metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通。
「山風蠱 初」「福島余震に際しての雑談」
□「サブタイトル」
『補記 「君子用統治占」「小人用目先占」「軍事賭博投機用目先占」
思考のベース。& 易の構造』
---◇記事引用
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130920/k10014679741000.html
《2013年(平成25年)9月20日[金曜日]
気象庁「巨大地震の余震か」 9月20日 3時8分 》
《20日午前2時25分ごろ、福島県いわき市で震度5強の揺れを観測
した地震について、気象庁は「震源の深さから地震は陸側の岩盤の内部
で発生したとみられ、2年前の東北沖で発生した巨大地震の余震と考え
られる」と話しています。 》
*** 記事引用ここまで ***
---◇記事引用
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1379619553/l200
《【社会】福島第一原発、地震による異常報告なし
---略---
*+*+ 日テレNEWS24 +*+* 》
(p)http://www.news24.jp/articles/2013/09/20/07236621.html
*** 記事引用ここまで ***
---◇「前段」
今回は予定を変更してこの話題をやります。
この時期の余震は、一応書いておいたものなんですがただ余震
ですからね、問筮が当たったも何も無い話でありますが。
易は好ましく無いと云うかもしれないですが今回は雑談形式で。
---◇「占例引用抜粋」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/29570582.html
《2013/7/161:24
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
「世界的に有名な超能力者ロンバード氏が日本の災害を予言」
「山風蠱 初」》
《---◇「問筮本文」
『 マヤ予言の時は「坎 上」「帰妹 上」予言の箱の中には
何も無いといった、ありったけ解りやすい卦を提示してもらったが
一応は自然災害の指摘でもあるので、易に質しておきたい、
2~3ヵ月後となると、お盆過ぎから秋にかけてとなるが、この方が
指摘するような大きな自然災害の有無は如何に。 』
『山風蠱 初』変卦「山天大畜」※典拠は「岩波文庫易経」より、
(|::||:)(|::|||)
『 metujin 易卦
《初六ハ。蠱の初メニシテ。弊未ダ深カラズ。之ヲ救フ二
於テ。猶ホ易シトス。
是レ子二シテ。父ノ壊蠱スル所ノ。弊害ヲ受ケ。》』 》
《 先程人災と言いましたが、世間目線で「无妄」の災害の象があり
ますので、この方が述べているような懸念は警戒しておいた方が
いいかと思いますが、
□
「天雷无妄 上」変卦「沢雷随」
「上爻 爻辞 无妄行有わざわい。无攸利。」
「无妄なり。行けばわざわいいあり。利ろしきところなし。」
「象に曰く、无妄の行くは、窮まるの災いあるなり。」
ただ初爻なので、自分としては、そんなに大事にはならないものと
考えます、変卦「沢雷」なので、震災の余震か何かでの津波と
いったところでしょうか。》
《※ 丁度一ヶ月後位に地震があったわけです。
ただこれは自分の見立てですと、余震ですので今だから書きますが
これはこの研究所上手だなぁ と当時思ったわけです。 ^^)
余震は普通にあるものですからね。》
*** 引用ここまで ***
□ 津波が無かったのは何よりです。上記の引用先に書いてありますが、
メキシコの地震の時もそうだったわけですね、
《IPE報告:メキシコ-米国太平洋沿岸の巨大地震を予測》》
このIPEという研究所でしたかが、地震の懸念を指摘されまして、
自分もそれに合わせて警報を書いておいたわけです。時期は若干ずれまし
たがマグニチュード7.4ですので、そこそこの地震。
但し、これも自分の見立てでは、「余震」なので、これは当然地震はアル
と観た方がよいと云うこと。
---◇
「 metujin の今月の月筮が「震為雷 二」だったわけ
で、象辞としては、」
「震為雷 二」
主卦「震為雷 」(::|::|)
変卦「雷沢帰妹」(::|:||)
「二爻 爻辞 震来厲。億喪貝。躋于九陵。勿遂。七日得。」
「震の来たるとき厲(あや)うし。億(はか)りて貝(ばい)を
喪(うしな)い、
九陵に躋(のぼ)る。逐(お)うなかれ。七日にして得ん。」
「象に曰く、震の来たるとき厲(あや)うしとは、剛に乗ればなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左。)
□ 読んで辞の如くの地震の象ではありますが、これは、韓国お得意
の日本海⇔東海呼称問題における象辞でもあります。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/26210561.html
この卦は異質な概念を接続してといった場合意外に、「間違い」、という
意味があるようでありまして、今月に metujin はイプシロン
の打ち上げの成否を易に問うて「履 三」を得。
「卦 辞」「履虎尾。不咥人。亨。 」
「眇能視、跛能履。履虎尾。咥人。凶。武人爲于大君。」
シーケンス的に厳しい旨書いて「誤占」となったわけです。
---◇「引用抜粋」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/32050998.html
《---◇「結論」
これは嘉衛門さんの「履 六三」の説明に在るごとくでありますので、
今度も厳しいとしておきます。
発射シーケンス的に厳しいかもしれないですね。
それと、外れた場合は基本このままですが、
もし的を得ていた場合は、人事的なものでこの続きがありますのでそれを
投稿してみたいと思います。
基本的にこの卦は「履」と「礼」をもって対処する場合は、
「履虎尾。不咥人。亨。 」 その落とし穴に落ちるコトなく亨る。
陰陽でありますので、「礼」を期待したいと思います。
日本人のやるコトですからね、大丈夫だとは思いますが。・・・》
*** 引用ここまで ***
□ただお陰でといいますか、君子用統治占と、小人目先占の理論に確信が
持てましたので、一応は反省文にそれらを書いたわけです。
---◇「引用抜粋」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/32113848.html
《metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇兼用。
「イプシロン打ち上げ反省篇 ニ」
「天沢履 三」「易の利益は統治の利益」》
*** 引用ここまで ***
「五爻君子用統治占」、「三爻目先小人占」、
あと「軍用」(賭博投機系のものも含む)の思考ベースの必要性を書い
たわけです。
以前書いたコトがありますが、この軍系のものに対しての
占例が古典にあるんですね。
---◇「占例引用抜粋」「左伝 南かいさんのクーデター」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/22742698.html
《◇「本題」
「乾坤」は本来めでたきものであり、ましてや「中」を得るとなったら
そりゃもう大変なものです。
しかも「坤 五」の「辞」は「爻辞 黄裳元吉。 」通常であればご機嫌
なわけですが、こんな何人も人質になった方々が亡くなってて何故に ?
