metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
入院記念 ④
「蠱 随」「公の中の私」
◇「サブタイトル」
「反省のご利益は反省する事に一段高いところから俯瞰できるようになる。」
「恒 固定の弊害」
「女性にありがちな お局様の病。」
&「お局様変じて女将さんの器へ。 」
◇◇ 前ふりとして先に述べておきますと、
◇「昨日投稿分 引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/42843928.html
*** 追加 ***
病院さんで気づいたのですが、
女将さんとお局様の違いとでもいいますか、
「山風蠱」(|::||:) 世間目線「沢雷随」(:||::|)
この「蠱」「随」「公の中の私」を次に考察してみたいと思います。
これを書くと病院関係者の方々や、女性読者様を不快にさせてしまうかも
しれませんが、
///// 引用ここまで /////
本日はこの継続をやってみたいと思います。
といってももう退院してきたわけですが、
そもそも地元の○営病院を批判したところで、metujin にメリット的なものは
一切無いんですね、
しかも、内容を書けば、私怨では無いかと突っ込まれること必死。 ^^)
(今回は易の側のオーダーなので誤解の無いようお願いします。)
それで一旦反省のご利益を先に書いてから、概要等を述べてみたいと思います。
◇◇
「反省のご利益は反省する事に一段高いところから俯瞰できるようになる。」
常連さん方には耳タコでしょうが、「需 三」の卦がありますな。
(:|:|||)変卦「水沢節」(:|::||)
「九三、需于泥。致寇至。」
「象伝曰。需于泥。災在外也。自我致寇。敬愼不敗也。」
この爻の占例は呑象嘉右衛門さんの例ですと、佃島虜囚のころの仲間が
危篤にはなったがなんとか持ち直す占。
metujin 側ですとインドネシア機でしたかの航空機事故安否占、これは残念ながら
・・・
(これは確か誤占例になったかと記憶しておりますが。)
それとご親戚の若夫婦の占があり、これは警報を書いた通り、親権を残して
別れてしまったわけです。
あとはみんなの党の ・・・
それで常に占いが当ったか外れたかでしか判定し観ない方々というのは、
仮に
これで誤占したとすると価値の無いものとして捨ててしまうわけですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これは毎度書くように「天地否」の病気の一種になるわけです。
ただこれに一つ反省を加えると、危篤か或いは残念ながら ・・・ という
ことになって、しかも辞に 「災在外也」 内外にての区分けが謳って
ある。
そして、「自我致寇。敬愼不敗也。」
ここで条件が提示されてあるんですね、これがイワユル、筮前の審事に関わる
パターン別けに繋がってくるわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~
易は私に沢山誤占して恥をかけと指示してきましたので、自分の側も
それにうなづいてきて今があるわけですが、
これはこの反省から見えてきた構図を眺めれば解るように、一つ間違いを
反省する事に一つ高い見地から眺めることができるようになるということなん
ですね。
ということは反省を加える事にだんだん高度が上がって全体像を俯瞰して
眺めることができるようになってくると云うことなんですな。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これが「天地否」「地天泰」方式でそれこっきりで割り切るならば、
誤占しましたね、で、終わり。
全然高度が上がらない。
~~~~~~~~~~
いつまで経っても○と×で丁半博打と同じ境涯にあり、
これはどういう違いになって顕れるかといいますと、
「地天泰 上」(:::|||)変卦「山天大蓄」(|::|||)
「上六、城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。」
「象伝曰。城復于隍。其命亂也。」
いつかはその城も堀に帰る ・・・
ところが反省を積み重ねる方式にすると、これが「山天大蓄 上」になって。
(|::|||)変卦「地天泰」(:::|||)
「上九、何天之衢。亨。」
「象伝曰。何天之衢。道大行也。」
要するに壁になった迷路を解くのに、高いところから俯瞰して眺めるだけの
力量を持つようになるということであり、
