2013年9月26日木曜日

metujin ekikyou 日誌  「某大先生の占術本。」「沢雷随 四」


metujin  ekikyou  日誌 
「某大先生の占術本。」「沢雷随 四」

□「サブタイトル」
『四爻目先営業用「沢雷随」ノ占』

『「易」を軸にして「五爻君子統治占の補助」として使う分には、
「・・孚(まこと)あり道に在りて、明らかなれば、何の咎かあらん。 」』



---◇「前段」

 昨今は「五爻君子統治占」「三爻小人目先占」「軍事賭博投機占」
の区分けがはっきりしてきたのと「五爻君子統治占」に関しては易の
基本設計なのであれですが、
「目先三爻小人占」も進めないとな、と思いまして恥かきをグレード
UPスベク ・・・ ^^)

 誤占やズレ占はこれである意味楽しいといいますか、尖閣系で、
自衛隊が
逃げ出すようなヘタしたら実弾発砲がありそうだという占で、
実際あったのが中国側の射撃管制レーダーロックオン、による
回避行動だったとか、

すわ、ホルムズ海峡封鎖か ? と懸念してたものが、米国による
金融決済の停止「公による規制」だったとか程度がわかるわけです
からね。


それで、この「三爻目先小人占」に対応すべく、
某御大の「占術本」を仕入れに行ったわけです、 それで易に買う
是否を尋ねたところ得た卦が、

『 沢雷随 四 』変卦「水雷屯」(:||::|)(:|:::|)
 「隨有獲。貞凶。有孚在道以明何咎。」

これははっきりいって、う~ん と唸ってしまったわけです。 ^^)
それで今回はこの謎解きを書いてみたいと思います。


---◇
『占いの世界でも「否」シテの「泰」を使うと先が厳しいようです。』

「卦  辞」「泰。小往大来。吉亨。 」

「地天泰 上」
主卦「地天泰 」(:::|||)
変卦「山天大畜」(|::|||)
「上爻  爻辞   城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。」
「城、隍(ほり)に復る。師を用うるなかれ。邑より命を告げんのみ。
 貞なれども吝なり。」
「象に曰く、城、隍に復るとは、その命乱るるなり。」
※典拠は(「岩波文庫易経」より)

□ これはあの福一原発災害に鑑みて何度も書いたコトなので耳タコ
かもしれないですが、
世間目線での「天地否」(否タル学校出テスグニ偉クナル)の「天雷」
さん達が「否」による「泰」の陰陽を使い過ぎて、五爻の国会での指摘
さへ○○した挙句に自分達の「天風女后」(TEPCO)たる商いの
お城が「城復于隍」厳しいコトになったコトを意味する。


 ---◇「占例抜粋引用」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/19960294.html
 《《◇三橋氏
 「そ、誰も怒りませんよ、ただね、官僚さんというのは無謬じゃないと
 いけないみたいなんですよ、間違えない、
 金日成、金正日とかとおんなじ、死んじゃいましたけど二人共、
 間違えてはいけない、間違えない存在、と本人達は思ってるみたい、
 なんですね、いや人間なんだから間違えますよ、・・ 」》
  
 □『三橋氏が指摘するところの
 国民生活へ多大な影響があるにもかかわらず、間違を絶対認めず、
 修正しない無謬の陰陽と云うのは何か』

 主卦「火雷噬ごう 上」変卦「震為雷」(|:|::|)(::|::|)
 「 何校滅耳。凶。」
 「象に曰く、校を何いて耳を滅るとは、聡、明らかならざればなり。」》

 *** 引用ここまで ***


 まず占術を使うのであっても、世間である程度は痛いめにあった
ような方々でないと、使いこなすのはちょと厳しい、
占術の世界でも「天地否」の「天雷」さんでは無くて
「天雷」(否の学校から一旦世間に出て基本的なリスク管理を仕込まれた
方)の「天雷」
さんでないと跡継ぎには厳しいようです、

