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『 福一原発災害、東電幹部不起訴問題問筮中始末 』
◇「サブタイトル」
『なので東電経営陣の方々がなんらかの形で責任を取ることをしないと、
未曾有ともいえる福一原発災害はその「始末」がつかないわけです。』
◇「◇「記事引用」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160228-00004349-bengocom-soci
原発事故めぐる「初の刑事裁判」で何が問われる?――東電元会長ら
強制起訴へ
弁護士ドットコム 2月28日(日)17時2分配信
///// 引用ここまで /////
metujin のような才能薄き者は、長年やってきた電気の畑で禄をはんで
暮らすのが一番いいわけですね、
それが殿様飛び越えて、将軍様とも云える電力会社様を批判するのは
草履取りが将軍様を批判するようなものであって、・・
ですが、福一原発災害は、日本国民総てが行き場の無い難民になりかけた
案件でありますので、致し方なく批判するものですからご容赦頂きたい
と思います。
ということで
この問題もずっと追いかけてきたことなので
一応中始末をしておきたいと思います。 結論から先に言うと。
◇「参考過去ログ引用」(呑象さんの占例はこちらへどうぞ)
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/42467102.html
2015/1/255:33
metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
「東電元会長ら、2度目の不起訴 原発事故で東京地検」 「乾為天 五」
--- 略 ---
◇「サブタイトル」
『伊藤伯亦(また)行李(かうり)を装(よそほ)ひ、将(まさ)に帰朝せんとする
の際、此の占を見て、大に感奮(かんふん)せられ、再び和戦一決の
談判(だんはん)を開き、終に一歩も譲らずして、使命を達したりと云ふ、』
--- 略 ---
それで再度 呑象テキストにある清国との談判(だんはん)を振り返って
みましょう。
『乾の象に曰く、君子以自彊不息(みずからつとめてずやま)と、凡そ筮して
乾の卦を得(え)たる者は、太陽の運行して、須臾(しゅゆ)(しばらく)も
間断なきが如きを要す、故(ゆへ)に進みて先んずる者は、勝(しょう)(かち)
を制するの卦とす、今(いま)我(われ)より大使(たいし)を派遣するとき
は、先鞭我に在り、我より進みて談判(だんはん)を開くは、乾を行なふ
ものなるが故に、其の勝(しょう)(かち)我に在り、此の気運を服膺
(ふくよう)し、鋭意勇進して、談判(だんはん)の結果、百時宜しきを得(う)
べしと占決す、 』
この清国との談判も一度は伊藤伯があきらめかけたのです、
ですが、再度気を取り直してもう一度扉を押したが故に
『伊藤伯亦(また)行李(かうり)を装(よそほ)ひ、将(まさ)に帰朝せんとする
の際、此の占を見て、大に感奮(かんふん)せられ、再び和戦一決の
談判(だんはん)を開き、終に一歩も譲らずして、使命を達したりと云ふ、』
「離」(|:|)たる交渉成立と相成ったわけであります。
したがって、もう一度審査にかけられるならば、起訴される可能性はある
と云うことです。
《 原発事故、東電元会長ら再び不起訴…再度審査へ 》
///// 引用ここまで /////
※(典拠は国会図書館蔵呑象テキストより)
《「離」(|:|)たる交渉成立と相成ったわけであります。
したがって、もう一度審査にかけられるならば、起訴される可能性はある
と云うことです。》
ということでそれが現実のものになったわけですね。
◇ 呑象さんの占例は上記アドレスにて読んで頂きたいのであるが、
朝鮮事件に関しての伊藤伯による清国との談判の顛末が占例となって
いるのであり、
※(これは天津条約に関する顛末が該当するようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%B4%A5%E6%9D%A1%E7%B4%84_(1885%E5%B9%B44%E6%9C%88) )
「アドレスのみ」
これはこのまま、ロシアとウクライナが揉めたクリミア問題が
清仏戦争の軌跡をなぞったように、この問題もまた上記占例をなぞる結果に
なったわけです。
( 筮前の審事にかかわるパターン別けがあるので、必ずこうなるといった
ものではありません。)
◇◇ ※ このテーマに関する過去ログアドレスは以下。
◇「参考過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/30651514.html
2013/8/133:0
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
『原発事故、全員が不起訴へ 東電前会長や菅元首相ら』 「山天大蓄 初」
--- 略 ---
□サブタイトル
『恰モ馬車ノ馬ノ。前路ノ一方ノミヲ見テ。左右ヲ見ル能ハザルガ如シ。』
///// 引用ここまで /////
□ 易が細かく枝占象辞を出してくれていますね、これだけでお腹いっぱい
です。「蠱」の中身がよく解る。
「恒 三」「 不恒其徳。或承之羞。貞吝。」
「同人 初」「同人于門。无咎。」
「困 上」 「 困于葛るい。于げつごつ。曰動悔。有悔征吉。」
「けい 上」「けい狐。見豕負塗。載鬼一車。先張之弧。後説之弧。
匪寇婚媾。往遇雨則吉。」
これまでの反省からいうと、この枝占は「時系列」をも意味しますので
今はちょうど「火沢けい 上」の段階では無いでしょうか。
◇「参考過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/31941582.html
2013/9/116:38
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
『【原発事故】東電元幹部や菅元首相ら全員不起訴―検察当局』 「水雷屯 五」
--- 略 ---
◇「サブタイトル」
『「天風女后」は守りに非ズ。批判を聞き尋ね守る事も是「火風鼎」ナリ』
///// 引用ここまで /////
「屯 五」の卦は、丁度パソコンの電源が落ちたりしてマシンが動かなくなる
風景になり、そもそもが「鼎」を裏返し、竃をひっくり返した象です。
そして先に挙げた、
◇「参考過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/42467102.html
2015/1/255:33
metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
「東電元会長ら、2度目の不起訴 原発事故で東京地検」 「乾為天 五」
///// 引用ここまで /////
となるわけです。
◇◇ インシデント管理の逆をやってしまったのがそもそもの間違い。◇◇
以前より書いておりますように、
---◇「参考動画引用」
https://www.youtube.com/watch?v=0ggzk6YZT5w&feature=related
2012/04/04 に公開
元東電社員の告白
http://tbs-blog.com/houtoku-kanehira/...
