ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2014年1月20日月曜日
metujin ekikyou 日誌 ③『【ホリエモン vs 三橋貴明】農業改革&食料安全保障で激論! 』 「火沢けい 三」「人の章、地の章」
metujin ekikyou 日誌
③『【ホリエモン vs 三橋貴明】農業改革&食料安全保障で激論! 』
「火沢けい 三」「人の章、地の章」
□「サブタイトル」「小事に吉の意味」
『「地溝油、汚水肉、光る豚肉、猫の肉、爆発するスイカ・・」こういった
中国の現状を反面教師にして
食料食品系の商い流通は国民レベルの倫理観の維持と、当局で規制
する国民的合意を作っておかないと善良な業者が淘汰されて、
「悪貨は良貨を駆逐する」を地で行くようになる。 』
『思はざる點(点)ヨリ、災いを醸すことあるべし、然れども一時の過誤
より起こりたる者なれば、後漸く、解消するの占とす、人此の爻に遇ふ
ときは、事にあずからざるを可(か)とす、』
---◇「動画引用 文字起こし」
http://www.youtube.com/watch?v=_szNGeGctEI
《【ホリエモン vs 三橋貴明】農業改革&食料安全保障で激論!
公開日: 2013/11/25
ホリエモンと経済評論家の三橋貴明氏が農業改革や自由化、
食料安全保障について激論を交わしました。》
《三橋貴明氏は米農家の減反政策廃止(見直し)を
今行う事への是非について、今急いでやるべきではない。
もっと時間をかけて行うべき政策だと述べています。
また、自由化や大規模化を急ぐ背景には、
TPPや構造改革特区で農業に参入したい大会社が
農業の株式会社を政府に要求しているからでは
無いかとも述べています。
また、三橋貴明氏は農業自由化は食料安全保障の観点から
反対しています。
しかし反対に、ホリエモンはドンドン自由化して
輸入先を多角化すれば食料安全保障ついての問題は
発生しない主張しています。》
《画像引用元:
http://www.zakzak.co.jp/top/200906/t2...
http://ryouma-project.com/message.php...》
*** 説明の引用ここまで ***
---◇「文字起こし」
「三橋氏発言」
2.51-
「・・そもそも農業が株式会社化されて私はいいとは思わない、ですね、
なぜかというと、利益を追求しなきゃいけないでしょ、株式会社という
のは、で、やっぱり農業ってのは食料安全保障とかかわってくるから、
あるて、・・」
「ホリエモン」
3.02-
「俺ね、食料安全保障っての凄い疑問があるんです、・・なんでだって
他の国と戦争しなきゃいいわけじゃん、そういう風に努力をすることが大事
じゃないですか、」
「三橋氏発言」
「いやそれはね、安全保障は非常事態ってある程度想定した上で考えないと
ダメだと思いますよ、」
「ホリエモン」
「いや僕はそんなこと無いと思います、そこにあの労力を注ぐよりも、むしろ
平和である、その他の国との関係をどんどん良くする方向性に進んでいった
方がいいと思います、」
「他の方」「名前不明」
「あの、ね、三橋さんが云われる食料安全保障ってのは、そういったその
なんてのかな、戦争とかそういったことだけでは無くて、例えば人口が爆発
する或いは不作になる、ね、不況になる、・・」
「ホリエモン」
「不況になるんだったらより多くの国と貿易をして食料を例えばロシアからも
アメリカからもオーストラリアからも安定して供給できるような体制
を作った方がね、・・」
「他の方」「名前不明」
「だから圧倒的に足りなくなったら世界的に圧倒的に足りなくなったら、
もし日本に誰も輸出してくれなくなったら 」
「ホリエモン」
「絶対おかしいじゃない、だって普通そういうことってあり得ない
でしょ、
この地域が不作になるってあり得るけど、グローバルにね、
アメリカもロシアも中国もどこも全部不作になりました、なんていうふうな
状態って僕はあり得ないとおもう、」
「三橋氏」
「そうかもしれないけど、あの安全保障の肝ってのは多様化ですからね、
つまり
・・ それおっしゃる通りですけど、例えばね、食料の四割が、いろんな国
から買ってると、それどんどん増やしていく、これは考え方としてありだけど
別のオプションってのもやっぱり必要なんですね、そういう多様化っては
安全保障の肝だから、・・」
「ホリエモン」
「だから、それをいったら云うんだったら米なんてものはもうちょっと
海外から輸入した方が僕はバランスがいいと思うんです、一回ほら
20年ぐらい前に不作になったことあるでしょ、あの時にタイ米大量に
輸入して・・・略・・・」
*** 文字起こしここまで ***
---◇「問筮」
『自分もホリエモンさんの著書には薫陶を受けた一人であって、彼の
企業統治には
