2016年10月14日金曜日

共通 『「大有四」東京都の大規模停電、最大35万戸 午後4時過ぎに復旧  関連施設で黒煙 』





共通
『「大有四」東京都の大規模停電、最大35万戸 午後4時過ぎに復旧 
関連施設で黒煙 』


◇「サブタイトル」
『象からいっても辞からいっても経年劣化による絶縁破壊ですね。
なので、私の占例に曰く、

《「雨が降りそうなら傘を持つ、管理されない破壊よりは管理される
  破壊へ。」 》

となるわけです。
五爻までまだ間があるので、施工の時に無理したか環境的に ・・
だと思われます。
( テロでは無いでしょうね。)』


◇「記事引用」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161012-00000521-san-soci
東京都の大規模停電、最大35万戸 午後4時過ぎに復旧 関連施設で
黒煙
産経新聞 10月12日(水)16時30分配信

--- 略 ---

///// 引用ここまで /////


テロ説等々出ているようですが、一応陰陽を筮してみたいと思います。

◇「問 筮」
『 この陰陽とは一体何か。』

「火天大有 四」

 「卦  辞」
「大有。元亨。」
「大有は、元(おお)いに亨る。」


「火天大有 四」
主卦「火天大有」(|:||||)
変卦「山天大畜」(|::|||)
「四爻  爻辞  匪其彭。无咎。」
「その彭(さか)んなるにあらず。咎なし。」
「その彭なるにあらず、咎なしとは、明かに道理をわきまえて
 聡明だからである。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)



http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760556 
「国会図書館蔵、高島易断増補版 仁の章 コマ番254- 」
「大有 九四」
※「勝手意訳につき原文の確認及び文章利用の際は一報を」
 
『九四。 匪其彭。无咎。」
象傳曰。匪其朋无咎、明辯晳也。

彭は盛多(せいた)(さかんに多き)の貌(かたち)なり、詩経に行人
彭々と曰ひ、出車(すうしゃ)彭々と曰ひ、駟源(しげん)彭々と曰ひ、
四牡(ぼ)彭々と曰フ、皆人馬の強盛なる形容詞なり、匪の字は、又一に
「竹/匪」(ひ)(はこ)に作れり、「竹/匪」は竹器(ちくき)(たけのうつわ)

なり、古(いにしへ)は幣帛(へいはく)を以テ礼を行ひ、之(これ)を盛るに
「竹/匪」(ひ)(はこ)を以テす、此の爻、剛を以テ柔に居リ、大有の時に
当たりて、執政の位に在リ、剛明の才徳を有し、衆賢の上に立ちて、六五の
君と陰陽親しく比し、君上の眷顧至りて渥(あつ)く寵遇(ちょうぐう)

殊(こと)に盛んにして、所謂る位人臣を極め、富貴威厳一身に集まる者
なれば、寛柔の君に僭逼(せんふく)(のりこえせまる)するの嫌疑(けんぎ)
(うたがい)なきこと能ハズ、---略--- 』

///// 呑象テキストここまで /////



 ◇「参考過去ログ引用」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/32305591.html

 ---◇
 「雨が降りそうなら傘を持つ、管理されない破壊よりは管理される
  破壊へ。」

  「卦  辞」「大有。元亨。」

 「火天大有 四」
 主卦「火天大有」(|:||||)
 変卦「山天大畜」(|::|||)
 「四爻  爻辞  匪其彭。无咎。」
 「その彭(さか)んなるにあらず。咎なし。」
 「その彭なるにあらず、咎なしとは、明かに道理をわきまえて
  聡明だからである。」

 □ この卦の世間目線での「同人 三」は「成功した方の羅老ロケット占」
 における人的被害を易に質した時の答えになるわけですが、
 これの最大の収穫教訓は、「管理されし破壊」と「管理されない破壊」の
 種別。

 こうしてみますと、易は菩薩めいたところがありますので、災害系の
 ものには力を貸してくれるような感じですね、したがって
 天気予報と同様に「雨が降りそうなら傘を持つ」といった感覚で易と
 お付き合いするのもアリではないでしょうか。

  ただこれも過剰に反応しても何ですので「火沢けい 三」の時の
 ようにホルムズ海峡でのドンパチ懸念に対しての実際の答え
 が三菱UFJ銀行がその決済を米国に規制されたものだったという
 「公」による「規制」といったものもあるわけですので、
 その程度を計る意味においても、実占のデータを残す価値があるかと
 考えます。
 
 ///// 引用ここまで /////

※「典拠は(岩波文庫易経)より」


◇◇ このテーマ結論 ◇◇

「火天大有 四」
主卦「火天大有」(|:||||)⇔「天火同人」
変卦「山天大畜」(|::|||)⇔「天雷无妄」

象からいっても辞からいっても経年劣化による絶縁破壊ですね。
なので、私の占例に曰く、

《「雨が降りそうなら傘を持つ、管理されない破壊よりは管理される
  破壊へ。」 》

となるわけです。
五爻までまだ間があるので、施工の時に無理したか環境的に ・・
だと思われます。
( テロでは無いでしょうね。)

◇ 私も昔は○○橋の地下変電所に出入りしたことがありますが、
地上階は○○○○になっておりまして、
東電さんの福利厚生の厚いこと厚いこと厚いこと ・・・ ^^))
びっくりですねえ実に。