これは何かと云うと酸いも甘いもかぎ別けた「ベテランの域」になるという
ことであってこれこそが本来の「地天泰」を担保するものなのですね。
「天の道を自由自在」それはそうでしょうね、俯瞰して高い見地から眺めて
いるならば、物事の解決にも最短の距離を取れるわけですからね。
なのでスキルを大蓄するにしても「天地否」「地天泰」方式を使っては
いけないのが解るわけです。
◇◇ 「話を戻して今回の「蠱 随」「公の中の私」
それで今回の話は私が入院するにあたって持ち込んだパソコンにある
わけですが、そもそもこれも私の意向では無く、易の側で持ち込んで
今回投稿したことを書けという指示だったわけです。
私も当然苦情の類は推測してのことだったわけですが、 ・・・
それで看護士さんの中に極少数変な指示を出す方が居られたんですね、
まあそれはそれで置いておいて、夜間消灯後も自分の点滴を落とす間なら
よかろう
という「小人判断」でこちらもパソコンの画面を見ていたわけです。
で、当然諸々質問されて、後に看護士長と思しき方に注意を受けたわけ
ですね。
これは病院さんとしては普通当然の措置でしょう。
まあどっちにしろ、私の側としては、入院したときくらいは読書でもしていた
方が気楽ですからね。 ^^)
( 易の側としてはそれは容認しないようでしたが。 )
で、退院して帰宅してから夢にうなされたといいますか、件の看護士
さん系列の問題が浮かび上がって目が覚めたわけです。
それで易に筮してみたところ、ネタにしろということなので、今回書いて
みるわけですね。
*** 問筮問答を抜き出してみると、***
---略---
( 未済初、火沢けい 四、无妄 三、)
「看護士への批判めいたものはいかがなものか。」
「風水渙 三」変卦「巽為風」(||::|:)(||:||:)
「六三。渙其?。无悔。」
「そもそもパソコンの持ち込み書き込みは易の指示。」
「じゃあ何かネタにしましょうね。」
「山雷頤 五」変卦「風雷益」(|::::|)(||:::|)
「六五。拂經。居貞吉。不可渉大川。」
「彼女の志が何処にあろうが理がこちら側に無い。」
「沢雷随 二」変卦「兌為沢」(:||::|)(:||:||)
「六二。係小子。失丈夫。」
「自分は公を心がけてはいるが病院さんの公もあるだろう。」
「火風鼎 四」変卦「山風蠱」(|:|||:)(|::||:)
「九四、鼎折足。覆公?。其形渥。凶。」
「キビシイなだが書いてあげるべきか。」
「火雷噬ロ盍 上」変卦「震為雷」(|:|::|)(::|::|)
「上九。何校滅耳。凶。」
「罪作りなのかあの方。」
「天火同人 三」変卦「天雷无妄」(||||:|)(|||::|)
「九三。伏戎于莽。升其高陵。三歳不興。」
******************
◇◇
それで看護士としての「公」としてのの対応にこちら側が何かを云う
筋合いが無いのは誰でも解るわけで、
( こんなのにクレームつけたら metujin 側のオツムが疑われる。 )
こちらも一種抵抗しているわけですが、この問答の中に「蠱」「随」が
あるわけなんですね。
それと「鼎 四」は看護士としての「鼎」を折っての「蠱」 ・・・
であるし、「噬ロ盍 上」に至ってはとんでもなく罪作りな。 ・・・
それでつらつら反省しつつこれらの問答を俯瞰して観るに、これは
「公の中の私」を言っているのだな。 ・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということが解ったわけです。
つまり看護士としての彼女は看護士としての「火風鼎」(|:|||:)
では無く「山風蠱」(|::||:)としての発言をされて、自分の意に
そぐわないものは「沢雷随」(:||::|) させる方
なんだなということ。
それは結局のところ、看護士としての「鼎」の足を折り、終には
「噬ロ盍 上」或いは「无妄 三」として人災&罪を作る要因となって
いるようなのでこれを何処かに記録として書いておくようにと云う結論に
至ったわけです。
◇◇「女性にありがちな お局様の病。」
&「お局様変じて女将さんの器へ。 」
昨年私が身内の○に対して、この「お局様の病」を観てとってこれを
なんとか「女将さんの器に・・」という動きをしていたのはご記憶の方も
いるかと思いますが、
これはこういう閉鎖的職場職種に就く方々にたまに観られる病でもあって、
批判の通じない閉鎖された空間に於いては、「山風蠱」(|::||:)の
病変じてしまいには「お局様」の病に変化していくもののようです。
ですのでこういう方々を相手にする場合は、
「沢雷随 二」変卦「兌為沢」(:||::|)(:||:||)
