2013年8月3日土曜日

metujin ekikyou 日誌 『「誤解招いた」麻生副総理“ナチス憲法”発言を撤回』 「坎為水 四」



metujin  ekikyou  日誌
『「誤解招いた」麻生副総理“ナチス憲法”発言を撤回』

「坎為水 四」

□サブタイトル 

『「□占 今艱難二居ルト雖トモ。最早免ルベキ目的アリ。
牖ヨリ約ヲ納ルルトハ。信友ヨリ我艱難ヲ済ヒニ来ルモノナリ。
互二孚誠ノ相感ズル時トス」』




---◇記事引用

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20130801-00000018-ann-pol

「誤解招いた」麻生副総理“ナチス憲法”発言を撤回
テレビ朝日系(ANN) 8月1日(木)13時40分配信
 麻生副総理兼財務大臣は、憲法改正に絡み、ドイツ・ナチス政権を
引き合いに「手口を学んだらどうか」などと述べたことについて、

誤解があったとして発言を撤回しました。

 麻生副総理兼財務大臣:「誤解を招く結果となったので、ナチス政権
を例示として挙げたことは撤回したい」
 この問題は、麻生副総理が先月29日、東京都内で行った講演で、当時、
世界で最も民主的といわれたドイツのワイマール憲法が「いつの間にか
ナチスの憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか」などと発言
したとされるものです。発言を受けて、中国政府やアメリカのユダヤ系
団体などから批判の声が上がっていました。麻生副総理は1日、発言を
撤回し、「悪しき例としてナチス政権を引き合いに出した」と釈明しま
した。
 菅官房長官:「安倍内閣としては、ナチス政権を肯定的に捉えるよう
なことは断じてないことは明らかにしたい」
最終更新:8月1日(木)19時1分テレ朝 news


---◇
http://www.youtube.com/watch?v=5q51Kd9z8oM
改憲でナチス引き合い 麻生氏「誤解招いた」
KyodoNews・

※「2013.08.02 午前1.23 にはリンク切れになった。ようです」

---◇「文字起こし」

0.04
□「麻生氏発言、」

「ぼくはあの4月の28日、忘れもしません、4月の28日昭和二十七年
その日から今日は日本が独立した日だから、いって月曜日だった
から、靖国神社に連れてかれましたよ、それで私が始めて靖国神社に
参拝した記憶です、それから今日までまぁ、結構歳くってからも
毎年一回必ずいっているとおもいますけれども、そういったような
もんでいったときに、ワァワァワァワァ騒ぎになったのはいつから
ですか、これは、昔は皆静かにいっておられましたよ、

各総理大臣皆いっておられたんですよ、これは、いつから騒ぎにしたん
です、マスコミですよ、! 」

□「聴衆」拍手 

「ちがいますかね、僕はそう思ってます、何時の時から騒ぎになった、
と私は、・・ 騒がれたら中国も騒ぐ事にならざるを得ない、韓国
も騒ぎますよ、だから静かにやろうやと、いうんで憲法もある日
気がついたら
ドイツもさっき話しましたけれども、ワイマール憲法にいつの間にか
変わってて、ナチス憲法に代わってたんですよ、
誰も気が付かない間に変わったんだ、

あの手口学んだらどうかね、  もうちょっと

わあわあ騒がねぇでほんとに皆意見をこういわ、云ってそういう
皆納得してあの憲法変わってるからね。
だから是否そういった意味で僕は民主主義を否定するつもりも
まったくありませんし、しかし私のぶはこういって重ねていいますが、
喧騒の
中で決めないで欲しい、それだけは是否お願いしたいと思います。」


---◇
http://www.youtube.com/watch?v=1IeeW-GhFCk
青山繁晴氏マスコミに怒る 麻生副総理ナチス政権例示発言の件
公開日: 2013/08/01
8月1日ザ・ボイスより

---◇「文字起こし」

青山氏、発言 0.25

「ちょとまってメディアの切り取り方によって印象が変わるどころ
じゃない、まったく麻生さんの云っていることと逆さまにして、
報じてるって事なので、全文を飯田こうちゃんに読んで頂きます。」

飯田氏

『えーでは全文紹介致します、
「護憲と叫んでいれば、平和が来ると思っているのは大間違いだし、改憲
できても世の中総て円満にと全然違う、
改憲は単なる手段だ、目的は国家の安全と安寧と国土、我々の生命
財産の保全、国家の誇り、狂騒狂乱の中で決めて欲しくない、
落ち着いて我々を取り巻く環境は何なのか、この状況をよくみてください
という世論の上に憲法改正は成し遂げるべきだ、そうしないと
間違ったものに成りかねない。

