2012年6月29日金曜日

metujin ekikyou  日誌  「南鳥島周辺でレアアースの泥 EEZ内で初」 「風水渙 初」




metujin ekikyou  日誌 
「南鳥島周辺でレアアースの泥 EEZ内で初」

「風水渙 初」

 サブタイトル 国難解消の為の切り札「海洋資源開発」
         次に国政に関与される方々は手始めに海洋資源開発
         案件から。


---記事引用---
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/120628/cpc1206281936001-n1.htm

南鳥島周辺でレアアースの泥 EEZ内で初 (1/2ページ)
2012.6.28 19:36 Tweet

 日本の最東端の南鳥島(東京都小笠原村)周辺の排他的経済水域
(EEZ)内の海底に、ハイテク製品に欠かせないレアアース
(希土類)を大量に含む泥の大鉱床があることを東京大の研究チーム
が発見した。同様の泥は南東太平洋の公海上などで見つかっていたが、
日本のEEZ内では初。国内の年間消費量の200年分を超える埋蔵量
とみられ、採掘が実現すれば中国からの輸入依存を脱却できる可能性が
ある。
---略---
===================

---前段---

このレアアースに関しては
 昨年の5月に書いたものがありますので振り返ってみたいと思います。

 ---自ブログ引用グーグル側---

 2011年5月22日日曜日
 metujin ekikyou 日誌 【中国のレアアース輸出規制は今後六年間日本にどういう影響を及ぼすか】
 レアアース高騰、経産相が中国に対応求める

 海江田経済産業相は21日、中国の陳徳銘・商務相と都内で会談し、
 中国が輸出を規制しているレアアース(希土類)の価格高騰への対応を求めた。
 (2011年5月21日21時09分  読売新聞)

 ーーーーーーーー


 占題 【中国のレアアース輸出規制は今後六年間日本にどういう影響を及ぼすか】
 【風水かん 初 之卦 風沢中ふ】
 【初爻    爻辞    用拯。馬壯吉。】
 (もちいてすくう。うまそうなればきち。)

 ---中略---

 「風水かん」という卦は辞にあるように悩みを散らす卦になります、悩みのなかった人は
 逆のようですがそもそも悩みがないような方は易経を紐解いたりはしないでしょうから 
 この場合日本側がよい方向に走りだした事を示します。
 それでいつものその心はというと 「雷火豊」 日本にも沢山あるよと易経は述べて
 おります、じゃあそれは何処なんだというと主卦である「風水かん」が示している
 「風 と 水」は「船 と 海」に変換できるかと思われます、それでこの雷火豊は
 そのままをとると火山火口の形でありますし主卦にて示すのも初こうでありこれは
 いわずもがな海底を示していると考えられます。「坎 水」は方角にすれば「北」
 も示しますので必ずしも海底とは限りませんがいずれにしろ新たな技術によりレアアース
 不足は解消の方向になるようであります。

 ===自ブログ引用ここまで====

5月に易に尋ねて7月には太平洋公海上に発見の報があり、今回ようやく
日本のEEZ内での報告になったようです。

若干卦読みも進化したかもしれませんので前回の得卦を
再度振り返ってみます。


 「卦  辞」
「渙。亨。王仮有廟。利渉大川。利貞。」
「渙は、亨る。王有廟に仮(いた)る。大川を渉るに利(よ)ろし。貞しきに
 利(よ)ろし。」
「彖に曰く、渙は、亨るとは、剛来りて窮まらず、柔位を外に得て上同す。
 王有廟に仮(いた)る。とは、王すなわち中に在るなり。大川を渉るに
 利(よ)ろし。 とは、木に乗りて功あるなり。」
------------------------------------------------------ 

「風水渙 初」
主卦「風水渙 」(||::|:)
変卦「風沢中孚」(||::||)
------------------------------
「風水渙 初」
「初爻  爻辞  用拯。馬壯吉。」
「もってすくうに馬壮んなれば。吉なり。 」
「象に曰く、初六の吉とは、順なればなり。」
---------------------------------

