅人在日の方々を外した純然たるEU、ギリシャ問題として観ると。』
◇◇ このテーマは昨日終わったはずなのですが、読み返してみますに、
韓国や旅人さん方を一旦外してギリシャ EUに対する年筮「復 四」の
枝占としても読むことができるわけですね。
幹となる筮が、
「卦 辞」
「復。亨。出入无疾。朋来无咎。反復其道。七日来復。利有攸往。 」
「地雷復 四」
主卦「地雷復 」(:::::|)
変卦「震為雷 」(::|::|)
「四爻 爻辞 中行独復。」
「中行にして独り復(かえ)る。 」
「象曰く、中行にして独り復るとは、もって道に従うなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)
枝占として並ぶのが、
◇「火風鼎 四」(|:|||:)変卦「山風蠱」(|::||:)
「九四、鼎折足。覆公?。其形渥。凶。」
「象伝曰。覆公?。信如何也。」
◇「天風女后 三」(|||||:)変卦「天水訟」(|||:|:)
「九三、臀无膚。其行次且。厲无大咎。」
「象伝曰。其行次且。行未牽也。」
◇「沢雷随 二」(:||::|)変卦「兌為沢」(:||:||)
「六二、其行次且。行未牽也。」
「象伝曰。係小子。弗兼與也。」
◇「兌為沢 三」(:||:||)変卦「沢天夬」(:|||||)
「六三、來兌。凶。」
「象伝曰。來兌之凶。位不當也。」
雑談の部、
◇「震為雷 二」(::|::|)(::|:||)
「六二、震來厲。億喪貝。躋于九陵。勿逐。七日得。」
「象伝曰。震來厲。乘剛也。」
◇「火雷噬ロ盍 上」(|:|::|)(::|::|)
「上九、何校滅耳。凶。」
「象伝曰。何校滅耳。聰不明也。」
◇◇「地雷復 四」爻を幹として、
枝が、
「鼎 四」「女后 三」「随 ニ」「兌 三」「震 ニ」「噬ロ盍 上」
「鼎 四」にてその「鼎」(法理&約束の鼎、もっというと産業の鼎まで)
をひっくり返し「女后 三」はこれ、諸々アテが外れることを意味する。
「随 ニ」は
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937048
高島易断 上経三 高島嘉右衛門 著
「国立国会図書館蔵、高島易断 随 六ニ 35 」
「勝手意訳につき、原文の確認及び文章利用の際は一報を」
《□占 此爻。君子小人。勢ヒ両立セズシテ。少壮噪進ノ徒。
位ニ進身。老成持重ノ人。用ヒラレザルノ時トス。》
残念ながら今ギリシャを率いている方々がその器では無い ・・・
おそらく「兌 三」「六三、來兌。凶。」は
http://www.nikkei.com/money/gold/toshimagold.aspx?g=DGXMZO8237665026012015000000
《ギリシャ不安にほくそえむ中国
(1/2ページ)2015/1/26 8:40 》
《 欧州がギリシャのユーロ離脱をおいそれと許容できない最大の理由は、
地政学的リスクだ。バルカン半島は地中海の入り口に当たる戦略上の要塞だ。
「中国は我が国の空港や港を買いつつある」。筆者がアテネで市民と直接
対話したときに聞いた発言だ。》
中国やロシアといった防衛上の険難(けんなん)をも意味するかと思われ
ます。
「震 ニ」「六二、震來厲。億喪貝。躋于九陵。勿逐。七日得。」
これは雪崩(に相当する争乱等々・・)によって本来の長男が顔を出す象辞
でもあり、
「噬ロ盍 上」「上九、何校滅耳。凶。」
は自国民を○殺にまで追い込みかねない罪深い○○、取り決めといった、
・・・
まあEU、ギリシャの懸念というのはまだ先があるのではないでしょうか。
そもそも幹になっている筮が「東日本大震災」一ヶ月前に東北の大地震を
筮して得(え)た卦ですからね。
ですので、相場や商いをして居られる方々は「裏を取り」「裏を綯う措置」
というのを意識して頂きたいと思います。
◇「山火賁 三」(|::|:|)変卦「山雷頤」(|::::|)
「九三、賁如濡如。永貞吉。」
「象伝曰。九三。賁如濡如。永貞吉。」
この卦はエーゲ海をバックにしたギリシャの風景そのままであり、上手に
国政を運営すれば、普通に食っていける国家なのではないでしょうか。
(賁は中女粉飾 厚化粧の象 必要以上に飾る癖がある。)
となれば、EUの提言を容れて生活をつつましくし、利権といったものを
国外にむやみに
売るといったことをしない方向に舵を切るべきなのですね。
ギリシャは子孫達のためにももう少し「君子」としての見識を得て
