2012年6月24日日曜日

metujin ekikyou 日誌「民主、反対50人に迫る=消費増税、造反は60人超・ 」 『・六月中に解散選挙の声が聞こえそうな感じであるがどうか。 』 「天水訟 上」





metujin  ekikyou 日誌
『消費税関連でこれまで得て来た卦徳
 「既済 三」「小蓄 五」「離 二」「渙 上」
 そして「比 二」民主党小沢氏のグループの反対が六十名は行きそうな
 事を 鑑みるに、今月六月中に解散選挙の声が聞こえそうな
 感じであるがどうか。 」

「天水訟 上」

---記事引用---

http://jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012062300229
民主、反対50人に迫る=消費増税、造反は60人超-衆院採決へ
攻防激化
 消費増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案をめぐり、
民主党の小沢一郎元代表に同調して衆院採決で反対票を投じる同党議員
が50人に迫っていることが23日、時事通信の取材で分かった。
欠席や棄権を含めた造反者は60人を超える見通し。小沢氏らは、
野田政権を少数与党に追い込もうと「反対54人」の確保に全力を
挙げている。一方、野田佳彦首相や民主党執行部は造反封じに懸命で、
民主党内の攻防は激化する一方だ。
 法案の採決は26日の衆院本会議で行われる見通し。これに関し、
民主党の各グループや、増税に慎重な立場を取ってきた議員を取材した
結果、49人が採決に出席して反対する意向であることが分かった。
欠席や棄権としているのは12人だった。
 反対の49人はほとんどが小沢氏を支持するグループに属するが、
鳩山由紀夫元首相のグループや、鹿野道彦前農林水産相のグループに
属する議員も含まれている。
 小沢氏らは採決で反対した後、民主党を離党して新党を結成すること
も視野に入れている。衆院(定数480、欠員1)の与党勢力は、
国民新党の3議席を含めて292議席。採決に横路孝弘議長は加わら
ないため、民主党から54人が離党すれば与党は半数を割る238議席
となる。 
 少数与党になれば、野党提出の内閣不信任決議案は否決できず、
政権の弱体化は決定的となる。首相は23日、訪問先の沖縄県糸満市で
記者団の質問に答え、「(党の)方針に基づいて、全ての皆さんが
一致結束して行動してもらえるよう、最後まで全力を尽くしたい」と
強調した。首相サイドは態度を決めていない中間派の議員らに電話する
などして、法案への賛成を働き掛けているほか、25日には緊急の
代議士会を開催し、首相自らが協力を要請する。
 一方、小沢グループ幹部の東祥三前内閣府副大臣は23日のTBS番組
で「増税法案に賛成する人たちは、国民との約束をほごにしている」
などと法案反対の正当性を強調。同グループは週末を使ってそれぞれの
地元で「反増税」を訴える方針で、木村剛司衆院議員は同日、
東京都荒川区の街頭演説で「このたびの消費増税には大義や理念はない。
反対せざるを得ない」と有権者に理解を求めた。(2012/06/23-19:14)

===========================================================

---前段---

記事が長くなりますけどね、解かりやすいんで引用させて頂きます。

http://gendai.net/articles/view/syakai/137169
《2012年6月21日 掲載
官邸大慌て 小沢グループだけじゃない 中間派造反予備軍30人》

21日付けの日刊ゲンダイさんの記事で立てた卦徳が

「結局民主党はどの程度造反するか? 」
「水地比 二」

「水地比 二」
主卦「水地比 」(:|::::)
変卦「坎為水 」(:|::|:)
「水地比 二」
「二爻    爻辞    比之自内。貞吉。」
(これにひするうちよりす。ていにしてきちなり。)
「これに比すること内よりす。貞にして吉なり。」
「象に曰く、これに比すること内よりすとは、みずから失わざるなり。」
---------------------------------------------------

 変じているのが二爻で中を得てますし、普通に3分の1はといいたい
ところですが、そうなると90人超えますのでさすがにそこまでは
無いでしょうから、「坎」が沢山ありますので、数字にとれば
「一と六」単純に60人は超えてくるだろうなと思っておりましたら
最新の記事では引用した通り、

《・・欠席や棄権を含めた造反者は60人を超える見通し。・》

あとこれまで消費税関連で書いてきたもののめぼしいのを
挙げますと。


 ---自ブログ引用---

 《2012年5月31日木曜日》

 《metujin  ekikyou  日誌 
 「野田・小沢会談は物別れに 消費税増税で平行線」
 『これは前回民主党党首選で得た「剥 三」からいって小沢氏の
  グループが分裂するような感じかと思うがどうか」