馬は馬力と云う位ですからね、これは海底の泥を吸い上げるところの
プラントの象、昨年も書いたように

《馬というのは 剛陽である「乾」の代名詞でありますので現代でいうと「車」「車両」金属
でできた機械、回転する意をもって、経済で問うと之は回るをもってお金ということになり
また国家にとれば公的機関を示します。
剛陽剛壮の機械をもって掬い取る、また救うの意味もありますから公的機関がその趣旨の
仕事を成功させるという意味もあろうかと推測されます。》
-----------------------------------------------------

報道にあるようにこれは国内で使う以上に豊富な資源量が暗示されて
いるようですので環境に配慮された上喫緊に開発されるよう
お願いしたいと思います。

これを政治的に眺めてみるとこれはやはり手放しで喜んでいいわけでは
なく、
どうしても外国であるとか、国内でこういったものを開発させたくない
方々が ○☓△□ ・・・ 

所謂日の丸資源といったものですか、海底資源的なものは手を
つけさせたくない、
そんな感じの動きがあるようです。
したがって「辞」にあるような

「もってすくうに馬壮んなれば。吉なり。 」

これは正しく強い「官吏」の方々の暗示でもあるようですから、
いかに強い「官」を保持させたまま、霞が関改革を実行できるかに
かかっているようです。

あとそれと、環境に配慮した開発方法も当然その範疇と云うところで。
いかんせん初爻ですからね、これはよくよく「政治」も「官」も
観ていかないとこの段階から前へ進めなくなる可能性があります。

資源が見つかったのが海底火山熱水鉱床の周りも「○」なら
政治的にみてもこの「○」系の方々に関しては注意が必要になる
と云う事のようです。

後述しますが、質がよく純度も高いメタハイが眠る日本海側を敢えて
手をつけず、
砂混じりの開発困難な方である太平洋側に何故か予算を付けていること
からもその点は推測できるのではないでしょうか。


 ---自ブログ引用グーグル側---


 2012年6月25日月曜日

 metujin ekikyou  日誌
 「公債法案と引き換えに解散も 民・自政調会長が言及」
 「解散の声が聞こえそうか 追加及び雑談」 

 ---中略---

  ---記事引用---
  http://www.youtube.com/watch?v=A1Kniqksa74
  《【資源探査】独研「日本海側メタンプルーム音響調査」速報[桜H24/6/11]

  SakuraSoTV さんが 2012/06/11 に公開
  かねて日本の自主エネルギー開発としてメタンハイドレートの実用化を
  目指してきた独立総合研究所は、この度初めて本格的な海洋調査船を
  チャーターし、日本海側の有望な海域­の調査を実施した。既得権益の
  制約を廃し、独自資金で行われた調査の模様を、速報として
  お届けします。 》
  ----------------

 丁度同じあたりの海域ですね、メタハイ開発についてのリスク回避は
 「易」に聞いてすでにUPしてありますが、
 青山氏によると経産省さんは○○なので自治体と連携だそうです、
 メタンプルームにしろ膨大な量が立ち上がっているそうです。
 調査した海域だけで日本が一年で使うだけのものが・・だそうです。

 日本海側のは質がよくて少しの設備投資でそのまま火力発電所で
 使えるみたいです。
 メタンプルーム勿体ないですよね、
 ロシアとのガス交渉にしても使えるだろうし、喫緊に手をつけた
 方がいいのではないでしょうか。

 日本は実は資源国のようですので、こういうのを開発して納税者の
 方々の負担を軽くしてあげればいいんですよ。
 一般の方々は年金も70歳からだとか、増税でしょ、こんなんで
 黒塗りの車で~ なんてやってたらそれはヤバイですよ。
 稼いで取る分には日本人は何もいいませんよ。 
 一般の方々に負担させるから政治的に反発が来るんです。

 ===自ブログ引用ここまで====

 直江津沖、
新潟沖にかぎらず日本海側のメタハイは純度が高く質が良い
そうです。

《http://www.geog.or.jp/journal/back/pdf118-1/p156-174.pdf》
《[PDF]
計量魚群探知機によるメタンプルームの観測と メタン運搬量の見積もり》

これは
新潟の原発銀座にも福井の原発銀座、火力発電所の目と鼻の先。
ほんの僅かの設備投資でそのまんま発電所でもやす事ができるとの事。
全然無駄がない。
メタンプルームなんてのは今まで利用されず消えてただけでの
ようですからね、実に勿体無い。
目の前に湧いているガスを捨ててわざわざ外国から高いお金を出して
買ってくるのはいかがなものか。