いただきたいと思うわけです。
◇「風沢中孚 上」(||::||)変卦「水沢節」(:|::||)
「上九、翰音登于天。貞凶。」
「象伝曰。翰音登于天。何可長也。」
この爻は○主党政権の時によく目にした爻であり、かつて中国進出企業
様方に警報を書いた爻であります。
(それで実際 中国進出企業様方は彼(か)の国から・・・・諸々
苦労されている報道が伝わってきているわけです。)
EUや資金の貸し手側としてはどうしたって変卦側の「坎」(:|:)
約束した期限其の他を尊守してもらえるよう云ってくるわけですから、
真にその器で無い為政者、議員、首長といのは退いてもらうしかないのでは
ないでしょうか。
◇「風水渙 三」(||::|:)変卦「巽為風」(||:||:)
「六三、渙其?。无悔。」
「象伝曰。渙其?。志在外也。」
この爻でイメージされる事象は、
http://www.shipbrokers.jp/mado_11.html
《 ギリシャの財政危機と海運無税制度の矛盾 》
《 処が、ギリシャには税源が残されていた。 海運無税制度である。》
《 海運に限らず甘すぎるギリシャ税制 》
まあここまで引用すれば十分でしょうね、となれば、こういう企業様方には
もう少し応分負担をお願いすべきということになるのではないでしょうか。
要するによその国の納税者におんぶしていながらかような税制であっては
いけないという易からの指摘なのではないでしょうか。
◇「山地剥 初」(|:::::)変卦「山雷頤」(|::::|)
「初六、剥牀以足。蔑貞凶。」
「象伝曰。剥牀以足。以滅下也。」
韓国なんかもそうですが、こういう国家の常で初爻一般国民に多くのしわ寄せ
をするようなところがある、
ギリシャの魅力はそこに居住する方々、働く方々の存在も大きいわけです
から上記に指摘されたように、税制の改正等々、やるべきことをやって
極端に一般の方々にしわ寄せしないよう進言しておきます。
◇◇ 「復 四」に戻ります。
それでここで先ほどの幹になる占「復 四」に戻りますが、「君子統治占」
の辞として爻辞を眺めますと、
「四爻 爻辞 中行独復。」
「中行にして独り復(かえ)る。 」
この爻は先ほど書いたように東日本大震災の一ヶ月前に東北の大地震を筮
して得た卦であって、結局今どうなっているかと云うならば、高台移転策
の後しっかり復興が進んでいるわけであります。
とすると易の辞が目先の未来、事象では無く、「結局のところ」を指さして
いるのが解るのではないでしょうか、
◇ この場合易が「統治者、為政者」に何を語りかけているかと云うと、
復興投資するにあたってそれは無駄になることは無いから復興計画の策定を
急ぐようにと述べているわけです
少なくとも私はそう受け取りましたので、それに類する書き込みをしてきた
わけです。
変卦側が「震為雷」(::|::|)となっているのでありますから、おそらくは
ギリシャ通貨ドラクマ復活しつつ、ユーロも使えるといった変則的な
体制になるのでは無いかと思われます。
(観光地ですのでそれが自然かとは思いますが。)
クドイようですが、ユーロタイプの共通通貨制度というのは一種歪みがあって、
マーケットによる適正な評価に繋がらないわけですね、
ドイツのようなところはその恩恵を受けますが、ギリシャのような国は
そうでは無い、
通貨の価値は「マーケットの評価」にお任せし、かような借金漬けに
なる前に否が応でも国民が動かざるを得ない状況にすべきでは無いで
しょうか。
そもそもギリシャはユーロ加盟の時から粉飾してのことですからね、
これをして
「帰妹 三」「帰妹以須。反帰以てい。」(::|:||)(::||||)
陰柔不正にして正婦人(本来の加入資格)には足りないのだと云う、
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760564
典拠 高島嘉右衛門著
「国会図書館蔵、高島易断増補版 智の章 コマ番127-128 」
「帰妹 三」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文書利用の際は一報を」
『「占」女史二シテ斯ノ如シ、共醜太甚シト謂フベシ、男子にアリテ
ハ、世二媚ビ、人二諂ヒ、當二僥倖ノ心ヲ抱キテ、上流二立ント
欲スルモ、其望ヲ達スルコト能ハズ、又変ジテ人二依頼シ、
共所ヲ択バザルニ至ル、斯ノ如クシニシテ世二立ントス、