ヒトラーは民主主義によって議会で多数を握って出てきた、
いかにも軍事力で政権を獲ったように思われる、全然違う、ヒトラーは
選挙で選ばれた、ドイツ国民はヒトラーを選んだ、
ワイマール憲法という当時欧州で最も進んだ憲法下にヒトラーが出て
きた、常に憲法はよくてともそういう事はありうる。

今回の憲法の話も狂騒の中でやってほしくない、靖国神社も静かに参拝
すべきだ、お国の為に命を投げ出してくれた人に敬意と感謝の念を
払わない方がおかしい。

いつからかか騒ぎになった、騒がれたら中国も騒がざるを得ない、
韓国も騒ぎますよ、だから静かにやろうや、憲法はある日気づいたら
ワイマール憲法が変わってナチス憲法に代わっていたんですよ。
誰も気づかないで変わった、あの手口に学んだらどうかね、
わあわあ騒がないで、本当に皆いい憲法と皆納得してあの憲法があの
憲法変わっているからね、僕は民主主義を否定するつもりはまったく
ありませんが、私どもは、重ねていいますが、喧騒の中で決めて
ほしくない。」
えーこれが麻生さんの発言の全文であります。』

青山氏
「これまったくなんの問題もないじゃないですか、で、そのたとえば
朝日新聞や
共同通信が、僕の古巣の共同通信も、てか共同通信が一番最初に
まちがって報じているんですけど、共同通信聞いてますか、」

飯田氏
「月曜日にこの発言があって、翌日報じたのは実は共同通信だけで、朝日
新聞は一切報じて無かったんです、」

青山氏

「はい、朝日新聞は騒ぎになってから便乗してきたんですけれども、
その話は後でもう一度いいますが、その麻生さんの発言の中で
え、あの手口に学んだらどうかねと云うのは、えーワイマール憲法を
民主主義を使ってナチの憲法に変えたあの、手口、そういう事がおき
てしまうんだってことの反面教師にして、そういう事が起きない
ように、憲法改正もキチンと静かな環境で国民が考えつつやりましょう
という発言されているんであって

その朝日新聞や共同通信が、これ誤解して報じているんじゃなくて、
意図的としか考えようがありません、僕の古巣の共同通信も含めて、
その報道ぶりだと、ナチスが、軍事力を使ったり目立つことをしないで
民主主義をうまく使っていつの間にかワイマール憲法という、当時
民主主義の典型といわれた最先端と云われた憲法を独裁憲法に変えた
ように、安倍政権もその憲法をそうやってうまく変えるんだと、
発言したんだっていうふうに報じているわけですよ。

これ朝日新聞や共同通信に良心ある記者がいたらストライキすべき
じゃないですか。
これね、でもね、リスナーの方々国民の方々ホントに一緒に考え
ましょう、あの存在もしなかった従軍慰安婦なるものが、あったかの
ように云われてね、その、存在もまったくしなかった少女の像なるものが、
アメリカに作られるってことが今起きていますね、この後ニュースに
また出てきます、
その発端と同じですよ、これ、根っこは。 ね、」

---略---

「そのナチの手口に学んでこれから憲法改正やりたいと麻生さんが
発言したかのような、ことを云ってそれを報じて、それを日経新聞
だけが使った、そしてそのあと、共同通信の報道というのは、
普通の国民がおもっていらっしゃるよりも世界に出ていきますから、」

---略---


5.20-
「従って日本のナンバー2の総理 副総理大臣の麻生さんと云う人が
今後、日本政府はナチがやったのを真似て憲法改正するんだみたい
な印象を、その短い記事だからよけい海外受け取って、たとえば、
ユダヤ系の団体が批判したり、それから中国も便乗して批判したりって
ことを
やって騒ぎになったら突如として朝日新聞が、それを使ってですね、
報じてですね、しかもですね、記事の本体は、そのデタラメに報道された
事を正しいとして、ナチの手口を真似してこれから麻生さんも、日本
政府もやるんだみたいな事を報じておきながら、
全文は以下の通りってのをちゃんと出しているわけです。

