2013年7月21日日曜日

◇◇ metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇共通。 「2013年参院選にあたって候補者判定の為の易。」 「天水訟 五」



◇◇ metujin ekikyou  日誌 ツイッター篇共通。
「2013年参院選にあたって候補者判定の為の易。」
「天水訟 五」


□サブタイトル

「正蒙」「・為君子計而為小人不計 」


---◇「前段兼用」

 ---◇自ブログ引用抜粋 

 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/27775223.html
 《2013/6/12:1》
《◇metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇共通  
「易の辞と当落、当て物 小人は能わず、そして政治との関係」》

 《◇サブタイトル
 「人が欲しがる未来&内容情報には大別して三種類あり、利益には
  二種ある。更に君子が必要とする情報に二種ある、」

 「政治家の見識を「大蓄」から「大有」へ」
 「公的人材の判定と易の辞を利用する方々へ」》

 ---略---


 《---◇
 「なので易が何度となく自分に示したところによると、易の辞と云う
 のは公的なものであって、」

 主卦「火天大有 三」(|:||||)
 変卦「火沢けい  」(|:|:||)
 「三爻  爻辞   公用亨于天子。小人弗克。」
 「公もって天子に亨(きょう)せらる。小人は克(あた)わず。 」
 「象に曰く、公用て天子に亨(きょう)せらる。小人は害あるなり。 」


 ◇「火沢けい」の通常の占い、目先の小さな「兌」(:||)の欲には
 「天」(|||)として蓋してある。 

 何故かと云うと、
 「火沢けい」の「兌」は武器をもって人の身体から血が流れる象でも
 あるので、
 基本的には争い事には敢えて当落や目先の勝ち負けには辞として対応
 していないような感じにしているわけです。

 戦争、相場、当て物、等々の目先の結果は蓋してあり、真に相談
 する方の真の幸福未来を斟酌する方でなければ、

 「象に曰く、公用て天子に亨(きょう)せらる。小人は害あるなり。 」 

 易の辞を利用するのは厳しいとするわけです。》

 ---略---

 《そもそも「易」が対象とし、提示する「辞」は君子の方々が
 必要とする、「未来情報」(アドバイス)であって小人の方々が欲し
 がる「未来情報」(アドバイス)とは別なのだということ。》


 《---◇
 『単なる「頤」の政治家では無く、器の方を選択する、或いは
 器にする為の「辞」』(公としての人材判定誘導は先)  

 主卦「水風井 四」(:|:||:)
 変卦「沢風大過 」(:||||:)
 「井甃(いしだたみ)す。咎なし。」
 「象に曰く、井甃す、咎なしとは、井を修むるなり。」

 □ 政治家に相応しい方と云うのは有権者の懸案を汲み取って実際
 その懸案を議論の遡上に乗せ、解決を図るべく努力される方々
 です。》


 *** 引用ここまで ***

 
□ これはブログ案内にも入れたものです。

易は天子、君子用でありますので、小人さん達が使うと害があるのは
敢えて外すように辞が組んである。
というか、対象に入れていないようです。

それで古書 「正蒙」には、
「・為君子計而為小人不計 」と云う概念が既にあるようです。
以下論拠 ↓ ※「第五十一」の項 
http://mokusai-web.com/kougiroku/kinshiroku/chichi/chichi50_60.html



◇こちらが易との問答で指摘された象辞。

◇「卦  辞」「大有。元亨。」

主卦「火天大有 三」(|:||||)
変卦「火沢けい  」(|:|:||)
「三爻  爻辞   公用亨于天子。小人弗克。」
「公もって天子に亨(きょう)せらる。小人は克(あた)わず。 」
「象に曰く、公用て天子に亨(きょう)せらる。小人は害あるなり。 」

 ※典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左

これもよくよく卦辞から何から追っかけると、解るようにはしてある
ようですが、自分のような未熟者には厳しい事です。

もう選挙なのでこの前、易から貰った易の特性から、
「公的人材判定には辞がそのまま使える旨頂いてはいますが、

選挙の候補者判定用に再度見なおしてみたいと思います。


 ※当落、勝ち負けでやってしまうと、易のセーフティーロック
が作動する可能性があるので、あくまでその候補者の方の見識、
人となりを質すものとしてですが。

逆を云うと易に辞を掛けた方と云うのは大したもんだ、アッパレ。
と言いたくなるぐらいですね。 ^^)
社会に害がある目先のものには蓋をしつつ、人的にはそのまま使える
ようにするというのはなかなかこれは大変な作業です。