「天」というのは、これは神様の象でもあり、先の官僚さんの無謬
と同じ、なので占例に「誤占」例が入っているぐらいがちょうどいい
ようです、新たに学ぶような方々にとってはね。
お客さんを囲い込む為に「否」シテの「泰」といったこともある程度
のところで加減を観てやるようなのがいいようです。



---◇『某御大の「占術本」評価。「随 四」の考察』


「卦  辞」
「随。元亨利貞。无咎。 」
「隨は元いに亨りて貞しきに利(よ)ろし。咎なし。」

「彖に曰く、隨は、剛来りて柔に下る。動きて説ぶは隨なり。
 大いに亨り貞し(きに利ろしくして)、咎なく、 天下時これに隨う。
 隨(の時)義、 大いなるかな。」

「象に曰く、沢中に雷あるは隨なり。君子もって晦(ひのくれ)に
 嚮(む)かえば入りて宴息(えんそく)す。 」


「沢雷随 四」
主卦「沢雷随 」(:||::|)
変卦「水雷屯 」(:|:::|)

「四爻  爻辞  隨有獲。貞凶。有孚在道以明何咎。」
「隨いて獲ることあり。貞なれども凶なり。孚(まこと)あり道に在りて、
 明らかなれば、何の咎かあらん。 」
「象に曰く、隨いて獲るありとは、その義凶なるなり。孚(まこと)ありて
 道に在りとは、 明らかなるの功なり。」


---◇

「卦  辞」
「屯。元亨利貞。勿用有攸往。利建侯。」


「水雷屯 四」
主卦「水雷屯 」(:|:::|)
変卦「沢雷随 」(:||::|)

「四爻  爻辞  乗馬班如。求婚媾往吉。无不利。」
「馬に乗りて班如たり。婚媾を求めて往けば吉にして利ろし
 からざるなし。」
「象に曰く、求めて往くは、明らかなるなり。」

※典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左。
=============================================

---◇「易卦解読本題」

「沢雷随 四」
主卦「沢雷随 」(:||::|)
変卦「水雷屯 」(:|:::|)



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937048

高島易断 上経三 高島嘉右衛門 著
 「国立国会図書館蔵、高島易断 随  31  」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)

『 随 :||::| 
隨。元亨利貞。无咎。

彖曰。隨。剛來而下。柔動而説隨。大亨貞无咎。而天下隨時。隨時之
    時義大矣哉  

随ハ。従ナリ順ナリ。其卦タル。震ノ長男。兌ノ少女ノ下ニ居ル。
即チ陽唱ヘ陰和スルノ象アリ。震ノ長男先ズ動キ。兌ノ少女説ンデ
之ニ随フ。是レ卦名ノ由テ起ル所ナリ。抑男子ノ女子ニ県信シ。
其権心ヲ得ント欲スルヤ。満腔ノ熱心。一ニ之ニ傾寫シテ。昏迷
スルニ至ルハ。智者却テ愚者ヨリモ甚シキモノナリ。

諺ニ
所謂。色情ハ思慮ノ外ナリト是レナリ。夫レ震ノ長男ハ。固ト
世事人情ニ通達スト雖トモ。兌ノ少女ノ為ニ。損情ヲ動シ。剛ノ徳
ヲ以テ。自ラ制スルコト能ハズ。来リテ少女ノ意ヲ迎承シ。
遂ニ彼ヲシテ説ビ随ハシム。
之ヲ剛來而下。柔動而説隨ト云フ ナリ。此卦。比喩ヲ男子ノ痴情ニ
取ルト雖トモ。---略--- 

陽剛ノ才徳ヲ以テ。能ク陰柔ニ下リ。其挙動宜シキヲ得テ。
衆人悦服ス。是レ大亨貞无咎所以ナリ。蓋シ随ハ。我レ倡ヒテ彼レ
随フノ時ナレバ。---略---
又随ニ一人ノ随アリ。天下ノ随アリ。一人ノ随トハ。剛ヲ以テ。柔ニ
下ルガ如キ是也。天下ノ随トハ。天下靡然トシテ之ニ従フ。
所謂時運ナリ。故ニ天下随時ト云ナリ。
而シテ天下ノ随モ。又正不正ノ別アリ。---略---

