2014年1月16日木曜日

metujin ekikyou 日誌 「公共事業の大きな波」 「かつて米国に云われてやった四百三十兆の公共事業の陰陽」 「地雷復 ニ」



metujin ekikyou  日誌 「公共事業の大きな波」
「かつて米国に云われてやった四百三十兆の公共事業の陰陽」
「地雷復 ニ」

□「サブタイトル」
「公共事業は大きな波を作ってはいけない。」


---◇「 普通に雑談 」


 私事立てこんでおりまして、時間がかけられないのでまた、短文投稿
にてお茶を濁します。
のつもりだったわけですが、 ^^) ・・・

十年以上も前に上司筋の方が「結核」にかかってそのとばっちりを受けた
事があるわけですが、
 此の頃はひ弱になったせいか、病原菌の方が強くて ^^) 
諸々似たような症状を出してくるんですね、なので病院からお墨付きを
もらわない事には、人前でオチオチ咳すら出来ないと云う事で。・・ ^^)

手を付けておいて途中で止まっている問筮ネタが、大阪市議会の○長さん
の陰陽であるとか、
(これなんか、必死に文字起こししたんですが。) ^^) 
あとは、

---◇「掲示板表題引用」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1389172810/l200
《【社会】建設、外国人雇用に積極的 深刻な熟練工不足 現地で職業訓練も》

こんなのもありますね、これも良くないですね。・・・ 福一原発の
項でも書きましたが、安易に外国から人材と称して入れても、単なる
移民の為のトンネルになったりスル可能性が・・・

言葉の壁というのもありますし、施工の文化というのもありますから本当は
仕事の波を作らないのがいいわけです、


---◇「巨大な公共事業の仕事の波の過去」 

 ---◇「記事引用抜粋」
 http://www.asyura2.com/12/lunchbreak52/msg/220.html
《「あの人ほどアメリカの言いなりになった人はいない」の中身、もう
 ちょっと詳しく載ってるところはないやろか?と探したところ、
 産経新聞05年11月7日付に掲載された石原都知事の「日本へ」の中に、
 こういうくだりを見つけました。》

《しかしその後金丸、小沢体制下の自民党政府はさらに、向こう八年間に
 四百兆の公共事業を行って内需を刺激せよというアメリカからの強い要請を
 丸呑みして、結果としてそれを上回るなんと四百三十兆の公共事業を行って
 のけたのだった。その結果夜は鹿か熊しか通らぬ高速道路があちこちの田舎
 に出来上がった。》

 *** 引用ここまで ***


 引用の引用になるわけですが、とにかく小沢さんの代で、大きな公共事業の
波を作って、これまた○主党政権時代には、除雪の費用すら足りないような
事になったわけです。


 ---◇「政経ch 記事引用抜粋」
 http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-1541.html
《【ありがとう民主党】専業仕分けにより、除雪費が足りない 
 2011/01/27/ (木) 》

《厳しい寒さと降雪が続く東北地方で、除雪作業が追いつかず、市民生活に
 影響が出ている。気温が低く雪が解けないため、積雪量は増すばかりで、
 各自治体は軒並み、除雪費の補正予算を組む事態となった。事業仕分けで
 予算が1割削減された国土交通省の東北地方整備局も25日、
 「国道の除雪費は3月上旬にも資金ショートしかねない」との危機感を
 示した。 》

《*+*+ YOMIURI ONLINE 2011/01/26[07:55:54] +*+*
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110126-OYT1T00003.htm 》
 
 *** 引用ここまで ***

 ◇ 細かい話をすればきりが無いわけですが、かつて米国に云われた
ままに膨大な公共事業をやり、結局はその波の反動が来て業者やら重機を
維持できずに廃業させたり、はたまた生活路線の維持、除雪費用すらまま
ならなくなった「歴史」があるわけなんですね。

米国にしても、日本の国力を削いでおかねば、・・ という気持ちもある
のかもしれないですが、逆なんですね、このお金があったら今頃は、
米国の資源開発やらインフラ投資、更新といったところに還流させて
たなら、よっぽど雇用に貢献して助かったでしょうに。

だから目先の利得で国家の統治をやるべきでは無いんですね。 
嘉衛門さんの占例からいっても、TPPのゴリ押し等々、「雷天大壮」
イコール「大兌」米国は曾ての徳川幕府と同じようなポジションにある。
日本は外様大名のポジションなので仕方ないといえば仕方ないわけですが。

「大壮」の陰陽は厄介な陰陽で(::||||) それまでずっと陽の利益
的なものが継続して五爻と上爻でいきなり陰となってガクンと来ますから
ね、そして上爻に至れば、


「雷天大壮  上」
主卦「雷天大壮」(::||||)
変卦「火天大有」(|:||||)
「上爻   爻辞   羝羊觸藩。不能退。不能遂。无攸利。
 艱則吉。」
「羝羊藩に触れ、退くこと能(あた)わず、遂(すす)むこと能わず。
 利ろしきところなし。艱(くる)しめば吉なり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」ヨリ、以降引用は同左)