何故か日本は質のよくない太平洋側に予算をつけているようですが
もう○○益だとかいった観点は捨ててしまって、
一旦日本を立て直す、そう云う観点で動いてもらいたいわけです。
官僚の方々にしても庶民のお財布から取っていると云うイメージを作る
のではなく、自分たちでこれだけ稼いだからこれぐらいは
報酬を取る、或いは暮れよ、のスタンスだっていいわけです。
稼いで取る分には国民も文句の付け所がない。

今回は易が指摘したレアアースですが
メタハイはじめ海洋資源開発は、社会保障、年金等々、この未曾有の
国難解消の切り札であると思われれます、国と官庁に本腰入れて動いて
 もらう為には口だけでなくしっかりと日本国民の為に働く代議士
を選ぶ事が重要な事ですので、
ゆめゆめその大事な票を「テキトウ」に投じる事の無いように
していただきたいと思います。

そういうわけですので、日本が抱える海洋資源といったものに着目して
その有効な開発といったものを考えて頂きたい、そのように
念願する次第。

---日の丸資源を開発し、社会保障を守っていく為には ---

「風沢中孚 初」
「初爻  爻辞   虞吉。有它不燕。」
「虞(やす)んずれば吉なり。它(た)有れば燕(やす)からず。」
「象に曰く、初九の虞んずれば吉なるは、志いまだ変ぜざるなり。」
--------------------------------------------------
  ※ 本田 済氏著 「易」によればこの部分「虞は度(はか)る」
とある、解説としては
「初九は中孚の最初。信ずるという卦であるが、初めなので軽々しく
 誰でも信じてはいけない。信じてよい相手であるかどうかよく
 推し測ってから信ずるならば吉である。・・」

--------

 次の国政選挙においてはどうしても新しい方々が顔を出して
くるようになるようですが、
初めにしっかりと選んでしなわないと、また後でずっと○○むように
なる。
ここ数年の政治的動きを鑑みるに、政治的なものはそれこそ命にかかわる
問題であるのが認識されたかと思いますので
有権者の側もその目を鍛えておくべきではないでしょうか。


---「大過」たる資源も政治家をきちんと選ばない事には「困」へ---

「沢水困 三」
主卦「沢水困 」(:||:|:)
変卦「沢風大過」(:||||:)
------------------------------------
「沢水困 三」
「三爻  爻辞  困于石。據于しつ藜。入于其宮。不見其妻。凶。」
「石に困しみ、しつりによる。その宮に入りて、その妻を見ず。凶なり。 」
「象に曰く、しつりによるとは、剛に乗ればなり。その宮に入りて、
 その妻を見ずとは、不祥なるなり。 」
----------------------------------------------------

これは技術的なものと云うよりはやはり政治的なリスクを易は指摘
してきたものと思われます。
「困」卦の逆目線は「井」これは海洋資源開発で資源を汲み上げる釣瓶
の象にもなりますが、有権者の方々に選ばれてその都度政治に関与
する方々の象にもなるわけです。

単純に書きますならば、いくら資源が「大過」だけあったとしても
政治的に○国の意向を受けたりして法的縛りをかけたりだとか、
若干時間をおいて開発できたはずの案件をやれなくしたり、であるとか
○国との共同案件にしたりであるとか
諸々あるようです。

これはやはり有権者の方々との対話を尊重し、嘘をつかない、
選挙通ってしまったなら平気でそれを反故にしたりするような方を
選ばない。
そういった基準にもとづいてできれば純国産の代議士を送り出すべき
ではないでしょうか。

「兌」は口であり、口だけの方を選んでしまうなら有権者の方々とて
今度は生活が「困」になると云う事だと思われます。
有る方が述べていましたが、増税するだけならそれは政策とは云わない
お金が足りなくなったからお金頂戴の子供と同じ。

政策と議論をフル稼働させて、どうやったら納税者の負担を軽減させるか
そういった方を選ぶ事が大事ではないでしょうか。
海洋資源開発なんてのは国家立て直しの切り札です、
「大過」たる資源、国庫への寄与、そういったものさへ「困」に
変えてしまう事の無いよう政治への関心を高めていただきたい、
そう思います。

