2017年2月11日土曜日

共通 『「咸五」【宗教】2月11日「信教の自由を守る日」集会各地で開催  信仰者として憲法や政治を考える。』





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『「咸五」【宗教】2月11日「信教の自由を守る日」集会各地で開催 
信仰者として憲法や政治を考える。』


◇「サブタイトル」
『象曰。山上有澤咸。君子以虚受人 

沢水の気山上に通じ。山土の気沢下に交(まじは)る。沢の気虚にして
上る。故に能(よ)く通ず。山の体静にして受(う)く。故(ゆえ)に
能(よ)く交わる。故に咸(かん)と云ふ。

君子此の象を体して。中(うち)に挟(さしはさ)む所なくして。

能(よ)く人の善を容(い)る。蓋(けだ)し(思うに)人。或いは
富貴を挟(さしはさ)み。或いは威権(いけん)を挟(さしはさ)み
。或いは見聞を挟(さしはさ)む。苟(いやしく)も此の如くならば。
善言を聞くと雖(いへど)も。容受(ようじゅ)(いるる)すること

能(あた)はず。--- 略 --- 』



◇「記事掲示板引用」
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1486735346/
【宗教】2月11日「信教の自由を守る日」集会各地で開催 
信仰者として憲法や政治を考える [H29/2/10]

--- 略 ---

「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として2月11日が
建国記念の日として
国民の祝日に制定されたのは1966年。50年以上にわたり一般に
受け入れられてきた「祝日」をキリスト教界が危険視するのは、
建国記念の日とされる2月11日が、日本神話に登場する神武天皇
の即位の日

「紀元節」に由来するからだ。

続き CHRISTIAN TODAY
http://www.christiantoday.co.jp/articles/23204/20170210/2-11.htm

--- 略 ---

4 :ななしの国からこんにちわ◆ePSYFR8jBw :2017/02/10(金)23:13:20 ID:Egr ×
信教の自由には、

キリスト教や、イスラム教を押しつけられない自由を含むんだが。

信教の自由=キリスト教を信じる自由でもなければ、

信教の自由=神道や仏教を否定する自由でもないぞ。

6 :名無しさん@おーぷん :2017/02/10(金)23:14:21 ID:zA3 ×
神武天皇を信仰する自由!

13 :名無しさん@おーぷん :2017/02/11(土)01:48:19 ID:1Az ×
>2月11日の「建国記念の日」に対して異議を訴えるキリスト教界

日本からでてけ

16 :名無しさん@おーぷん :2017/02/11(土)03:12:27 ID:OVR ×
>「信教の自由を守る日」
>日本神話に登場する神武天皇の即位の日
「紀元節」に由来するからだ。

完全に矛盾しています。

要するに皇室を廃絶に追い込みたい勢力の集会でしょう。

31 :名無しさん@おーぷん :2017/02/11(土)08:55:11 ID:1Az ×
つーか、そもそもキリスト教が日本にきたのは
侵略の先兵役でそ

37 :名無しさん@おーぷん :2017/02/11(土)10:49:17 ID:ooo ×
日本における宗教弾圧ってなんだ?
奴隷商人だったイエズス会はただの抗侵略闘争だし、
諸説あるけど出口王任三郎のとこくらいじゃねーの?

///// 引用ここまで /////


 昨日投稿したように

 ◇「参考過去ログ引用」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/49458083.html
  太閤殿下秀吉がバテレン追放例を出したのは、 

 --- 略 ---

 《 日本ニおゐて人の売買停止の事。 》

 要するに神社仏閣を破壊したり、日本人の人身売買、奴隷売買をするな
 という趣旨になるわけです。
 ( 日本人もかなりな数奴隷として売られたわけですね。)

 一神教を信仰される方々はどうしても排他的になるし、自らの信仰
 を外に強要するような形になる ・・・

 ///// 引用ここまで /////

 キリスト教が日本人を奴隷 ・・・
こんなことをされたら秀吉でなくとも、為政者としてなんらかの手を
打ったであろうこと ・・・

というか、今回の主張に関しても掲示板の指摘にあるように、自由を
謳いながら実際には他人の信仰の自由を侵害する内容になっている。
こういうのを独善というのでは無いか。


◇「問 筮」
『 こういう矛盾丸出しの主張をするのはキリスト教の看板に
 泥を塗ることにならないか、?

