2013年10月7日月曜日

metujin ekikyou 日誌  『世界最強の超能力者、ロンバード氏が日本の崩壊を予知』 「山天大畜 四」


metujin  ekikyou  日誌 
『世界最強の超能力者、ロンバード氏が日本の崩壊を予知』

「山天大畜 四」

□「サブタイトル」

『□占 幾多ノ艱難ヲ経テ。事通ズルノ意アリ。学事二長ジ経験二
富ミ。多ク艱難ヲ嘗メタルノ士ハ。進仕出身二宜シトス』




---◇「記事引用」
http://ceron.jp/url/jin115.com/archives/51977193.html

【滅亡速報】 世界最強の超能力者、ロンバード氏が日本の崩壊を予知
「日本は24時間以内に重大な危険に陥ります。」 :
オレ的ゲーム速報@刃
URL:jin115.com/archives/51977193.html
登録日時:2013-10-01 12:39 |  サイト情報:jin115.com


そんな超能力者、ロンバード氏のツイート Japan will be in terrible
danger next 24 hours will tell tail as military crumbles ronald
 bard (@ronniebard) September 30, 2013 日本は24時間以内に重大な
危険に陥ります。これは、軍事的崩壊です。 The big problem is...
[続きを読む]

**************

---◇「前段」


※ 書き溜めていたものを投稿してますので、日付が遅れたり
してますが、予め了解頂きたい。

それと前段で、彼の批判めいた事を書いていますが、これも問筮文を
読んでもらいますと解るように、自分は彼への直接的批判自体を避けて、
何を見誤ったかだけを尋ねている。

然るに前段に易がそういった趣旨の返事をされたと云う事は
必要があってと云う事なのでしょうから、これも予めご承知おき頂きたい。


と云うことで、
このニュースは(10.01)の日付なのに何故か(10.05)のツイッター
からのメールにあったものなんですね。

 これはもう日付的には終った話なので扱うのもなんですが、
一応は天災に関係することであり、metujin  がテーマとして取り上げ
させて頂いた事でありますので今回もまた取り上げたいと
思います。


---◇「占例引用抜粋」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/29570582.html
《2013/7/161:24
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 
 「世界的に有名な超能力者ロンバード氏が日本の災害を予言」
 「山風蠱 初」》


 《《---◇「問筮本文」

 『 マヤ予言の時は「坎 上」「帰妹 上」予言の箱の中には
 何も無いといった、ありったけ解りやすい卦を提示してもらったが
 一応は自然災害の指摘でもあるので、易に質しておきたい、

 2~3ヵ月後となると、お盆過ぎから秋にかけてとなるが、この方が
 指摘するような大きな自然災害の有無は如何に。 』


 『山風蠱 初』変卦「山天大畜」※典拠は「岩波文庫易経」より、
 (|::||:)(|::|||)
 『 metujin  易卦
 《初六ハ。蠱の初メニシテ。弊未ダ深カラズ。之ヲ救フ二
  於テ。猶ホ易シトス。
  是レ子二シテ。父ノ壊蠱スル所ノ。弊害ヲ受ケ。》』》》


 《先程人災と言いましたが、世間目線で「无妄」の災害の象があり
 ますので、この方が述べているような懸念は警戒しておいた方が
 いいかと思いますが、》

《ただ初爻なので、自分としては、そんなに大事にはならないものと
 考えます、変卦「沢雷」なので、震災の余震か何かでの津波と
 いったところでしょうか。》

 *** 引用ここまで ***


※ それでこの問筮を見返したものが以下。


 ---◇「上記占例の雑談」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/32305591.html
《2013/9/211:53
 metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通。
「山風蠱 初」「福島余震に際しての雑談」》


《《---◇記事引用

 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130920/k10014679741000.html
 《2013年(平成25年)9月20日[金曜日]
  気象庁「巨大地震の余震か」  9月20日 3時8分 》》》