告白 私が東電を辞めたワケ...予見されていた炉心溶融
http://www.tbs.co.jp/houtoku/onair/20...
元東電技術者で福島第一原発で原子炉の運転や核燃料の管理をしていた木村俊雄氏
2001年に退社。
1991年10月30日に福島第一原発で事故
海水が漏洩しディーゼル発電機が膝上まで浸水し使用不可となる。
木村氏は上司に
「このくらいの海水漏洩で非常用ディーゼル発電機が水没して使えなくなると
すると万が一津波が来た時には非常用ディーゼル発電機が全台使えなくなる。
そうなると原子炉を冷やせなくなる。
津波による過酷事故の解析が本当は必要では」と進言する。
しかし上司は
「その通りだ。君の言う通りだ。
しかし安全審査をやってる人間の中ではこれは実はタブーなんだ」と。
木村氏は2005年にいわき市で発行されたミニコミ誌に
「もし、原子力発電所に津波が来たら」というタイトルで投稿
「津波来襲により、冷却用海水ポンプや非常用の電源などの機能が
喪失するだろうから、結果的には炉心は溶融するであろう」
<参照>
東京電力の闇:元東電技術者木村俊雄氏の証言(豪ABC)
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-ni...
///// 引用ここまで /////
国交省さんならば、こういう重大インシデントは報告させて是正させる
のが普通なのですが、
経産省、東電さんは「原発安全神話」を○○するのに躍起だったようで、
一番やってはいけない、「否シテの泰」をやってしまったわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なのでその「泰」の陰陽が上爻まで進んで、
「上六。城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。」
「城空堀に帰る ・・・」現象に見舞われたわけです。
~~~~~~~~~~~~~
森ビルさんはあの痛ましい「回転ドア」の反省から、この「インシデント管理」
に舵をとって成果を挙げておられるようですが、
これを実際のものとするにはどうしても、森ビルさん同様、経営陣の方々が
「責任」を取る体制でなかったら「手をつけない」わけですね。
なので東電経営陣の方々がなんらかの形で責任を取ることをしないと、
未曾有ともいえる福一原発災害はその「始末」がつかないわけです。
◇易より追加
「山火賁 初」(|::|:|)変卦「艮為山」(|::|::)
「初九。其趾。舍車而徒。」
「象伝曰。舍車而徒。義弗乘也。」
地方の方々も原発が有るが故に入ってくる交付金をアテにして ・・・
といった考えはもう捨ててしまうことですね。
普通に他の自治体同様に計画を建てるべしということになるようです。
リスクを考えればそちらの方がいいわけですね。
とにかく、「天」(|||)として「公」の方々がやるリスク管理はどう
しても、
「否しての泰」の陰陽で廻そうとする。
これは「悪」以外のなにものでもないわけです。
またね、電力会社様に諸々お世話になってきた代議士の方々も、見返りに
安全規制をオマケしてきた過去を反省頂きたいわけです。
( オマケしてはいけないものまで オマケ したから福一原発災害は
起きたわけですね。)
所詮は米英「坎」(:|:)民族の方々が作ったシステムというのは、
「坎離」(:|:|:|)、自身が電気機械レベルの論理的感性が無かったら
扱えない代物なのです、
論理的思考、論理的感性が期待できない方々は触ってはいけないものなの
です。
これを忘れないようにして頂きたい。
これが無ければ、内卦「民間」を「坎」(:|:)として凹ますようになる。
最低限、内卦民間の「鼎」を妨げないだけの再発防止措置は
インターロックシーケンスとして組まないといけないわけですね。
責任者が責任をとる当たり前のことができないのであれば、こういう官業は
やるべきでは無いということになるわけです。
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*** 追加雑談 ***
私が旅人さんと書く場合は、旅人在日の方々を意味するとともに、
こういう「天」(|||)より○下りして、采配を振るう方々をも意味する
わけですね、
則ち「火山旅」の陰陽になるわけです、
原発問題ですと、○下りの陰( : )の方が実務者の陽爻( | )の上に
乗って ・・・ であるし、
外国籍の旅人在日の方々の問題は、陰( : )たる旅人在日の方々が
陽( | )たる納税者、納付者の上に乗ってその○権を享受する問題 ・・・
(在特会の方々が在日特権であるとして指摘する問題。)
以前よりずっと書いているように、旅の卦は上爻に至ると、
「上九。鳥焚其巣。旅人先笑、後號咷。喪牛于易。凶。」
「象伝曰。以旅在上。其義焚也。喪牛于易。終莫之聞也。」
(旅人先には笑い後には泣き叫ぶ ・・・ )
先に投稿した「泰 上」とともに、この現象に見舞われるわけです。
なので毎度書きますようにこの「旅」の陰陽を使うときは、二爻のポイント
にて方針を切り替えるのが一番いいわけですね。
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