2013年1月7日月曜日

metujin ekikyou 日誌 『日本維新の会が東と西に分裂する?』 ◇ 2012.年、年初からの易卦に観る「日本維新の会分裂懸念」他の考察。



metujin  ekikyou  日誌
『日本維新の会が東と西に分裂する?』

2012.年、年初からの易卦に観る「日本維新の会分裂懸念」他の考察。


---◇ 記事引用

http://news.livedoor.com/article/detail/7287804/
日本維新の会が東と西に分裂する?

週プレNEWS2013年01月05日07時00分


平沼赳夫氏をはじめとする旧「太陽の党」(「たちあがれ日本」)系の
議員たちは自民党への復党をもくろんでいる?

夏の参院選に向け、日本維新の会とみんなの党が連携を模索している。
1月4日、維新の松井一郎幹事長が参院選の候補者を養成するための
「維新政治塾」の合同開催を、みんなの党に呼びかけたのだ。
狙いは、自民党と公明党が参院選で過半数の議席を確保するのを阻止する
ため。しかし、旧太陽の党の出身議員を中心に維新内部でも反対の声は
根強く、調整が順調とは言い難いようだ。

このように、維新はいまだ内部分裂の可能性をはらんでいる。

---略---

とはいえ、石原グループの議員は海千山千のベテラン議員ばかりだ。
たやすく協議離婚に応じてくれるのだろうか? 大阪府市統合本部の
特別顧問で、元経産官僚の古賀茂明氏が言う。

「太陽の党グループは橋下維新と合流して選挙を戦った結果、2議席
から14議席へと勢力を伸ばしました。そして、夏の参院選でも橋下
維新の仮面をかぶって戦えばまだまだ勢力を伸ばせると計算している
だけに、そうそう簡単に協議離婚には応じてくれないでしょう。老獪
(ろうかい)な彼らは、したたかな計算をしています」

その計算とは?
「しばらくは橋下氏の主張する政策に逆らわず、面従腹背(めんじゅうふ
くはい)でいく腹づもりだと思います。

---略---

「憲法改正には衆院だけでなく、参院でも3分の2の賛成が必要です。
日本の自主憲法制定を主張する石原グループが衆参合わせて30人規模
になれば、安倍自民にとってはまたとない“公明対策”になります。
そうなれば、自民党への復党もたやすい。事実、石原グループ内では
『橋下維新とやれるだけやって、いざとなれば、自民党に出戻ればいい』
という声が上がっています」(古賀氏)
石原グループの老人たちに抱きつかれて利用されている限り、橋下維新
の末来は暗そうだ。

「だからこそ、すっぱりと早い時期に別れるべきなのです。ぐずぐずと
長引けば長引くほど、『決められない政治をやっている。看板倒れだ』
と、有権者から見限られかねません」(古賀氏)
橋下維新がかつての輝きを取り戻すためには、したたかな
“イースト維新”と別れる、そのプロセスが重要なようだ。
(撮影/井上太郎)


*********************

---◇前段 

維新の会分裂懸念はそれこそ 2012年 年初の頃から年内衆院選とともに
書いてきたことでありますが、


 ---◇自ブログ引用 ※引用長いので《 》省略。

 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/20409346.html
 2012/11/22 6:41
 metujin ekikyou 日誌 
 「日本維新の会 衆院選 陰陽」 「風水渙 二」 ツイッター篇

 ---中略---
 結論としては「豊」として沢山候補者の方は出すでしょうが頑張って
 3分の1といったところではないだろうか、
 どちらかと言えば旧太陽側が善戦するかと思われる、

 *** 引用ここまで ****

 ---◇自ブログ引用

 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/21316839.html
 2012/12/17 5:58
 ◇ metujuin 「易卦 街頭演説」2012.衆院選選挙翌日 
 
 ---中略---

 維新議席54ですので「易」が指摘してきた通りかと思われます。
 「風水渙 二」変卦「風地観」ですので、「観」=「大艮」国家観と政策
 をしっかりしないことには有権者の支持が「渙」=「散」りますよという
 事で、54名といったら堂々たるものでありますが、年初の風「風雷益」の
 風をそのままで維持出てきていれば、この程度では無かったというのが
 metujin の読みになります。

 *** 引用ここまで ****

 ---◇自ブログ引用

 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/19091068.html
 2012/10/19 5:38
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
 《「維新もやるやる詐欺」=麻生元首相》 「風雷益 二」

 ---中略---

 □ 分裂懸念 
 □ 運営資金的に苦しくなって既成政党がたどった道「天水」「天風女后」
 に寄っていく懸念がある。
 □ アドバイザーは「天」たる方々だけでなく、匿名を条件として「民」
 からも募ったがよい。