故ニ大ニ亨ル所以ノモノハ。只正ヲ以テスルニ在リ。是ヲ随時之義
大矣哉ト云フナリ 』



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937048
高島易断 上経三 高島嘉右衛門 著
 「国立国会図書館蔵、高島易断 随 象曰 32-」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)

『 象曰。澤中有雷隨。君子以嚮晦入宴息 
  
震ハ春ナリ。兌ハ秋ナリ。雷ハ声ヲ春ニ発シ。秋ニ至テ収メ。沢中ニ
入テ静ナリ。天地ノ春秋ハ。人ノ昼夜ノ如シ。人ノ昼ハ動テ事業ヲ
勤メ。夜ハ静ニシテ身ヲ安ンズ。夙ニ起キ夜ニ寝子。動静節アルハ。

是レ時ニ随フノ道ナリ。之ヲ嚮晦入宴息スト云フナリ。又長男少女ノ
象ヲ以テ説クトキハ。男子ハ其性剛強ナルヲ以テ。人後ニ立ツコトヲ
恥ヅ。故ニ入テハ則チ孜々トシテ学問シ。出テテハ則チ汲々トシテ
事務ヲ執リ。人情ヲ知リ。漸ク進ンデ利ヲ営ミ。以テ家ヲ興シ。
身ヲ立テンコトヲ欲シ。勗メテ休マザルナリ。---略---

此ニ於テカ。柔ナル少女ヲ以テ。剛ナル長男ノ宴息所トス。
少女ナルモノハ。実ニ能ク剛ノ心ヲ。悦バシメ養フノ妙具ナリ。
少女ノニ字ヲ合シテ。妙トスルモ。又此理ニ出タルナランカ。
---略---
是皆正義ノ士ナリト雖トモ。随時ノ義ヲ知ラズシテ。此過ニ罹レリ。
随時ノ義宜シク察スベキナリ 』


『□占 此卦ヲ得ルトキハ。一事業ヲ初メテ。他人之ニ佐袒シ加盟
スルモノアルモ。亦一方ヨリ云ヘバ。人ニ従テ事ヲ弁ズルノ時
トス。人ノ心ニ従ハザレバ。其事業成リ難ク。又世ノ流行ニ従ハ
ザレバ。事ヲ遂ゲ難シ。且ツ随ノ時タルヤ。善悪共ニ應和ス。
其人其事。正シキニアラザレバ。敗亡ヲ取ルベシ。慎マザルベカラズ』



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937048
高島易断 上経三 高島嘉右衛門 著
 「国立国会図書館蔵、高島易断 随 九四 36 -」
(合略仮名、当用漢字に無キは修正)

『九四。隨有獲。貞凶。有孚在道以明。何咎。
 象曰。隨有獲。其義凶也。有孚在道。明功也 

此爻。陽剛ノ才ヲ以テ。臣位ニ居リ。君ノ意ニ承順シテ。其寵任
ヲ得ルナリ。然ルニ貞凶ノ戒アルモノハ。三爻ノ陰。来テ我ニ
従フ。之ヲ随有獲ト謂フナリ。蓋シ陰ノ来リ従フハ。陽ノ最モ
説ブ所ナレバ。其喜ノ余リ。漫ニ愛情ニ流レ。正邪ヲ分タズシテ。

其言ヲ信ズルノ恐レアリ。故ニ凶ヲ免レザルナリ。之ニ処スルニ。
孚ト明トヲ以テスレバ。能ク咎ヲ免ルベシ。蓋シ其心誠ナレバ。
邪進マズ。其心明ナレバ。欺カルルコトナシ。
此ノ如クニシテ。始テ過ナキヲ得ベシ 』

