2013年10月23日水曜日

metujin ekikyou 日誌 『★TPP重要5項目、農業保護に1人2万円負担低所得者ほど重荷  民間試算 』 『火雷噬ロ盍 ニ』


metujin  ekikyou  日誌
『★TPP重要5項目、農業保護に1人2万円負担低所得者ほど重荷
 民間試算 』

『火雷噬ロ盍 ニ』


□サブタイトル

『又我ト彼ト交際ヲナスニ當リ。
讒者アリテ。親睦ヲ害スベシ。訟ニ因テ之ヲ除ケバ。彼我相合フベシ。
又天下ニ取テハ。強梗讒邪(ワルツヨキイガミ)(キョウコウザンシャ)
ノ人アリテ。治道ヲ妨害スベシ。獄ニ因テ之ヲ除ケバ。治平ニ
復スベシ。』




---◇「記事引用」

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1382341690/

【経済】TPP重要5項目、農業保護に1人2万円負担
1 : ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★:2013/10/21(月) 16:48:10.77 ID:???0
★TPP重要5項目、農業保護に1人2万円負担
低所得者ほど重荷 民間試算
2013/10/21付日本経済新聞 朝刊

 大詰めを迎えた環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で、焦点となって
いるのが コメなど農作物の重要5項目だ。日本は関税撤廃の例外とする
よう各国に求めているが、
関税で日本国内の価格が高止まりし、家計に「隠れた負担」を強いている
ことはほとんど議論されていない。

民間試算では国民1人当たり年2万円以上。来年4月の消費税率引き上げ
による負担増を上回り、
低所得者ほど重荷になっている。(山崎純)

http://www.nikkei.com/article/DGKDZO61360400R21C13A0NN1000/


**********

---◇「前段」

 TPPの問題に関してはもう問筮的にはだいたいやり尽くした感がある
わけですが、
こういった世論をミ○リードするような論調にはこれはまた別では無いか
と思うわけです。

因みにTPP総体としての陰陽は


---◇ そもそもTPPの元占は「水雷屯 二」

※※「TPP占の大元」「屯 ニ」
 ---◇自ブログ引用 (裏書庫へ)
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2011/09/metujin-eikyou.html
 《2011年9月26日月曜日》
 ---中略---
 《「占題」「TPPに参加した場合」
 「日本の国益にどう影響するだろうか?」「水雷屯 二」》


 ---◇自ブログ引用(過去倉庫へ)
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2011/10/metujin-ekikyou_23.html
 《2011年10月23日日曜日
 metujin ekikyou 日誌「地水師 三」
 「1戸当たり農地10倍以上に 政府の農業強化基本方針」
 「この方針の易経的評価は如何に」》


 ---◇自ブログ引用(過去倉庫へ)
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2011/11/metujin-ekikyou_6530.html
 《2011年11月9日水曜日
 metujin  ekikyou  日誌「天火同人 三」「TPP参加」
「経団連加盟グループ」
「TPP加入後六年間の影響は如何に」》


 ---◇自ブログ引用 (過去倉庫へ)
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2011/11/metujin-ekikyou.html
 《2011年11月3日木曜日
 metujin  ekikyou  日誌 「雷天大壮 五」
 「TPP医療分野」「このままいったらどう変化するだろうか。」》

 *** 引用ここまで ***


□ それで上記のものが引用してあり、博覧強記の天才「苫米地」氏が
語ってくれたものをテーマにしたのが以下のアドレス。

---◇「占例引用抜粋」「苫米地氏が語る TPP」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/02/metujin-ekikyou-tpp1-3.html
《《2013年2月19日火曜日
 ◇ metujin ekikyou 日誌  《苫米地(とまべち)英人が語る政策、
 反TPPと反消費税増税 1-3  プラス街頭演説より》
  TPP「元占」「水雷屯 二」見直し。》

 *** 引用ここまで *** 

※ ツイッター篇のアドレスが、
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/23693605.html

になります。




---◇「TPP 農業分野 医食同源、食の安全分野の陰陽」

「卦  辞」「師。貞。丈人吉。无咎。」

「地水師 三」
主卦「地水師 」(::::|:)
変卦「地風升 」(:::||:)
「三爻  爻辞  師或輿尸。凶。」
「師あるいは尸(しかばね)を輿(の)す。凶なり。 」
「象に曰く、師あるいは尸(しかばね)を輿すとは、大いに功なきなり。 」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左。)

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937047
高島易断 上経ニ 高島嘉右衛門 著
 「国会図書館蔵、高島易断 師 20-」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)