 □ 仲間に入れる議員は極力「頤」の議員は避ける方がよい。改革は権力
 構造をいじる事であるから自然利権的なものもついてくる。


 *** 引用ここまで ****

 ---◇自ブログ引用 ※これは過去倉庫に入っていますのでツイッター篇
           の方で確認ください。

 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2012/02/metujin-ekikyou_11.html
 2012年2月11日土曜日
 metujin  ekikyou  日誌
 「参院廃止」項目も検討 維新の衆院選公約策定」
 「この案の評価は如何に」 「山地剥 初」
 
 ---中略---

 ----会計制度改革と離反の懸念------

 *** 引用ここまで ****

 ---◇自ブログ引用
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/2946709.html
 2012/2/12 0:47
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
 「参院廃止」項目も検討 維新の衆院選公約策定」 「山地剥 初」

 ---中略---

 官庁改革の象
 であり日本国の中央地方改革の象であり、両院の両手をもって誤りなく
 国家のハンドルを握って運転すると云うことである。
 「火沢けい 三」「・・その牛掣(ひきとど)めらる。・」改革を謳い
 ながら当選されても残念ながら離反する方々の暗示がある、

 参院廃止論
 は離反の理由になる可能性がある。「恒 上」有権者の「訟」を受けて
 議席を得た方が「私益」によって離反したと看做された場合は有権者
 よりお返しがあるだろう。「恒を振う。凶なり。 」


 *** 引用ここまで ****

 ---◇自ブログ引用 
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2012/02/metujin-ekikyou_1525.html
 2012年2月5日日曜日
 metujin ekikyou 日誌「年筮他 維新の会衆院過半数修正補足」            「石原新党立ち上げ 」 「火天大有 二」 「天風女后 三」 「水火既済 三」
 「石原新党立ち上げ 」
 「火天大有 二」
 「天風女后 三」
 「水火既済 三」

 ---中略---

 「離為火」を石原氏橋下氏両巨頭と観ると、
 年筮の項でも触れてありますが石原氏が提唱するところの
 複式簿記の象、
 「乾」(|||)「官」に対する巨大なノウハウ、会計制度改革
 の実績を持つ石原氏が「大有」の象に当てはまるようです。
 ただ両者ともに地方自治体の長でありますのでどちらかが国政に出て
 しっかり管理監督してくれないことには半端になってしまうのでは
 無いでしょうか、

 これまでこのブログでは改革が実行される「象辞」を得てきて
 コメントしてきてありますがそうなると衆院過半数を得てないと
 いけない話になり、トップ不在の
 橋下維新の会のみでの過半数は ?? 
 と思っていたのですがほぼ筋道がはっきりしてきたことになるようです。

 これを国会として眺めると石原新党と橋下維新の会とで今年行われる
 であろう衆院選挙において過半数を占める「大有」の象になる
 ものと思われます。
 当然他の改革派の党との連携もその範疇と云うことに
 なるようです。

 ---中略---

 「既済卦」初爻~五爻にかけての「離為火」約象(|:|:|)
 変卦ではこの部分「頤」卦約象(|:::|)これの意味としては
 間仕切りが薄く一枚板で、殆ど同じ党のような風にして
 動き廻していくそんな感じのようです。
 またこれは石原氏かねてから持論である改革にあたり一番大事な
 会計制度改革の象にもなっているようです。
 人間でいえば健康診断書を作るところから始めて、治療法を
 と云う流れではないでしょうか、

 「民」に活力を取り戻しつつ国民の「頤」を預かる官僚の方々を適正
 な状態に戻す意味での「頤」、
 それと「大有」たる改革ノウハウ実績を持つ石原新党の方々はじめ
 改革派の党との連携にて行財政改革を「既済」までもっていく、
 そういう意味になるものと思われます。

 国の会計制度改革を手始めに改革を進めると云う志を同じくする方々
 が衆院過半数を占めるそう云う象になるのではないでしょうか。

 *** 引用ここまで ****

◇◇◇

長々と引用してますが易の指摘と合わせてみたいので。

 ---◇ 記事引用
 《「太陽の党グループは橋下維新と合流して選挙を戦った結果、2議席
 から14議席へと勢力を伸ばしました。》

 ---◇ metujin 上記コメント引用
  http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/20409346.html
 『《結論としては「豊」として沢山候補者の方は出すでしょうが頑張って
 3分の1といったところではないだろうか、
 どちらかと言えば旧太陽側が善戦するかと思われる、》』


