2014年1月1日水曜日

 metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 新年のご挨拶。



 metujin  ekikyou  日誌ツイッター篇共通
新年のご挨拶。


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新年明けましておめでとうございます。
本年も読者様方のお役に立てるようコツコツやる所存ではありますが。

いかんせん、このツイッターもブログも警報が鳴りっぱなしで
ありますので、蹴躓いた場合はご容赦願いたい。 ^^)
此の頃は毎回の如ク嘉衛門さんテキストを引用したりしておりますが、
アレは本当にお宝ですね。

「学者シラズンバアルベカラズ」
(学者の類はこういうことを知らないのであるからよく覚えておきなさい。)
の類が多々ありますからね。

昨日の「火山旅」の陰陽にしてもあれは特殊で、



---◇「旅卦解説抜粋」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
典拠 高島嘉右衛門著
「国会図書館蔵、高島易断増補版 智の章 「火山旅 」
「コマ番 145- 」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)
「勝手意訳」

「・・常に安居(あんきょ)を得ざるを以って、旅の卦、旅の時、旅の人
を指して、大(おおひ)に亨通(こうつう)(とほる)するものとは称し
難し、故に旅小亨と曰ふ、

諸卦陽常に陰に勝つも、此の卦は然(しか)らず、

ニ、五、柔順を以て吉を得、三、上爻、剛亢(ごうこう)を以て
凶を致す、六五は柔中にして、九四と上九との両剛に麗き、順(したが)
ふ、

旅は他邦(たほう)(他の国)に旅寓(りょぐう)(たびすまい)する者
なるが故に、太(はなは)だ剛なれば人之(ひとこれ)を容れず、
太(はなは)だ柔なれば、則ち自ら主たる可(べか)ざる、能ク中を得て、
剛徳の人に随(したが)ふは、亨(とほ)るを得る所以(ゆえん)なり。

之(これ)を 柔得中乎外、剛乎剛 と謂フ、外とは外卦を指すなり、
此の卦全卦を以て観れば、艮の止(し)(とまる)を以て、離の明に麗く
、例へば他邦(たほう)(ほかのくに)に在リ と雖(いへど)も、主(しゅ)
(ぬし)を撰(えら)みて之(これ)に従ひ、其の大夫(だいふ)の賢者
に事(まか)へ、其の士の仁者を友とするが如シ、之(これ)を
止而麗乎明 と謂ふ、

凡(おほ)よそ旅は外より内に来るも、内より外 
に往くも、此れより彼に往くも、彼より此れに往くも、皆旅にして、
客舎(かくしゃ)(はたごや)の人の姻戚少なく、親知疎(しんちうと)く、
一身にして鰥寡孤独(かんかこどく)(やしおや、やもめ、みなしご、
ひとりもの)の苦しみを見るに異ならず、

故に苟(いやしく)も貞正
(ていせい)(ただしき)ならざれば、則ち至る所皆障隔(しょうかく)
(さわり)ありて、艱難災害(かんなんしょうがい)(うれい、なやみ、
わざわい、)忽ち生じ来る、旅の時、動くこと貞正(ていせい)(ただしき)
を得れば、其の亨ること小なりと雖(いへど)も、其の義は則ち大なり、
故に 是以小亨、旅貞吉也と謂ふ、・・」


※「旅」の時は他の卦とは逆で陽剛過剛、を使うのは良くないんですね、
なので三爻、上爻は宜しくないわけです。
離の明に麗くというのは「日の丸」に麗いた方がいいですよ、と言う事。
在日の方々は反発されるかもしれないですが、・・

昨日下書きブログの方がずっと警報を出すものだから、易に何故か?
と尋ねましたところ、例の「女后 ニ」因果応報の爻を示してきました
ので、これは「旅人」さん達、特に在日の方々をかなり心配
されているようなんですね、なので「坎為水 ニ」として全てに適度
適正を守った上で対処して頂きたい。

「旅」の場合は卦辞からして、
「旅。小亨。旅貞吉。」
 
ですので、自分たちがどんなに力を得たと自負したところで、過剛を
使うと以前から書いてきたところの、「坎 四」「坎 上」といった
ところに流れて、茨の牢獄の象にまでいってしまうわけです。