だからずるいったらありゃしないってのはこの事でね。

言い訳だけしておいてですよ、その普通皆忙しいから、やっぱり
見出しを先ず読みます、そして見出しに引きづられます、
この全文ってやつ長ければ長いほどそれを最初から最後まで読むのは
僕らみたいな仕事の人が中心であって普通は皆 全文はあくまで
参考においてあるんであってその中身をちゃんとその柱はこういう事ですと
報じてくれていると、今だに皆が信じてるからその信頼を逆手に
とってですよ、悪用してその麻生さんの発言をねじ曲げている、てか
印象を変えている、なんてレベルじゃなくて、全く180度逆さまに
報じているわけですよ。---略---」


11.00-
青山氏

「ナチスが間違っていたことはあのそれは確かなんです、だからこそ
歴史に学ばなきゃいけないんでしょ、だからナチスと云うものを政治家が
批判に出しちゃいけないんだったら、歴史の重大な教訓をね政治家
捨て去るということでしょ、そんなのが一番ダメですよ、じゃあ
何のために皆死んだんですか。」

飯田氏
「これは結局あのそれが元になって言葉狩りになったら一番いけないで
すよね。」


青山氏
「これ麻生さんが仰っているワイマール憲法がむしろナチを生んだんだ
というのは歴史学で一番普通のごく当たり前の認識で、
何にも麻生さんが変わった事を云ったていう部分は無いんですよ。」

---略---

「歴史学にもいろんな立場があります、しかし、ワイマール憲法の
弱点をむしろついてナチが軍事力を使わずに権力をとったと云うのは
歴史学の立場を超えた常識なんですよ、それを仰っているだけなので
ナチスを引いたからそれは誤解を招いたんで発言を撤回・・それは
絶対ダメですよ。歴史に学ぶことができないじゃないですか。
歴史に学ばない政治をやれってんですか。」





********************************


---◇「前段」

◇共同通信さんも、録音を提示するなら演説全部出すべきでしょうね。
そんな途中からですと、いかがなものかと思いますよ。 


◇ 既存マスコミの報道に関しては橋下氏関連のは元ソースに
あたらないと問筮には使えない旨以前から書いてある事であり、
この頃はその作業をしたのかしないのかまで先に書いてから問筮
に入るといった事で、

 青山氏が怒っておいでですが、これは典型的な「震為雷」ですね。
^^)

途中で全く別の概念を接木して・・ という事であり、

「火沢けい 上」(|:|:||)(::|:||)
「 けい狐。見豕負塗。載鬼一車。先張之弧。後説之弧。匪寇婚媾。
 往遇雨則吉。」

「背きて孤なり。いのこ泥を負を見、鬼を一車に載す。
 先にはこれが弧をはり、後にはこれが弧をとく、寇(あだ)するに
 あらず婚媾(こんこう)せんとす。往きて雨に遭えば吉なり。」

「象伝」「雨に遭えば吉だというのは、もろもろの疑惑が解消する
 からである。」

 ※典拠は「岩波文庫易経」より、

報道如何によっては、
日本の為に働く政治家の方々が「鬼か幽霊に観える」ようになる。

 これは昨年来何度も何度も書きましたので覚えてしまった方も
いるかと思いますが。

---◇

「乾為天 三」変卦「天澤履」(||||||)(|||:||)
「爻辞  君子終日乾乾。夕惕若。厲无咎。  」
「君子終日乾乾(けんけん)し、夕べに惕若(てきじゃく)たり。
 厲(あや)うけれども咎なし。 」

 「終日乾乾すとは、道を反復するなり。 」

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/29871550.html
この陰陽の特徴はこのアドレスに書いてあるが、これには、「離」の
正しい報道姿勢もなければ、「坎」の管理も無い。

都合の悪いのは蓋をする、或いは議論させないといった事であっては
世間は廻っていくかもしれないが、それでは政治では無いし、政治を
正しい方向に向ける為の報道でもない。
報道が特定の立場にたって○益を誘導するようであってはこれは
「報道」に値しないことである。

国家という箱の守りがあって始めて、言論の自由と云うものがあるので
あり、国家観無しに各自勝手な事をするのであれば、先祖が血を流し
て得た民主主義言論の自由といった事も無為になってしまう。

 とにかく報道の自由というのは、偏向して国益を損なっていい
自由では無いのであるから、従軍慰安婦問題捏造といった事も含めて
一度報道のあり方を議論すべきでしょう。


---◇「問筮」


http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20130801-00000018-ann-pol
《「誤解招いた」麻生副総理“ナチス憲法”発言を撤回
 テレビ朝日系(ANN) 8月1日(木)13時40分配信 》

http://www.youtube.com/watch?v=5q51Kd9z8oM
《改憲でナチス引き合い 麻生氏「誤解招いた」
KyodoNews・》

※リンク切れ。

http://www.youtube.com/watch?v=1IeeW-GhFCk
《青山繁晴氏マスコミに怒る 麻生副総理ナチス政権例示発言の件
公開日: 2013/08/01 8月1日ザ・ボイスより》

