ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2017年7月27日木曜日
『「復五」水木しげる先生「ゲゲゲの鬼太郎 映画 2」「総員玉砕せよ」 より、』
『「復五」水木しげる先生「ゲゲゲの鬼太郎 映画 2」「総員玉砕せよ」
より、』
◇「サブタイトル」
『面白いのは卦辞に曰く、
「復。亨。出入无疾。朋来无咎。反復其道。七日来復。利有攸往。」
霊となった戦友が水木先生の所にやってきてそれを書かせたことに
なるわけですね。、
とすると、この卦辞がぴったり来るのでは無いでしょうか』
◇「動画引用」
https://www.youtube.com/watch?v=nrettR4C_bk&t=1436s
ゲゲゲの鬼太郎 映画 2
2016/09/03 に公開
///// 引用ここまで /////
これはゲゲゲの鬼太郎というよりは、水木先生の戦争体験を綴った
「総員玉砕せよ」になるかと思われる。
「南方で玉砕命令を受けつつも生き残った話しではあるが、結局
その命すら玉砕を取り繕う為無謀な命令でまた無駄死にさせられた。」
◇「問 筮」
『 せっかく助かった命をまた捨てさせようという無謀な作戦という
のは 天地否思考では無いかと思うが、この日本軍の陰陽とは
何だったのか。』
「地雷復 五」
※
「反省の筮になるので何だったのかと質した時は一旦過去に戻って
未来を鑑みる感じになります。」
「卦 辞」
「復。亨。出入无疾。朋来无咎。反復其道。七日来復。利有攸往。 」
「地雷復 五」
主卦「地雷復 」(:::::|)
変卦「水雷屯 」(:|:::|)
「五爻 爻辞 敦復。无悔。」
「敦(あつ)く復(かえ)る。悔なし。」
「象に曰く、敦く復(かえ)る、悔なしとは、中もって自ら考(な)せばなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
国会図書館蔵 高島易断増補版 義之巻 コマ番「168-」
「地雷復 六五」占例
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」
『「占例」某局長来たりて、運気を占はんことを請ふ、乃ち筮して、復の
第五爻を得たり、
爻辞曰。六五敦復。无悔。
断に曰く、復は、雷地中に在るの象にして、動、極まりて静に
復(かへ)る、
故に之(これ)を復と謂ふ、
之(これ)を人にすれば、世の情欲に紛擾(ふんじょう)( みだれる)する
もの、
一たび悟る所ありて、本然(ほんぜん)の性に復(かへ)るの謂(いひ)なり、
今第五爻を得れば、自ら求めて其の徳を修む、衆人之(これ)が為に、
礼せずして徳義を保つの時とす、苟(いやしく)も衆人の上に立つ者、
志行(しこう)
を清廉にして、公正に進むときは、衆人之(これ)を見て反省する所あり、
之(これ)を敦復无悔と謂ふなり、此の爻は誠心自ずから発して、大善を
行なふの時なり 』
///// 呑象テキストここまで /////
まだ結果が出てわけでは無いようですが一応占例を提示して
おきます。
◇「参考過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/48052260.html
共通 『「復 五」ソフトバンクがARMを3兆円で買収との報道 』
2016年07月20日 05:31
--- 略 ---
◇「サブタイトル」
『《關ヲ閉ジ往来ヲ通ゼズ。商旅行ヲ休シ 》
《先ツ小ヨリ大二及ボスノ手段ヲ為シ。速二大事ヲ成ンコトヲ望ム
ベカラズ。》
この話は一旦白紙にするのが一番いいようです。
利益の陽爻も見当たらないですからね。 』
///// 引用ここまで /////
◇◇ このテーマ結論 ◇◇
「地雷復 五」
主卦「地雷復 」(:::::|)⇔「山地剥」
変卦「水雷屯 」(:|:::|)⇔「山水蒙」
この卦を裏事情で観ますと、
「天風女后」(|||||:)⇔「沢天夬」
「火風鼎 」(|:|||:)⇔「沢火革」
毎度お馴染みといいますか、福一で原発を破裂させてしまった
東電さんの陰陽がここにあるわけです。「TEPC○」
私はこれを女性と限ったわけでもなく男だろうが企業様だろうが
ひっくるめて「お局様の疾(やまい)」と呼んでおりますが、・・・・
彖伝に曰く、「女后。遇也。・・・」
つまりは、アクシデントを警戒しないといけない象になるわけで
あります。
表に戻って、今回の得卦はこれが裏返ったのであると易は云う。
つまりは「内情」「乾為天」(||||||)毎度毎度批判する例の
陰陽になるわけです。
「物事が意図することと裏返った時には何も残らない真っさら ・・」
思うに我が国政官界は戦後もずっとこの疾(やまい)を脱してはいない
わけですね。
下士官の中には「ゲリラ戦」をの意見を述べる方もあったようですが
例によって隊長さんが「天」(|||)「思考」
(総員玉砕命を無駄に ・・)