『□占 此爻。眼前ニ我ニ随フモノアルヲ説ブノ時トス。然レトモ
其人。我カ意ニ適シタリトテ。妄リニ諸事ヲ委任スベカラズ。
凡ソ人ハ。量ニ大小アリ。質ニ善不善アリ。宜シク思慮シテ。取捨
ヲ用フベキナリ。重任ノ位ニ居ルモノハ。尤モ深ク思慮ヲ蓋シテ。
邪正ヲ洞察シ。明智ノ功ヲ立ツベキノ時ナリトス 』


---◇「占例引用」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
「国会図書館蔵、高島易断増補版 義の章 コマ番 40-41- 」
「沢雷随 九四」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)

『「占例」明治二十七年六月、相識岩屋松平氏来リ告ゲテ曰ク、往年
政府ヨリ士族ニ金録公債証書ヲ下付セシモ、鹿児島県士族中此典ニ
遺漏セシ者アリ、因テ今更ニ之ガ性急ヲ出願セント欲ス、其許否ヲ
占ハンコトヲ請フト、乃チ筮シテ、随ノ第四爻ヲ得タリ、

爻辞ニ曰。九四。隨有獲。貞凶。有孚在道以明何咎。 
 象傳曰。隨有獲。其義凶也。有孚在道。明功也。

断ニ曰ク随有獲トハ、権我ニ在リテ己ノ為ル所ニ任ズルノ意ナリ、
鹿児島県士族ガ維新ノ際ニ偉功ヲ奏シ、政府ノ優待スル所ト為ルハ、
遍ク世人ノ知ル所ナリ、今随ノ第四爻ヲ得ルニ依レバ、陽ヲ以テ陰
ノ位ニ居リ、政府ノ優待ニ乗ジテ唯獲ンコトヲ之求ムルノ不可ナル
ヲ示シ、隨有獲。其義凶也ト謂フナリ、故ニ条理ノ立ツベキコトハ、
必ズ其希望ヲ達スベシト、』


※※ 「相識」相知った者の意でしょうね、乃ち知人。
鹿児島県士族の方々で政府から支給される筈の公債証書から漏れた
方々がいるので申請したいがその許否を占って欲しいというもの。

どこも役所は同じで権利があっても申請しないコトには貰えるものも
貰えない、ですが、鹿児島の士族の方々は維新の功績があるのは
これは誰しもが認めるコトであるから当然理のある申請は通ること
であるが、本来陰の居ル場所に陽があると云うことは、当然本来
貰えない方が ・・といったコトにもナキニシモアラズ、それをやって
しまうと、「隨有獲。貞凶」 

したがって適正に「故ニ条理ノ立ツベキコト」 これを申請スベシと
云うことになるわけです。
さすがに易は「君子統治占」だけのコトがあって、細かく注意点を
指摘してくるものと関心させられます。


---◇「占例」

 ---◇「占例引用抜粋」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/2102334.html
 《2012/1/157:10
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 「野田改造内閣」
 「この内閣の今後吉凶は如何に」 「天地否 四」》

 《「臨 初」ホルムズ海峡封鎖等があっても初爻無位、内情に影響ない範囲

 で収まるが、費用等負担、外交広報において粗相の無いように。
 「咸臨。貞吉。」「蹇 三」備蓄の範囲内で収まる象であるから無理に
 泥縄式のOIL確保に走る必要はない。「往けば蹇み、来れば反る・・」
 「随 四」「 隨有獲。貞凶。・」議席を願う方は従うべきは有権者である
 基本を忘れずに。》

 *** 引用ここまで ***

 ※※ 前段にホルムズ海峡の件を書きましたがここにありましたね、
なので一緒に引用します、民主党さんは何かに「随」っているような
香りがしてましたからね、結局は公正を心掛けないと、後でその
評価を有権者の方々から頂くといった見本になるかと思われます。