 *** 引用ここまで ***


□ 実際余震があったわけです。

興味半分での問筮は易が嫌うのかもしれないですが、一応彼は何を見誤った
のか易に質してみたいと思います。この方は実際
震災について言及されたと云われている方のようですので


---◇『「小しく往くところあるに利(よ)ろし。」の意味。』

「卦  辞」「賁。亨。小利有攸往。」
「賁(ひ)は、亨る。小しく往くところあるに利(よ)ろし。」

「山火賁 上」
主卦「山火賁 」(|::|:|)
変卦「地火明夷」(:::|:|)
「上爻    爻辞    白賁。无咎。」
「白く賁る。咎なし。」
「白く賁る、咎なしとは、上(かみ)にて志を得ればなり。」


 ---◇「占例引用抜粋」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/2050638.html
《2012/1/1222:36
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
「広島刑務所脱走 李国林受刑者特別手配」
「この方はまた重犯罪を犯したりするだろうか ?」 「山火賁 上」》

《これは脱獄の象(刑務所破り)そのままになる。
  上爻はリミット限界の意があり、逃亡したのに既に限界に達した事を
 暗示し、内情に咬んでいないので人的被害は仮にあったとしてもそれほど
 ではないと思われる。ただ物的被害は若干の覚悟がいるだろうと思う。

 用心に越した事はないので通報の際は警戒を。
 「小畜 初」「復自道。何其咎。吉。」早々に刑務所へ「復」となる
 ものと思われる。》

 *** 引用ここまで ***

◇ 上爻卦外(国)とは毎度書いておりますが、まずこれは上爻の陽
ですからね、「不中にして不正」また嘉衛門さんの占例(病占)では
これは白い喪服の象。

自分と嘉衛門さんの占例からいったら咎無しというだけの事で、当事者と
しては如何なものか。 
占例からいって何かが壊れるといった要素もあるものと推察します。


考えられる項目を列挙すると。

□ 世間目線では「噬ロ盍 初」であってこれは嘉衛門さんの分類では

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937049
高島易断 上経四 高島嘉右衛門 著
 「国会図書館蔵、高島易断 噬ロ盍 初九 26-27」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)

《噬ロ盍の卦。初爻ト上爻トハ。獄ニ繋レ刑ヲ受ルモノニシテ。》

※ 実際
---◇「記事引用」
http://matome.naver.jp/odai/2137830829641512901
《【ロン・バード氏】詐欺師?「チョーノーリョクーで、日本人から
1億円以上稼いだ」【批判まとめ】》

といった厳しい批判もあるようです。


□ 我々から見ても上爻卦外(国)であるからそのまま外国の方である
事を象するが、本来「陰」(:)があるべきところに陽で居ル。

□ 外からマネジメントを受けて・・、或いは志が外にあってと
いった意味にもなるのでは無いか。


□ 外からマネジメントを受けてと云う事に、二種あって、企業的なもの
のバックアップといった他に形而上的なものの存在が挙げられるかと
思う。 

霊的な形而上のものを言いたくは無いが、内情にタッチせず、上爻の
○○的なものが動いてとなると、それが離れた時にはその力も消える
コトを覚悟された方がよい、

彼を示す外卦には「離」(|:|)の目も観えない、内卦三爻を入れて
「離」の似象となるだけであり、変卦側が「坤」(:::)の普通の人と
なると、占術の修行をやり直した方がいいのでは無いだろうか。
これだとおそらくは「四爻商業用目先占」にも厳しいかと思われる。
それと、
霊感のようなものを偏ってアテにするのは危険だと述べておきたい。


まあ人様の事は云えた義理ではないですが、一応。

metujin  のように「易占連立方程式」相談者からの入力の情報が違えば
答えも違うであるとか、「三爻、四爻目先占」、「五爻君子統治占」の
区分けをはっきりして、最初に説明するだとか、

易(占術)のヒント半分、相談側の実際の動きが半分といったコトまで
提示してやる分にはかなり相談側のリスクも軽減できるわけですが、
占いや超能力を利用する側への啓蒙も大事なことだと思います。