◇◇ では先の「大有 三」から、

 確かに今見なおして見ると、政治的な懸案、障害回避の道を探るのに
作ってある。
できるだけ戦争的なものを回避スルためのモノですね。これは。

自分が尊敬する、博覧強記のあの苫米地氏は抽象度を上げると表現
されているようですが、確かに抽象度を上げるだけ上げて、
「公的」な、しかも最高の政治的な位置見識に焦点をあてて組んである
ものを、小人の方々が目先の利益的なものに使うと云うのは
これは当然「害」があるかと思われます。

 伏した変卦が「火沢けい」で、これは内卦「兌」の利益、武器弾薬
、確かに一歩間違えば血が流る象であり、パトカーのパトライトの
象ですから、確かにこれは蓋しておく必要があるかと思われます。

 三爻の目先のものでは無く、五爻の政治的決断に対して易が
語っているのが解るかと思う。


次に『 公的人材判定に於ける「井 四」 』

 主卦「水風井 四」(:|:||:)
 変卦「沢風大過 」(:||||:)
 「井甃(いしだたみ)す。咎なし。」
 「象に曰く、井甃す、咎なしとは、井を修むるなり。」

□ これは伏した側の内情が「乾為天」裏事情「坤為地」普通の人達
公的資金にぶら下がりの方々がその時その時で自分達の都合で
政治をやるなら、結局「福一」原発災害のような真っさらなものに
なるしか無い。

 その公的資金の井戸に皆が皆集中した国というのがギリシャです。
で結局は世間目線での「沢水困」となって公営放送すら閉鎖する
ようになった。

日本の場合は更に特殊であって、「旅人」系の方々が祖国の分も
自分たちの分も「家人」の扱いに ・・・
と云う事で、日本の公的資金の「井戸」に○○するといった
事があり、これがヒジョウな重荷になっている。

 これはやはり、正業をもった方々から議員を選抜した上で、そう
いう偏った政治を調整する必要がある。
所謂人材はこういった方々から択ぶようにと云う事になるわけで
あり、国家の統治機構というのはそういう方々が調整つけた上で
運営すべきだと云う事になるわけです。



---◇
『「旅人」系の方々で再選を目指すような方々に関しては。』

主卦「雷沢帰妹 三」(::|:||)
変卦「雷天大壮  」(::||||)
「三爻  爻辞  帰妹以須。反帰以てい。」
「帰妹に須(しゅ)をもってす。反り帰(とつ)ぐにていをもってすべし。」
「象に曰く、帰妹に須をもってすとは、未だ当たらざればなり。 」
 「六三は陰柔不中正でしかも無応、帰妹に際して正婦人たりえず
須(卑賤の女)として随う象、換言すれば(てい)として帰嫁するべきである。
「以須」は、また「以て須(ま)つ」とも読む。
相手を待つの意。」

 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760564

 典拠 高島嘉右衛門著
 「国会図書館蔵、高島易断増補版 智の章 コマ番127-128 」
 「帰妹 三」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)

 『「占」女史二シテ斯ノ如シ、共醜太甚シト謂フベシ、男子にアリテ
 ハ、世二媚ビ、人二諂ヒ、當二僥倖ノ心ヲ抱キテ、上流二立ント
 欲スルモ、其望ヲ達スルコト能ハズ、---略--- 卑官二雇ハルル
 ノ象アリ、○懸直チ唱へ却テ安売ヲ為スノ象アリ、』


□ これは祖国が別にあって、・・と云う方々で日本の政治に影響力
を及ぼす意図のある方々の立ち位置、三爻ですからね。
以前から書いておりますように、前政○が少し無茶やった関係上
もあって、日本の国政は立て直しが必要な環境になっている。

 もう外の事だけでナシに内政に手をつけてしまわねばならない、
待ったなしの状態にある。

という事は、「改革」必須と云う事でありますから、こういう時節に
今までのような事をやったのでは、立て直しどころでは無くなる。
従って、一旦は引いてもらい時期を待って頂きたい。
というか待つべきです、井戸を枯らしてしまうならば、皆が迷惑する、
 
 ここ数年はその井戸の修繕工事の時期です。


---◇「もしここで我慢できずに今迄の継続をやるならば」

主卦「水沢節 三」(:|::||)
変卦「水天需  」(:|:|||)
「三爻  爻辞   不節若則嗟若。无咎。」
「節若たらざればすなわち嗟若たり。咎なし。」
「象に曰く、節せざるの嗟きとは、又誰をか咎めん。」

