共通、 『坤二「ひげ禁止は憲法違反」 地下鉄運転士、大阪市を提訴』

共通、
『坤二「ひげ禁止は憲法違反」　地下鉄運転士、大阪市を提訴』


◇「サブタイトル」
『つまりこれは電車事業といったものは単に「人様から使われている」だけの
ものでは無くて、非常事態となった場合は、この「優秀な司令官」となって
その避難誘導、避難指示を出すべき存在であるということになるわけです。』


◇「記事掲示板引用」
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1457556237/
【社会】「ひげ禁止は憲法違反」　地下鉄運転士、大阪市を提訴 [H28/3/10]
--- 略 ---


続き　朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASJ3865J6J38PTIL02M.html
 
--- 略 ---

6 ：名無しさん＠おーぷん ：2016/03/10(木)06:18:55 ID:d0a ×
あー
一応マトモにレスしとくと
ひげ禁止がイヤなら
職業選択の自由を行使すれば良いだけだから
さっさと仕事を変えろハゲ

この手の馬鹿を放っておくと
モヒカン禁止は憲法違反とか言い出しかねないからな

34 ：名無しさん＠おーぷん ：2016/03/10(木)14:12:48 ID:shI ×
人格権なんて私法上の権利で何か憲法違反だよｗ
憲法の基本的人権を勝手に解釈して人格権まで保障してることにするなよ。

///// 引用ここまで　/////


◇「問　筮」
『　運転士といえども接客は常に意識すべきことでは無いだろうか、
　嫌なら職を変えればいいだけかと　・・・

　この陰陽とは一体何か。』

「坤為地　二」


「卦　　辞」
「坤元亨。利牝馬之貞。君子有攸往。先迷後得主。
利西南得朋東北喪朋。安貞吉。 」


「坤為地　二」
主卦「坤為地　」(：：：：：：)
変卦「地水師　」(：：：：｜：)
「爻辞    直方大。不習无不利。 」
「直、方、大なり、習わざれども利ろしからざるなし。」
「象に曰く、六二の動は、直にして方なり。習わざれども
　利ろしからざるなしとは、地道光(おお)いなればなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)　


◇
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
「国会図書館蔵、高島易断増補版　仁の章　コマ番65-　」
「坤六二　占」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を。」

『「占」内正直を以て自ら守り外義理(ほかぎり)を以て人に接し
志公至平の大度量を以て世に処すべし然(しか)るときは衆の信用を得て
事成り易く意外の幸福を得べし運気甚だ盛んなり此の時を失ふべから
らず
--- 略 --- 』


◇
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
「国会図書館蔵、高島易断増補版　仁の章　コマ番65-　」
「坤　六二 」占例
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を。」

『「占例」明治二十三年一月、伊藤伯(いとうはく)の気運を占(うらな)ひ、
筮して坤の二爻を得たり、

爻辞曰。直方大。不習无不利。

断に曰く、坤(こん)は地(ち)なり、地の徳は順にして、順は臣の道なり、

--- 略 ---

之(これ)

国家の重臣(ちゃうしん)に占ふときは、世務(せいむ)の重きを負ふて、
能(よ)く其の任に堪へ、至尊(しそん)の命を奉じて、其の職を蓋(つく)す
の象なり、且(か)つ此の爻柔順中正にして、臣道の全徳を具足す、故に之(これ)
を賞賛して、直方大と曰（い）ふ、直方とは、

人の謹厳実直（きんげんじっちょく）(つつしみまことなおく)にして、事を
処すること方正(はうせい)(ただしき)なるを謂(い)ひ、大は精神の
公明正大なるを謂ふ、伯の天性、固(もと)より其の器にして、其の徳を有す
、故に　不習无不和　なり、此の爻変ずれば、地水師となる、師の卦

たるや、九二の一陽、全卦の主となりて、衆陰を統御するの象なり、
故に本年両議院の開設に当たりては、必ず其の議長と為りて、衆議院を
統率し、能(よ)く整理の功を奏すべし、凡そ物は其の働きに由りて、其の
功徳を見る、故に六二之動　直方大と云う、蓋(けだ)し(思うに)習熟
を待たずして利(よろ)しからざることなきものなりと、