---◇
『本当の意味で「離」(|:|)たる道術を修めていなかった場合は。』

「卦  辞」「豫。利建侯行師。」

「雷地豫 上」
主卦「雷地豫 」(::|:::)
変卦「火地普 」(|:|:::)
「上爻  爻辞   冥予。成有渝。无咎。」
「冥予す。成れども渝(か)うることあれば、咎なし。」
「象に曰く、冥予して上に在り。何ぞ長かるべけんや。 」


※ だそうです。上爻卦外の「不中にして不正」な力
(現実、霊感共通ニシテ、外カラノマネジメント力ニ依存スルモノ)

をアテにする事なく、「豫」せるだけの力を養う必要があるのは、これは
道術(占術)を志向する方々共通の課題と云う事で。 ^^) 


---◇「世間に露出しない通常の占い業務から再出発されるのが、」

「卦  辞」
「訟有孚塞。惕中吉。終凶。利見大人。不利渉大川。 」

「天水訟 三」
主卦「天水訟 」(|||:|:)
変卦「天風女后」(|||||:)

「三爻  爻辞  食旧徳。貞厲終吉。或従王事无成。」
「旧徳に食む、貞なれば厲(あや)うけれども終には吉なり。
あるいは 王事に従うとも、成すことなかれ。」
「象に曰く、旧徳を食むとは、上に従えば吉なるなり。 」


※「天」は大きいと云う意味でもありますから、今ロンバード氏がやって
いるような大きく顔を出してといったような事。
変卦側の「天風女后」は遇う也ですから、今やっているような災害占
での大きな露出。

変卦側の
内情「乾」と云うのは観えて無いと云う事なんですね、自分が
成功した方の羅老ロケットの確認占で「乾 五」爻を得ていたわけ
ですが、これは観えてなくて誤占にはなるが、後でそれが 
教材になる事をも指摘していたわけです。

災害占といったような大きな事は生○○な修行で手が出せるようなもの
では無いようですから、占例を蓄積した上で再チャレンジして
みるのが良いようです。
通常の一般占業務をしながらコツコツと力を蓄積するのが良いものと
思われます。


 ということで。

---◇「問筮」

『---◇記事引用
http://ceron.jp/url/jin115.com/archives/51977193.html

【滅亡速報】 世界最強の超能力者、ロンバード氏が日本の崩壊を予知
「日本は24時間以内に重大な危険に陥ります。」 :
オレ的ゲーム速報@刃
URL:jin115.com/archives/51977193.html
登録日時:2013-10-01 12:39 』


---◇「問筮本文」

『 metujin  的には彼のおかげでイプシロンの占で失った信用を
いくらか取り戻した感じになったのであるが、
ロンバード氏は一体何を見誤ったのか。 災害に関する事なので
宜しくお願いしたい。 』


『山天大畜 四』

「卦  辞」「大畜。利貞。不家食吉。利渉大川。」

「山天大蓄 四」
主卦「山天大畜」(|::|||)
変卦「火天大有」(|:||||)
「四爻  爻辞  童牛之(牛告)。元吉。」
「童牛の(つのぎ)なり。元吉なり。 」
「象に曰く、六四の元吉なるは、喜びあるなり。 」

---◇変卦「火天大有」

 「卦  辞」「大有。元亨。」「大有は、元(おお)いに亨る。」

「火天大有 四」
主卦「火天大有」(|:||||)
変卦「山天大畜」(|::|||)
「四爻  爻辞  匪其彭。无咎。」
「その彭(さか)んなるにあらず。咎なし。」
「その彭なるにあらず、咎なしとは、明かに道理をわきまえて
 聡明だからである。」

※典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左。
============================================


---◇「易卦解読本題」

「山天大蓄 四」
主卦「山天大畜」(|::|||)
変卦「火天大有」(|:||||)



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937050
典拠 高島易断 上経五 高島嘉右衛門 著
 「国会図書館蔵、高島易断 大蓄 12-13」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)

