2013年8月12日月曜日

metujin ekikyou 日誌  『 時の枠。「チョイ聞き用、小人系の問筮」日筮 の扱い。』 『澤山咸 五』『震為雷 三』




metujin  ekikyou 日誌 

『 時の枠。「チョイ聞き用、小人系の問筮」日筮 の扱い。』
『澤山咸 五』『震為雷 三』


---◇「前段」


□ 元々仏教ヲタである metujin は仏陀が占いを禁止した事もあって、
占いの類に関しては
どちらかと云うと、下に観ていたといいますか、○○だった
人間なのでありますが、今はご縁があって「易」とやりとりするようにと
いいますか、使われるようになったといいますか、・・・
 ^^)  

 しかしながら。

 ダライ・ラマ猊下とチベットの方々の顛末をもってしても、とにかく
どんな道に向かうにしても、政治が良くないとダメですね。
坊さん達にしても政治が良くなければオチオチ禅瞑想一つできない。
ダライ・ラマ猊下とその信徒の方々は、出家出世間どころか、出国難民
になってしまった。

翻って出世間はもとより、世間に関してのものはそれこそ政治が関係する
のであり、
福島の件にしても、
宮崎口蹄疫の一件にしても、農家酪農畜産家その他産業一切、政治が
しっかりしてくれないとそれこそ生き死に関わる。
易が君子政治用と云うのもむべなるかなといったところで。




---◇「易の本義」

 ---◇「占例引用」

 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/29757784.html
 《《それで古書 「正蒙」には、
 「・為君子計而為小人不計 」と云う概念が既にあるようです。
 以下論拠 ↓ ※「第五十一」の項 
 http://mokusai-web.com/kougiroku/kinshiroku/chichi/chichi50_60.html

◇この「正蒙」の書に気づく前に易からは元々、

 《「なので易が何度となく自分に示したところによると、易の辞と云う
 のは公的なものであって、」

 主卦「火天大有 三」(|:||||)
 変卦「火沢けい  」(|:|:||)
 「三爻  爻辞   公用亨于天子。小人弗克。」
 「公もって天子に亨(きょう)せらる。小人は克(あた)わず。 」
 「象に曰く、公用て天子に亨(きょう)せらる。小人は害あるなり。 」


 ◇「火沢けい」の通常の占い、目先の小さな「兌」(:||)の欲には
 「天」(|||)として蓋してある。》》

 *** 引用ここまで *** 

 と云う事ですので、「正蒙」の書でのものはこれを再確認した感じに
なったわけです。

※※ 所謂易は社会的に害があるものはこれを「三爻小人用」として
観えなくしてある。積極的に外すようにも作ってある。
聖賢の智慧というのは深謀遠慮といいますか、深いですね。

故は如何、

 ---◇「引用抜粋」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2011/11/metujin-ekikyou_23.html
《「風火家人 三」
 主卦「風火家人」(||:|:|)
 変卦「風雷益」 (||:::|)

 「三爻  爻辞   家人かく々。悔厲吉。婦子嬉々。終吝。」
 「家人かくかくたり。厲(はげ)しきを悔ゆれば吉なり。
 婦子嬉々たれば、終(つい)には吝なり。 」

 「象に曰く、家人かくかくたりとは、未だ失なわざるなり。婦子嬉々たりとは、
 家節を失うなり。 」
 ---------------------

 家業に関わらない投機のようなものは程々にと云う事の
 ようです。 》

 *** 引用ここまで ***

※※ 余程修行見識を積まない事には一時の利益は家節を持ち崩す。
これは害があることであるから蓋して小人には観えなくしてあるのだと
云うこと。

 これは韓国が日本からの一時金にこだわった挙句に本来育てるべき、
国内の「鼎」たる観光業を破○している事にもリンクするわけです。


それで、こういった辞を頂いていたにも関わらず見当違いな憤慨したり
する自分を反省するに、やっと昨日にこの問筮段階での区分けが
出来ていないのでは無いか ?