学ぶものも多々あるが、ただ彼は実際にその自分が統治していた企業を
出る羽目になり、罪を得て刑務所に入ったのも事実である、
今回の彼の発言はどうもそこいら辺とオーバーラップするように感じるので
あるが、彼のイケイケに観える統治法の陰陽とは一体何か。』
『火沢けい 三』
「卦 辞」
「(目癸)。小事吉。 」
「火沢けい 三」
主卦「火沢けい 」(|:|:||)
変卦「火天大有 」(|:||||)
「三爻 爻辞 見輿曳。其牛掣。其人天且鼻。无初有終。」
「輿(くるま)の曳かるるを見る。その牛掣(ひきとど)めらる。
その人天(かみき)られ且つ鼻きらる。初めなくして終わりあり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」ヨリ、以降引用は同左)
---◇『易卦解読に行く前に人の章、地の章「前段」』
昨日はやたら長くなったので、流石にツイッターで長文はマズイなと云う
事で易に質したところ、頤中に障害物アリの「火雷噬ロ盍 四爻」を指して
来ましたので、
(|:|::|)(|::::|)
卦辞爻辞はともかくも、
これは食料安保、食料問題に付随するものを含めたら、四爻に相当する外国
から食料を入れる事は、問題点が膨大に
ならざるを得ないんでしょう。
metujin はボンクラ易者もどきですからね、自分で選んだテーマなのに
アホです、・・・ ^^)
※(クドイようですが、metujin は得卦を操作したりしてないですからね、
仮にそれをやると後で整合性が取れなくなりますしね。
metujin のは誤占、ズレ占、三爻四爻目先占、五爻君子統治占、全部貴重
な資料です。)
外国から食料を輸入するといっても、こういうテーマも結構過去やってます
が、どうしても鮮度、保存、輸送といった問題が出てくる。
昔週刊誌で読んだんですが、山菜ですらなんか樽に詰められてその薬品
か何か混ぜられて、凄いようですね。
食品偽装の問題でも書いた事なんですが、食品Gメンを創るように
書いた趣旨は、
あれこそ「悪貨は良貨を駆逐する」見本になるからですね、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※(検索して驚いたのであるが、これは今回のホリエモンさんの得卦と
同じでした。)
流通段階で混ぜるだとかやると、良心的な商いの店がどんどん淘汰され、
負けてしまう事になる。
後に残るのは、「人に非ず、・・」といった倫理観を完全に捨てさったよう
なところだけになりかねない。
そういったものの代表例が中国の食品汚染、「地溝油」といった問題に
なるんですね。
昨日引用したニュースを再度引用しますが、
---◇
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140118/waf14011807010001-n1.htm
《中国驚愕食材「青光る細菌豚肉」「野良猫の皮はぎ“ウサギ肉”」
「汚水で増量羊肉」…ヤクザ暗躍“、爆発するスイカ”
2014.1.18 07:00 (1/5ページ)》
これが「悪貨は良貨を駆逐する」見本であり、結果です。
日本をこういう国にしてはイケナイ。
「汚水で増量羊肉」、・・・
こういう事こそ、今回の得卦でもある、「火沢けい 三」の白バイの象を
をもって規制してもらわないといけないわけです。
我が国の某大スー○ーさんが、少し警報ランプが灯っているようなので、
できれば
そういうところこそ倫理観で運営してもらわないとイケナイわけですが。
・・・
今回のは「人、地」の章といいますか、ホリエモンさんの個人的陰陽で
ありますので、そう長くなることもなく収まるかとは思います。
---◇「易卦解読本題」
---以降過去倉庫へ---
2014.02.28
このブログはツイッター篇の下書きみたいなものなので
もし興味のある方はツイッター篇をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/
権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。
プラスしてブログ主の metujin は勉学浅く、タマに基本を忘れ誤占
したりしてますので、真似するような方はいないと思いますが、
一応正規に易を学ぶ方に迷惑をかけない為の措置でありますので、了承
願いたい、尚特別なものや当て物系の「占」に関しては読む方が検証
できるよう、誤占も含めて残すようにしてあります。
敬白 。
追記、近頃は「前段」にも易が象辞を出してくるようになりましたので
岩波文庫さんから引用した旨が観えなくなっているところがあるやも
しれませんので、一応はここでも書いておきたい思います。
「典拠は 岩波文庫易経より。」
批判や指摘は遠慮無くどうぞ。
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