『大蓄ノ卦タルヤ。内卦ヲ乾トシ外卦ヲ艮トス。乾ヲ太陽トシ艮ヲ
小陽トス。又艮ヲ止トシ乾ヲ健行トス。而シテ此卦乾下艮上ナレバ。
小陽ヲ以テ大陽ヲ止ムルモノナリ。故二大蓄ト云フ。而シテ大畜
二三義アリ。一ハ有道(ココロエアルヒト)二就テ徳ヲ蓄フ。所謂
薀蓄ノ義ナリ。二ハ徳ヲ崇デ賢人ヲ蓄フ。所謂蓄養ノ義ナリ。三ハ
篤実ヲ以テ剛健二過ルヲ蓄ム。所謂止畜ノ義ナリ。又之ヲ一身二
取レバ。乾ノ徳ハ剛健二シテ私欲ナク。艮ノ徳ハ篤実ニシテ。軽挙
ナシ。是レ天徳ノ我身二止メ。善ノ長タラン事ヲ欲シテ。日々二身
ヲ顧ミテ。徳二進ムモノナリ。---略---』


※上記論拠「象曰 占」「コマ番14-15」

『□占 幾多ノ艱難ヲ経テ。事通ズルノ意アリ。学事二長ジ経験二
富ミ。多ク艱難ヲ嘗メタルノ士ハ。進仕出身二宜シトス』


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937050
典拠 高島易断 上経五 高島嘉右衛門 著
 「国会図書館蔵、高島易断 大蓄六四 16-17」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)

『童牛トハ。子牛ノ未ダ角アラザルモノナリ ?トハ。角ノ僅二生
へカカリシモノニ。横木ヲ結ビ付テ。人ノ之ヲ使役スルヲ云フ。
此爻大蓄ノ時二在テ。陰柔位ヲ得。下初二応ズ。則チ初ヲ畜ルモノ
ナリ。初ハ下二居テ。陽ノ微ナルモノナリ。故二畜制シ易キコト。
尚童牛二シテ?ヲ加ヘタルガ如シ。
大善ノ吉ナリ。蓋シ物之ヲ微二制スレバ。使役スルニ易シ。其盛ナル
二及デハ。之ヲ収ルニ才力ヲ以テシ。之二臨ムニ威権ヲ以テスト
雖トモ。又制シ易カラザルモノアリ。初陽尚微二シテ。剛暴ノ習未
ダ成ラズ。従テ之ヲ畜ム。六四ノ。力ヲ労セザル所以ナリ』


「□占其身。位地ト時トヲ得タルガ故二。如何ナル人物ト雖モ。
之ヲ自由二スルコト。恰モ童牛二?シタルノ。使役シ易キガ如クナル
ヲ得。大二吉ナルノ時トス』



---◇「占例引用」「愛知県熱田セメントの占」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
「国会図書館蔵、高島易断増補版 義の章 コマ番 204- 」
「大蓄 六四 」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)

『「占例」余ハ愛知懸下熱田ニ「セメント」製造所ヲ所有ス、其支配人
来リテ、明治二十三年「セメント」販売上ノ商機ヲ占ハンコトヲ請フ、
乃チ筮シテ、大蓄ノ第四爻ヲ得タリ、

爻辞曰。六四童牛之「牛告」。元吉 

断ニ曰ク、大蓄ノ卦タル、剛健ヲ止ムルノ象ニシテ、之ヲ物ニ占フトキハ、
乾ノ堅硬ナル者ヲ艮ノ手ニテ製造スル者ニシテ、「セメント」即チ是ナリ、
元来「セメント」ハ、石灰ト粘土ト密合セシメ、
焼キテ粉末ト為シ、之ヲ水中ニ入ルレバ、忽チ凝固シテ、石ヨリ堅ク変化
スル者ナリ、今大蓄ヲ得レバ、大ニ物品ヲ貯ルノ象アリ、

