2013年7月22日月曜日

◇ metujin ekikyou 日誌 2013年 参院選後ショート。  ツイッター下書きブログ共通。




◇ metujin  ekikyou  日誌 2013年 参院選後ショート。
 ツイッター下書きブログ共通。



 参院選は議席が確定し、もうネジレも解消したよう
ですので、国民の生命に関する重大な法案に蓋するような
事は無くなるかとは思いますが、今後三年間の改革の時間を
無駄にすることの無いよう期待したいものです。


◇「 民主党 」
 選挙結果に関してはこれは都議選と同じで、予測するまでも無い
事でしたが、易卦的には「民主党」さんには昨年より、「沢水困」
の指摘が続いておりましたので、あとはその逃げた「水」票が何処に
行くかだけ。
※( これは今回の選挙前から書いている事です。 )

でありますので、政治を預かる方々はできるだけ世間を凹ませる
事の無いように政策を立案実行して頂きたい。
ましてや、自分たちを応援して票を入れてくれた方々を苦しませる
のは論外。

 易はその時の陰陽を指摘してくれますが、何も易に問うまでもなく、
普通に考えれば世間を凹ませるならば結果どうなるかなんてのは解る
ものです。


◇「 自民党 」
自民党さんにはそもそもが年筮が「大過 五」でありますので、
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/21837738.html
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/21862852.html

これもこの通り。
ただこれは、

 《---◇「・何ぞ久しかるべけんや。」民意は賢くなった事を忘れずに。

 「沢風大過 五」変卦「雷風恒」
 「枯楊華を生じ。老婦その士夫を得たり。咎もなく誉れもなし。」
 「象に曰く、枯楊華を生ずるは、何ぞ久しかるべけんや。
  老婦士夫とは、また醜ずべきなり。」》

 *** 引用ここまで ***

※(典拠は「岩波文庫易経」より、)

◇ 之までと同じやり方を踏襲するならば熱も冷めてしまうのである
し、内政改革は必須と心得て頂きたい。

「大過」も上爻までいけば、
「上爻   爻辞   過渉滅頂。凶。无咎。」
「過ぎて渉り頂(いただき)を滅す。凶なれども咎なし。」

 これはおそらくは上爻の外国、TPP等による、国民へのダメージ
を象するものだと思われますので、以前より書いているように
数年の間、せめて東日本大震災の復興に目処が付くまでの間待って
もらうように上手に取り計らって頂きたい。


◇「 日本維新の会 」
 ---◇記事引用
 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130722-1161156.html
 《橋下氏、慰安婦発言に従来の主張繰り返す》

 《「6、7議席…と、とれたわけですから、(選挙戦中に)徐々に
 に理解が得られてきたんだと思う。多くのみなさんに誤解をされて
 いた。橋下が慰安婦を必要だと言ったんじゃない。メディアの
 誤報だ」

 従来通りの主張を繰り返した。これに、一部の報道機関が
 「看過できない」と反発すると、橋下氏は「僕は誤報と受け取って
 いる。国語の問題だ。誤報でないというなら見解の相違だ」と、不遜
 な笑みさえ浮かべ言い返した。》

 *** 引用ここまで ***

※ 今回は深くツッコミませんが、
 《一部の報道機関が「看過できない」と反発すると 》

これはいかがなものか、読む側も○○では無いですからね、事実は
事実と報道した上で意見を述べるやり方をしないと、
橋下氏の言い分ももっともな事だと思いますよ。 



 ---自ブログ引用抜粋、
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/26950611.html
 《2013/5/155:23》
 《《◇ metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
 《【政治】「慰安婦は必要だった」「侵略、反省とおわびを」
 橋下氏 2013年05月13日 》 『水天需 二』》》


  《これは「本田氏」が解説されているところの
 □
 「本田 齋氏 易 需二の項 93p」
 《九二は初九に比べて:|:に近い。:|:は水。水に近い
 から沙という。言は、唐の『正義』に責譲之(せめせめる)言
 とある。物言い、こごとである。》

