2013年1月13日日曜日

metujin ekikyou 日誌 『大津市教委:教育長不在で新年定例会  倫理観形成の主役は学校ではなく家庭」』 「火雷噬ロ盍 二」






metujin  ekikyou  日誌

『大津市教委:教育長不在で新年定例会 /滋賀
毎日新聞 2013年01月11日 地方版』
『 また、いじめ対策について「最も重要なのは、家庭での倫理観の構築。
倫理観形成の主役は学校ではなく家庭」と、昨年11月に続き改めて持論
を展開した。』

「火雷噬ロ盍 二」


---◇記事引用

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20130111ddlk25100481000c.html

大津市教委:教育長不在で新年定例会 /滋賀
毎日新聞 2013年01月11日 地方版

 大津市教育委員会の1月定例会が10日開かれた。沢村憲次教育長の
退任後初めてで、委員4人で議事が進められた。本郷吉洋・教育委員長は
「望ましい状態でないことは明白。事務局と委員が一体となってこの状態
を乗り越えたい」と述べた。

 本郷委員長は会議の冒頭で、市立中学2年男子生徒の自殺問題を巡り、
県警が同級生3人を立件し、市の第三者調査委と市教委事務局のいじめ
対策委が近く報告書をまとめることを受け、これらに地域や保護者、
生徒たちの意見も加えた「オール大津としての提言を作成する必要がある」
と語った。具体的には各代表者らの討論会開催を越直美市長に求める私案
を披歴した。

 また、いじめ対策について「最も重要なのは、家庭での倫理観の構築。
倫理観形成の主役は学校ではなく家庭」と、昨年11月に続き改めて持論
を展開した。【千葉紀和】

*************************


http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013011290065621.html
《「心のノート」復活 政権ごとに変わる教育 現場当惑
2013年1月12日 06時59分》

「心のノート」復活 政権ごとに変わる教育 現場当惑
2013年1月12日 06時59分
道徳の副教材として再配布されることになった小中学生向けの「心のノート」

 子どもの心に教育がどこまで踏み込むべきか-。導入時に議論を呼び、
民主党政権では中止された道徳副教材「心のノート」の小中学校への全児童
・生徒への配布が、自民党の政権復帰で復活しようとしている。政権交代
ごとにコロコロと施策が変わることに「教育現場の声にもっと耳を傾けて
ほしい」と切実な声が上がる。 (加藤文)
 「心のノート」は、神戸の連続児童殺傷事件(一九九七年)など深刻な
少年事件が相次ぎ、いじめや不登校が社会問題化したことを受け
二〇〇二年度から文部科学省が配布。小学校の低、中、高学年用と中学生用
の四種類あり、思いやりや友情の大切さに加え、愛国心なども盛り込まれた。
中学生用には「我が国を愛しその発展を願う」などの記載があり
「一定の方向に子どもを誘導することにつながりかねない」との批判も
出ていた。

---中略---

 「モラルを教えることは大切だが、心のノートが本当に役立つとは
思えない。子どもに刷り込もうとする大人の思い上がりではないか。
学校で現実に起きていることを題材に、子どもたちに考えさせることが
大切だ」。都内の中学の男性教諭(60)は指摘する。「教育が政治の
道具に使われる危険を感じる」

---中略---

 ある小学校の男性教諭(48)は「教育政策がころころと変わると現場
は混乱する。腰を落ち着けて取り組める施策にお金を使ってほしい」と
訴える。
(東京新聞)

*******************


---◇ 前段 

 ◇《また、いじめ対策について「最も重要なのは、家庭での倫理観の構築。
倫理観形成の主役は学校ではなく家庭」》

大津イジメ事件については何度か取り上げてありますが、この期に及んで
ここまで来れば唖然を通り越しておりますな、 ^^) 
学校での管理責任を問われているのであって、これは明らかに責任転嫁
ととられても仕方の無い事ではないか。


http://metujinekikyou.blogspot.jp/2012/07/metujin-ekikyou_08.html
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2012/07/metujin-ekikyou_9780.html
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2012/09/metujin-ekikyou_9754.html
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2012/08/metujin-ekikyou_16.html
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2012/07/metujin-ekikyou_06.html
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2012/07/metujin-ekikyou_17.html