と思うわけですが、
□ おおおおおお 「 黄裳元吉。 」大吉だあ、! と云って反乱
起こし結局破れた方の存在を「左伝」は伝えているわけです。
本田齋氏「易」ではこの部分、
☆【『左伝』昭公十二年(前五三0)に次のような話が見える。南かいが、
クーデターを計画して、筮したところ、この坤六五を得た。
南かいは喜んだが、子服恵伯は「忠信」の事ならば可。然らずば必ず
敗れん」とたしなめ、「黄は中の色、裳は下の飾り、・・・・・」と、
この爻辞の本意を説く。この句の最古の解釈であり、 】
※「南かい」のかいは当用漢字に無いためひらがなにしてあります。
と説明されている、
それでこの部分をもっと詳細に説明しているのが、
【徳間書店 易経 Ⅶ 丸山松幸「訳」】であり、長くなるので詳細
引用は下書きブログを読んで頂きたいが、》
*** 引用ここまで ***
※ なので「軍事、賭博投機系」のものに対しても易の辞はこれを
「民」の体から血が流れる陰陽として「辞」が対応していないよう
なんですね。
よくよく読めば、条件を上げてあるので、それから拾えばいいわけです
が、・・・
易は君子の為に計るのであって小人の為には計らないと云うのは
正蒙という古書にもあるようです。
したがって古典の昔から軍事、武器開発系の占に関してはインターロック
の香りがするのでありますが、易者側に出された辞として「履 三」
を観てみますと、これも手を出してはいけない
問筮となるわけです。
※(三爻の目先小欲、小人占)
(民の険難を救うテーマであるとかならまた別のようです。)
◇「イプシロンの占」で明らかになったのはいくら易者側で目先小人占
を指定しても易の側が出してくるのは「君子占」で返して来ると
云うコトです。
易に「辞」を掛けた聖王たる方々はほぼ神仏のような方々であって、
社会的に害がありそうなのは完全に蓋してあるような感じです。
◇ metujin はアホの塊ですから、これらのイケマセンの壁に突っ込ん
だわけですね、ただ、月筮に関しては一旦は信用を失うようなコトが
あるかもしれないが復活の辞となっていますので、
この可能性としては、あってはいけないコトですが、イプシロンが打ち
上げた衛星にアクシデントがあるだとか、政治的に厳しい何かが
今後あるかだとか。
いずれにせよ、軍事大陸間弾道ミサイルに応用できてしまうコトですから、
この取り扱いには十分注意セヨと云う易の「辞」なのでしょう。
上爻卦外(國)の虎の頭に囓られるようなコトの無いように、礼節と手順
だけは踏み外さないように我が国としては要注意として頂きたい。
自分の考えは目先のコトもある程度観えなければ、真に易を活かす
コトにはならない、
と云うのが持論ですから、
誤占を畏れずに目先用のデータを蓄積したいと思っております、
したがって今後とも恥をかきつつ、易の魅力を発掘したいと思って
おります。
---◇
「雨が降りそうなら傘を持つ、管理されない破壊よりは管理される
破壊へ。」
「卦 辞」「大有。元亨。」
「火天大有 四」
主卦「火天大有」(|:||||)
変卦「山天大畜」(|::|||)
「四爻 爻辞 匪其彭。无咎。」
「その彭(さか)んなるにあらず。咎なし。」
「その彭なるにあらず、咎なしとは、明かに道理をわきまえて
聡明だからである。」
□ この卦の世間目線での「同人 三」は「成功した方の羅老ロケット占」
における人的被害を易に質した時の答えになるわけですが、
これの最大の収穫教訓は、「管理されし破壊」と「管理されない破壊」の
種別。
こうしてみますと、易は菩薩めいたところがありますので、災害系の
ものには力を貸してくれるような感じですね、したがって
天気予報と同様に「雨が降りそうなら傘を持つ」といった感覚で易と
お付き合いするのもアリではないでしょうか。
ただこれも過剰に反応しても何ですので「火沢けい 三」の時の
ようにホルムズ海峡でのドンパチ懸念に対しての実際の答え
が三菱UFJ銀行がその決済を米国に規制されたものだったという
「公」による「規制」といったものもあるわけですので、
その程度を計る意味においても、実占のデータを残す価値があるかと
考えます。
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