したがって「火風鼎」では無く「天風女后」になってしまう
わけです。
◇◇ ◇◇
そもそも当時は徴兵されて戦地に行くわけで、兵士必ずしも
職業軍人といったものでは無かったわけです。
したがって、易は「五爻」統治者、軍指導部に対して、できるだけ
命を無駄にせず「復員」させる使命もあるのだと述べたのでは無い
でしょうか。
つまり「復」できるだけ元に戻すように ・・・・・
なので「復 五」爻になるわけですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~
これは易からの処方箋「占」になるわけです。
その武器の弾然とした徴兵兵士の使い方はよくないですよということ。
「敦復。无悔。」
これは生き残って帰ってきた兵士がこうあるべきだという辞に
なるわけです。
面白いのは卦辞に曰く、
「復。亨。出入无疾。朋来无咎。反復其道。七日来復。利有攸往。」
霊となった戦友が水木先生の所にやってきてそれを書かせたことに
なるわけですね。、
とすると、この卦辞がぴったり来るのでは無いでしょうか。
◇「易より追加」
「雷水解 初」(::|:|:)(::|:||)
「初六。无咎。」
「象伝曰。剛柔之際。義无咎也。」
毎度お馴染み解は難卦であってその見本が私の
「喘息呼吸困難プラス慢性閉塞○肺疾患闘病録」になるわけです。
この爻の見本としてはその話に乗らないことによって「咎」より
回避せよの意になるわけです。
昔 韓国に石油製品の備蓄基地を置く話しがありましたがそんなこと
をしたならどうなるかなんて子供でも解る。
日本は米英「坎」(:|:)民族の方々のような論理的教育、思考
が在りませんので結局何でも自分の意見見解に染めたがる
「天」(|||)たる発想になってしまうわけです。
ミッドウェイの空母喪失も柔軟に運用するのではなく、あくまで
陸上だの海上だのといった装備転換に拘っているうちに、
上空防衛がおろそかになって ・・・
これも「天」(|||)たる思考になるわけです。
占領地や領土などの考え方にも同じ、一度手に入れてしまえば
戦況に併せ柔軟に退却といったことをやらない、・・・
どうしても目先の ・・・
国民一人一人が論理的に考えるような教育制度を入れなかったら
結局は同じような悲劇が繰り返すようになるのでは無いでしょうか。
甘い釣り針の如くの陥穽を見破り、その話しに乗らない
といったリスク回避力を身につけるより無いわけです。
これをやれなかった場合は、
「天雷无妄 上」(|||::|)(:||::|)
「上九。无妄。行有?。无攸利。」
「象伝曰。无妄之行。窮之災也。」
この爻はチベットが国を失った時の陰陽の一つです。
つまりは亡国への道へと ・・・
///////////////////////////
*** 追加雑談 ***
水木先生のような方が戦友と図ってこういう反省ネタを残して
いただいたのは日本という国家にとって利益のあることではない
でしょうか。
ご冥福をお祈りしたい。合掌。
ただ資料だけあってもそれを生かす政治家の方がおられないのは
いかがなものか、残念なことです。
じつを云うと独も似たような間違いをしているわけですね、
(類は類を呼ぶといいますが、・・・ )
彼らはイマイチ「坎」(:|:)民族になりきれていないわけです。
易に質したらたしか「天水訟」(|||:|:)だったか「水天需」
(:|:|||)だったか、片側が「天」(|||)だったわけですね。
(局面にもよりますが。)
日本も独も同じような間違いをやり、反省しないものだから戦後も
また似たような間違いを繰り返している。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日本なぞは毎度大陸さんの戦術に嵌った挙げ句ルールを守った側
であるのに汚名を着せられる。
南京大虐殺のプロパガンダもそのひとつ、これでは
米英「坎」(:|:)民族の方々が得意とする意図的に創り出す
「天下三分の計」やら「坎為水の技法」に勝てる道理は無いわけです。
「武器も坎の象ですがそれはあくまで彼らの思考が形をとったと
いうだけのことであってその運用にまで踏み込まないと読めてこない
わけですね。」
日本の教育は疫病神を創る方式、
『原発統治も○× オセロ方式
「否を以テの地天泰」「無謬の間違いを認めない神様は疫病神方式」』
『マークシート学校試験で高い点数とったら人生勝ち組の
思考パターン』
ですからね、まずこれから替えていく必要があるわけです。
易が「随 三」(:||::|)(:|||:|)を呉れたのであれですが
国民が論理的思考をしなければ、職責に見合った指導者、
或いは上司といった方々を選任することができず、結局愚妹な
方が上位に登ることを許してしまうようです。
そうなるとキビシイ。
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