 《九二はやや険:|:に近いだけに、大した災害はないまで
 も、少し叱言(こごと)をくうことがある。しかし剛(陽爻)であり、
 「中」を守って、悠然と需(ま)っている。だから終わりには吉。
 占者に対しては、このようにせよとの教訓となる。》

 *** 引用ここまで ***

◇ 今回の選挙結果をもって易の指摘を裏付ける事になったかと
思います。時節的にも大体こんなものですね。


---◇「ここ数年は内政改革の時節であるが故に。」

主卦「風火家人 二」(||:|:|)
変卦「風天小蓄  」(||:|||)
「二爻  爻辞  无攸遂。在中饋。貞吉。」
「遂(と)ぐるところなし。中饋に在り。ただしくして吉なり。 」
「象に曰く、六二の吉とは、順にしてもって巽なればなり。」

◇ 「家人」の卦は国家においては国民を意味し、この場合内卦は
有権者、内閣、党の指導者の奥さんたる議員、そして内政の懸案を
意味する、これが内卦二爻の位置となる。

世間を良く改革する為のプランに対しては、我見(特定の利権)に
よってこれを曲げ、独断に至る事は 「遂(と)ぐるところなし。・」
なんとなれば、ここ数年は内政の懸案に手をつけてしまわねばなら
無い時節だからです。
※( 統治機構的にも大きく組替えてしまう必要がある。 )

したがって特殊な時節である事を慮り、どの党の方々も他に
意図があったとしても、一旦は欲を抑え、想を練り、正しく改革して
頂きたい。

なんとなれば国が保たなければ、利権も何も無い話だからです。
原発災害一つとっても、日本国民が行き場の無い難民になりかけた
事を忘れないようにするべきです。


---◇『 志が卦外(国)にあるような方々は 』

「卦  辞」「渙。亨。王仮有廟。利渉大川。利貞。」

主卦「風水渙 三」(||::|:)
変卦「巽為風  」(||:||:)
「三爻    爻辞    渙其躬。无悔。」
「その身を渙(ち)らす。悔なし。」
「象に曰く、その身を渙らすとは、志、外に在るなり。」
「象伝」「その躬を渙らすというのは、その志が外卦の上九に尽くそうと
云う点にあることである。」

□ 「旅人」系の議員の方々は当然、外(国)にその志があることに
なる。
これまでのようなやり方、「沢水困」のようなやり方を継続する
ならば、その支援者たる方々の商いを「渙」として散らす結果に
なりかねないのであるから、祖国を択ぶのか、それとも今我が国に
商いの基盤がある方々を択ぶのかよくよく勘案した上で判断を
して頂きたい。


---□『 余計な「兌」の権利要求といった事を控えるならば。』

主卦「乾為天 三」(||||||)
変卦「天沢履  」(|||:||)
「爻辞  君子終日乾乾。夕惕若。厲无咎。  」
「君子終日乾乾(けんけん)し、夕べに惕若(てきじゃく)たり。
 厲(あや)うけれども咎なし。 」

□ 余計な「兌」の権利要求といったこれまでのような事は絶対に
やってはいけない。
なんとなれば伏した側が、「履 三」
「眇能視、跛能履。履虎尾。咥人。凶。武人爲于大君。」の側
だからであり、「・・人を咥うの凶は、位当たらざればなり。」

「旅人」の立場で「家人」の待遇を要求するといった事は危険
である事をここに書いておきます。


---◇「新しく議員に至った方は、」

「卦  辞」「臨。元亨利貞。至于八月有凶。」

主卦「地沢臨  四」(::::||)
変卦「雷沢帰妹  」(::|:||)
「四爻   爻辞   至臨。无咎。」
「至りて臨む。咎なし。」
「象に曰く、至りて臨む、咎なしとは、位当たればなり。」

□ 伏した側が「帰妹」これは議席に臨んではいるが、力量不足を
補うようにと云う事であり、対応するのは初爻、一般の方々と
なる。つまりは広く一般からその智慧を集めて、国内外の懸案に
対処スベシと云う事になる。

 これは日々の仕事に一般の方々を参加させると云う事でもある
から当然次の選挙においては有利になると云うオマケもある。




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