---略---

5.20-
「従って日本のナンバー2の総理 副総理大臣の麻生さんと云う人が
今後、日本政府はナチがやったのを真似て憲法改正するんだみたい
な印象を、その短い記事だからよけい海外受け取って、たとえば、
ユダヤ系の団体が批判したり、それから中国も便乗して批判したりって
ことを
やって騒ぎになったら突如として朝日新聞が、それを使ってですね、
報じてですね、しかもですね、記事の本体は、そのデタラメに報道された
事を正しいとして、ナチの手口を真似してこれから麻生さんも、日本
政府もやるんだみたいな事を報じておきながら、
全文は以下の通りってのをちゃんと出しているわけです。

だからずるいったらありゃしないってのはこの事でね。」

---略---

11.00-
青山氏

「ナチスが間違っていたことはあのそれは確かなんです、だからこそ
歴史に学ばなきゃいけないんでしょ、だからナチスと云うものを政治家が
批判に出しちゃいけないんだったら、歴史の重大な教訓をね政治家
捨て去るということでしょ、そんなのが一番ダメですよ、じゃあ
何のために皆死んだんですか。」

飯田氏
「これは結局あのそれが元になって言葉狩りになったら一番いけないで
すよね。」


青山氏
「これ麻生さんが仰っているワイマール憲法がむしろナチを生んだんだ
というのは歴史学で一番普通のごく当たり前の認識で、
何にも麻生さんが変わった事を云ったていう部分は無いんですよ。」

---略---

「歴史学にもいろんな立場があります、しかし、ワイマール憲法の
弱点をむしろついてナチが軍事力を使わずに権力をとったと云うのは
歴史学の立場を超えた常識なんですよ、それを仰っているだけなので
ナチスを引いたからそれは誤解を招いたんで発言を撤回・・それは
絶対ダメですよ。歴史に学ぶことができないじゃないですか。
歴史に学ばない政治をやれってんですか。」



---◇「問筮本文」

『 青山氏が麻生副総理の「ナチス憲法発言」に関して詳細に説明
されているようであるが、
これは言わずもがな、異質なものを接木してと云う「震為雷」で
あり、全うに日本の為に働こうとする政治家の方を鬼か幽霊に観える
ようにするという「火沢けい 上」の陰陽だと思われる。

「火沢けい 上」(|:|:||)(::|:||)
「 けい狐。見豕負塗。載鬼一車。先張之弧。後説之弧。匪寇婚媾。
 往遇雨則吉。」

録音もユーチューブにUPされていたようであるが、これも全部UP
したものでは無く一部であってこれでは論点が観えないのであるから
これも公正なようでいて、そうでは無いと考える。

青山氏もまったくの○タラメ報道と批判されているし、リスナーの
方々も、
「言葉を切り取ってあたかも失言したかのように報道する姿勢に閉口
してしまいます。」
とメールを寄せている。

 最後に青山氏の指摘を引用したが、公演や議論、引用その他のものを
言葉狩りに使われるのであれば、言葉狩りを恐れて過去の検証批判と
いったものが出来なくなる畏れもある。
今回の報道による国益の毀損もそうであるが、青山氏が指摘するよう
な過去を踏まえ、引用反省した上での未来への新たな展望を阻害する
事も考えられるだろう。

 こういう報道姿勢というのは、国益を損じ社会悪ではないだろうか。

易はこの点どう考えるか。』



『坎為水 四』






---以降過去倉庫へ---
2013.09.

 このブログはツイッター篇の下書きみたいなものなので
もし興味のある方はツイッター篇をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/ 

権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。

 プラスしてブログ主の metujin  は勉学浅く、タマに基本を忘れ誤占
したりしてますので、真似するような方はいないと思いますが、
一応正規に易を学ぶ方に迷惑をかけない為の措置でありますので、了承
願いたい、尚特別なものや当て物系の「占」に関しては読む方が検証
できるよう、誤占も含めて残すようにしてあります。

敬白 。


追記、近頃は「前段」にも易が象辞を出してくるようになりましたので
岩波文庫さんから引用した旨が観えなくなっているところがあるやも
しれませんので、一応はここでも書いておきたい思います。
「典拠は 岩波文庫易経より。」

批判や指摘は遠慮無くどうぞ。


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