豈二得可ケンヤ、宜シク反省スベキナリ、』
「帰妹」の道はそもそもが
「卦 辞」
「帰妹。往凶。无攸利。」
なのであり、しかも上爻に至って
「雷沢帰妹 上」
「上爻 爻辞 女承筐无実。士さくに羊无血。无攸利。」
「女筐(かご)を承けて実なく、士、羊をさくに血なし。
利ろしきところなし。 」
「象に曰く、上六の実なきは、虚しき筐を承(う)くるなり。 」
(典拠は「岩波文庫易経」より、)
どう頑張ってもその金庫の中、約束の箱の中が空っぽになるわけです。
したがって国家を運営する方々が「帰妹」の道を選択すべきでは無い
ということになるわけです。
また国民の側としても、多くの方が公務員そして年金にぶら下がる思考
を持つのではなく、他所の国の標準を意識されるべきですね。
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*** 追加雑談 ***
まだキチンとまとめて無いですが、今年の日本国の年筮を振り返って
観るに
◇「日本国年筮 ①」アドレスのみ、
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/42213053.html
幹が「頤 上」
枝が「離 四」「復 上」「艮 五」「困 初」
◇「日本国年筮 ②
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/42228412.html
《 「地雷復 上」のところ、北朝鮮と同じ陰陽でしたので話題をそちら側に
しましたが、この場合変卦側に隠れている「頤」(|::::|)は
沢山の方々が食べていくだけの明かりであり、「離」を「 火 」としますと、
これは原子炉の「火」でもありましたね、
その蓋が外れた象が「地雷復 」(:::::|)であり、これは福一の
屋根が爆発して吹っ飛んだ象です。》
これは自分で過去に富士山&白頭山噴火への警報を書いておきながら、
火山噴火への知見が届いていなかったわけですね。
◇
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150630/k10010132771000.html
《箱根山 ごく小規模な噴火を確認 警戒レベル3
6月30日 12時37分 》
易が幹になる占で「頤 上」(|::::|)を出したということは
おそらくは大事には至らないということでしょうね、まだ蓋された状態
ですからね。
これが「復 上」が幹に来るようだと ・・・・
◇
http://www.sankei.com/affairs/news/150507/afr1505070008-n1.html
《2015.5.7 07:10
【箱根山】
8000年間に8回の噴火が起きた「箱根」 火山活動は現在も継続》
《箱根山は過去8000年の間に少なくとも8回噴火したとされる。
13世紀ごろが最後とみられるが、近年も火山活動の継続を示す群発地震が
繰り返し起きている。》
◇
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%A0%AD%E5%B1%B1
《白頭山》
《白頭山は約1万年間の活動休止期間後の10世紀前半に過去2000年間で
世界最大級とも言われる巨大噴火を起こし、》
箱根は十三世紀頃に噴火したのだといい、白頭山は十世紀頃に大きな
噴火が起きているということで ・・・
いずれにせよ、日本国年筮の反省もまた改めて書いてみたいと思います。
◇「天水訟 三」(|||:|:)(|||||:)
「六三、食舊德。貞。厲終吉。或從王事。无成」
「象伝曰。食舊德。從上吉也。」
今年おそらくは起きても水蒸気爆発が主であってそう大規模な噴火というのは
無いかと思われます。
「食舊德。從上吉也。」
公たる行政の指示にしたがって粛々と避難する分にはなんとか・・・
なので無いでしょうか、
ただ、マスク等々備えは忘れないようにして頂きたいと思います、
ガラス質のようですからね、それを吸い込んでしまうと 私のような
呼吸器系疾患に後で ・・・
◇「水火既済 四」(:|:|:|)(:|||:|)
「六四、繻有衣袽。終日戒。」
「象伝曰。終日戒。有所疑也。」
いずれにせよ避難経路其の他、常の備えは怠らないようお願いします。
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