と気づいたわけですので、今回はそれ系の問筮をしてみたいと思います。



---◇「問筮」


◇昨日の「易」とのやり取りで気づいたのであるが、「大過 三」
さすがに狭いスパンや、チョイ聞き用「小人用」での「問筮」においては
易の「辞」は重すぎる。

カミソリでいいところにナタや斧を持ちだすようなものでは
無いか。

以前教えてもらったように、問筮段階で「小人用」「君子用」と問い
を分けてしまうのが良いのでは無いかと考える。


「日筮之扱い」「三爻、小人用問筮の扱い」「五爻、君子用問筮の扱い。」

今後、「事故災害安否系」はどこに分類するかはまだ考えていないが、

先ず、時の枠。「チョイ聞き用、小人系の問筮」日筮は 年筮同様、
その日一日の枠で完結させる。やたらと考察を未来へ飛ばさない。

後は「小人用」の問筮はそのつもりで辞に当たる。
つまりは 三爻で易側が辞を対応させていない、蓋してある前提で対応
する。

※( まるっきり参考にしないと云うわけでは無いが。)


「政治用、君子用、公的人事用」はこれ全面的に辞をアテにします。

それで、「三爻 小人用問筮の扱い」「五爻君子用問筮の扱い。」に
関してはすでに答えを頂いてある事なので今後は問いにあたって意識する
と云うだけであるので、

「時間の枠」日筮の扱いは上記の考え方でいいかと云うものこれが
①の問い。

次に「事故災害安否用」はどう対応させるかといったものが②の問い。 

易の答えが妥当ならば、ツイッターに投稿して同学の方々への利益と
したいのでこの考え方の評価を頂きたい。


◇ 先ずは①の問いから。
『先ず、時の枠。「チョイ聞き用、小人系の問筮」日筮は 年筮同様、
その日一日の枠で完結させる。やたらと考察を未来へ飛ばさない。」
この考え方の評価は如何に。』


『澤山咸 五』



「卦  辞」
「咸。亨。利貞。取女吉。」
「咸(かん)は、亨る。貞しきに利ろし。女を取(めと)るは吉なり。」
「彖に曰く、咸は、感なり。柔上りて剛下り、二気感応してもって
 相与(くみ)するなり。止まりて説(よろこ)び、男は女に下る。
 ここをもって亨り、貞しきに利ろしく、女を取るは吉なるなり。
 天地感じて万物化生し、聖人人心を感ぜしめて、天下和平なり。
 その感ずる所を観て、天地万物の情見るべし。」

「象に曰く、山上に沢あるは咸なり。君子もって虚にして人に受く。」


「沢山咸 五」
主卦「沢山咸 」(:|||::)
変卦「雷山小過」(::||::)
「五爻   爻辞   咸其せじし。无悔。」
「そのせじしにかんず。悔いなし」
「象に曰く、そのせしじに咸ずとは、志末なるなり。」


「象伝」そのせじしに咸ずというのは、その志が些末な事である。」

「九五は独りおのれを守って妄動せず外からの刺激に対しても
無感動なので、 せじしー背中の
肉に例える。 せじしは人体の中で最も不動不咸の箇所である。
このような態度であれば人を咸じさせることはできぬまでも人の
感じにひかれないから悔いはない。」


---◇変卦「雷山小過」


 「卦  辞」
「小過。亨。利貞。可小事。不可大事。飛鳥遺之音。不宣上宣下。大吉。」
「 小過は、亨る。貞しきに利ろし。小事には可なり。
 大事には可ならず。飛鳥これが音を遺(のこ)す。
 上るによろしからず、下るによろし。大いに吉なり。」

「彖に曰く、小過は、小なる者の過ぎて亨るなり。過ぎてもって
 貞しきに利ろしとは時と与(とも)に行うなり。柔中を得たり。
 ここをもって小事には吉なるなり。剛位を失いて中ならず。
 是をもって大事には可ならざるなり。飛鳥の象あり。
 飛鳥これが音を遺す、上るにはよろしからず、下るにはよろし、
 大いに吉なりとは、上るは逆にして下るは順なればなり。」