---海洋資源開発は官吏の方々の頭脳資源開発と同時に---

「火天大有 四」
主卦「火天大有」(|:||||)
変卦「山天大畜」(|::|||)
「火天大有 四」
「四爻  爻辞  匪其彭。无咎。」
「その彭(さか)んなるにあらず。咎なし。」
「その彭なるにあらず、咎なしとは、明かに道理をわきまえて
 聡明だからである。」
---------------------------------------------

 これはこのブログではずっと書いてきたところの「官吏」の方々は
天下りしてその優秀な頭脳資源を無駄にする事なく、
最後の最後までその頭脳を国家立て直しに使ってもらうと云う趣旨に
なるようです。
変卦の外卦は「艮」たる椅子、椅子だけポストだけで内卦から「乾」
のお金を貰っている。
仕事はやりがいといったものも幸福感の元ですからね、
つまらんでしょう、せっかくの頭脳資源を使わなかったらね、
海洋資源開発といったものも「官吏」の方々の「頭脳資源」と組んで
こそ力を発揮するし、外国に文句を言わせないやり方もできるわけ
です。

そもそもポストだけの○下りであるとか政治的な○○とといったものが、
原発災害の元になったわけですからね、
これは方向性が違うと云うだけの事で
正常なものに戻していくなら彼らの頭脳資源程頼りになるものは
無いのではないでしょうか。
実際霞が関改革は大変ですが、そもそも彼らの給与とて税金が原資です、
やるしか無いんですね、やるしか。

---プラットフォーム等の災害懸念あり、開発計画は慎重に---

「天雷无妄 三」
主卦「天雷无妄」(|||::|)
変卦「天火同人」(||||:|)
---------------------------------
「天雷无妄 三」
「三爻   爻辞   无妄之災。或繋之牛。行人之得。邑人之災。」
「无妄の災いあり。あるいはこれが牛を繋ぐ。行人の得るは、邑人の災いなり。」
「象に曰く、行人の牛を得るは、邑人の災いなるなり。 」
--------------------------------------------

これは先程の「大有」「大畜」を逆目線でみた卦徳になるようです。
本来の仕事がおざなりで「乾」たるお金目当て、ただそれだけと
世間から見なされたら応分のお返しが来る事も暗示するようです。
それと霞が関改革にあたって「半官半民」のような会社に麗いて仕事を
されてきた方々が正常化にあたって若干利益的なものが
これまた修正されるようになる。

「同人」すなわち世間並みって事でしょうね。

国難解消の為ですからある程度は○○すべきではないでしょうか。
海洋資源開発と云う観点で読むと、
プラットフォームが流されたりだとか、ちょっとした災害懸念がある
ようですので、その点慎重に配慮、対処されていただきたいと
思います。


---「大畜」と「大有」の違い ---

「山天大蓄 四」
主卦「山天大畜」(|::|||)
変卦「火天大有」(|:||||)
「山天大畜 四」
「四爻  爻辞  童牛之(牛告)。元吉。」
「童牛の(つのぎ)なり。元吉なり。 」
「象に曰く、六四の元吉なるは、喜びあるなり。 」
--------------------------------------

 「大畜」たる沢山資源量があるからといってこれは喜んでばかりも
おれないわけで、きちんとした監視体制を整えておかないと
あっという間に「師」の状況になる。

「大畜」の逆目線は「无妄」の自然に任せるですのでね、
それでは「大畜」ではあっても「大有」にはならないわけです。
「有益」に活かす道を良く考えないといけません。

ですので、有事即応体制も含めて気を抜く事の無いよう、
喜びは喜びとして素直に受けられるようにしていただきたいと思います。


---資源開発にあたっては原発同様人材の配置に工夫を---

「火風鼎 四」
主卦「火風鼎 」(|:|||:)
変卦「山風蠱 」(|::||:)
「火風鼎 四」
「四爻  爻辞  鼎折足。覆公そく。其形渥。凶。」
「鼎足を折り、公のそくを覆(くつがえ)す。その形渥(あく)たり。凶なり。」
「象に曰く、公のそくを覆す。信(まこと)に如何せん。」
---------------------------------------------------