 □
これまでざっと扱って来ましたが、議会の動きにせよ、輿石氏の発言
にせよ、責任の所在を明らかにしない姿勢、態度が眼につきますね。
また「訟 二」でも出るんでしょうか、

学校は易で云うところの「天地否」たる社会であり、部外者が立ち入れない
ようになっている閉じた社会です。
学校が管理責任を放棄するならば、父兄が自由に出入りして監視するなり、
セ○ムなりのセキュリティ会社を父兄が個別に雇って自由に出入りさせて
いいのか ?
という問題も出てくる。

 これは毎度書く事なんですが、ここでも「泰」の為の「否」が観られる
わけです、一つの公的部署が「泰」の為の「否」の陰陽を使うなら他の官庁
ひっくるめての「否」「訟」の陰陽に発展する、

この場合は「天」たる「官吏」の方々の子どもたちにもと云う事になるわけ
です、
親が「官吏」であるからといって被害に遭わないと云った保障は無い。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013011290065621.html
《中学生用には「我が国を愛しその発展を願う」などの記載があり
「一定の方向に子どもを誘導することにつながりかねない」との批判も
出ていた。》

 これってなんですかね、当たり前の事じゃないですか、この文意明らかに
異常でしょう、国の発展を願う事の何処がいけないのか説明して欲しい
ですね。国があって納税者がいるからこそ教員の方々だって生活が
成り立つわけでしょう、いったい何をいいたいのか !
 (怒`・ω・´)

 《「モラルを教えることは大切だが、心のノートが本当に役立つとは
思えない。》

これも学校での教育を放棄しているのではありませんか、正直こんな異常
性を新聞で披瀝するのはいかがなものか、
これって完全に「教育」の放棄「いじめ対策の放棄」ですよね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 読んで腹が立つってのはどうなんですかね、こんな見識の方に教育の現場
任せていいんでしょうか。?
私は「易」に云われてこれまで随分と柔らか目に書いてきたつもりです
けど、あきらかにこれは○○の放棄ですね。

 両方の記事から云えるのは、あきらかに今教育が異常な状態にあるって
事だけは間違いないのではないでしょうか。


---◇ 問占 

□「占題」
『大津市教委:教育長不在で新年定例会 /滋賀
毎日新聞 2013年01月11日 地方版』
『 また、いじめ対策について「最も重要なのは、家庭での倫理観の構築。
倫理観形成の主役は学校ではなく家庭」と、昨年11月に続き改めて持論
を展開した。』


『学校での「管理業務」「管理責任」を問われている時にかような発言は
いかがなものか、
「管理」も伴った学校教育業務であるはずである、喩えるなら火遊びが
いけないと教えるのが倫理観の構築「教育」であり、実際に火の始末を管理
するのが「管理業務」である。
父兄やセキュリティ会社が自由に学校に出入りして管理できない、
以上は学校でやるべき「管理業務」は履行して貰わねばならない。』


『 大津イジメ事件については何度か易に尋ねたが、ここにいたってまだ
こういう発言が出ると云うのはいかがなものか、
彼らの陰陽とはいったい何か。 』


「火雷噬ロ盍 二」




---以降過去倉庫へ---
2013.02.

 このブログはツイッター篇の下書きみたいなものなので
もし興味のある方はツイッター篇をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/ 

権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。

 プラスしてブログ主の metujin  は勉学浅く、タマに基本を忘れ誤占
したりしてますので、真似するような方はいないと思いますが、
一応正規に易を学ぶ方に迷惑をかけない為の措置でありますので、了承
願いたい、尚特別なものや当て物系の「占」に関しては読む方が検証できる
よう、誤占も含めて残すようにしてあります。

敬白 。

0 件のコメント:

コメントを投稿