『 師 ::::|: 
師。貞。丈人吉无咎  

彖曰。師。衆也。貞。正也。能以衆正。可以王矣。剛中而應。行險而順。
以此毒天下。而民從之。吉又何咎矣  ---略---

我国体ヲ保護センガ為ニハ。巳ムヲ得ズ。圧スルノ。手段ナリト雖トモ。
我ガ国体ヲ保護センガ為ニハ。精槍(ヤリ)利銃ヲ以テ。敵軍ヲ懲伏
シテ。人民ノ患苦ヲ済フベキナリ。是レ即チ師ヲ以テ。師ヲ治ルノ
術ナレバ。多少ノ人民ヲショウ害スルヲ。免レズト雖トモ。

衆民ヲ保護スルガ為ナレバ。何ソ意ニ介スルニ足ランヤ。是ヲ
毒天下。而民從之。吉又何咎矣ト云フナリ。又外卦ノ敵ハ坤ナルガ故ニ
。魂ナク。即チ利欲ノミヲ知テ。道徳ヲ知ラザルモノナリ。
又主将ナキノ兵トス。而シテ内卦ノ師ハ。一陽中正ニ位スルガ故ニ。
良将ノ衆ヲ師(ヒキイ)テ。道徳ヲ以テ。悪逆ヲ征伐スルノ象トス 』

『象曰。地中有水師。君子以容民畜衆』


□ この陰陽は毎度書いておりますように、真夏の暑い日で多くの方が
熱中症で倒れるだとか、逆に冬に路面が凍結して誰が運転しても、
スリップ事故の懸念があるだとかの陰陽になるわけです。これが一口
で説明した場合の陰陽の動き。

岩波文庫版での彖辞説明を引用しますと、

「地水師 彖辞」
「彖に曰く、師は、衆なり。貞は正なり。よく衆を以(ひき)いて
 正しければ、もって王たるべし。
 剛中にして応じ、険を行いて順なり。ここをもって天下を
 毒(くる)しめて、しかも民これに従う。吉にして又何の咎かあらん。」
「象に曰く、地中に水あるは師なり。君子もって民を容(い)れ
 衆を畜(やしな)う。」

「彖伝」師とは衆であり、貞とは正である。よく衆を率いて貞正であれば、
王者たり得る。 この卦の卦主たる九二の剛爻は、中位を得て六五の君主
に応じ兵戦という険(坎)の道を行いながら順(坤)の徳を失わない。
このようであれば、たとえ兵戦によって天下をくるしめても、
人民はよろこんでこれに従ってくる。
だから吉であってなんの咎めもあろうはずがない。」

□ 
「毒天下。而民從之。」
それで、この中にも「毒」と書いて「毒(くる)しめて・」と読ませている。
そして、 

「又外卦ノ敵ハ坤ナルガ故ニ
。魂ナク。即チ利欲ノミヲ知テ。道徳ヲ知ラザルモノナリ。」

□ まったくもって、TPP農業分野を説明するのにそのままと謂う事
ではないでしょうか。
残念な事に本来は「師 ニ」「在師中吉。无咎。王三錫命。」

であるべきの我が国の姿勢が司令官不在の三爻の陰、内卦完全に反転して、
国民全てが凹む「坎」(:|:)の象となっている、これは単に相手方
に従っているだけの象です。
 嗚呼残念。  


ということで。



---◇「問筮」

『---◇「記事引用」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1382341690/

《【経済】TPP重要5項目、農業保護に1人2万円負担
1 : ◆CHURa/Os2M @ちゅら猫ρ ★:2013/10/21(月) 16:48:10.77 ID:???0
★TPP重要5項目、農業保護に1人2万円負担
低所得者ほど重荷 民間試算
2013/10/21付日本経済新聞 朝刊  》

---◇「問筮本文」

『相変わらずトータルコストが見えていないと云うか、
 提灯臭いと云うか。 この陰陽は何か? 』


『火雷噬ロ盍 ニ』






---以降過去倉庫へ---
2013.12.

 このブログはツイッター篇の下書きみたいなものなので
もし興味のある方はツイッター篇をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/ 

権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。

 プラスしてブログ主の metujin  は勉学浅く、タマに基本を忘れ誤占
したりしてますので、真似するような方はいないと思いますが、
一応正規に易を学ぶ方に迷惑をかけない為の措置でありますので、了承
願いたい、尚特別なものや当て物系の「占」に関しては読む方が検証
できるよう、誤占も含めて残すようにしてあります。

敬白 。


追記、近頃は「前段」にも易が象辞を出してくるようになりましたので
岩波文庫さんから引用した旨が観えなくなっているところがあるやも
しれませんので、一応はここでも書いておきたい思います。
「典拠は 岩波文庫易経より。」

批判や指摘は遠慮無くどうぞ。


***************

0 件のコメント:

コメントを投稿