 九四は陽剛不正、せっかく君位に近い重職にありながら才徳がそれに
 かなわず、初六の小人と相応じこれを寵用して失敗を招く。
 鼎の足が折れ、----略---

「象伝」君公から賜ったご馳走をひっくり返すようでは、
    まことにどうしようもない。
----------------------------------------------------

 四爻は実践指揮者といいますか、部長クラス、
一旦有事があった際に責任持って対処できる方を据えた方がいいですよ
と云う象にもなるようです。
原発の項、比較対象のところでやりましたが、ただ指示を待っている
ような方なら有事の際には何事も間に合わない。

なので「山風蠱」たる会社に長くいるだとか、コネだとかそういう
観点で人材を配置するのは考えもの。

資源開発のような物に関しても、原発同様天下りのような方は
方で配置を工夫してもらい、
東北電力さんのように上と下は実務者 理解者を配置して「大過」を
「小過」にするよう、全てにおいて一工夫してもらいたいと
思います。

 東北電力さんが女川原発を守りきったように計画段階からしっかりと
実務者を配置して何重にも安全の保険をかけておくべきです。
でなければそういったブレーンをおいて、その助言を活かすと云う事です。

---「時」を逃す事の無いように早目の開発着手を ---

「水風井 初」
主卦「水風井 」(:|:||:)
変卦「水天需 」(:|:|||)
「水風井 初」
「初爻  爻辞  井泥不食。旧井无禽。」
「井泥して食らわれず。舊井に禽(きん)なし。」
「象に曰く、井泥して食らわれずとは、下なればなり。旧井に
 禽なしとは、時舍(す)つるなり。」
-------------------------------

「井」は井戸 釣瓶が行ったり来たりの象ですので、これは議員さんの
ような方々も象するようです。

 国際社会は甘くないですし、内政に目を向けてもこれまでのような
利権体質を許す程、甘くないです。
この辞が述べているのは「時」を逃すな、です。
ですので、早目早目にこういった海洋資源開発に手をうって
しまった方がいいようです、そうでないとせっかくの資源を開発
できなくさせるような動きも出てきかねない。
メタハイなんてのは温暖化がどうのこうのといった理由をつけられない
事もないですからね、
ですので技術的にもそういったものに配慮して先に公表しておく
ぐらいが丁度いい。

逆を云うなら国連等にもロビー活動をして、目を光らせるくらいが
いいのではないでしょうか。

尖閣にしても革新的利益と呼んでいろいろとツッコミをして
きている国もあるようですからね。
ですので、今の議員さんたちが動けないなら、次に国政に関与される
方々に期待をかけたいと思います。

---次に国政に登る方々は取っ掛かりを海洋資源開発から ---

「水火既済 三」
主卦「水火既済」(:|:|:|)
変卦「水雷屯 」(:|:::|)
------------------------------
「水火既済 三」
「高宗鬼方(きほう)を伐(う)つ、三年にしてこれに克つ。
 小人は用うるなかれ。」
「象に曰く、三年にしてこれに克(か)つとは、憊(つか)れたるなり。」
---------------------------------------------------------------

「屯」卦の逆目線は「蒙」卦ですので今までの○権に執着される方々
を説得する必要があります。
更に云うなら「鼎」たる法整備も必要となってくる。
これまで易に尋ねてきたところによると改革は三年であらかた目鼻を
付けないといけないようですので、
次に国政に登る方々はよくよく肝に命じてその職についてもらいたい、

まずとっかかりはこの資源開発案件でしょうね、
三年もあれば、なんとか展望といいますか、形ができてくるでしょう
からね、
そうすれば任期中になんとか、一番揉めるところである、財源その他
落としどころが観えてくるかと思われます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

維新の方々が考えているところの易を使わずとも無理目な
相続税だとか、財産税であるとか、そういうのはあれでしょうからね、
 ^^)

 働くモチベーションといったものも大事なんでは無いですか、
一度税金を払ったものから更に更に取るなんてのは
みんな働く意欲を無くしてしまう。

 悪貨は良貨を駆逐するといいますから、まずは庶民から税金を取る
発想から離れてみた方がいいのではないでしょうか。

---○益といったような小さな欲の為に国家全体を沈没させない
  ような法整備を                --------

「山雷頤 二」
主卦「山雷頤 」(|::::|)
変卦「山火賁 」(|::|:|)
「山雷頤 二」
「二爻   爻辞   顛頤。拂経。于丘頤。征凶。」
「さかしまに頤(やしな)わる。経(つね)に払(もと)れり。
 丘において頤わる。征けば凶なり。 」
「象に曰く、六二の征きて凶なるは、行きて類を失えばなり。 」
-----------------------------------------------