○○の制御所では逆に負荷判別の○○を教えてあげたことなんかも
あるわけですね。
若い頃は物珍しさに、ああいうところの仕事もしたわけですが、
ある程度歳を経た頃には「触るのも観るのも嫌に」なったわけですね。
^^))

 ただの高圧 6kvの仕事であっても神経がささくれます
からね、普通に低圧の仕事か細かい仕事やっているのが一番です。^^)
( 私は高圧の端末やったのは一度きりですね。 
 あとはやろうとも思いませんです。)

低圧であってもブレーカーの設定によってはトリップできずに、
電線が負けて燃えだしますからね、
なので、取り扱いにはくれぐれも注意が必要ということになるのでは
ないでしょうか。

◇ 脱線しますが、工事的なリスクは若くて頭が良い「現場代理人」
なんですね。(いわゆる監督という方々)

 彼らはなまじ頭脳が優れておりますのでこちらで手順の大事手配の大事を
述べても聞く耳無かったりしますからね。
(以前高圧検電器忘れてくれた代理人の話を書きましたが今回も書きます。)

一人前になるというのは、頭脳が優れているだけでは無いんですね、
「手順通り一つ一つステップ」を踏めるかどうかというのがあるわけ
ですね、
めんどくさくても一つ一つ手順を踏む癖つけないとダメなんですね。

(相手は電気ですからね。)

手順書作って上司に決済貰って後は履(ふ)むだけ。
ではあってもこれがなかなかやれないわけですね。

しかも前準備の段階でこれがやれなかったら意味ないわけです。

私が述べた「手順の大事」を鼻で笑った若い「代理人」は高圧検電器
当日手配忘れにて、作業側に泣きついてきたわけですが、
それをやられると、結局作業側が「命がけ」の仕事にならざるを得ない
わけですね。

権力のある側決定権のある側が「愚か」なのは本当に困るわけですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◇「易より追加」
「沢風大過 五」(:||||:)(::|||:)
「九五。枯楊生華。老婦得其士夫。无咎无譽。」
「象伝曰。枯楊生華。何可久也。老婦士夫。亦可醜也。」

この象辞ですと、常に過電流だったみたいですね、
なので絶縁破壊が起きた。

今、点検が目視云々述べているようですが、必要なのは過電流の場所
を分流させる工夫ですね、
そちらから先にやるのがいいようです。

ソーラーパネル等から送られてくる電気に関しても一定の歯止めが
無いとダメなようですね、
どうしても全体的な協調の工夫が必要といいますか、
ですので、買い取り制度そのものから根本的な見直しが必要になって
くるのでは無いでしょうか。

バックアップ電源の議論と併せて今一度全体的な見直し必須ということ
になるようです。

 それが無いかぎりは電線の余裕率もかなり低めに見積もるしか
無いようです。

◇ 再発防止策だけはきちんと開示してからやるようにしていただきたい。
(計画もふくめ)
そうしないと同じ間違いを何度もやるようになる。

電気の世界は腹芸が通じないですからね、正直過ぎてコワイ位。

先ほど書いたように頭のいい人が担当するのが一番危険でコワイ
のが電気となるわけです。
まず逃げ道を先に ・・・ 

またなまじ頭のいい方は設計、構造構築も「甘さ」が目立つ。




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*** 追加雑談 ***

 あとこれも以前書いたことがあるかと思いますが、頭のいい
ハイレベルなライセンスをお持ちの方程赤字を出す確率が ・・
( 代理人業務 ・・・ )

人を使うにはまた別のやり方があるわけですね。
(と、やっぱり下積みの大事に戻ってくるわけです。 )
(代理人さんが暗愚だとその細工工夫まで否定してくるのでなんとも
いえないわけですが。

人を安全にかつ効率よく使うための工夫を○○して廻る代理人がいた
のには口あんぐりだったわけですね。)

 これからインフラ更新工事が山ほどあっても消化するのはたいへん
では無いでしょうか、

(以前書いたように、技術的な横やりが入ってもひっくり返せるだけ
の○○も必要ですしね。したがって優良な業者を如何に育てるかが
大事になってくるのでは無いでしょうか。)

( 光を破損させても責任回避した例はそうそう無いと思いますが
 事業はそれぐらいの○○は必要だということです。)


 私が鉄道通信をうろうろしていた頃、某トンネル内である配管
に触れた際に「びりびりきた」ことがあったわけですね、
漏電している ・・・
と思ったわけですが、誘導電流だったようで ・・・
UPSの漏洩電流でも似たようなことを経験したわけですね・・・
(それもたいしたことない小型のUPS)

上記のものは機器として機能としてまったく正常であっても
「ビリビリ感電」する現象としては同じなんですね、
それ以外に高調波が関係するものまでありますからね、なかなか見分ける
のが大変になるわけであります。

 私事何が緊張するかといいますと、DCは緊張しますね、
DC100v なんて感覚的には交流の高圧と同じ感覚ですからね。
いやあ扱いたくないったらありゃしない。 ^^))

ということでいつか頃合いを観て業者向けの○○もどこかに書こうかと
・・・

◇ 福一計画停電の頃と同じように今回も交通信号の脆弱性が明らかに
なったわけですが、

あれも何処かにバックアップシステムが欲しいところですね、
(もしテロ案件だった場合警察官の方々の手が取られるのはよいことでは
ないですからね。)
実際無理筋ではありますが、理想として書いておきます。




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