此の占を書して、之(これ)を三條公と伊藤泊とに呈(てい)す、当年果たして
此の占の如し、』

/////　呑象テキストここまで　/////


　私の側の占例としては確か未投稿のはずですが、

　◇「参考過去ログ引用」
　http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1425958532/

　【政治】「性奴隷である慰安婦の問題は解決されていない」　韓国女性大臣、
　国連委で日本を批判 [H27/3/10]

　--- 略 ---

　続き　産経ニュース
　http://www.sankei.com/world/news/150310/wor1503100024-n1.html

　****  引用ここまで　*****

　◇「問筮」
　「　国連の場ですらプロパガンダに忙しいようだが、この陰陽とは
　　一体何か。」

　「坤為地　二」

　///// 引用ここまで　/////
　※(ここが本当の引用終わり)


◇　とすると呑象さんの占例とは随分と風景が違うのが解るのでは無い
でしょうか。

まずはこの未投稿のものを解説してみましょう、これは、

◇
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556
「国会図書館蔵、高島易断増補版　仁の章　コマ番65-　」
「坤六二　 解説」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を。」

『又不習无不利の功徳あるは、陰道地道臣道妻道等、皆其の當(たう)
を得、徳業の光大なるが故なり、蓋(けだ)し(思うに)此の卦順陰にして
、初爻三爻五爻は、従順、且不正、(じゅうじゅんかつふせい)、四爻上爻は
、柔順且不中、唯此の第二爻のみ、従順中正にして、坤道の粹(すい)を

得たるものなり、』


　戦前の日本ほど朝鮮に手を尽くした民族、そして女性に尽くした国家は
無いのであります、
(大日本帝国臣民として遇したしたということであり、それが「坤為地」として
　「徳業の光大」　易卦に現れたわけです。)

なにせ、朝鮮保護の為(た)めに自国民「東北農家の娘さん方」を何万にも
「売り飛ばした程」なのでありますからね。

◇「参考過去ログアドレス」アドレスのみ、
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2016/01/blog-post.html

とするとこの辞(ことば)は誰に向けられたものかと謂うならば、日本側に
向けたものであり、これは国際社会に釈明していく必要があるわけです。


◇◇　今回のテーマに戻って。◇◇


　また上記引用典拠には、
『此の卦本（けも）と凶なるに非(あら)ず、唯私欲に蔽(おほ)はれて、凶に
　陥(おちひ)るなり　』

とあり、
　『象伝の意は、六二柔順中正本卦の主に
　居り、動揺周旋規則(どうようしうせんきそく)に中(あた)らざることなき

　を謂ふ』

私はこれをどうこう解釈講釈するつもりもありません、
(　本音はちんぷんかんぷんわけわかめなだけですが。　＾＾))　

ただこれは毎度
私が書くところの、筮前の審辞にかかわる「パターン別け」が暗示される
のでは無いでしょうか。

今回この方が問題にしているのは、いわゆる規則の問題になるかと思われ
ます。
「髭禁止」のことですからね。

ですが呑象テキストは、
『唯此の第二爻のみ、従順中正にして、坤道の粹(すい)を得たるものなり、』

と述べてあるのでこの規則自体は中も位も得たものでは無いでしょうか。

◇◇　　　◇◇　
　蓋(けだ)し(思うに)、
この卦は変卦側に、優秀な司令官であるところの、「師　二」爻が控えて
いるわけですね、
これは、いざ戦争状態になった場合は五爻の君位ですらそれに　・・・
の優秀な司令官の爻です。

裏事情としては「乾為天」(｜｜｜｜｜｜)　
乾は回る、巡るも意味し、そしてまたこういう「公」の方も意味するわけ
です。

つまりこれは電車運転士といったものは単に「人様から使われている」だけの
ものでは無くて、非常事態となった場合は、この「優秀な司令官」となって
その避難誘導、避難指示を出すべき存在であるということになるわけです。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

曰く、
「師　初爻」(：：：：｜：)変卦「地沢臨」(：：：：｜｜)には、
「初六。師出以律。否臧凶。」
「象伝曰。師出以律。失律凶也。」

「師」たる戦にあたって「律」(規則)をおろそかにするのは「凶」なのだと
釘を打ってある。

でありますから、「律」をおろそかにしたいのであれば掲示板の指摘に
あるように職業選択の自由を行使されるのが一番いいかと思われます。
坤為地として、
「完全な使われる存在になりたいのであれば道はあるわけですね。」