 2012年の年初より序々に修正して合わせてきてますので、衆院選前には
こんな感じになっています。
途中竹中氏を入れてしまったのは痛かったですね、
「風雷益」の風は「間違いあれば改むる風」ですからね、竹中氏が小泉改革
でやった後始末もこれからと云う時に間違いの側に振れるのは民意が
よしとはしないと云う事です。
それも他で指摘して
いますので、機会があれば読んで頂ければと思います。

石原氏との連携にしても、だいたいは易が指摘した通りでしたね、
途中尖閣諸島買取で石原氏が張り付きましたので、途中唸ってしまい
ましたが、 ^^)


□ それで今回の記事において指摘される分裂懸念でありますが、

 ---◇ 記事引用
《そうなれば、自民党への復党もたやすい。事実、石原グループ内では
『橋下維新とやれるだけやって、いざとなれば、自民党に出戻ればいい』
という声が上がっています」(古賀氏)
石原グループの老人たちに抱きつかれて利用されている限り、橋下維新
の末来は暗そうだ。

「だからこそ、すっぱりと早い時期に別れるべきなのです。ぐずぐずと
長引けば長引くほど、『決められない政治をやっている。看板倒れだ』
と、有権者から見限られかねません」(古賀氏)》



これは易卦から云うと逆なんですね、橋下氏が大阪を離れる事ができない
のであるから、誰かリーダーを国政に置いとかないとダメなんですね。
だから2012.の年初から心配してたわけです。

 ---◇ metujin コメント引用
 《「既済卦」初爻~五爻にかけての「離為火」約象(|:|:|)
 変卦ではこの部分「頤」卦約象(|:::|)これの意味としては
 間仕切りが薄く一枚板で、殆ど同じ党のような風にして
 動き廻していくそんな感じのようです。》


これは「水火既済 三」の事です、
(:|:|:|)変卦「水雷屯」(:|:::|) 有権者目線での「山水蒙」
確かに「屯」卦は裏事情「火風鼎」であって法案成立に手がかかっては
いますが、四爻たる議員の位置に陽爻たる議員数が足らない為に、
記事にあるように、単独では
「離」(|:|)たる法案が成立させられない象であり、「蒙」であります
ので、国家観たる見識も議論も経験等あれもこれも手探り状態であると
云うこと。

易卦上ずっと「維新の会」を追いかけてきましたが、米大統領選での
ロムニー氏同様「風雷益」の風は「過(あやまち)あればすなわち改む。」
風です、今回引用した記事と易から観た見解の相違は、
旧「太陽」の党側が維新全体の嵩上げに果たした役割が大きいと云う事。
~~~~~~~

後述するように大阪維新の側の不足を補ってくれたのが、「太陽」の側
であってその象としては、先ほどの

 ---◇自ブログ引用 ※引用長いので《 》省略。

 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/20409346.html
 2012/11/22 6:41
 metujin ekikyou 日誌 
 「日本維新の会 衆院選 陰陽」 「風水渙 二」 ツイッター篇

 *** 引用ここまで ****

と云う事であり、象辞としては、
「風水渙 二」
主卦「風水渙 」(||::|:)
変卦「風地観 」(||::::)
----------------------------
「風水渙 二」
「二爻  爻辞  渙奔其机。悔亡。」
「渙のときその机(き)に奔(はし)る。悔亡ぶ。」)
「象に曰く、渙のときその机に奔るとは、願いを得るなり。」
--------------------------------------------

外卦側の「巽」たるととのった側が「太陽」の側です。大阪側は残念ながら
「坎」の凹みか、「坤」の平面普通の人であり、リーダー不在の象です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 よくよくこの点を間違えないで頂きたい。
竹島、尖閣発言で「水雷屯 五爻」を指摘され、市長の感覚で国政を語る
のはよろしく無い旨書きましたが
ここでもまた、「風雷益」の風、「間違いあれば音速雷速で民意」が離れる
風を「雷風恒」の「夫婦」の風と誤認されてしまったのは本当に残念な事
ではないでしょうか。

~~~~~~~~~~

 metujin  が過去に投稿したものを引っ張りだして、当たった、当たったと
喜ぶ為と云う気持ちが無いといえば嘘になりますが、

一番大事な事は、改革において有権者が与えてくれる時間は正味三年しか
無い、その間に年金から何からあらかた目処つけてしまわなきゃいけない
から引き出してきて、理解して頂きたいから引用するのです。

まして、橋下氏は議員達に「次は考えてくれるな」と述べているでは無い
ですか、それは「易」が推奨した事と合致する。

改革の時節においては改革をやってしまわないとダメなんです、議員の
毛並みも別。
通常のフォーメーションで乗り越えられる程、この国難は甘くない。
ということでよろしく勘案いただきたいと思う次第。


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