 「水火既済 三」


 ---易卦解読---

 「水火既済 三」
 主卦「水火既済」(:|:|:|)
 変卦「水雷屯 」(:|:::|)
 ------------------------------

 既済の安定も後半は乱れるようですが、まだ三爻ですからね、
 それと中を得ていないのでこの意味としてはお互い諸々他に考えて
 いる事があるんでしょう。

 それでこの象ですと
 これは分裂まではいかず、消費税関連法案もしかしたら党議拘束は微妙な
 ところですね、執行部としては当然党議拘束かけるにしろ、
 小沢氏のグループは棄権或いは各議員の自由といったところでしょうか。
 「屯」卦逆目線は「蒙」卦ですので賛成の方にはいずれにせよ
 回る事は無いと思われます。

 そうなってしまうと党としてもなんらかの動きをしないといけませんので
 そのまま解散選挙への流れが起きてくるのではないでしょうか、
 解散選挙はまた別な話ですので、あれですが。》

 =====================


 《2012年6月17日日曜日

 metujin  ekikyou  日誌
 「【省益・利権】壮大なる無駄、徴ってから配る消費増税 」

 「これはもっともな話だと思うが易の見解はどうか 」

 「風天小蓄 五」》

 ---中略---
 《---誰が観ても偏ったものは民意を得る事は無い。---

 「離為火 二」
 主卦「離為火 」(|:||:|)
 変卦「火天大有」(|:||||)
 -------------------------------
 「離為火 二」
 「二爻    爻辞    黄離、元吉。」
 「黄離、元吉なり。」
  「象に曰く、黄離、元吉とは、中道を得ればなり。」
 ---------------------------------------
 六二は従順中正、この卦の卦主にあたる。故に黄離ー黄は中央の色、
 離は麗くで、六二が中正の位に麗いていることをいうーであり、
 大いに吉である。

 「象伝」黄離元吉というのは、中道を得ているからである。
 ------------------------------------------------------

 「易」が「中道」を云うのは歪みは結局何処かで帰ってくる
 からでしょうね。
 これだけ納税される方々が疲弊している中において偏った政策を
 取るなら当然票と云う形で帰ってくる。
 先程も書いたように本来仲間であったような大企業にお勤めの方々まで
 厳しい環境に追い込んでしまっている。

 これでは味方を切って捨てているようなもので仲間を切って
 しまったらこれは誰も味方する気にならないんじゃないですかね。
 「離為火」の逆目線は「坎為水」の「重坎」ですからね、
 これは「師」の形で出てくる、何事もやりすぎ
 はよくないと云う事のようです。

 本占「小蓄」の卦徳と合わせて次の国政選挙が近い暗示でもある
 ようです。


 ---常に諸外国の情勢を鑑みて総合的判断をするのが為政者の努め---

 「風水渙 上」
 主卦「風水渙 」(||::|:)
 変卦「坎為水 」(:|::|:)
 「風水渙 上」
 「上爻  爻辞  渙其血。去逖出。无咎。」
 「その血を渙(ち)らし、去りて逖(とお)くに出づ。咎なし。 」
 「象に曰く、その血を渙らすとは、害に遠ざかるなり。 」
 --------------------------------------------

 これは「渙」の散るであるから解散選挙の象でもありますが、
 某半島情勢がボチボチな事も暗示しているわけで
 もしそうなった場合は「難民」の問題が考えられるわけです。
 行政としても諸々対処する必要が出てくる、役所の手続きを煩雑に
 するような事は絶対に避けなければいけない。

 裏事情を問うなら「雷火豊」「離為火」でありますので、
 行政を担当する「官吏」の方々の忙しすぎる悲鳴まで聞こえる象に
 なるわけです。
 今の省益官益だけではなく、両目をしっかりあけて諸外国の動向を
 見極めて、行政手続きの簡素化であるとか将来的な利益も含めての
 総合的な判断が要るのではないでしょうか。

 それとこういったアクシデントも考慮したシミュレーションをして
 おくべきです。》

 ====自ブログ引用ここまで======

反対されるのは小沢氏のグループとか限りませんが一応
代表として問占させて頂きます。

---問占---

「占題」
『消費税関連でこれまで得て来た卦徳
 「既済 三」「小蓄 五」「離 二」「渙 上」
 そして「比 二」民主党小沢氏のグループの反対が六十名は行きそうな
 事を 鑑みるに、今月六月中に解散選挙の声が聞こえそうな
 感じであるがどうか。 」

「天水訟 上」



---以降過去倉庫へ---
2012.09.

0 件のコメント:

コメントを投稿