---◇
「占例、杉君の邸宅の倉庫より窃取されし勲章及び大礼服の占」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
「国会図書館蔵、高島易断増補版 礼の章 コマ番62- 」
「大壮上六」(合略仮名、当用漢字に無きは修正の後引用)
※「勝手意訳」

『「占例」一日杉君の邸を訪(と)ひ、歓談「キ」(き)(ひかげ) 
※(「キ」は暑に似た字だが検索不明、つまりは日が影ってくるまで歓談した
という事。)を移す、

杉君余にいうて曰く、昨夜【「人兪」兒】(ゆじ)(ぬすびと)我が邸内
の倉庫を斫(き)り(切断)、物品若干を窃取し去れり、物品中、勲章及び
大礼服あり、是(こ)れ余に在リては、貴重欠く可(べか)らざるも彼に在り
ては、共用(きょうよう)(そなえもちうる)すべき者(もの)に非ず、子、
試みに之を筮せよと、余筮をとりて、之を占するに、大壮の上爻を得たり、

爻辞曰。上六。羝羊觸藩。不能退。不能遂。无攸利。艱則吉。
断に曰く、大壮は即ち剛壮なる賊にして、倉庫を破り、宝物を窃取せんと
するに当たり、心窃かに邸内の厳なるにおそれ、戦慄の情を生じ、
怱卒(そうそつ)(慌しく)の際物品の如何を選択するの暇(いとま)なし、

故に、勲章礼服の弁別なく、之(これ)を窃取したるものにして、
【「人兪」兒】(ゆじ)(ぬすびと)邸外に出(い)でて始めて意外の獲物なるに
驚ろけり、於いて是(ここ)にか、之を転売するに道なく、或いは自ら
着用するにも便ならず、蔵物をして旧庫(きゅうこ)(もとのくら)に復(か)
へさんか、是(こ)れも亦(また)迷惑なれば、頗(すこぶ)る困却するの象
なり、之(これ)を不能退不能遂と謂ふなり、觸藩とは、必ず近隣の藩り
(まがき)に懸(か)くるの象なり、陰爻の陽爻に変じたるを以テ、物品の
必ず発見すべきを知ると、

杉君、家従をして之(これ)を捜索せしむるに、果たして隣邸(りんてい)
(となりやしき)のしょう垣(しょうえん)(かきね)に懸(かか)れり、杉君
大(おお)いに之(これ)を賛称(さんしょう)(ほめる)す、余も易術の
講釈、常に面白し、声は高島こころは嘉衛門、』

※※ 嘉衛門さんも人の子、褒められて最後は自分に酔っておられる
ようです。^^)

前後しますが、「占」としての説明が、

※(上記 典拠)
『「占」己(おの)れの不明よりして、艱難を招き進退に苦しみしも、後に
悔悟勉強して、艱難を免(まぬか)るるの爻とす、作為する所なきも亦
吉なるべし、』

若干痛い思いをしはするが、悔悟勉強すれば後は吉と云う事。
にっちもさっちもになるのは仕方ないですが。
 ちなみにこれは易の許可を得たものでは無いので、少し聞いてみますか、


---◇「問筮」

『かつて日本は、米国に云われたままに、

《しかしその後金丸、小沢体制下の自民党政府はさらに、向こう八年間に
 四百兆の公共事業を行って内需を刺激せよというアメリカからの強い要請を
 丸呑みして、結果としてそれを上回るなんと四百三十兆の公共事業を行って
 のけたのだった。その結果夜は鹿か熊しか通らぬ高速道路があちこちの田舎
 に出来上がった。》

 其の挙句に除雪費用まで苦労する羽目になったわけだが、この陰陽とは
一体何だったのか。 ? 』


『地雷復 ニ』





---以降過去倉庫へ---
2014.02.28

 このブログはツイッター篇の下書きみたいなものなので
もし興味のある方はツイッター篇をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/ 

権力批判的な事が大半ですので、こちらはある程度時間が経ったものは
消しております。

 プラスしてブログ主の metujin  は勉学浅く、タマに基本を忘れ誤占
したりしてますので、真似するような方はいないと思いますが、
一応正規に易を学ぶ方に迷惑をかけない為の措置でありますので、了承
願いたい、尚特別なものや当て物系の「占」に関しては読む方が検証
できるよう、誤占も含めて残すようにしてあります。

敬白 。


追記、近頃は「前段」にも易が象辞を出してくるようになりましたので
岩波文庫さんから引用した旨が観えなくなっているところがあるやも
しれませんので、一応はここでも書いておきたい思います。
「典拠は 岩波文庫易経より。」

批判や指摘は遠慮無くどうぞ。


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