2016年2月1日月曜日

ツイッター編共通 『既済上「軽井沢のバス転落事故 運行会社に強制捜査」』






ツイッター編共通
『既済上「軽井沢のバス転落事故 運行会社に強制捜査」』

◇「サブタイトル」
『点検不備、整備不良、コンプレッサーの故障 ・・』
『ブレーキには異常がなかったと発表されていますが、事故が起きた時に水が
凍ったとしても分解した時には水分が蒸発していれば異常が分からないかも
しれません。』



◇「参考動画 引用」
https://www.youtube.com/watch?v=X71zuorZHgk
【青山繁晴】甘利大臣収賄疑惑 これで追い込まれ解散は絶対しない!!
ザボイスそこまで言うか!2016年1月21日(木)

///// 引用ここまで /////

◇「参考記事引用」
http://mainichi.jp/articles/20160122/k00/00m/040/065000c#cxrecs_s
スキーバス転落
直前80キロ走行 ギアはニュートラル

毎日新聞2016年1月21日 21時35分(最終更新 1月22日 03時20分)

///// 引用ここまで /////


◇「参考記事引用」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG21H4P_R20C16A1000000/
フットブレーキの故障なし 軽井沢バス事故
2016/1/21 13:25

///// 引用ここまで /////


 まだ各国の年筮が残っているわけですが、今回はこちらを先にします。
どうもロシア、オーストラリアといった資源国の筮が芳しくありませんので
この資源安の流れは継続するのでは無いでしょうか。


□ この中
 「軽井沢のバス転落事故 運行会社に強制捜査」

 の項、

 同じバスドライバーの意見をとりあげ、コンプレッサーの故障では無いか、
と述べられているようですが、
それで、自分も合点がいきましたね。

 実を云うと、私もエアー不足で先行車両にぶつかった時があるわけですね。

少し易に見解を質してみます。

◇「問 筮」
『 軽井沢のバス事故は「コンプレッサーの故障」整備不良では無いか
 という指摘があるが、
 私もあのカメラの映像その他からそう思う。

 易の見解はいかに。』

「水火既済 上」


「卦  辞」
「既済。亨。小利貞。初吉。終乱。」


「水火既済 上」
主卦「水火既済」(:|:|:|)
変卦「風火家人」(||:|:|)
「上爻   爻辞   濡其首。厲。」
「その首を濡らす。厲(あや)うし。」
「象に曰く、その首を濡らす、厲うしとは、何ぞ久しかるべけんや。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左 )


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760560
「国会図書館蔵、高島易断増補版 信の章 コマ番74- 」
「既済 上六」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『--- 略 ---

○壮年才子、経験なくして、大事を起こし、失敗するの象あり、狐、水
を渉(わた)りて、其の首(かうべ)を濡(うるほ)すの象あり、
--- 略 ---  』


◇「占例」「友人某の運気を占ふの事」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760560
「国会図書館蔵、高島易断増補版 信の章 コマ番75- 」
「既済 上六」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『「占例」友人某来たりて、運気を占はんことを請ふ、乃(すなわ)ち筮して
既済の上爻を得たり、

爻辞曰。上六。濡其首。厲。
断に曰く、既済は事既に成るの卦にして、動くときは、全備(ぜんび)せる
ことを破壊(はかい)(やぶれ)するが如(ごと)し、己(おの)れ守るの精神
堅固なるときは、憂慮(ゆうりょ)(うれひおもんはかり)を須(もち)いざる
の身にありながら、

此上爻を得るに至れるは、事を好みて業を起こし、
今は我が力に叶(かな)はざる域に達したるものとす、例へば水練(すいれん)
(およぎ)の未熟なる者、大川(たいせん)(かは)を渉(わた)りて、中流
に至り、力足らずして、溺死(できし)(おぼれしぬ)する者の如し、之(これ)

を濡其首厲と謂ふなり、速やかに損失を放念(ほうねん)(あきらめ)し、
災(わざはひ)の未だ深きに至らざるにおよび、断然見切るべきの時と占す、』

///// 呑象テキストここまで /////


これは整備士さんの意見をみつけましたので引用してみます。



◇「ヤフー知恵袋より」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10154774730

軽井沢バス転落事故、推測するにブレーキの故障でしょ? 峠を登り切って
下り坂で...

