ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2015年2月22日日曜日
metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 「蠱 随」「公の中の私」追加 (普遍的陰陽の流れ )
metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
「蠱 随」「公の中の私」追加 (普遍的陰陽の流れ )
◇「サブタイトル」
「よく無い陰陽を提示してから回避行動を取るのでは無く、悪しき陰陽の条件は
最初から作らないのが良い。」
◇◇
実を云うとウクライナ停戦問題に於ける約束を履行しないロシア側の
陰陽であるとか、韓国平昌五輪に於ける、
《韓国・平昌冬季五輪 宿泊施設不足分はホームステイなども活用》
こういうのもある程度手をつけてはあるのですが、まだ投稿できる段階では
無いので今回はこの前投稿した「蠱 随」解説に若干の付け足しを
してみたいと思います。
読者様へのサービスに呑象テキストを書き写す作業をしたりするわけですが、
これがまあ、読んでの通り現在使っていない漢字やら、判読不明のものが
あったりして ・・・ ^^)
でもまあ、秘伝めいたものがてんこ盛りでありますので、できるだけ拾い出して
投稿できればと思ったりするわけです。
(これにしても裏を綯う措置、善意反転防止策が必要でありますから、
どうしても食いかじりになるしか無いわけですが。 )
◇「前回投稿したアドレス」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/42858317.html
2015/2/205:59
metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 入院記念
④ 「蠱 随」「公の中の私」
---略---
◇「サブタイトル」
「反省のご利益は反省する事に一段高いところから俯瞰できるようになる。」
「恒 固定の弊害」
「女性にありがちな お局様の病。」
&「お局様変じて女将さんの器へ。 」
---略---
///// 引用ここまで /////
ここに反省の利益を説いてありますが、反省を積み重ねて「山天大蓄」と為し
だんだん高いところからその壁となった迷路を俯瞰して眺めることが
できるようになる構図、(ベテランへの道筋)
「山天大蓄 上」「上九、何天之衢。亨。」と
「地天泰 上」「上六、城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。」の違いを
書いてありますが、これは
反省「始末」をやらなかった場合はいつまでも平面フラット「泰 否」に
なるのでその点忘れないようにして頂きたい。
( これも我国の教育の弊害、マルとバツ、白黒、マークシート方式、
試験で高い点数とったら一生勝ち組思考の弊害、
かつての日銀政策に代表される間違いを認めない無謬の神様は疫病神方式
にもなるわけですね。)
反省の足場が無ければ視点の高度は上がらないのですね、
なので自分の場合爻によっては後数回の誤占、ズレ占を経ないと全体的な構図が
観えてこないのがある旨書いたりするわけです。
◇ それで本題の「蠱 随」「公の中の私」に戻りますが、
易との問答を 上記のアドレスから引用してみますと、
◇「上記過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/42858317.html
で、退院して帰宅してから夢にうなされたといいますか、件の看護士
さん系列の問題が浮かび上がって目が覚めたわけです。
それで易に筮してみたところ、ネタにしろということなので、今回書いて
みるわけですね。
*** 問筮問答を抜き出してみると、***
---略---
( 未済初、火沢けい 四、无妄 三、)
「看護士への批判めいたものはいかがなものか。」
「風水渙 三」変卦「巽為風」(||::|:)(||:||:)
「六三。渙其?。无悔。」
「そもそもパソコンの持ち込み書き込みは易の指示。」
「じゃあ何かネタにしましょうね。」
「山雷頤 五」変卦「風雷益」(|::::|)(||:::|)
「六五。拂經。居貞吉。不可渉大川。」
「彼女の志が何処にあろうが理がこちら側に無い。」
「沢雷随 二」変卦「兌為沢」(:||::|)(:||:||)
「六二。係小子。失丈夫。」
「自分は公を心がけてはいるが病院さんの公もあるだろう。」
「火風鼎 四」変卦「山風蠱」(|:|||:)(|::||:)
「九四、鼎折足。覆公?。其形渥。凶。」
「キビシイなだが書いてあげるべきか。」