なのでそれこそ2011年頃から書いてきたことでもありますが、
国籍の選択、できれば帰化するといった選択を急いで頂きたいと思います。

 これも以前から書いてきたことでありますが、TPPのような
世間全体が「地水師」(::::|:)といった厳しい環境に突入する
ような時節は「旅人」としての特殊な地位に執着よりは、「家人」
となってしまった方がいいわけです。
特に在日商工人の方々は考慮頂きたい。 

※(批判はしますよ、当然、けど間違って無かったでしょ、祖国の側が
自国の兵隊さん達に一人頭15発の弾丸しか持たせずに戦地に出すなんて
とんでも無い事を平気でやるってのは、少し強いくらいの批判をしなけれ
ばダメだという事ですよ普通に。)

「旅 上」で論理性のある方に早急に麗いた方がいいですよと書き
ましたが、これは別に追い込まれてからそうするんじゃ無くて、通常
からそういう訓練をしておいた方がいいわけです。


 あと「地天泰 上」『城隍(堀)に返る』のよく官僚さんが使う間違いを
認めない、反省し改める事の無い、無謬の技法を使った国を傾けるものと、
英語圏の方々が使う、

トライ・アンド・エラー、ダメージに対する、フォロー&リカバリー
が大事。
松下幸之助氏は「転んだらおきなはれ」と云われたそうですが、

これはどこが違うかというと、易曰く。


「山天大畜 上」(|::|||)
「地天泰   」(:::|||)


 これは自分が誤占をやった時に聞いた事なので、覚えている事なので
すが、
人間は「天地否」「地天泰」の神様になってはイケナイ。
三橋氏が指摘されていた事ですが、
日銀系官僚さんやら、政府の方々は電機系労組の方々が万単位でリストラ
されて塗炭の苦しみであるのに、円高を是正しようとしない、間違いを
絶対に認めない。

福一原発災害以前から自分なんぞはその議論に参加していたわけですが、
万が一原発が止まった時の議論すらさせてもらえない、
(絶対安全なのだから、・・)
それでこういった懸念が現実化したにもかかわらず、絶対安全を述べて
いた方々で謝罪した方を見かけた事が無い。

これが我が国の国難の大元「否による泰」の行き着く先「泰 上」に
なるわけです。
間違いを認めない、ミスを前提とした議論すらさせ○い、

 英語圏、とくに我が国と戦争した米国などは、ダメージコントロール
といって、艦船やら空母といったミスや破壊を前提としていかにそこから
早く立ち直るか、そういう事を念頭に動くパターンを造っていたわけで
すから、これは本当に論理的思考をもたらす「英語」の勝利なんで
しょうね、それと(ノブレス・オブリージュ)

これでは勝てないですよ、日本の側は「否」「泰」が基本にありますからね。
あちらさんは「大蓄 上」の世間目線「无妄 初」で基本シーケンス
を組んでありますからね。
こちらが、松下幸之助氏が述べた「転んだらおきなはれ」の側です。

易のような占術も単なる当たり外れ、に執着するのはこれは上記の
ようなものであって、大事なのは「転んだら上手に起きる方」の技法。

これは「大蓄 上」の意味になるわけです。
「泰 否」であってはこれは真に世間の役には立たないからお前は
もっと恥をかけ、経験を「大蓄」と成すようにと指示してくれたわけです
。  ^^)

以前から若干触れた事でもありますが、ステマになってしまうので、
書けない○○ものもあるんですね。やたら健康には貢献するはずなの
ですが、・・

あと仏教系、これもやたら誤解されていますが、大元は宗教というよりは
哲学ですね、これと易を組み合わせると結構いい仕事になる
はずなんですが、これもカルト化したようなところが見られますので
此れも折にふれて一般の方の役に立つようなところは書いてみたいと思い
ます。

 そういう事で今年もどこまで継続するかわかりませんが、長文その他
ご勘弁頂きたいと思います。


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