2015年6月29日月曜日

metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 閑話休題 2015年 六月 闘病篇 






metujin ekikyou  日誌ツイッター篇共通 閑話休題
2015年 六月 闘病篇 






前回は

http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/05/metujin-ekikyou-2015.html
《2015年5月21日木曜日
 metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 閑話休題 2015年春の闘病篇》

※( ラ○ブドア側が本来の表玄関口なのでありますが、
  以前書いたようにブログ内検索に難がありますので ・・・)

として投稿したのでほぼ一ヶ月後ということになりますね。
(乱筆乱文はご勘弁の程。
それと投稿して記録に残しておかないと忘れますのでね、折角の記録が

消えるのは読者様方にとっても損なことではないでしょうか。)
こんなことを書きますと「お前の病気なんざ読みたく無いわい。」

という読者様がおられるかと思いますが、私のは易卦人体実験を兼ねて
いますので、その経過報告も兼ねているわけです。
&ここで「私」を「公」に変換しているわけです。


(因みに医術医療はライセンスのあるお医者様の専門分野でありますので
その点誤解の無いようお願いします。
占術での医療行為は禁止。) 


ご新規様の為に説明しますと、昨年丁度一年前ですね、親が脳溢血の
手術をするので田舎に戻ったわけですが、なぜか自分まで時を同じくして
「咎見本」呼吸困難の疾(やまい)になってしまったわけです。

途中経過は過去ログに残してありますが、心底「辛かったです。」
もう病気はこりごりですね。^^)

{呼吸困難の発作が酷かった最盛期には一瞬意識が抜け出して 自分の
後ろ頭を外から眺めてましたからね。 ^^)
 
自分が生まれて始めて立った時もそれを外から眺めていた記憶があり
ますので人生二度目の意識離脱となったわけです。} ^^) 
 

ただ自分が救急車で運ばれたときの「風水渙 二」の悟りやら「公の中の私」
等々諸々残せたのだけは読者様方のお役に立てたのではないでしょうか。

◇「2015年1月4日日曜日 風水渙 二 悟り報告」
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/01/metujin-ekikyou-2015.html

◇『2015年2月22日日曜日 蠱 随「公の中の私」 』
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/02/metujin-ekikyou_22.html


それで前回投稿した「需 五」を幹にした「解 五」「解 上」の
経過報告
なんでありますが、これは易の提示通りのようでしたね、丁度一ヶ月
程で、「解 五」の変卦側にある「沢水困」(:||:|:)を抜ける
ことが出来たようです。

因みに「雷水解 五」の辞が「六五、君子維有解。吉。有孚于小人」
これも病占という立場から観ますと、一時病状がキツクなったような
側に振れたようです、

( 雷水解の最後の段階に近くなるとそれを抜くための揺り戻し、「振動」
がある感じになるわけですね、なので君子これを解くことあらば・・と
なるようです。)


まあ私の病態がどのように変化したかは上記の過去ログを読んでもらうと
して、現状は発作薬、発作防止の吸入薬両方不要になったわけです。
( 咳き込むのはありますが、発作薬が必要なほどでは無いということです。)


あとウエストというか突き出た腹部が二十センチ程凹んでスリムになった
わけですね。
( それでもまだまだなんでありますが、・・・)

前回も書いてありますが、実を云うと三十年前に消化器系の疾患を患い
治療法を探した際にご縁があって、
全般的に効果があり、特にこの呼吸器系の疾患、しかもお医者様の
処方箋とはガッチンコしない療法を知っていたわけです、ですが、

当時自分が必要であった消化器系のものだけやって、この呼吸器系にまで
力を及ぼすものは寝かせておいたわけですね。
知ってても寝かせておいただけなので今回
呼吸困難までやらかす羽目になったわけですね。 ^^)

いやー今回こちらも必至でしたがなんとかここまで漕ぎ着けたというは
感慨深いものがあります。

(しかも今回は私の病状からして六割しか使えなかったんですね。)
開発者の許可を得ていないというのと、ステマになる懸念がありますので
ここには書けないのが残念です。

通常お医者様が処方されるのは是(こ)れ、対症療法と云うようなんですね、
ところが広い世間には根○療法というのもあるわけです。

私は極端を嫌いますので、お医者様が処方される医薬は当然尊重します、
しますがマダ、根治という点で若干足りない部分があるのは否めないのでは
ないでしょうか。


{ 昨年エラソウなことを書いて、インフルエンザの予防注射で
 病気復活ドツボにハマりましたので、話一割でお願いします。^^)
 また何かの拍子に病気なったら笑ってやって下さい。}


私がやったのは漢方ではありませんが、漢方の考え方に、
補(ほ)と瀉(しゃ)
 
つまり「足りないものを補い」「病気の原因となる不要不浄なものを排出」
するという概念があるわけです。
私見ではありますが、これも、陰と陽なのでありまして、
陰性の方は・・・であるとか陽性の方は・・・といった漢方の考えもある
わけです、ですが、

実をいいますと、これは「両方揃ってた方がいいんですね。」
「陰」の病気の方に「陽」の治療を施すのも大事なのでありますが、
陽を補充しつつ実は陰も若干必要になってくるわけですね。