「火雷噬ロ盍 上」変卦「震為雷」(|:|::|)(::|::|)
「上九。何校滅耳。凶。」
「罪作りなのかあの方。」
「天火同人 三」変卦「天雷无妄」(||||:|)(|||::|)
「九三。伏戎于莽。升其高陵。三歳不興。」
******************
◇◇
それで看護士としての「公」としてのの対応にこちら側が何かを云う
筋合いが無いのは誰でも解るわけで、
///// 引用ここまで /////
◇ 得卦が「渙 三」「頤 五」「随 二」「鼎 四」「噬ロ盍 上」「同人 三」
それで「随 二」からですと上記のように罪作りな爻が並ぶわけです、
それで、これはおそらくは、ある程度普遍的な流れになるのでは無いかと
思うわけですね。
(この看護士さんに限った話では無いということです。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「随 二」(:||::|)変卦「兌為沢」(:||:||)
先方さんや世間目線では「山風蠱」であり、この「随」卦に於いては、裏事情
もまた「蠱」になるんですね。
そして変卦に於いてその「兌(だ)」の発言の口が複数。
~~~~~~~~~~~~~~~~
猪瀬都政の問筮に強く出テいたわけですが、理屈はともかく易は順序
よく過去から未来にむけて象辞を提示してきたわけです、
(なので私の場合は 天人地 で書いていたのを止めたわけです、
実際の流れが 地人天 でしたからね。 )
なので「火風鼎」(|:|||:)の法理や公ではなく
「山風蠱」(|::||:)
の心がけで、「公の中の私」を使っていると終には、上記のような
「鼎を覆す 鼎 四」だの罪深い「噬ロ盍 上」だのといった陰陽を作って
しまうのでは無いかと考えます。
~~~~~~~~~~~~~~~
◇◇
「目先小人占」と「君子統治占」に於いても易は目先の利益を
追いすぎるのは結局は道を失い三者何処にも利益することが無い、
「坎為水 上」「上六、係用徽纆。寘于叢棘。三歳不得。凶。」
であるとか
「離為火 四」「九四、突如其來如。焚如。死如。棄如。」
「天雷无妄 三」「六三、无妄之災。或繫之牛。行人之得。邑人之災。」
といった陰陽を作り出すのだと云う指摘をしてきたわけですが、
( 虫歯のお子さんに甘いお菓子を差し上げるような行為が 目先の利益
「目先占」であり、まずは治療させるのが「君子としての措置」
「君子統治占」になるわけです。先の「離 四」の辞なんかは歯が痛く
て泣く様そのままです。)
実際、こういうキビシイ陰陽を提示されてから回避行動を取るのではなく、
始めから作らないのがいいのでは無いでしょうか。
なので今回の「蠱 随」「公の中の私」といったことは出来るならやらない
のがいいわけですね。
専門家で無いと「鼎」なのか「蠱」なのかは解らないことですが、一応は
何か「鼎」としての行動の指針を持つのが大事になるという趣旨にて
投稿しておきたいと思います。
◇「易より追加」
「沢水困 初」(:||:|:)変卦「兌為沢」(:||:||)
「初六、臀困于株木。入于幽谷。三歳不覿。」
「象伝曰。入于幽谷。幽不明也。」
この爻は変卦に先ほど提示した「兌為沢」の複数の口がありますので、
「蠱 随」「公の中の私」を多用したりすると、初爻一般の方の支持を失って
「沢水困」の陰陽の流れに乗るようになるのだと思われます。
「困」が好きな方はいないでしょうから、できるだけ「蠱 随」「公の中の私」
は使わないよう進言しておきます。
◇「更に 追加」
「坎為水 初」(:|::|:)変卦「水沢節」(:|::||)
「初六、習坎。入于坎窞。凶。」
「象伝曰。習坎入坎、失道凶也。」
これは云うまでも無く、先に提示した「困 初」の続きですね。 ^^)
四爻にある自分まで凹むか、否が応でも余計な発言が出来なくなる環境に
追い込まれるようになる。
要するにこれらの陰陽もまた自分が盛運の時に撒いた「蠱 随」によって
作られるということになるようです。
◇「 傍目から素人判断をしてはいけない。」
「火雷噬ロ盍 二」(|:|::|)変卦「火沢けい」(|:|:||)
「六二、噬膚滅鼻。无咎。」
「象伝曰。噬膚滅鼻。乘剛也。」
この爻はサルも気から落ちる、弘法も筆の誤り、目利きも騙される、の爻
です。
先に書いたように「鼎」に沿った発言なのか、「蠱 随」から来るのかは
専門家でなければ判断できないものですから、其の点素人判断をしないよう
易の側で釘を刺してきたわけですね。
易が云うにはこの話題はまだ「未済 上」なのであって、何の陰陽が何の
陰陽の元になるのかはまだまだ今後の課題ということで。
発掘次第投稿するかもですね。 かも。 ^^)
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