今年売捌ノ
淹滞ヲ知ルベシ、然レバ之ヲ持越サンニハ、過大ノ品ヲ一々樽詰ト為ス
コト能ハズ、乃チ今占ヒ得タル六四ノ爻辞ニ依リ、童牛ノ角ニ横木
ヲ結ビ付ケタルト同ジク、庫中ニ納メ、貫木ヲ施シテ之ヲ蓄ヘ、明治
二十五年、上九何天之衢亨之時ニ至リ、之ヲ売ラバ、通用自在ナルベシ、
故ニ二十三年ハ多ク之ヲ貯蔵シ、二十五年ヲ待チテ、販売スベキナリト
後果シテ、余ガ占ノ如クナリキ、 』


※※ これ確か熱田セメントと云う会社があったように記憶しています
ので検索しましたら、ありましたね。

---◇「記事引用抜粋」
《マイタウン(MyTown)| 愛知の本専門古書店》
http://www.mytown-nagoya.com/booklist/shosai/shashin/shashin.html
《名古屋の熱田には明治23年に愛知セメント株式会社が建てられたが、》

《調べてゆくと会社設立にかかわったのは“易聖”とも言われる高島易断
 の祖、高島嘉右衛門だったというのも意外である。》

 *** 引用ここまで ***

□ 時期も同じですからね、嘉衛門さんは横浜だけでなく、あっちこっち
に国造りに実業家としても顔を出したんですね。
凄いですね、ミジンコレベルの metujin とはエライ違い。^^)

それで話を元に戻しますと、嘉衛門さんは愛知県の熱田にセメント工場
を所有しているが、支配人が来て明治二十三年のセメント商機を
占って欲しいと請われ、「即チ筮シテ、大蓄ノ第四爻ヲ得タリ、」

大蓄の卦は剛健ヲ止める象であり之を物に占う時は艮の手をもって
製造するものであり、石灰と粘土をこねこね密合し、焼いて粉末にし、
これを水中に入れれば忽ち凝固して石より堅く変化するものである。
今大蓄を得たので、これは大いに品物が滞るの象である。

今年の売捌きは延滞するであろうが、しかれば過大の品を樽詰めに
することはできないので倉庫の中に納めて、貫木を施してこれを
蓄え上九にあたる明治二十五年「何天之衢亨」の時に至ってから
之を販売するべきであるとの指示を出し、実際その通りであったとの
コト。 


---◇「 metujin  側の占例 」

 ---◇「占例抜粋引用」※「一旦はまとめたもの。」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/29722616.html
《2013/7/203:28
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
 『【悲報】フランスで開催のジャパン・エキスポに韓国ブースが出展、
  韓国旗を掲げる。旭日旗が描かれたグッズも販売 』
 『山天大畜 四」》
 
 《---◇「結論としては、」

 主卦「山天大畜 四」(|::|||)⇔世間目線「天雷无妄」
 変卦「火天大有  」(|:||||) ⇔世間目線「天火同人」

 先に引用した「嘉右衛門さん」の定義によれば、
 「而シテ大畜二三義アリ。」三種の意味があるのだと云う、

 □「一ハ有道(ココロエアルヒト)二就テ徳ヲ蓄フ。所謂
   薀蓄ノ義ナリ。」

 □「二ハ徳ヲ崇デ賢人ヲ蓄フ。所謂蓄養ノ義ナリ。

 □「三ハ篤実ヲ以テ剛健二過ルヲ蓄ム。所謂止畜ノ義ナリ。」

 さらにこれを二種に分けると、「大きく蓄える。」と「止める」
 意味になる。

  先の肝心なときには仕事をしない議員さん方に当てはめるならば、
 「大蓄」の意をもって「大有」たる議席を得ようとして、・・
 と云うコトであって、

 「大蓄」の卦に内情を取れば「雷沢帰妹」の位当たらず、となれば、
 その席に用があるのであって、仕事には○が無い。
 これではやってるコトが逆である。
  したがってこういう方々には、選挙の場で ・・・
 外卦の「艮」を椅子ととれば、口だけの方々にはこれは応分に・・と云う
 コトになる。