 ---◇「占例引用抜粋」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/16666965.html
 2012/9/422:58
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 「尖閣国有化、月内にも合意
  石原知事「無礼、卑劣、ペテン」と反発」「坤為地 上」


 「随 四」「隨有獲。貞凶。有孚在道以明何咎。」
 「象に曰く、隨いて獲るありとは、その義凶なるなり。孚(まこと)ありて
  道に在りとは、明らかなるの功なり。」
 四爻は議員の位置、国家の「鼎」たるべく正しい信条を持ち行動する方が
 自他共に利益があるだとの事。

 「随」の政治家はこれはお駄賃もらってお使いするだけの方だそうです。
 そういえば「坤」は子供の意もありましたね。 ^^)
 応たる一般有権者の方々もそう云う方は見分けないといけないですなぁ。
 
 *** 引用ここまで ***

 ※※ 

これも先ほどのものと同じですね、国家観や政治家としての矜持といった
ものを有権者の方々に見せなかった場合は、応分の反響を頂くと云う
ことです。


 ---◇「占例引用抜粋」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/18505842.html
 2012/10/34:0
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
 『3500円カレー安倍氏に意外な援軍』 「・・マスコミの陰陽」
 「沢雷随 四」

 「本題」「随」卦は卦辞からして「・貞しきに利(よ)ろし・」 まずもって
 この卦は「貞」しくないのは宜しくない教えとなる。
 外卦「兌」(:||)の口と耳はスポンサーの方へ向いてあり、内卦
 視聴者側には向いていない。「兌」は金銭であり売上の象にもなる。
 あくまでスポンサー側に随って

 「兌悦」を得ている象となる。 
 裏事情「艮」(|::) 「離」たる日の丸を降ろして
 いる象であり、内卦と合わせて「蠱」腐敗の象ともなる。売上があがれば
 ・・と云う象になると云う事。
  卦辞としては
 「隨有獲。貞凶。有孚在道以明何咎。」
 「象に曰く、隨いて獲るありとは、その義凶なるなり。

 孚(まこと)ありて 道に在りとは、明らかなるの功なり。」
  変卦にあっては外卦全部位正しい「坎」(:|:)その耳と口はスポンサー
 側にも視聴者側にも公平に向いてあり尚且つ裏事情は「離」(|:|)
 法理と日の丸がはためいている。
 ただしこの姿勢にあっては大きな「兌悦」と云うのは無い、

 無いがその
 代わり時代の変化に強く、順次その利益をとっていく象となる。

 *** 引用ここまで ***

※※ これはメインですね。
○ジTVさんなどは、之以外にも信用の下地を作ってその上に売上を
置いてというやり方では無く、一挙に先人の作った信用を金銭に変換
して回収して
しまってその先には「坤」(:::)しか無い。
「地天泰」(:::|||)確か四爻からそこらだったように思います
が、・・・ 

これもサ○スンさんお得意の焼き畑商業モデルみたいなやり方なんで
すね、先に取るだけとってその下地になっているものを斟酌しない。

多分こういうやり方が得意な「旅人」さん達が主導しているのでしょうが
イケマセンですね、別段探すのが面倒なので引用はしませんが、
以前から厳しくなりますよと書いて来たことです、そしてそれが実際
のものになった。韓流と合わせてそういうコトです。

 ここまで占例を出してしまうとだいたい解るわけですが。 ^^)


---◇「結論」

「沢雷随 四」
主卦「沢雷随 」(:||::|)⇔世間目線「山風蠱」
変卦「水雷屯 」(:|:::|)⇔世間目線「山水蒙」


metujin  側の占例にありますからね、卦外(国)に「兌」の口と耳
を置いて「坎」の「適正」を失ったコトをした場合の結果と
いうのが、
四爻は議員の位置でもあると云うことで。