先の例でいえば、補の中にも若干瀉を必要とするんですね。
(これは逆も同じ、というか基本は瀉が基本です。)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これは易で云うところの「未済、既済」(|:|:|:)(:|:|:|)
の象であって陰陽の不具合のバランスを取ると云う考えに繋がるわけです。
単純に「陽」(|||)だから「陰」(:::)をぶつければいいというもの
では無いわけです。


◇ それで、前回医師の診察を受けた際は、自分でどうやら峠を越した
ようだと云うつもりが、
「 治ったようだ。」 と口を滑らしてしまったわけですね。^^)

発作予防の吸入薬は使うようにと指示されていたわけですが、実をいうと
○○ていないわけで ・・・

これを次回どう医師に説明するか易に質したところ、

◇「山火賁 四」(|::|:|)(|:||:|)
「六四、賁如?如。白馬翰如。匪寇。婚媾。」
「象伝曰。六四。當位疑也。匪寇。婚媾。終无尤也。」

立場上医師の側としては責任上そう云わざるを得ないのであるから、・・・
となればあとは私の側の責任として様子を観たで問題無いという
結論になったわけです。

どうせ血○の薬やら貰いに行きますからね、なので変卦側が「離為火」
なんですね、

ただ、自分の目標としては次の○圧も治す予定になるわけです。
ウエストもまだまだ凹まさないといけないですからね。 ^^)  


◇「易より追加備えあれば患なし。」
「水火既済 初」(:|:|:|)変卦「水山蹇」(:|:|::)
「初九、曳其輪。濡其尾。无咎」
「象伝曰。曳其輪。義无咎也。」

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760560
「国会図書館蔵 増補高島易断 信の巻
高島嘉右衛門著 コマ番 63 」
「既済 象曰 」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『大象曰。水在火上既濟。君子以思患而預防之。

水ノ性ハ常ニ潤下シ、火ノ性ハ常ニ炎上ス、水既ニ火上ニ在リ、火既ニ
水下ニ在レバ、則チ水火ニ勝ツノ乱ナク、火、水ニ勝ツノ燥ナシ、

則チ陰陽水火親密熟交二者相資リテ以テ用ヲ為スノ象、事義物理亨
通成就ノ義ニシテ、既済ノ既済タル所以ナリ、然レドモ天下ノ患、常
ニ備ヘザルニ生ズ、備アリテ而シテ後ニ患ナシ、---略--- 』

◇◇
 昨今は米英「坎」(:|:)民族の方々の「坎為水分断統治」(反目の手法)
に協力した「ロヒンギャ」の方々であるとか、

 ◇「参考過去ログ」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/06/4.html
 2015年6月25日木曜日
 ツイッター篇共通 「岸田外相、難民化が続くロヒンギャ支援に4億円の
 緊急支援表明 」 「ロヒンギヤの方々が難民化した要因」「乾為天 上」

 ///// 引用ここまで /////

※「乾為天 上 というのは(||||||)(:|||||)になります。」

我が国ですと「韓国、朝鮮」「旅人在日」の方々の行く末を○○したり
しているわけですが、
これは一爻十年スパンですね。
( 十年スパンであっても今は時代の変わり目ですので過去を参照すれば
 その経過と照らし合わせてよく俯瞰し理解できるわけですね。)

病気に限らずこの陰陽の「バランスを取って生活し」
陰陽を極端なものにしないと云うのは、先々の「患」「咎」「凶」を
未然に防ぐことに役立つわけですね。
 
《 然レドモ天下ノ患、常ニ備ヘザルニ生ズ、備アリテ而シテ後ニ患ナシ》

病気に対応した処方箋はこういう政治的な事象に対しても役立つわけ
です。

◇「天火同人 三」(||||:|)変卦「天雷无妄」(|||::|)
「九三、伏戎于莽。升其高陵。三歳不興。」
「象伝曰。伏戎于莽。敵剛也。三歳不興。安行也。」

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2937048
高島易断 上経三 高島嘉右衛門 著
 「国会図書館蔵、高島易断 同人九三 コマ番12 」
「勝手意訳につき原文の確認と文章利用の際は一報を」

※(同典拠 同人 九三 コマ番 12)
『 ---略--- 然ルニ権力強キガ為二。巳ムヲ得ズシテ。其事ヲ中止
ス。是レ?(僅か)(ワズカ)ニ凶ト咎トヲ。免ルル所以ナリ』


以前から書いているようにこの爻は、管理されつつの破壊所謂「リストラ」
をも意味する爻です、

一時「天」(|||)といった巨大なる権力を得てその力を行使するにしても
「同人」といった
世界標準「何等かの皆が納得するだけの法理」に合わせてその力を行使する
ようにしないと、後になって
今ロヒンギャの方々が陥っているようなキビシイ反動があることを理解される
のが良いわけですね。
( もしかしたら七月のXデーの後は旅人さん方も ・・・)

