ここはブログ主の「metujin」が社会問題その他「易」に 尋ねたものを解読する「易卦妄想ブログ」です。 metujin ekikyou 日誌は易卦妄想ブログですので 一切の責任の類は負いかねます、了解の上読んで下さい。 典拠は主に「岩波文庫 易経」を引用させてもらっています、 我流でありもし万が一参考にされる方がいた場合は迷惑をかける 可能性もありますので注意事項にも目を通して貰えればと 思います。注意事項アドレスは以下。 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/04/metujin-ekikyou-metujin.html http://blog.livedoor.jp/metujin/archives/6458861.html http://metujinekikyou.blogspot.jp/2013/06/metujin-ekikyou.html ◇人が欲しがる未来情報の種別、君子用 小人用。
2016年10月27日木曜日
共通 『「蒙初」問筮始末<大川小訴訟>石巻市と県に14億円賠償命令』
共通
『「蒙初」問筮始末<大川小訴訟>石巻市と県に14億円賠償命令』
◇「サブタイトル」
『 職責の大事。
「此爻ハ。頑愚ヲ譴責シテ。智ヲ開カシムルノ時ナリ。」』
『いずれにせよ、今回の判決は、
「象に曰く、用て人を刑するに利ろしとは、もって法を正すなり。」
が形をとってきたことになるのでは無いでしょうか。』
◇「記事引用」
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6218858
<大川小訴訟>石巻市と県に14億円賠償命令
河北新報 10月26日(水)15時16分配信
///// 引用ここまで /////
※「これは 2016年10月26日 になります。」
まずは肝心の過去ログを提示してそれからコメントしてみます。
◇「参考過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/31833254.html
2013/9/103:0
metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
『【社会】津波で84人犠牲の大川小、石巻市長が遺族に謝罪 』
「山水蒙 初」
--- 略 ---
□「サブタイトル」
『 職責の大事。
「此爻ハ。頑愚ヲ譴責シテ。智ヲ開カシムルノ時ナリ。」』
--- 略 ---
---◇「問筮本文」
『 この事案に関してはこちらもずっと追いかけて来たことでもあり、
行方不明者捜索に関しては「夬 二」「夬 三」が易より示されて
いる。
「夬(かい)は、王庭に揚ぐ。孚ありて号(さけ)び、厲(あや)うきこと
あり。・・」
まさに卦辞にあるが如く「校庭」で考えあぐねているのが伺える。
余震津波の恐れもあるのだから、是正すべきはしてしまわなければ
いけない時に何故に津波被害を検証する話し合いの場を10ヶ月も放置
したのか、この市側、教育委員会の陰陽とは如何に。』
『山水蒙 初』変卦「山沢損」 ※典拠は「岩波文庫易経」より、
以降引用は同左。
metujin 易卦 (|:::|:)(|:::||)
「卦 辞」
「蒙亨。匪我求童蒙。童蒙求我。初筮告。再三涜。涜則不告。利貞。」
「初爻 爻辞 発蒙。利用刑人。用説桎梏。以往吝。」
「蒙を発(ひら)く。もって人を刑するに利ろし、もって桎梏(しつこく)
を説き、もって往けば吝なり。」
「象に曰く、用て人を刑するに利ろしとは、もって法を正すなり。」
--- 略 ---
それで問題なのは、余震もある中において何故に、原因究明作業という
のをここまで遅らせたのかと云う事。
《 この話し合いは、遺族の再三の要望にもかかわらず、去年10月以降
途絶えていたもので、
遺族からは当時の市や市教委の対応のずさんさを厳しく指摘する声が
相次ぎました。》
◇
あれだけの規模の地震津波だと、余震というのがあるので、こういう
作業というのは真っ先にやらないとダメなハズですよ。
掲示板の書き込みを観ると、どうも教師の方々の責任回避の為のレスが
多いように感じるのだが、遺族の方々とて、10ヶ月も引き伸ばし
されたのでは当然怒りもあるだろうし、この点今後の為にも易に
その陰陽を質しておきたい。
--- 略 ---
ずっとこの問題を追いかけて来た mtujin としては「津波法案」が
棚晒しになってなければ起きてなかった悲劇ですからね、どっちに
しろこの構図というのは変える必要があるわけです。
◇ これは完全な所感でしか無いが、
長く時を置くコトで、世間の眼に「兌」の賠○金目当てといった風に
見せた○といった象になっている、それが「益」の意味です。
掲示板の論調を拝読するに、この10ヶ月待たされたコトを無視して
そういう強欲なことを強調する論調が多々あるのは、如何なものか。
責任回避では無く、再発防止に軸足を置かなければいけないのは
誰が観たってわかることです、日本人ならね。
彼らとしては今までのやり方、通常モードに戻したい意向が観える
のであるが、それは絶対にやってはいけないことです。
付け加えると、この「蒙」は教育の卦でありますから、「強い罰」
といったものも諌める辞になっています、従ってこれも強からず
弱からずで上手に見識を深めてもらう必要があるかと思われます。
その「蒙」たる公金の湧く泉を大事に思うのであれば、異常緊急事態
が起きた時ぐらいは主義主張を横に置いといて、協力しあう体制を
創る必要があるわけです。
地域の避難所になっていたと言う指摘もあるわけですから、これも