 これは個人的にイエスキリストに対して失礼だと思う。
 陰陽は何か。 』

「沢山咸 五」


「咸。亨。利貞。取女吉。」



「沢山咸 五」
主卦「沢山咸 」(:|||::)
変卦「雷山小過」(::||::)
「五爻   爻辞   咸其せじし。无悔。」
「そのせじしにかんず。悔いなし」
「象に曰く、そのせしじに咸ずとは、志末なるなり。」

「象伝」そのせじしに咸ずというのは、その志が些末な事である。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)


◇◇  ◇◇ 

 これにはぴったりの占例が出てきましたので引用してみましょう。


 ◇「参考過去ログ引用」※「呑象テキストは私の勝手意訳です。」
 http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6729322.html
 2013年08月12日01:59
 metujin ekikyou 日誌 
 『 時の枠。「チョイ聞き用、小人系の問筮」日筮 の扱い。』
 『澤山咸 五』『震為雷 三』

 --- 略 ---


 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
 典拠 高島嘉右衛門著
 「国会図書館蔵、高島易断増補版 礼の章 コマ番 17- 」
 「咸 九五占例」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)

 『「占例」明治二十一年、縉紳某来テ、某貴人ノ気運ヲ占ハンコトヲ
 請フ、乃チ筮シテ、咸ノ五爻ヲ得タリ、

 爻辞曰。九五咸其「月毎」无悔。
 断二曰ク、咸ハ少男少女自然二情欲二因テ感ズルノ卦ナリ、之ヲ人二
 取レバ、天下ノ事物心ヲ一二シテ其道二悦楽スルトキハ、咸ノ因テ
 起ルモノナリトス、今某貴顕ヲ占ヒ、第五爻ヲ得タレバ爻辞其の「月毎」
 二咸ズトアリ、「月毎」ハ喉骨二シテ、思ヒアル心臓ト、物言フ口
 トノ間二在リ、無為無思無言ノ境界二在リテ、
 巳ガ心ノ安楽ヲ是レ謀ル、抑モ九五ハ国家咽喉枢要ノ地位二シテ、
 政二関シ、君恩ノ重キヲ荷ヒ、為スコトアルノ位二在リ、且ツ第二
 爻ノ助ケアレバ、国家二為スベキノ徳ト力トヲ備ヘタリ、
 然ルニ無思無為二シテ、心二安楽ヲ求ルハ、或ハ高尚ト称スベシト
 雖モ、国家二取ラバ不親切ト謂ハザルヲ得ズ、故二象伝二
 咸其「月毎」。志未也トアリ、是レ人民ノ疾苦ヲ思ハザル不満ノ意
 ヲ示シタルナリ、』



 ※ 「月毎」(ばい)は喉の骨、であってこれは「巳ガ心の安寧安楽
 を是謀る」ものである。

 ではあるが、立場力量としてはいうと、五爻
 国家枢要の地位にあり、而も尚九二の助けまであり、尚且つ、
 国家に尽くすだけの徳と力まで備えている。
 万能戦艦か、万能トラクターか、万能工作機械か ・・ ^^)

  であるのに個人的な「無為、無思、無言」の心の安寧安楽を求めるのは
 
 『然ルニ無思無為二シテ、心二安楽ヲ求ルハ、或ハ高尚ト称スベシト
 雖モ、』

 これだと、国家として見るならば不親切極まりないコトであるから、

 『故二象伝二
 咸其「月毎」。志未也トアリ、是レ人民ノ疾苦ヲ思ハザル不満ノ意
 ヲ示シタルナリ、』


 ---◇「今回の問筮趣旨に合わせて書くと、」

 易は本来「君位」天子に政治的助言をスルべき、占法である。
 それと感応を得るのは良いが、まず易の立場としては上記のような
 ものであり、

 「国家万民に尽くすだけの徳と力を備えたるものである。」

 然るにこれを利用するのに、個人的利欲、安寧安楽のみに使うのは
 易としてはヒジョウに不満である。
 易は本来「是レ人民ノ疾苦ヲ」を解消する為のものであるから、
 それを念頭において使うベシ。 と言うことになる。


  と云うコトで易の不満表明をもらったわけです。 ^^)

 ///// 引用ここまで /////


◇◇ このテーマ結論 ◇◇

「沢山咸 五」
主卦「沢山咸 」(:|||::)⇔「雷風恒 」
変卦「雷山小過」(::||::)⇔「雷山小過」

 云うまでもなく今回の件は宗教信教の自由に関することですので、
この占例とは逆になるわけです。

《 ※ 「月毎」(ばい)は喉の骨、であってこれは「巳ガ心の安寧安楽
  を是謀る」ものである。 》

つまりこれは宗教の意であり、「信教の自由」がこれに相当する
わけです。
( 易はぴったりの象辞を提示してきたのでは無いでしょうか。 )