できれば、むやみやたらな権力行使というのは避けた方が良いわけ
です、それが未来に於ける「咎」と「凶」を回避する道になるわけです。


◇ 
 では「地天泰」(:::|||)はどうなんだ、?
 というご指摘があるかと思いますが、以前から書いてあるように、
「泰」卦の場合は五爻の時に於いて、

「六五、帝乙歸妹。以祉元吉。」
(:::|||)変卦「水天需」(:|:|||)

所謂リスク管理の下積みを経たたたき上げの番頭さんを任命してその資産を
保持し、世襲といった
「天地否の天雷」の毒を回避する方策があるわけです。

昨日投稿したように、易は十年スパンでの陰陽の動き、リスクを眼前に
提示してくれるものでもあり、
それは先々の「咎」「凶」のリスクを回避する見識を育てる智恵になる
わけです。

これをして「風地観 五」爻所謂「九五、觀我生。君子无咎。」

となるのでは無いでしょうか。

自分はここ数年来易を扱ってきましたが、結局のところ一般の方がこの
出世間智に近い見識を持つのは「易」の象辞以外には無いのでは無いかと
思うわけです。



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*** 追加雑談 ***

 昨日今年の年筮から続くギリシャデフォルト懸念について投稿しましたが、
( 追加雑談の部 )
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/44577892.html

そもそも大元のギリシャ危機の陰陽というのは、2011年にブログを初め
たころに投稿した、
「風雷益 上」になるんですね。

ギリシャ危機 過去ログ

 ◇「 2011年の過去ログ引用 」
 http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/3278078.html
 2011年05月14日19:22
 ギリシャ、欧州財政危機三年以内に再燃するか。

 ---略---

 それでいつものように結論から先に書きますと、ギリシャは早ければ今年後半
 から来年「主として来年」がまた凹むようです、大成卦が比和しているので
 世界経済はむろんのことそこまで大事にはいたらないのではないでしょうか。
 易経は「凶」を示していますので何らかのニュースにはなると思います。
 まともな形に落ち着くのはなんだかんだで十年はみないとダメかも知れませ
 んね。

 ---略---

 内実と経緯をみる【互卦】が「山地はく」なので最後に残された陽爻が一本
 しか残っていない。之は何を示すかというと2010年に諸外国から借りた
 お金の三分の二をすでに使ったという事です。この場合【体】がギリシャを
 示す【坤地】【用】が緊急融資したお金で借りた当時はお金を示す【乾天】
 だったのが今は三分の二使ってしまって【山地はく】この場合「体」の
 「坤、地」はギリシャの何を示すかというと地は柔順にして、母であるとか
 職場であるとか農地を示しますので生活の基本的なものを保持するお金を
 借りたことになるので抜本的な政策を打たないならば必然的にまた借りないと
 やっていけないことを示します。

 ///// 2011年の過去ログ引用ここまで /////


以前から書いているように、
「益 上」(||:::|)(:|:::|)
「 上九、莫益之。或擊之。立心勿恆。凶。」
「象伝曰。莫益之。偏辭也。或撃。自外來也。」

「象伝」
『これを益することなしというのは、その言い分がじぶん一人の
利益に偏っているからである。あるいはこれを撃つというのは、思いも
かけぬほかのところから攻撃がやって来るということである。』
※(典拠は「岩波文庫易経」より、)

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760558
国会図書館蔵 高島易断増補版 礼之巻 コマ番「199-」
「風雷益 上九」解説
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『「占」
---略---
○益の極、求めて止まず、貪濫(どんらん)(むさぼる)の為め、殃(わざはい)
を生ずること多し、』

この爻はギリシャ危機の爻であり韓国に提示されてきた爻です。
またちょっとした傷害の象辞でもあるようです。

もっというともう少し全うに働いた方がいいですよ、の爻だと思われます、
metujin がこれを云うのはお恥ずかしい限りなのでありますが。 ^^)

韓国や旅人さん方がこういう暗黒面に偏ったのは上記に書いたような
米英「坎」(:|:)民族の方々が日本を戦後統治するのに作った統治
ヒエラルキーに乗ってというベースがあるわけですが、

ギリシャはどうなんでしょうか、そういうベース無くシテこの爻が提示
されるとなるとよほど ・・・

いずれにせよ、一般の方々は一般の方々で適切な手を打って時代の波を
乗り越えて頂きたいと思う次第。
ただ、それにあたっては自分だけ仲間内と違うことを始めるとどうしても
周囲から浮いてきますからね、

ですが、そこは我慢のしどころになるわけですね。
私の過去ログをよく読んで貰えれば、そこいら辺の呼吸が理解されるかと
思います。

毎度書く、旅人さん方への警報、啓蒙としては今までの多大な利益という
ものが上記のような政治的なベースあってのことと云う認識をもって
もらいたいわけですね、

となれば、総て普通の日本人同等の条件になったとしても普通に暮らしが
できて普通に商いが出来るといった方を喜ぶべきなのであって、
多大な利幅を失うことに腹を立てたりするのは凶であることになる
わけですね。 

これらの構造に気づいた方々は周囲に影響されない独立独歩の姿勢が必要に
なるかと思われます。

これまでの経緯を鑑みるならば、祖国側の政策に協力したとて、最後に
その約束が反故にされるのが目に観えているわけでありますので ・・・


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