--- 略 ---

運転手が意識不明とかではなさそうですね。
最近いきなりバスが燃えたり、整備不良でしょうか?
それはとりもなおさず「激安!」による整備費削減なんでしょうね?
そのうち航空機の激安会社も危ないかもしれませんね?

--- 略 ---

補足
とにもかくにも、本人が面接で「大型は運転経験なく、したくない」と言ったのに
無理やり運転させた会社が重大責任を負うべきですね。

--- 略 ---

fudousan456さん 2016/1/2400:30:47
私もブレーキ故障に1票!

事故現場250m前のビデオ、
ブレーキランプ、フル点灯です。
なのに、減速一切無し。
今時のブレーキ、下り坂で、
仮にニュートラルいれっぱなしでも、
ぜんぜん減速しないなんてことは考えられません。

あの左カーブ、はみ出しながらも懸命に
曲がったことから、運転手?居眠りはあり得ません。

また、1000m前のビデオから、わずか
750m先なので、フットブレーキ多用による
ベーパーロック現象の可能性はあり得ません。

公式発表ではブレーキに異常がないとのことですが、
250m前のビデオの状態、説明できるのですか?

--- 略 ---

pondadreamさん 2016/1/2400:14:11
はじめまして。私はバスの整備をしている者です。事故車は三菱のエアロ
クイーンと言う車両でブレーキはフルエアブレーキとの事らしいです。
大型車には主に二つのタイプのブレーキがあり圧縮空気と油圧を使うタイプ
と圧縮空気のみを使うフルエアブレーキがあります。

--- 略 ---
私の推測ではこの水をエアタンクから抜くのを怠りブレーキバルブが氷結して
エアが一気に抜けた可能性があると思っています。あるいは配管中の水が氷り
エアが流れなくなってしまった可能性も。逆にブレーキの引きずりを起こす
事もあります。さらに先に書いたエアドライヤーはエアタンクの圧力が一定
の圧に達すると自動で排出するパージバルブがあります。このバルブに異物
が噛み込みエアが大量に排出されてエアタンクに空気が溜まらなくなる事が
あります。峠道を登り下りになってブレーキを踏んだ時に既にエアタンクの
圧力が低い状態だった可能性もあります。エアタンクの圧縮空気はブレーキ
の他にもクラッチの断続の補助装置でクラッチブースター、
トランスミッションの変速装置、エアサスペンション、スイング扉の開閉、
排気ブレーキの吸気側と排気側のシャッターのシリンダー等。エアタンクの
圧縮空気が極端に下がると何もできなくなります。

--- 略 ---
ブレーキには異常がなかったと発表されていますが、事故が起きた時に水が
凍ったとしても分解した時には水分が蒸発していれば異常が分からないかも
しれません。

--- 略 ---

///// 引用ここまで /////


 易の象辞からいくとこの整備士さんの指摘と合致するようです。
「坎」(:|:)は氷の象でもありますからね。

なんにせよ犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。合掌。


◇「易より追加」
「山風蠱 三」(|::||:)変卦「山水蒙」(|:::|:)
「九三、幹父之蠱。小有悔、无大咎。」
「象伝曰。幹父之蠱。終无咎也。」

これですと替え時の部品をそのまま使ったかあるいは純正品に非ずといった
部品を使用したか。・・・


◇「本 占に戻って」「既済 上」(:|:|:|)(||:|:|)

 いずれにせよ、ただしく運行管理すべきところがそれをやっていなかった
わけですから、こういう技術的な問題以前に、会社としてやるべきことを
しっかりやってもらう法令遵守、これをいかに実行してもらうのか
考えるしか無いわけです。

大象に曰く、「水在火上。既済。君子以思患而豫防之。」
( ・・・君子以て患をおもいてあらかじめこれをふせぐ)

この意識の欠如した「会社」様には仕事をさせない。

それしか無いわけです。

また○下り先確保のために「安全対策にオマケ」するのも NGです。
古くなった部品は替える、当たり前のことを当たり前にできる商い
をできるようにする政治行政も大事では無いでしょうか。