  どうせなら、有権者の政治的パートナーたる議員を選ぶにおいては
 政治的見識を蓄養した、賢人を選んで頂きたい。
 単にその席を得て「天風女后」の商いに勤しむ方を選んだのであっては、
 「女后」たる人災を連続して招来するだけとなる。》

 *** 引用ここまで ***


---◇「今回の結論」


「山天大蓄 四」
主卦「山天大畜」(|::|||)⇔世間目線「天雷无妄」
変卦「火天大有」(|:||||) ⇔世間目線「天火同人」


マズ四爻なのでこれは毎度書くように、「四爻商業用目先占」で
「大蓄」の欲もチラホラと、欲と云う点では metujin  と同じですね、
 ^^)  
自分何ぞも欲で易を触るようになりましたが、この頃は逆に易に使われて
いるような感じがしないでもない。 ^^)
これは外でマネジメントしている方の都合もあるんじゃないですかね、

それでこれは先ほども書いたかと思いますが metujin  が見誤った、
成功した方の羅老ロケット占での「破壊」の構図と同じになっている
のが解るかと思います。

世間目線での、「无妄」と「同人」の三爻、これは「无妄」の側から観る
と管理されない異常な破壊「災害」でありますが、

「天雷无妄 三」
「三爻   爻辞   无妄之災。或繋之牛。行人之得。邑人之災。」 

同人の側から観ると、

「天火同人 三」
「三爻  爻辞  伏戎于莽。升其高陵。三歳不興。」

□ロケットで衛星を打ち上げる現象と同じで、ロケットを犠牲にしつつ
管理された破壊を継続しつつの大有たる存在に至る。
がしかし、これを軍事目的に自力開発するのは、

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937048
高島易断 上経三 高島嘉右衛門 著
 「国会図書館蔵、高島易断 同人九三 コマ番12 」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)

『---略---小額ノ資本ヲ以テ。大金ヲ要スル。営業二着手シ。
百方苦心スト雖。遂二及バズ。為二資本ヲ。消散スル二至ル。
所謂労シテ功ナキノ時トス 』

目先の打ち上げの成否はどうあれ、芳しい事ではありませんよ、と
「五爻君子統治占」にて易が返して来るわけです。

□ 易の卦でみるとよく分かるわけですが、地球の地殻の持つエネルギー
は膨大でありますので、たとえ余震と云えど、誰がやっても見間違い
易いんでしょうね。

これは管理された破壊というか「余震」を意味していたわけです。
なので易側としては「乾」として猛進スル側をして少し待つように
と云う卦象を出したわけです。


※上記論拠「象曰 占」「コマ番14-15」
『□占 幾多ノ艱難ヲ経テ。事通ズルノ意アリ。学事二長ジ経験二
富ミ。多ク艱難ヲ嘗メタルノ士ハ。進仕出身二宜シトス』

※ 軽挙盲進を慎んで、経験を蓄える姿勢を持つならば後は良い
結果になるであろうと云う事。


---◇「前段で書いてしまいましたが、」

 □「一ハ有道(ココロエアルヒト)二就テ徳ヲ蓄フ。所謂
   薀蓄ノ義ナリ。」

これは良い師を見つけるなり、探すなり、本を漁るなりして、霊感に
頼らない占術を学びなおして、経験を蓄えといった事と、普通に頭を
下げてといった商いモードにて営業される事ですね。
今は「四爻商業用目先占」に少し足らないようなものがあるようで
すからね。

生意気な事を書いてしまいましたが、了とされて頂きたいと思います。


---◇
「一旦は現実世界に戻った上での論理的思考も。」


「卦  辞」
「既済。亨。小利貞。初吉。終乱。」

「水火既済 初」
主卦「水火既済」(:|:|:|)
変卦「水山蹇 」(:|:|::)
「その輪を曳き、その尾を濡らす。咎なし。 」
「象に曰く、その輪を曳くとは、義として咎なきなり。 」