「頤」卦と云うのは政治にとれば国民の「頤」を「管理」される
「官吏」の方々の象になります。

したがってこれはみなし公務員のような方々或いは「官吏」の方々の
天下りといった象になるようです。
「賁」卦逆目線は「噬ロ盍」利用獄更にはその障害たる位置にある。

こういった方々の小さな○益をただ守らんが為に、
国難解消のカギとなるような
海洋資源開発といったものを妨害させてはいけないようです。
まぁ当然の話といえば話ですが、

 もう国家そのものが大変なんです小さな○益といったものは
できるだけ捨ててもらえるような方策を考えないといけない
のではないでしょうか。

---政策助言ブレーンは「民間」の方も ---

「水雷屯 初」
主卦「水雷屯 」(:|:::|)
変卦「水地比 」(:|::::)
「水雷屯 初」
「初爻   爻辞   磐桓。利居貞。利建侯。」
「磐桓(はんかん)たり。貞に居るに利(よ)ろし。侯を建つるに利(よ)ろし。 」
「象に曰く、磐桓(はんかん)すといえども、志は正を行うなり。
 貴をもって賤に下る。大いに民を得るなり。
------------------------------------------

「屯」卦の裏事情は「鼎」のドル箱であり、立法府の暗示、
これまで書いてきたようにいろいろと途中途中障害が出てくるような
感じになる。
変卦は「比」「師」でありますのでかなりな抵抗が予想される
わけです、したがって

「・・侯を建つるに利(よ)ろし・・」

この前少し触れましたけれど、橋下氏VS電力会社 の項でしたか、
アドバイザーは「民間」の方も入れた方が良い、「官」系の方々とは
観えている世界も違うし、こうきたらこう返す、といったノウハウも
ある。

 ---自ブログ引用---

 2012年6月10日日曜日
 metujin ekikyou 日誌
 「人命リスクに「おじけ」 再稼働容認で橋下市長」
 「地火明夷 五」
 ---略--

 民間叩き上げで無理な注文、納期に合わせて来たような方々だったら
 行政バックにして「期日管理」を先方に預けるような事はまずない。
 一番最初にこの医療系その他のリスクでもって「議論に期日」を
 設定アナウンスしてしまう。
 何事にも納期期日があり、需要家側の手配もあるからここが期日
 ケツですよ、それ過ぎたら費用発生しますよ。
 どうするんですか ? で返すことができる。

===自ブログ引用ここまで====

 こんな感じ。
立候補者の選定も大事な事ですが、政策助言アドバイザーといった
方々のの選定も進めていってもらいたいと思います、
ちなみに「民間」の助言アドバイザーの方々に関しては「匿名」が
条件のようでしたのでその点も踏まえていただきたいと
思います。

---「官」の方々は「民」と広報等で話し合いの場を ---

「山水蒙 四」
主卦「山水蒙 」(|:::|:)
変卦「火水未済」(|:|:|:)
---------------------------
「山水蒙 四」
「四爻   爻辞    困蒙吝。」
「蒙に困(くる)しむ。吝なり。 」
「象に曰く、蒙に困しむの吝なるは、ひとり実に遠ければなり。」
-----------------------------------------------------------

「蒙」卦は資源にとればこういった手付かずで眠っている資源になり
変卦は「未済」の成らず、
成らずにしたい方々の象、上の方でも少し触れましたけども。

一般の方達から税金とってといったところで、これからはTPPの
大競争時代、年金支給開始年齢引き上げ、増税等々、あまり
無茶無理目を云ってはいけません。

「官吏」の方々にしても発想を根底から変えてもらわないと
いけないわけです。
そんな将軍様が治める国のような方向ではなんともなりませんので
まずは「民」の方へ降りてきて、広報質疑等でよくよく話し合う
場と云うものを設けていただきたいと思います。
これは原発災害関連一連の事で失った信用を取り戻す道にもなる
ようですので、今後は
「鼎」の中に「実」を入れるような努力をしていただきたいと
思います。

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