実際に仕事する車両だのドライバーさんだのといった方々から削る仕組み
だけはやらせてはいけないわけですね。


◇◇

 最新の報道によれば、

 ◇「参考記事引用」
 http://response.jp/article/2016/01/30/268838.html

 《軽井沢スキーバス転落事故はなぜ起きたか…日本交通事故鑑識研究所が
 見解2016年1月30日(土) 15時45分 》

 ◇「参考記事引用」
 http://response.jp/article/2016/01/31/268853.html
 《「未熟ではなく、不慣れな運転」…軽井沢スキーバス転落事故で、
 日本交通事故鑑識研究所2016年1月31日(日) 08時30分
 日本交通事故鑑識研究所 大慈弥拓也社長 》

 《「高速道路も一般道の登坂も過ぎて緊張も緩み、漫然運転をしていたところ、
 スピードが予想以上に出てしまった。未熟な運転手なら迷わずフットブレーキ
 を使うところだが、カーブでフットブレーキを使うことが危険だということは
 体験としてしみついている。ハンドル操作と、排気ブレーキ、
 エンジンブレーキでやり過ごそうとしたプロドライバーならでは判断が、
 悲惨な結果を招いた」。

 事故を後押しした原因は、ほかにもあると考えられるという。

 「雪道走行のためのスタッドレスタイヤは、その柔らかさが車体の揺れを
 増幅させる。事故を回避しようと思った時には一種のパニックで、回避操作
 は厳しかったのではないか」。》



 とありますが、スタッドレスタイヤ云々は当然違うと思いますし、
定点カメラのあのスピード&挙動でこの見解はいかがなものかと私は思います。
( あれは意識のあるプロの運転とは ・・・ )
( ドライバーさんの意識があったのは同じ見解。)

最終的にはこの方の見解で決まるかとは思いますが、
私は、変卦側の「風火家人」(||:|:|)つまりは、エア制御系に氷が
付着して ・・・・ の方をとりたいと思います。


///////////////////////

*** 追加雑談 ***

 metujin 的にはドライバーさんの格でいいますと、この大型二種免の方々
が当然トップ、
次に来るのは車両持ち込みの方々 ・・・

聞いた話で確認はしてませんが、大型ダンプ持ち込みの方々などはクラッチが
減るのをいやがるがために半クラッチはなるだけ使わないのだと ・・・
また山ですれ違う時などは一般の車両とはマナーが逆で、・・・
(教習所で教わるのとは逆 ・・)

観光バスのドライバーさんなどは、高速サービスエリアなんかでも、
タイヤホイールの打音検査なんかまでやってますからね、あれは驚き&
尊敬の眼差し ・・
実際重量を積む大ダンプなどでは、そのホイールにひび割れなんかがあったり
するわけですね。

 私事私もなんとかこれなら事故を起こさないという運転法を身につけるのに
それなりの事故を経験してからになるわけですね。
( 以前書いた凍った路面での横転大破事故なんてのも ・・・ )

 とにかく譲ることですね、
私は車がめったに来ないど田舎アジト周辺ですら ちんたら「お先にどうぞ」
モードですので、ご親戚の方々が帰省されるとついていくのがきついわけ
ですね。

いずれにせよ、あの定点カメラの映像は大型二種をお持ちの方がやる運転
ではないですね。
今回、呑象テキストにある。

《○壮年才子、経験なくして、大事を起こし、失敗するの象あり、》

この辞をドライバーさんでは無く、会社側に当てはめましたが、
お客さんも「家人」家族の一員と思って安全対策を打つ意識に欠けると
いう点でこういう解釈になりましたので、了としていただきたいと思います。

内情互卦側が「未済」つまりは、ドライバーさん側としては限りなく、プロ
モード、プロ意識が育った方となった象ですからね。

《本人が面接で「大型は運転経験なく、したくない」と言ったのに 》

もしこれが本当であれば、十分自らのリスク管理がやれた方になるわけです。
ですがさすがに整備面までとなると少し厳しいのでは無いでしょうか。

運営会社様も仕事をドライバーさんに投げて終わりでは無く、顧客の安全には
最後の最後まで目配りをしてもらう必要があるということですね。

( 無理なスケジュールその他を組んで目先の小さな利益を図ったところで
 こういう痛ましい事故を起こしてしまうならそれこそ、人生の大晦日に
 さわってくることになる。)


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