「象に曰く、山上に雷あるは小過なり。君子もって行いは恭に過ぎ、
 喪(そう)は哀に過ぎ、用は倹に過ぐ。」


「雷山小過 五」
主卦「雷山小過」(::||::)
変卦「沢山咸 」(:|||::)

「五爻    爻辞    密雲不雨。自我西郊。公弋取彼在穴。」
「密雲あれども雨ふらず。我が西郊よりす。公、弋(いぐるみ)して
 彼の穴に在るを取る。」

「象に曰く、密雲雨ふらずとは、已(はなは)だ上ればなり。」

「象伝」
「密雲あれど雨ふらずというのは、位地が甚しくのぼりすぎて、陰陽の
 調和を得られぬからである。」



※典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左
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---◇「易卦解読本題」


「沢山咸 五」
主卦「沢山咸 」(:|||::)
変卦「雷山小過」(::||::)



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937051
高島嘉右衛門著
「国会図書館蔵、高島易断 下経六 象曰 コマ番 6-7 」
(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)

『□占 我篤実ヲ以テスレバ。彼悦ビテ之二応ズ。故二相談事
依頼事速二調フノ時ナリ。然レトモ媒酌ナル世話人ヲ中二加へテ
可ナリ。凡ソ我使役二服スルモノヲ雇入レ。或ハ目下ナルモノヲ
用ヒ。共二事ヲ計ル等。百事吉ナリ。此卦ハ感ノ時ニシテ。
善悪共二相感ズ。宜シク其人ヲ選バザルベカラズ。故二利貞ト
云フナリ』


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937051
高島嘉右衛門著
「国会図書館蔵、高島易断 下経六 咸九五 コマ番 10 」
(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)

『九五。咸其
九五、咸其「月毎」。无悔。
象曰。咸其「月毎」。志未也  

此爻咸二在テ。陽剛之才ヲ以テ中正二位ス。下ノ二二応ズト雖トモ。
二ハ腓ナルガ故二。自ラ動クコト能ハズ。九五ノハ中正ノ徳ヲ以テ
君位二居ルガ故二。猥二相咸ジ相応セザルモノトス。故二悔ナキナリ。
蓋シ諸爻。皆陰陽相応ズ。公私邪正。各戒ヲ致スノ辞アリ。
唯五中正ノ徳ヲ以テ。悔ナキコト得。声利粉華ノ前二交ル。我中正
ノ志ヲ以テ、。之二処スルニアラズンバ。
豈二能ク惑溺スル所ナクシテ。悔アルヲ免ルルヲ得ンヤ』

『 □占 忠正ヲ踏ミ。士気闊達。人ヲ懐クルニ孚アリ。故二下ナル
モノ咸感シテ興起ス。是レ悔ナクシテ。大二志ヲ得ル所以ナリトス』



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
典拠 高島嘉右衛門著
「国会図書館蔵、高島易断増補版 礼の章 コマ番 17- 」
「咸 九五占例」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)