嘉衛門さん側の占にはそういった風景が無いので、丁度いい感じ
ですね。

これは「三爻目先占」では無くて「四爻商用目先占」のようですね。

つまりは商売気が ・・ 「五爻君子統治占」であれば、だいたい
注意事項が決まってしまいますから、相談する側もそれで終わり
ですが、これは世間目線での「巽」と「蠱」の営業。
つまりはお客さんが度々足を運んで ・・・  といったコトにも
なっているようです。

まぁ無理も無いですけどね、売占の場合は。  ^^)
それと易のように君子占として設計してないものはこれはこれで最高
に近いものでしょう。


---◇『問題点としては、「五爻君子統治占」との比較。』

□易はダテにセーフティーロックを掛けているわけでは無くて、「中」を
得ない目先の占示は返って相談者の問題を深くする可能性がある。
したがって「統治」のヒントに関係ないものは敢えて見せないし、
外すようにも作ってある。

□依存の問題。これは世間目線での「蠱」つまりは宗教に似せた
○○商法かそれに近いものの問題。
某タレントさんが占い師さんに依存シテ ・・ といった話題は記憶に
新しい。 

 ※---略---自主規制。(○○商法へのコメント)


□易はおそらくは、易者サイドのセーフティーも考えて作ってあるものと
推測します、つまりは目先の欲を叶える為に、・・
とやっていくと業を深くする可能性がある。

 ---◇ウィキペディア引用易経 
 http://ja.wikiquote.org/wiki/%E6%98%93%E7%B5%8C
『坤為地[編集]
 積善の家には、必らず余慶あり。積不善の家には、必らず余殃あり。
 積善之家、必有餘慶。積不善之家、必有餘殃。』

『繋辞下伝[編集]
 善の積まざれば、以って名を成すに足らず。悪の積まざれば、以って
 身を滅ぼすに足らず。小人は小善を以って益することなしと為して為
 さざるなり。小悪を以って傷(やぶ)ることなしと為して去らざるな
 り。故に悪は積みて掩うべからず。罪は大にして解くべからず。

 善不積、不足以成名。惡不積、不足以滅身。小人以小善爲无益
 而弗爲也。以小惡爲无傷而弗去也。故惡積而不可掩。罪大而不可解。』


□ したがって易のように何重にもセーフティーが掛けてある以外の
占術を使用スル場合は、占者本人にその責任のウエイトがかかって来る
のであるから注意するようにと云うコト。

イプシロン占での反省でも述べましたが、易者側で三爻目先占の答え
を要求しても返ってくるのは「五爻君子統治占」の答えであると云う
こと。

□「象に曰く、隨いて獲るありとは、その義凶なるなり。・・」
これはどこか組織に属したような方であるとかの意味もあるかと思われ
ますので、いくらお金をくれる先であるからといっても、「小人占」
の多用というのは警戒すべきでは無いでしょうか。


metujin  はまだこういう悟りには到達していませんが、兎にも角にも
占術であれ、なんであれ社会から不適切にボッタクったようなコトを
すると応分のお返しをする時が来るのでは無いかと思う次第。

なので易は「中、不中」」「正、不正」の関係を重視するわけです。

ではありますが、
「易」を軸にして「五爻君子統治占の補助」として使う分には、

「・・孚(まこと)あり道に在りて、明らかなれば、何の咎かあらん。 」

と云うことだと思われます。

というコトで占いを利用される方々にしてもこれらの違いを認識頂いた
上で適正な利用をされて頂きたいと思います。
今回また新たに、『四爻目先営業用「沢雷随」ノ占』の概念が出てきた
ようです。


---◇『 易経版「諸行無常」易側、相談者側の動きでやっと両目』

「卦  辞」「離。利貞。亨。畜牝牛吉。」

「離為火 三」
主卦「離為火   」(|:||:|)
変卦「火雷噬ロ盍 」(|:|::|)  
「三爻  爻辞  日昃之離。不鼓缶而歌。則大耋之嗟。凶。」
「日昃(かたむ)くの離なり。缶(ほとぎ)を鼓(う)ちて歌わざれば、
 大耋(だいてつ)の嗟(なげ)きあらん。凶なり。 」