とするとこれは逆に私が前段にて批判した通り、余所様に自分たちの
思想信条をごり押しするような政治的発言を控え、「无悔。」

「後で悔いの残らぬようにせよ。」

となるわけです。

 《自由を
 謳いながら実際には他人の信仰の自由を侵害する内容になっている。》

 要するに宗教を隠れ蓑にした政治的主張を引っ込めなければ
変卦側の「雷山小過」(::||::)になり、その上爻はといえば
チベットが国を追われヒマラヤを越える羽目になった象辞になる
わけです。

「小過上爻 上六。弗遇過之。飛鳥離之。凶。是謂災?。」

これも半島旅人系キリスト教の方々の運動になるかと思いますが、
宜しく自分たちの未来を鑑み今から律することを提案しておきます。

□□ 
「恐らく批判があるでしょうから先に反論しておきますと、」


《  『故二象伝二
 咸其「月毎」。志未也トアリ、是レ人民ノ疾苦ヲ思ハザル不満ノ意
 ヲ示シタルナリ、』 》

となれば、その根本には「人民への愛」が感じられず、しかも、


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937051
高島嘉右衛門著
「国会図書館蔵、高島易断 下経六 咸 コマ番 6- 」
※「勝手意訳につき原文の確認及び文章利用の際は一報を」

『象曰。山上有澤咸。君子以虚受人 

沢水の気山上に通じ。山土の気沢下に交(まじは)る。沢の気虚にして
上る。故に能(よ)く通ず。山の体静にして受(う)く。故(ゆえ)に
能(よ)く交わる。故に咸(かん)と云ふ。

君子此の象を体して。中(うち)に挟(さしはさ)む所なくして。

能(よ)く人の善を容(い)る。蓋(けだ)し(思うに)人。或いは
富貴を挟(さしはさ)み。或いは威権(いけん)を挟(さしはさ)み
。或いは見聞を挟(さしはさ)む。苟(いやしく)も此の如くならば。
善言を聞くと雖(いへど)も。容受(ようじゅ)(いるる)すること

能(あた)はず。--- 略 --- 』


 間に政治的主張を挟(さしはさ)むようであってはキリスト教の
説く「愛」もまた心に響くことが無いとここでも易が釘を刺して
いるわけです。


//////////////////////////////

*** 追加雑談 ***

 占例に引用した通り、

《  易は本来「君位」天子に政治的助言をスルべき、占法である。
 それと感応を得るのは良いが、まず易の立場としては上記のような
 ものであり、

 「国家万民に尽くすだけの徳と力を備えたるものである。」

 然るにこれを利用するのに、個人的利欲、安寧安楽のみに使うのは
 易としてはヒジョウに不満である。
 易は本来「是レ人民ノ疾苦ヲ」を解消する為のものであるから、
 それを念頭において使うベシ。 と言うことになる。 》

◇◇  ◇◇

 以前から易に限らず占術を使う際には「後々の咎凶を回避」
するために、必ず片足は「公益」に置いておいた方がいいですよ。

と書いてきたかと思いますが、ここにもその一端があったわけです。
( 易の場合はセーフティが入っていて敢えて外しにいったりも
するようで・・・)

なので私は始めの学習に周易を選択して正解だったなと思ったりも
するわけですね。

(私は電気をいじっていました関係上、事故(咎凶に繋がる)地絡や
過負荷に対しては
トリップして外してもらった方がいいわけです。)

(なので自動で外してくれるというのは有り難い感覚でいるわけですね。)
(占い好きの方からは白眼視されると思いますが、後で痛い思いをする
分に関しては予め外してくれるのは有り難いのです。)


◇◇
「火山旅 二」(|:||::)(|:|||:)
「六二。旅?次。懷其資。得童僕貞。」
「象伝曰。得童僕貞。終无尤也。」

 毎度述べているように、
旅人さん方に書いておきたいのは、旅の利権ゾーンに長居は無用、
その資本を得た段階で「火風鼎」(|:|||:)にシフトすべし、

というのがこの爻の趣旨になるのでは無いでしょうか。

 米英「坎」(:|:)民族の方々が我が国に敷いた戦後統治、

「坎為水分断統治」(反目の統治手法)(:|::|:)
「少数民族の方々を政官上位に据えた反目分断統治」
「お猿さんを棒で叩くとお猿さんは叩いた人では無く棒に怒りを向ける」
「猿の惑星のモデルは日本人」

この棒としての役割を担ったのが国としてみれば朝鮮韓国、国内的には
旅人さん方、彼らは官○、マスコ○、教育宗教等々日本人の上座に
すわったわけです、
今回のテーマはダイレクトにその「宗教」になるわけですが、

「旅」の陰陽にしがみつくのはNGです。

したがって賢明な対処を進言しておきます。


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