『「占例」明治二十一年、縉紳某来テ、某貴人ノ気運ヲ占ハンコトヲ
請フ、乃チ筮シテ、咸ノ五爻ヲ得タリ、

爻辞曰。九五咸其「月毎」无悔。
断二曰ク、咸ハ少男少女自然二情欲二因テ感ズルノ卦ナリ、之ヲ人二
取レバ、天下ノ事物心ヲ一二シテ其道二悦楽スルトキハ、咸ノ因テ
起ルモノナリトス、今某貴顕ヲ占ヒ、第五爻ヲ得タレバ爻辞其の「月毎」
二咸ズトアリ、「月毎」ハ喉骨二シテ、思ヒアル心臓ト、物言フ口
トノ間二在リ、無為無思無言ノ境界二在リテ、
巳ガ心ノ安楽ヲ是レ謀ル、抑モ九五ハ国家咽喉枢要ノ地位二シテ、
政二関シ、君恩ノ重キヲ荷ヒ、為スコトアルノ位二在リ、且ツ第二
爻ノ助ケアレバ、国家二為スベキノ徳ト力トヲ備ヘタリ、
然ルニ無思無為二シテ、心二安楽ヲ求ルハ、或ハ高尚ト称スベシト
雖モ、国家二取ラバ不親切ト謂ハザルヲ得ズ、故二象伝二
咸其「月毎」。志未也トアリ、是レ人民ノ疾苦ヲ思ハザル不満ノ意
ヲ示シタルナリ、』



※ 「月毎」(ばい)は喉の骨、であってこれは「巳ガ心の安寧安楽
を是謀る」ものである。

ではあるが、立場力量としてはいうと、五爻
国家枢要の地位にあり、而も尚九二の助けまであり、尚且つ、
国家に尽くすだけの徳と力まで備えている。
万能戦艦か、万能トラクターか、万能工作機械か ・・ ^^)

 であるのに個人的な「無為、無思、無言」の心の安寧安楽を求めるのは

『然ルニ無思無為二シテ、心二安楽ヲ求ルハ、或ハ高尚ト称スベシト
雖モ、』

これだと、国家として見るならば不親切極まりないコトであるから、

『故二象伝二
咸其「月毎」。志未也トアリ、是レ人民ノ疾苦ヲ思ハザル不満ノ意
ヲ示シタルナリ、』


---◇「今回の問筮趣旨に合わせて書くと、」

易は本来「君位」天子に政治的助言をスルべき、占法である。
それと感応を得るのは良いが、まず易の立場としては上記のような
ものであり、

「国家万民に尽くすだけの徳と力を備えたるものである。」

然るにこれを利用するのに、個人的利欲、安寧安楽のみに使うのは
易としてはヒジョウに不満である。
易は本来「是レ人民ノ疾苦ヲ」を解消する為のものであるから、
それを念頭において使うベシ。 と言うことになる。


 と云うコトで易の不満表明をもらったわけです。 ^^)

で、まあ五爻なので、基本としては、五爻を指しているので、当日の
リスク懸念は上爻を含めて出してくれるわけであり、
上爻に示された懸念は、翌日に持ち越す何らかのリスクを意味する
わけです。
内情「天風こう」ですから、リスク懸念がその指摘になります。

ちょっと解りにくいかもしれないですが、上爻は当日のリスクとは
限らないんですね。どうしても朝問筮する人は就寝時間のタイムラグ
があったりしますから。

伏した側が、「雷山小過」イコール「大坎」と云うのは時計の象でも
あり、一日単位といった短期のもの、小さなものに関して、「天子」
「君子」用 
国家指導者用の「辞」を使ったりするのは当然これは重い、
重すぎるコトになるかと思われます。

なので、年筮と月単位でリスク懸念を聞いてから日筮といったものを
立てるのが良いかと思われます。

自分の場合は譬えに使えたりするのと陰陽の特徴を掴んだりするのに
この日筮を立てるわけですが、占いと云うのは諸々病気を誘発したり
する懸念もありますから、上記のようなコトを踏まえて易に問うのは
両者の利益に叶うコトではないでしょうか。


---◇「仕事への影響を出さない為に。略筮は必ず変が出てしまう。」

主卦「水雷屯 五」(:|:::|)
変卦「地雷復  」(:::::|)
「五爻  爻辞  屯其膏。小貞吉。大貞凶。」
「その膏(めぐみ)を屯(とどこお)らす。小貞なれば吉、大貞なれば凶なり。 」
「象に曰く、その膏を屯らすとは、施すこと未だ光(おお)いならざる
 なり。 」

◇ 自分はデータを取る意味もあって「日筮」なるものを立てたりして
おりますが、上記のような観点からも、小さなコト、短いスパンでも
必ず「変」が出てくる略筮の場合は「辞」が重すぎるきらいがある。