含めて自治体側としての対処も必要となるわけです。
---◇「尾を濡らすとは。」
「卦 辞」「未済。亨。小狐ほとんど済。濡其尾。无攸利。」
「火水未済 上」
--- 略 ---
◇「解」の裏事情は「家人」であり、その上爻はというと、既に卦外(国)
要するに権利的に「家人」と同等の ・・ という主張をする組合の
方々は、同時にその義務をも果たすようにして頂かないといけない。
やり過ぎて政治力を失ったのでありますから、我が国の一員として
危機の時位は協力頂きたい。
///// 引用ここまで /////
これを投稿した翌年以下のような記事がUPされたようです。
◇「参考記事引用」
http://diamond.jp/articles/-/49898?display=b
大川小遺族が「明らかに人災」と提訴
総額23億円の損害賠償請求
池上正樹 [ジャーナリスト],加藤順子 [フォトジャーナリスト、
気象予報士] 【第38回】 2014年3月10日
--- 略 ---
震災当日の過失責任のみならず
不誠実な事後対応も加味
--- 略 ---
遺族たちは、訴状の「はじめに」の中で、こう訴える。
「児童は津波により死に至ったのではない。学校にいたから死なな
ければならなかった。
もし、先生がいなかったら、児童は死ぬことはなかった。本件は、
明らかに人災である」
--- 略 ---
また、遺族たちが市教委から受けた震災後の不誠実な事後対応による
精神的苦痛についても、遺族の強い意向により加味された。
この事後対応を巡っては、震災直後から、市教委や学校側が、遺族
たちには理解できないような対応を取り続けた。
例えば、唯一、生き残ったA教諭はなぜ、逃げ込んだ整備工場に子ども
たちの救済を求めなかったのか。なぜ当時の校長が被災した学校現場に
来たのは、6日も経ってからだったのか。校長が市教委に「残っていた
児童を校庭避難」「引き渡し中に津波」と語った報告書が1年以上も
遺族に開示されず、「校長の側聞」とされたのか。そして、震災2ヵ月後
の市教委による子どもたちからの聴き取りメモは一斉に廃棄され、
地震発生後に「山に逃げよう」と訴えた子どもの証言がなかったことに
された。その後に開かれた第2回説明会も1時間で打ち切られたうえ、
「説明会はこれが最後」と宣言されて、遺族たちが傷つけられた。
こうした事後対応を含む真相の解明を期待されたはずの第三者
委員会の検証も“失敗”に終わり、遺族たちを大きく失望させた。
--- 略 ---
///// 引用ここまで /////
この風景からして無茶苦茶ですね。
少し筮してみますか、?
◇「問 筮」
『 今更ながら市教委の側にしろ学校側にしろ無茶苦茶な対応を
とり続けたようであるが陰陽はなんだったのか。 』
「雷天大壮 二」(::||||)変卦「雷火豊」(::||:|)
「九二。貞吉。」「象伝曰。九二貞吉。以中也。」
「大壮」の場合は少し特殊であって、辞に「貞吉」とあっても
その前提があるわけです。
大象に曰く。「雷在天上。大壯。君子以非禮弗履。」
まず礼、シーケンスを順序正しく履(ふ)まないとNGなんですね、
なので礼を履(ふ)むことなく、「天」(|||)として蓋して廻って
・・・
それとそれに付随して、そもそもが、「大壮 利貞」でないと
使ってはいけない陰陽になるわけです。
要するに世間目線「天山遯」の責任回避を ・・・ ということ。
とすると私が占例に書いたことが ・・・
いずれにせよ、今回の判決は、
「象に曰く、用て人を刑するに利ろしとは、もって法を正すなり。」
※(表題典拠と併せ典拠は「岩波文庫易経より」以降引用は同左)
が形をとってきたことになるのでは無いでしょうか。
「公」にある方々は特に教職にある方々は、子供達を預かる意味を
よく考えた上防災避難計画を建てていただきたい。
////////////////////////////
*** 追加雑談 ***
以前(2012年)に津波法案が棚さらしされずに審議施行された場合は
どれだけの命が助かったか、問筮したことがあるわけですが。
◇「過去ログ引用」
http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/3835254.html
2012/3/105:39
meujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
「津波対策法案」 「沢山咸 上」
meujin ekikyou 日誌 ツイッター篇
「津波対策法案」
「この法案が棚晒しされずに避難訓練訓練が行われていたなら
どれだけの方が助かっただろうか」
「沢山咸 上」
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1106200028/
《「早期に通していればもっと人命救えた」》
「津波対策法案」 「沢山咸 上」変卦「天山遯」
今回はネタが古いですが、この「法案が棚晒しにされず避難訓練が
行われていたならどれだけの人が助かっただろうか」
と云う「問」を「易」にしてみました。
この法案は震災前年六月には提出され審議されないまま震災を迎えた
わけですのでね。
「象に曰く、山上に沢あるは咸なり。・・」この場合は高台への避難路
の象であり、「爻辞」としては
「象に曰く、その輔頬舌に咸ずとは、口説を滕(あ)ぐるなり。」
避難を先導する人たちの意見が噛み合わず、
大川小に代表されるような酷い事になった事を「易」が指摘してきた
ようです、「咸」(:|||::)「乾」(|||)が内蔵されていますが