◇「易より追加」
「坎為水　二」(：｜：：｜：)変卦「水地比」(：｜：：：：)
「九二。坎有險。求小得。」
「象伝曰。求小得。未出中也。」

　この爻は一口陰陽、携帯のバッテリーが今ある分だけで放電する象辞です。

大阪市は橋下氏がてこずったようにどうしても職員の方々の○○が　・・・
さすがに以前のようなやりたい放題の環境に戻すのは無理なわけですから、
今後はその要求も中よりはみ出ない形を維持していただきたいと思う
次第。


◇◇

「坤為地の初爻」に、「初六。履霜。堅冰至。」があり、これを解説された
のが、文言傳に曰く、

『積善之家必有餘慶。積不善之家必有餘殃。臣弑其君。子弑其父。
非一朝一夕之故。
其所由來者漸矣。由辯之不早辯也。易曰、履霜堅冰至。蓋言順也。』

一朝一夕にしてこういう悪「臣弑其君。子弑其父。」が成るものではなく、
必ずその踏みだし、
「心得違い」があってのことだと易は謂うわけです。

呑象テキストにある、
『此の卦本（けも）と凶なるに非(あら)ず、唯私欲に蔽(おほ)はれて、凶に
　陥(おちひ)るなり　』

これもまた目先の欲に蔽われたが故の、凶になるわけですね。
以前から書いているように、善悪の請求書も「随」の時でも無い限りは直ぐ
には来ないですからね、

　どうしても、餘殃を為して餘慶を欲しがったりする、
占例に引いた韓国の慰安婦性奴隷プロパガンダなんかもそうですね。

なので私は、この直方大に関しては善悪「直」に観るように勧める意味も
あるのでは無いかと思うわけですね。
(宗教臭くすると、カル○、霊感○法のあだ花が咲いたりするのであれですが、
なので頭の片隅にでも入れといて下さい。)


易曰く、「公」の方々がやりすぎるのは当然「剥(はく)」の原因なので
あって　・・・

その狭い「公」の中で大競争時代にさらされるこれからの「民」を
慮(おもんばか)る、余裕が無いのはよくないわけですね。

「公」の方々は今ある立場を大事にして、あまり民意を刺激しないように
すべきでは無いでしょうか。
であれば、自浄する姿を世間に示すことも大事になるわけです。



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*** 追加雑談 ***

　先に書いたように「坤為地」(：：：：：：)の裏事情は
「乾為天」(｜｜｜｜｜｜)「乾も天」もお天道様同様に巡る、廻る、休み無く
を意味し、「天」(｜｜｜)はまさに公務員かそれに準じる処遇も意味する
わけです、

ですが、易が提示してきたのはこれを裏返した「坤為地」(：：：：：：)
もしこの運転士の方がその髭の要求を貫徹したいならば、「公人」では
無く、法に保障された「私人」として　・・・
となるわけです。

これも国旗国歌問題同様、「公」を選択するのか「私」を選択するのかは
その方に委ねられることであり、
「公の職」を選択するのであれば、個人的信条等々ある程度規制が入る
のはこれは仕方の無いことになるわけです。

　たとえば警察官が個人的信条からやるべき仕事をしないのは困ります
からね。


◇「火天大有　三」(｜：｜｜｜｜)(｜：｜：｜｜)
「九三。公用亨于天子。小人弗克。」
「象伝曰。公用亨于天子。小人害也。」

　変卦側にあるのが例によって白バイのパトライトが点灯する瞬間の爻です。
ですが、この「大有」(行政)の側はそうはなっていない、

何故かといえば、「公」として動く場合は一旦その「規制」が外れたりする
からですね。
パトカーだってパトライトとサイレン鳴らしていないときの違反は切符の
対象になるわけです。
～～～～～～～～

　なので、易は「小人害也。」とするわけです。

「公」として動く場合は個人的信条に規制も入るかわりに、
かように常の世間的「規制、規則」が外れたりする場合もあるということ
ですので、「公職」を選択するからには必ずしも「個人的な信条」が
優先されるとは限らないということのようです。



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