 これは原発関連の問筮で悩んだコトでありますが、必ず「変」が出て
くる略筮の厳しいところでもあります。

「屯 五」はこれダブスタといった意味になりますが、易側としても
本来の使い方をしないで起きる災難といったものがあった場合はそれこそ
本末転倒な話なわけですからこれを書いておきます。

中筮を使える易者さんとかですと、年筮にて「不変」をお客さんに提示
したりするわけであり、本来はそういったベースを元にして、「月」
「日」の問筮をするのであると云うコトを忘れないようにして
頂きたい。

 
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---◇「先の結果を鑑みるに。」

『「事故災害安否用」はどう対応させるかといったものが②の問い。』


これに関しては、これもやはり二種に別けることが出来きて、
純然たる予知系、これは上記のように易の方で「不変」と云うのを
出せない関係上、
易が云うには、略筮は略しすぎて、「屯 五」の状態にあって、
筮法として「火風鼎」の状態から一歩後退したような感じになっている。

その代りといっては何ですが、一旦起きた事件や変に関しては、これは
反動と云う意味で「変」が必ずあるわけですから、おそらくは略筮にて
対応できるものと思われる。

 過去に似たような問筮をしたようなしなかったようなコトも
あるので、この問筮は時期尚早かもしれないですね。


---◇「問筮」

 『この問いはどうなんだろう 聞いた方がいいのかな。
 聞くコトの是否は如何に。』


主卦「震為雷 三」(::|::|)
変卦「雷火豊  」(::||:|)
「三爻   爻辞   震蘇々。震行无わざわい」
「震(ふる)いて蘇蘇(そそ)たり。震いて行けばわざわいなし。」
「象に曰く、震いて蘇蘇たりとは、位当たらざればなり。 」


 ---◇「占例抜粋引用」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/28904322.html
 《2013/6/282:31》
 《◇ metujin  ekikyou  日誌 ツイッター篇
  民主岡田氏「韓国に引き渡した朝鮮王朝儀軌問題と
 「都議選に臨むにあたっての「みんなの党」さんの陰陽。
 「震為雷 三」》


《《---◇「先に嘉右衛門さんの占例から」

 ◇出典。
 竹中利貞氏訳注 高島嘉右衛門占例集 占例(三百四十五)484p~
 ※抜粋引用

  (--- 略 自主規制 ---)

  《震の卦は激しい雷が轟く象であって、これを人事に当て嵌めると
  大きな驚きがある象である。》

  《占筮が驚きを示すのは必ず驚くことがあるのであろうと警戒
  していたが、果たして同年十一月、濃尾震災のために製造所の
  焼窯、煙突等が破壊され、職工数名の死傷あり大いに驚いたので
  ある。 》》


 《---◇◇  
 マズ一番最初に述べたいのは、嘉右衛門さんの問筮に
 あるような、驚くべき自体がいつあってもいいような対策を立て
 ておくコトです。地震等の災害もそうですが、経済難民も含めた
 難民等々、
 元々の住民の方々にいかに迷惑をかけないようにするか、守るか、
 といったコト、》


 *** 引用ここまで ***

※※
 
 これは占者の未熟だとかを超えて、易が象辞を出すレベルにおいて、
正確を期すと云うわけにはいかない事を意味する。

本来は「離為火」(|:||:|) 両目でお目目パッチリ、これは
易の側が「離」(|:|)として完全であり、受け取る「占者」の側も
「離」として「器」であるというもの。

ではありますが、「略筮」を使う限りにおいてはそういう
わけにはいかず、最高の占者がやったとしてもこの「震為雷」の
(::|::|)警報レベルのものにしかならない。
というかそれだけのものは出せるといいますか。


といっても三分の一が足りないだけであるので、天気予報になぞると
降水確率 60% といった感じの警報を出しておくことはできる。
利用する側としても傘を用意するかしないかは易が出してきた警報の
六割を目処に考えればいいわけです。


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