これの意味は学校、役所、病院等公的な場所を意味するようです。
では変卦「遯 上」の「辞」を聞いてみると、「肥遯。无不利。」
「象に曰く、肥(ゆた)かに遯る、利ろしからざるなしとは、
疑うところなければなり。」
何を疑うところがないかと云うと云うまでもなく「避難手順」であり
「避難路」これを迷う事なく実行して高台へと「避難」する事を
云うようです。政治的に眺めるならお金の都合で審議されなかった
ようなので
---略---
///// 引用ここまで /////
※(典拠は「岩波文庫易経より」)
この「津波対策法案推進法」は東日本大震災発生の9ヶ月前には
自公が共同で提出した法案になるわけですがそのまま棚晒しになって
成立したのが震災後。
~~~~~~~~~
この国会質疑を文字起こしされた方のブログを見つけましたので
アドレスを貼っておきます。
◇「アドレスのみ」
http://dametv.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/by-988a-1.html
話しを上記占例に戻してまともに審議されていたならば、11月5日には
国を挙げて避難訓練をやっていた話しになるようです。
(とすれば大川小の悲劇も十分防げた話しになるのではないでしょうか。
あの問題点は当日に小田原評定やってしまったのが ・・・)
変卦側にある
《変卦「遯 上」の「辞」を聞いてみると、「肥遯。无不利。」》
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りする次第。合掌。
◇◇ 以前からずっと書いていることですが、○主党さんは旅人さん
方の党になるわけです、それは米英「坎」(:|:)民族の方々が
我が国に敷いた戦後統治、
「坎為水分断統治」(反目の統治手法)(:|::|:)
「少数民族の方々を政官上位に据えた反目分断統治」
「お猿さんを棒で叩くとお猿さんは叩いた人では無く棒に怒りを向ける」
「猿の惑星のモデルは日本人」
この統治ヒエラルキーに於いて ・・
要するにこれが悪い方に機能してしまったがために国民が「坎為水」
(:|::|:)の津波に於いて国民が身動きとれなくなってしまった
面があるわけです。
※「ただ、これは原発面に於いては批判が機能したという点に於いて
功の部分も多々ありましたので一概に悪とは決めつけられないのであり
ますが ・・・」
いずれにせよ、日本に生活するからには災害面での「志」だけは
この日本国内に置いてもらわないといけないということです。
( ○主党さんは特定の外国に対する仕送り案件だけはやたら仕事が
早かったですからね。
反面こういう災害面では ・・・ )
この反省が無いという点に於いて以下のような占例もあるわけですね、
◇「参考過去ログ引用」
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2014/10/metujin-ekikyou_25.html
2014年10月25日土曜日
metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
①「土砂災害防止法の審議入り見送り」 「乾為天 初」
◇「サブタイトル」 「沢山咸 上」(津波法案の反省が無いのは
いかがなものか。)
///// 引用ここまで /////
2014年にもなって同じような間違いを延々と ・・・
○主党「現○進党」さんはホントしっかりしていただきたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇ それで以前易に彼らが祖国仕送りをやりたがるならやらせれば
いいのでは無いか ?
どうせ「始末を失って自ら首がしまって○滅するだろうし ・・・」
と筮したことがあったわけですが、易の答えは、
「失ってはいけない貴重な○○が失われるのでそれではイケナイ」との
返事だったわけです。
その失われてはいけないものの例としては皇室所蔵の○○であり、
一番大事な「国民の生命」ということになるわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(宮崎口蹄疫では家畜の生命が ・・・ )
いずれにせよ、日本国民は志が日本にある方を選ぶ必要が
あるということ。
( 狭いながらも国土と国民の生命は守りきる、他に帰る国は無い。
という意識の方でないと、・・・
蓮○氏のような二重国籍 ・・ というのは論外も論外 )
その一票はまちがいなく、財産はおろか生命まで左右するのである
ということになるわけです。
残念ながら大川小の犠牲は○スコミに踊らされて投票行動を左右して
しまった日本国民にもその責任があるのではないでしょうか。
◇「火沢けい 四」(|:|:||)(|:::||)
辞はともかくもかような災害系の「志」だけは日本国内に置いてもら
わないとイケナイ。
組合の縛りがあるからだとか社の・・・ といった縛りがあるかも
しれませんが、日本国内、災害等は旅人さんだとか国籍を選ばないのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
本音の志が外国にある方々も「災害その他」重要案件の「志」
だけは日本国内に置かないと結局その害が自らにも及ぶということです。
いかな○権も「命あっての物種、死んで花実が咲くものか」と
いいますからね。
//////////////////////////////////
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