□ この卦は通常国家に麗く官吏の方々に、○下り場所が無くなると
いったコトを歎くのでは無く、その今の公的立場にあるコトを喜ぶよう
でないと凶ですよ、と書いてきたわけですが、

日が登ればいつかは日が暮れる、^^)生まれて来たものはいつかは
老いる、
易経版の「諸行無常」ごくごく当たり前のコトを述べているに過ぎない、
ですがどうしたってそれを認めたくない心情があるんですね。

クドイように書いてきていますが、易は「君子統治用」の占であります
ので、
内卦を相談者、外卦を占術が出してくるヒントとしますと
「相談者が半分、片目」、「易の側が半分、片目、」それでようよう
両目になる。

何故に依存といった弊害が生じるかと云うと決断を全部占術お任せにして
しまうからです。
決断をお任せ状態にすると云うのは、自分のお財布を特定の方に預ける
のと同じ。
普通の人なら笑うかもしれませんが、依存させるのを目的として占術を
利用するような団○さんとかは、これと宗教的な○○をつかって
それに似たような状況を作り出している。

 この頃自分が易占連立方程式といい始めたのもこういう弊害を防ぐ
意味も片側にあるわけです、相談者側でやるべき作業が半分ありますよ
ということです、そうしなければ、適正な占術利用ということにも
ならないし、ましてや事業継続やお家継続を意図するような長期的相談に
は耐えられないコトになるわけです。


---◇『「城隍ニ復ル手前のシグナル」』

「卦  辞」「泰。小往大来。吉亨。 」

「地天泰 五」
主卦「地天泰 」(:::|||)
変卦「水天需 」(:|:|||)
「五爻   爻辞   帝乙帰妹。以祉元吉。」
「帝乙(いつ)妹を帰(とつ)がしむ。もって祉(さいわい)ありて元吉なり。」
「象に曰く、もって祉ありて元吉なりとは、中もって願いを行うなり。」


「地天泰 上」
主卦「地天泰 」(:::|||)
変卦「山天大畜」(|::|||)
「上爻  爻辞   城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。」
「城、隍(ほり)に復る。師を用うるなかれ。邑より命を告げんのみ。
 貞なれども吝なり。」
「象に曰く、城、隍に復るとは、その命乱るるなり。」

□ これも毎度書いておりますように、福一原発災害においてその
壮麗な原発村のお城が厳しいコトになった経緯を説明したものになる
わけです。

我が国の「上層」の方々は「否」による「泰」を使い過ぎて、五爻の
国会での指摘すらスルーした挙句に今の顛末がある。
「否」による「泰」と云うのはリスクアセスメント、インシデント管理
の概念とは全く逆ですから、当然そうなります。
強烈な管理が要求されるプラントにまで「否」による「泰」を持ち込んだ
なら当然のコトです。

「否」による「泰」がいいのは首都圏で大雪が降った翌日とかに
滑る路面の回避策として「否」して「泰」、
その危険をやり過ごすといったコトならば
いいですが、これが実業であるとかプラント管理であるとかに恒常的に
適用したなら当然イケマセンになります。「隠蔽体質の批判」

五爻は「泰」としたお城が倒れる直前の最終切り替えポイントを指摘
するものでありますから、
「公」にかぎらず「大有」たる資産があるといった方々はこの理を
覚えて頂きたい。易の利益は「守る」側の利益といったことの方が
大きい、そのように覚えておいて頂きたい。


---◇「上爻までいってしまうと、」


「卦  辞」「旅。小亨。旅貞吉。」

「火山旅 上」
主卦「火山旅 」(|:||::)
変卦「雷山小過」(::||::)
「上爻  爻辞  鳥焚其巣。旅人先笑後号さけぶ。喪牛于易。凶。」
 鳥その巣をやかる。旅人先には笑い、後にはなきさけぶ。
 牛を易にうしなう。凶なり。 」