 ---◇「占例引用抜粋」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/29757784.html

《---◇「易病を避ける為に。」

 「卦  辞」「既済。亨。小利貞。初吉。終乱。」
 「水火既済 初」「初爻  爻辞  曳其輪。濡其尾。无咎。」 

 □
 自分で理解納得いくまでは
 軽々しくその判断を下さないのも易からのお勧めになるようです。
 易に限らず占術によって、簡単に判断を下す癖がつくのは良い事では
 無い。 これも忘れないで頂きたい。

 易にも特有の病気があって、某先生の占例にその記述があるようです。
 何でも判断決断を易に頼るようになるのはこれはこれで良くない
 事です。

 ※(これに付け込んだといいますか之を意図的に創るのがカルト的
 団体の手法になるわけです。 ) 》

 *** 引用ここまで ***


□ 言うまでもない事ですが、超巨大地震が来たのであれば、地震の
象が出ていたとしても真っ先に疑うべきは余震の存在です、
ですので、霊感や占術にウエイトを置き過ぎるのも良くないようですから
一応は書いておきます。


---◇
「外的マネジメントに頼る事の意味。」

「卦  辞」「習坎。有孚。維心亨。行有尚。」

「坎為水 三」
主卦「坎為水 」(:|::|:)
変卦「水風井 」(:|:||:)

「三爻  爻辞  來之坎坎。險且枕。入于坎たん。勿用。」
「来るも之くも坎坎(かんかん)たり。険にしてかつ枕す。
 坎たんに入る。用うるなかれ。」
「象に曰く、来るも之くも坎坎たりとは、終(つい)に功なきなり。」

□ 三爻と対応するのは上爻卦外でありますが、営業用にいちいち
霊的な存在、或いは他の外的マネジメントをアテにするのは如何なものか。
向こうさんには向こうさんの都合と云うものがあって、
協力できないものは出来ないのです、そういう環境で、
人様の人生に関わる大事な仕事を請け負うべきでしょうか。 ? 

従いまして、これもまたそういった外的マネジメントをアテニシない、
自分が管理管轄する中で完結させるだけの力を得る為の修行が
求められるのでは無いかと思われる次第。


---◇「毎度お馴染み 易のセーフティー」

 「卦  辞」「大有。元亨。」

「火天大有 三」
主卦「火天大有」(|:||||)
変卦「火沢けい」(|:|:||)
「三爻  爻辞   公用亨于天子。小人弗克。」
「公もって天子に亨(きょう)せらる。小人は克(あた)わず。 」
「象に曰く、公用て天子に亨(きょう)せらる。小人は害あるなり。 」


正蒙という古書にも易は君子の為に計り、小人用では無いと云う
記述があるようですが、聖人が辞を掛けた関係上、為政者天子様への
アドバイスが主であり、先に書いたように、五爻の「君子統治占」での利益
と目先の利益は相反する場合が多い。

また「民」の体から血が流れるといった事には協力しないような
セーフティー
がかかってもいるようですので、「易」はその前提を理解された方が
使う分にはいいですが、これを「三爻目先占」で使うのは害がある
ようです。

おそらくは「四爻商業用目先占」でも厳しいかもしれないですね。
四爻と云うのは、自分で占を立てるのでは無く、他のプロの方に依頼する
という事です。
ただこれも、五爻の中を得たアドバイスをしないことには、仮に全部
目先を的中させたとしても、真の意味で災害を回避するだとか、
仕事を成功させるといった結果には結びつかないんですね。

偏ると云う事は、方輪走行と同じで、前に進まず同じところをぐるぐる
廻っているだけといった事になりやすいですから、
占術を利用するにおいても「中」を得る大事を理解してもらえればと思う
次第。

と云う事で、易の場合は政治、行政用であり不特定多数の幸せに
主眼を置いたものであると云うことのようです。

ですので、易を営業用に・・ という占い師さんはこれをそれように
改造してといいますか、マッチングさせる作業が要りますよと云う事
になるかと思われます。


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