「六二。係小子。失丈夫。」
「小子に係(かか)れば、丈夫を失う。」
「象に曰く、小子に係るとは、兼ねて与せられざるなり。」
※(経典解釈は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)
になるわけですね。 これは気をつけるべきではないでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
実際のところこれを修正するのはキビシイです。
其の時其の時の心の居場所で勝手な判断判定をしていく病気でもあって
判断の基準というのが存在しないですからね。
(そしてまた議論しても摩り替える技がてんこ盛り。 ^^))
まあ今回「公の中の私」といった新たな概念が出テきたようなので一応は
記録に残しておきたいと思います。
◇「人事固定は 蠱変、お局様の病の元 」
「雷風恒 四」変卦「地風升」(::|||:)(:::||:)
「「九四。田无禽。」
「久非其位。安得禽也。」
この爻はマレーシア機が消息を絶ったときの陰陽になるわけですが、
実際操縦士の方への懸念は今もって払拭できてはいないわけです。
四爻というのは病院に当てはめると「看護士」さんの位置。世間目線に
於いては「沢山咸」当然血の香りもすると云うことで。
お局様の病に堕ちた方は少数であれば、なんとかでありますが、全体的に
これが蔓延するようだと、
そちらの毒の方がキビシイかもしれませんね。
今回自分の通う病院を批判してしまいましたが、お医者様は名医ですね。
なので看護士サイドでその足を引っ張らないようどこかで人事的な
風通しをよくする方策がいるのではないでしょうか。
外卦の「雷」は動くであり、変卦の「升」もそれに準じる動きかと思われ
ます。
◇「江戸の大店の番頭政治」(マネージャーさんの養成 )
「地天泰 五」変卦「水天需」(:::|||)(:|:|||)
「六五。帝乙歸妹。以祉元吉。」
「象伝曰。以祉元吉。中以行願也。」
この爻は一口にいって「江戸の大店の番頭政治」の爻です。
たたき上げの丁稚が番頭さんに出世し、世襲の店主を補佐する爻であり、
時期がきたら暖簾を別けて独立させる。
この方式であれば、「泰 上」に行く前に方針転換を図ることができる。
イワユルマネージャーさんを養成して「否シテの泰」の害を除き、「泰 上」
への道を塞いでしまう措置を取る爻です。
「否シテの泰」たる職場に浸かってしまうと、なかなか蠱敗に気づくことが
できないでしょうから、
外からマネージャーさんを招くなり、研修に出すなりの取り組みは必須と
いうことでしょうな。
そうしないと易が指摘するような「人災」を警戒する必要があります。
◇「 恒 固定の弊害 が進むと。」
「雷水解 三」変卦「雷風恒」(::|:|:)(::|||:)
「六三。負且乘。致寇至。貞吝。」
「象伝曰。負且乘。亦可醜也。自我致戎。又誰咎也。」
《(繋辞上伝)子曰く、易を作る者は、それ盗を知れるか。易に曰く、
負い且つ乗り、寇(こう)の至るを致す。負うとは、小人の事なり。
乗るとは、君子の器なり。
小人にして君子の器に乗れば、盗これを奪わんことを思う。
上慢にして下暴なれば、盗これを伐たんことを思う。蔵(おさ)むる
ことを慢(おろそ)かにすれば盗を誨(おし)え、冶(あで)やかなる
容(すがた)は淫を誨う。易に曰く、負い且つ乗り、寇の至るを致す
とは、盗をこれ招くなり。》
変卦が「恒」ですからね、イワユル「恒」の固定は「蠱」だけでなくやがては
この批判の多い「解 三」にコマを進めるわけです。
///////////////////////////
*** 追加蛇足 ***
「山風蠱」(|::||:)の卦には内情互卦に「帰妹」(::|:||)の
卦があり、「沢雷随」(:||::|)の卦には内情互卦に、「風山漸」
(||:|::)の卦があります。
今回はこの内情の卦を勘案せずに、「公の中の私」なんだなという感触
をもったわけですが、実際易卦にも提示してあったわけですね。
クドイようですが、傍目からみて metujin の側に理はありませんね。
実際こういうことをやると 裏返って後で痛い目に遭う確率の方が高いです。
^^)
(ましてやお世話になる病院さんなんか怒らせたひには ・・・ ) ^^)
ですが今回は易の側の指示ですので、敢えて書き残しておきたいと思う
わけです。
何度も書きますが批判は「悪口」の類では無いんですね、
なので誤解の無いようお願いします。
/////////////////
0 件のコメント:
コメントを投稿