◇metujin ekikyou 日誌 『麻生副総理「さっさと死ねるように」発言を撤回 高齢者高額医療費 問題で』 『水雷屯 四』

◇metujin  ekikyou  日誌
『麻生副総理「さっさと死ねるように」発言を撤回　高齢者高額医療費問題
で』

□
『すでに2011年に「安楽死の問題」に対しては「山風蠱　三」の答えを
頂いてコメント済みであるが、
終末期高額医療費、延命治療の問題は若干ニュアンスが違うのでは無いかと
考える、易としてはどう考えるか。』

『水雷屯　四』



---◇　記事引用　
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013012100359
延命治療「死にません、なかなか」＝麻生財務相
　麻生太郎副総理兼財務相は２１日の社会保障制度改革国民会議で、
医療費問題に関連し「チューブの人間だって、私は遺書を書いてそういう
必要はない、さっさと死ぬからと手渡しているが、そういうことができ
ないと死にませんもんね、なかなか」と発言した。

　財務相はまた、「死にたいときに、死なせてもらわないと困っちゃう
んですね、ああいうのは」とも述べた。延命治療を否定するような発言
で波紋を呼びそうだ。　（2013/01/21-13:56）

**************

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130121/trd13012116300014-n1.htm

麻生副総理「さっさと死ねるように」発言を撤回　高齢者高額医療費問題
で
2013.1.21 16:30

麻生太郎副総理兼財務相

　麻生太郎副総理兼財務相は２１日、政府の社会保障制度改革国民会議で
終末期高額医療費をめぐり「さっさと死ねるようにしてもらうなど、
いろいろと考えないと解決しない」と発言したことについて「私個人の
人生観を述べたものだが、国民会議という公の場で発言したことは適当
でない面もあった」と釈明した。発言は、自分自身の私見であって一般論
ではないというのが麻生氏の真意のようだ。麻生氏は発言の該当部分を
撤回し、国民会議の議事録から削除するよう申し入れる。


**************

---◇　前段　


麻生閣下の発言はいろいろ話題を撒いてくれているようですが、
昔、このブログでも安楽死法案問題はやったことがあるんですね。

若干ニュアンスが違うでしょうからまた後で問占しますが、一応
安楽死法案問題に関しては過去文を引用してみます。


　---◇自ブログ引用　《　　》省略　(文章は過去倉庫より抜粋。)

　http://metujinekikyou.blogspot.jp/2011/05/metujin-ekikyou-70.html

　2011年5月29日日曜日
　metujin ekikyou 日誌　
　「70代夫婦無理心中ー安楽死法案は必要か」

　---中略---

　「占題」安楽死法案は必要か。
　「山風こ　三」　「　帰魂　卦　」

　---中略---

　変卦「山水蒙」は蒙をひらくという意味があるように学習の卦でもあり、内卦は
　「坎　水」これに関しては毎度説明している通り凹んだとかの意味があります。
　ですので内卦外卦で分けてみるなら　こころならずもそういう状況に追い込まれた
　方々をフォローする立法を国として作るようにという事。
　また「坎　水」には秘密という意味もありますので希望する方々にはそういう配慮
　がいりますよということなのでしょう。
　所謂　尊厳死　に対する配慮の必要性。

　---中略---

　被我の吉凶を大象として政府庶民と眺めてみましても悪くはないのですがでは
　現実化するかというとその場合責任が絡むせいか殆ど相剋の関係にありますので
　この安楽死法案の成立は厳しいといえるでしょう。

　---中略---

　仮にこのルートを
　経て成立したとしましょう。（現実には厳しいですが）とすると主卦「山風蠱」は
　その名の通り三匹の虫腐敗を示すものです。外卦「艮」は家そして継ぐ者を
　示し、内卦「巽」はととのう或いはビジネス全般利益を象徴します。
　するとどうなるかというと「相続問題」で悪用するものが出てきて社会問題になる
　。　主卦内情「帰妹」卦もそれを暗示する。

　---中略---

　結論を述べますと易経としては
　（ちちのこをかんす。すこしくくいあり。おおいなるとがなし。）
　と必要性を認めつつも、用いることなかれ　よろしきところなし。

　というのが結論であろうかと思われるしだい。

　***　引用ここまで　****


　今とは流石に芸風が違いますね、まるで別人の文章です。＾＾)
この文章も随分と唸って作ったわけですが、最後にどんでん返しが
あって、それも易に指示されてですが、

今見直してみても、そうですね、悪用される恐れが大ですね、自分が
作った文章にツッコミ入れるのもなんですが、これはこの通り
ですね。

本当に安楽死が必要な方々にとってはそういう法整備があった方が
いいわけでありますが、問題なのは蘇生できる見込みがあるのに
そっちに廻されてしまう方々の懸念ですね。


◇
こういった問題は

　なかなか難しい問題ではあります。


◇それで話を元に戻すと、
「易」はたった一つの変でよくまあこれだけの意味を持たせられるもの
だと感心しますな。

「山水蒙」と「山風蠱」で象を比べると単純に意識の無くなった方の息
或いは、ガスで停止させる象とでもいいますか、
更には、蘇生見込みの有る方とそうでない方の違いまで象に入っている。
あとは保険金目当てといった問題まで指摘するわけですからね。


「山風蠱」を世間様の目線で見ると「沢雷随」ですから、
「沢雷随」というのは医療費の支払いの問題でもあり、保険金といった
ものまで象しているわけです。
結局多くの問題の一つはここでも出ていますが、医療費の問題等々、
要はお金の問題が大きいわけですね、なので「麻生」さんが云う事も
もっともな面もあるわけです。

少し易に尋ねてみますかね。

---◇「問占」

◇「占題」
『　麻生太郎副総理兼財務相は２１日、政府の社会保障制度改革国民会議で
終末期高額医療費をめぐり「さっさと死ねるようにしてもらうなど、
いろいろと考えないと解決しない」と発言したことについて「私個人の
人生観を述べたものだが、国民会議という公の場で発言したことは適当
でない面もあった」と釈明した。・・』

□
『すでに2011年に「安楽死の問題」に対しては「山風蠱　三」の答えを
頂いてコメント済みであるが、
終末期高額医療費、延命治療の問題は若干ニュアンスが違うのでは無いかと
考える、易としてはどう考えるか。』


『水雷屯　四』




---以降過去倉庫へ---
2013.03.

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権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。

 プラスしてブログ主の metujin  は勉学浅く、タマに基本を忘れ誤占
したりしてますので、真似するような方はいないと思いますが、
一応正規に易を学ぶ方に迷惑をかけない為の措置でありますので、了承
願いたい、尚特別なものや当て物系の「占」に関しては読む方が検証できる
よう、誤占も含めて残すようにしてあります。

敬白　。