□ そもそもがその井戸は「家人」が為の井戸です、
無茶に無茶を重ね、無理に外に汲み出すような事が継続したなら
相応のお返しがあるものとして警戒願いたい。


---◇『「旅人」系の方々は史実に沿って考える癖をつけないと。』

 「卦  辞」
「小過。亨。利貞。可小事。不可大事。飛鳥遺之音。不宣上宣下。大吉。」

主卦「雷山小過 初」(::||::)
変卦「雷火豊   」(::||:|)
「飛鳥もって凶なり。」
「象に曰く、飛鳥もって凶なりとは、如何ともすべからざるなり。」

□ これは「旅人」さん達のルーツが朝鮮戦争等で祖国から逃げて
来た人達である事を象する。
祖国での偏向した教育同様に、史実を曲げた認識を持ったのでは道
を誤る事になる。史実に沿った考えをもって正しく
対応対処しない事には未来が厳しい事を認識された方が良い。

日本と朝鮮は条約による合邦を選択し、当時の世界での防衛強化と
基礎インフラといった投資を肩代わりしてもらっている。
 そもそもが日本が手本にしたのもスコットランドとイングランドの
例をもってしている。

 それを被害者なのだから・・といった史実に基づかない認識を
もって「小過」「大過」なる事をやるならば大きなしっぺ返しが
あることになる。
これだけは忘れないで頂きたい。 


---◇「雌伏の時も悪くは無い。」

「卦  辞」
「復。亨。出入无疾。朋来无咎。反復其道。七日来復。利有攸往。 」

主卦「地雷復  三」(:::::|)
変卦「地火明夷  」(:::|:|)
「三爻   爻辞   頻復。厲无咎。」
「頻(しき)りに復(かえ)る。厲(あや)うけれども咎なし。 」
「象に曰く、頻りに復るの厲うきは、義として咎なきなり。」


□ 政治力を維持しようとして無理をすると却って損な事で
あるから、三年の間はおとなしくしておく事です。
現状欲が深くてその先にある落とし穴が観えていない状態にある。
どっちに転んでもそれは改善する意外には無い、

物事には何事にも適正な範囲と云うものがある、適度適正といった
ものを養う時節を作って雌伏の時を過ごすのも悪いわけでは無い、
冬になったら「震」たる草木も伏する時を過ごすが、春になれば
また出てくる。これを「復」と云うのです。


---◇『「半島系旅人」さん方の一番悪い癖 』

主卦「雷火豊 三」(::||:|)
変卦「震為雷  」(::|::|)
「三爻   爻辞   豊其沛。日中見沫。折其右肱。无咎。」
「その沛を豊いにす。日中にばいを見る。その右肱(ひじ)を折る。咎なし。」

「象に曰く、その沛(はい)を豊いにすとは、大事に可ならざるなり。
 その右肱を折るとは、終に用うべからざるなり。」

□ NHKの顛末でも述べた事だが、皇室に対しての「王」扱いと
いった事であるとか、異質なものを接続して一時の利益を得ると
いったやり方は今後やってはいけない、

 ジャパンエキスポのコバンザメ商法を観ても解る通り、日本の皇室
あるが故の文化を一番利用して利益を得ているのは「旅人」系の方々
であり、半島某国の方々です。
 利益の根源を破壊しつつそれから利益をといった事が継続する道理
が無い。
これは「半島系旅人」さん方の一番の悪い癖です。

 これは憎くて書いているわでは無く、易が「坎 上」であるとか
「困 上」であるとかこれまでに示しているからです。
「困」から来て「困」に返っていくのは良い事では無いから述べて
いるのです。了とされたい。



---◇「問筮」

『 以前、公的人材の器を計るのには先行して易の辞が対応する
 旨「井 四」の答えを頂いたが、
 議員候補者の器を計る指標として易の辞を使う事の是否は如何に。』


『天水訟 五』




---以降過去倉庫へ---
2013.08.

 このブログはツイッター篇の下書きみたいなものなので
もし興味のある方はツイッター篇をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/ 

権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。

 プラスしてブログ主の metujin  は勉学浅く、タマに基本を忘れ誤占
したりしてますので、真似するような方はいないと思いますが、
一応正規に易を学ぶ方に迷惑をかけない為の措置でありますので、了承
願いたい、尚特別なものや当て物系の「占」に関しては読む方が検証
できるよう、誤占も含めて残すようにしてあります。

敬白 。


追記、近頃は「前段」にも易が象辞を出してくるようになりましたので
岩波文庫さんから引用した旨が観えなくなっているところがあるやも
しれませんので、一応はここでも書いておきたい思います。
「典拠は 岩波文庫易経より。」

批判や指摘は遠慮無くどうぞ。


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