□ 以前も書いた通り上爻までいってしまうと、五爻も四爻も無い
ですからね、即時即応と云うことで、緊急を要するようなものは
こうやって易の側で知らせてくれるようですので、これまた他の占術
には無い利点では無いでしょうか。



---◇『半島某国や「旅人」さん達が使う「震為雷」をもっての「豊」』

「卦  辞」「豊。亨。王仮之。勿憂。宜日中。」

「雷火豊 三」
主卦「雷火豊 」(::||:|)
変卦「震為雷 」(::|::|)
「三爻   爻辞   豊其沛。日中見沫。折其右肱。无咎。」
「その沛を豊いにす。日中にばいを見る。その右肱(ひじ)を折る。咎なし。」
「象に曰く、その沛(はい)を豊いにすとは、大事に可ならざるなり。
 その右肱を折るとは、終に用うべからざるなり。」


http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/32373447.html

これは「震為雷」の別の人、物、概念を接続しての「豊」を企画し後で
苦しむ
というものです、例は韓国の「不正部品」問題における原発停止、
ナチスのレッテル貼り、慰安婦等々、
ウインドウズまで正規の○○では無くて金融データが、・・・

これも守る利益を説くものですね、こういうのに継続性は無いと
云うことであり後で痛い目にあう可能性が高い。今は社会的にこういう
のが毎度観られるわけですから、
社会観測にも使えるのでは無いでしょうか。
あと「旅人」さん方には毎度警報を書いておりますが、もう個々に
その防衛を始めないといけないようですので、対策を急いで頂きたい。
とにかく本国の分も自分達の分もと欲張らないコトです。


---◇「公たる君子行政用、最大公約数的占を個人対応にするには。」

「山沢損 三」変卦「山天大畜」(|:::||)(|::|||)
「三人行則損一人。一人行則得其友。」

http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/32450023.html

この卦の特性は投稿したばかりでありますが、
「君子統治占」「大有」たる行政用に不特定多数の方々の最大公約数的
的に組まれた占術を適切にバランスをとって売占、個人的な相談事
へ対応させるのは、適宜、捨てるべきは捨て、取るべきは取ると
いった自在な対応もまた必要かと思いますので、
各自工夫されて頂きたいと思います。


---◇『 五爻君子、責任ある立場の方々の威厳の為に。』

「火天大有 五」
主卦「火天大有」(|:||||)
変卦「乾為天 」(||||||)
「五爻  爻辞  厥孚交如威如。吉。」
「その孚(まこと)交如たり。威如たれば、吉なり。」
「象に曰く、厥の孚交如たりとは、信もって志を発するなり。
 威如の吉なるは、易(あなど)りて備うるなければなり。」

◇ 易はそもそもが為政者の為に設計された占術であって
本来は政治の為のものです。
もっと云うと「大有」たる「人民」も含めてそれを守り保持する
為の占術です。

 易からヒントを得たなら必ず裏をとってそして確信が持てたなら
自信をもって下の方々を動かせばいいのです。
彼らを守る為のものなのですから、当然威厳も自然備わる事に
なるわけです。  

なぁなぁ~んと「威厳まで備わるご利益」があったわけですね。^^)


※※ 易は「旅人」さん達にもいつもの警報を書きたがっている
ようですが、趣旨とも外れるし、だいたい述べる事は同じですからね、
したがって、今回は長くなるので割愛します。
ちょっとだけ書くと「震為雷」フォーメーションは使用しない方がいい
です、あと外に出て世論と空気をよく読んで下さい。

TPP対策して下さい、正業を研究して下さい、TPPが落ち着くまでは
安易に正業ヘ手出しするのは控えて下さい。 本国からの要求に警戒
して下さい。資本は守り切って下さい。
当然国籍の決断は早めに。 目立たない事が大事大きな声、大きな欲を
世間に見せつけるのは危険です。

あと政治家を志す方は「旅人」さんとお付き合いしての○○といった
世間の眼を気にして下さい。

以上宜しく配慮の程。 




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