2016年8月29日月曜日

共通 『「賁二」中国、領土拡張へ国内法→主権を既成事実化 』




共通
『「賁二」中国、領土拡張へ国内法→主権を既成事実化 』


◇「サブタイトル」

『又須(ひげ)の物たる、頤に附(つ)くときは美飾
(びしょく)(よきかざり)なりと雖(いへど)も、頤を離るるときは、

醜悪(しうあく)(みにくし)なり、小人も君子に従(したが)ふときは、其の
行(おこなひ)正しけれども、君子に離るるときは、其の心 偏僻(へんへき)
(かたよりひがむ)と為り、』


◇「記事掲示板引用」
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1472273858/l50
【国際】中国、領土拡張へ国内法→主権を既成事実化 反スパイ法でも
日本人標的 漁船団と海警船が組んで「キャベツ作戦」を敢行 [08/27]

--- 略 ---

もう一つは、中国が領土拡張などの対外的な野心実現のための常套
(じょうとう)手段として、
まず国内法を定め、それに基づいて担当機関が法を執行。次第に地理的
な領域を拡大し自らの主権下に
あることを既成事実として国際社会に認めさせる手法を取ってきた点だ。
今回の一連の中国公船による
領海侵入などは規定の施行直後に発生しており、中国が原則通り動いて
いるとみることができる。

2日の規定施行を挟む日程で、中国海軍は福建省沖で訓練を実施した。
中国軍は、日本の領域を脅かす
今回の動きを「キャベツ作戦」と命名。訓練には海警などの艦艇だけで
なく、海上民兵の漁船を動員
したとの情報もある。

「キャベツ」は中心部の漁船団を海警船が囲み、さらにその外側を軍が
取り囲むという船団の陣形を
指す言葉だとされる。領海侵入した公船には砲を搭載したものまで
あった。

日本は不測の事態への対応を再度点検する必要がある。

--- 略 ---
http://www.sankei.com/world/news/160827/wor1608270003-n1.html

--- 略 ---

5 :名無しさん@13周年:2016/08/27(土) 18:04:29.77 ID:5UZINRsSw
朝鮮戦争と同時に行ったチベット侵略が典型例だねw

と云うよりも、戦前の日中対立の原因もこの中国側の領土拡張が
原因だものな。
丁寧な事にw、田中メモリアルと云う作り話を6年以上流布した後に
日本に対し全軍で戦争を仕掛けて来た。


///// 引用ここまで /////


◇「問 筮」
「この陰陽とは一体何か。」

「山火賁 二」

「卦  辞」
「賁。亨。小利有攸往。」


「山火賁 二」
主卦「山火賁 」(|::|:|)
変卦「山天大畜」(|::|||)
「山火賁 二」
「二爻   爻辞    賁其須。」
「その須(ひげ)を賁る。 」
「象に曰く、その須を賁るとは、上とともに興るなり。 」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
国会図書館蔵 高島易断増補版 義之巻 コマ番「126-」
「賁 六二」
「勝手意訳につき原文の確認及び文章利用の際は一報を」

『「占」須(ひげ)を賁(かざ)り、体裁を繕(つくろ)ひ、上位の人と
交際して、知識を進め、以て身(み)を立てんとするの意あり、
蓋し(思うに)頂(いただき)の髪ある、皆自然の文にして、人為仮借
(じんいかしゃく)(ひとのしわざかり)の飾りに非ず、之(これ)を
賁(かざ)る亦咎(またとが)とするに足らず、知識を進め、交際
其の人を得ば、事成るの占(うらなひ)とす、』

///// 呑象テキストここまで /////




◇「参考過去ログ引用」
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2016/06/blog-post_11.html

2016年6月11日土曜日
共通 『「賁二」“自衛隊出身の住職”僧侶に暴力 比叡山延暦寺』

--- 略 ---

◇「サブタイトル」
『もっといいますと、そんな僧侶としての衣の賁(かざ)りなんか
なくても、
「須(ひげ)は人身自然の文飾(ぶんしょく)(かざり)」

僧侶としての自然の品格を漂わせるぐらいになって下さいね。
と易が述べているわけです。
metujin  のような叩けば肺からまでホコリが出るような ○○な人間
にはなってはいけないということ。』

--- 略 ---

///// 引用ここまで /////



◇◇ このテーマ結論 ◇◇


「山火賁 二」
主卦「山火賁 」(|::|:|)⇔「火雷噬ロ盍 」
変卦「山天大畜」(|::|||)⇔「天雷无妄 」

「六二、賁其須。」
「象伝曰。賁其須。與上興也。」


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
国会図書館蔵 高島易断増補版 義之巻 コマ番「126-」
「賁 六二」
「勝手意訳につき原文の確認及び文章利用の際は一報を」


六二、賁其須。
象伝曰。賁其須。與上興也。

毛の頤(おとがひ)にあるを須(しゅ)と曰(い)ひ、口に在るを髭(し)と
曰(い)ひ、頬(ほう)に在るを髯(ぜん)と曰(い)ふ、第三爻より上爻に
至るまで、頤(い)の体あり、六二頤の下に在るは、須(ひげ)の象
なり、賁其須 とは、須(ひげ)は人身自然の文飾(ぶんしょく)(かざり)

にして、身(み)に損益することなきも、儀表(ぎへう)の飾りと為し、
進退低昂(しんたいていかう)(すすむしりぞくたれるあがる)皆其の貌(かたち)
に随(したがひ)て動き、人をして容儀(ようぎ)観る可(べか)らしむ、
因りて自然の文飾を尚(たっと)ぶを謂(い)ふ、
--- 略 --- 』

///// 呑象テキストここまで /////

 先ず三爻より上位上爻まで「頤」(|::|)の似象があり、須(ひげ)は
それに従って動くものなのだと呑象テキストは云う。

 『六二頤の下に在るは、須(ひげ)の象』

 『譬へば猶(な)ほ須(ひげ)の頤(い)(おとがひ)に麗(つ)きて動き止まるが
 ごとし、』

以前より書いているように「頤」(|::::|)は「離」(|:|)の似象
にして ・・・
したがってこの場合何を易が述べているかと云うと、

 『又須(ひげ)の物たる、頤に附(つ)くときは美飾
 (びしょく)(よきかざり)なりと雖(いへど)も、頤を離るるときは、

 醜悪(しうあく)(みにくし)なり、小人も君子に従(したが)ふときは、其の
 行(おこなひ)正しけれども、君子に離るるときは、其の心 偏僻(へんへき)
 (かたよりひがむ)と為り、』

◇◇  ◇◇

 つまり、占例にあるような僧侶が仏典に書かれている「戒律」に従って
行動する分には「賁」たる「飾りになるのであるが、」

それを離れて暴力を振るったりした場合は、須(ひげ)が口、「おとがい」
から離れたようなものであって、不潔、邪曲(じゃきょく)、醜悪、しまい
に世間様より憎まれるようになる。

従って、

『然らば六二の九三に従(したがふ)て動くは、是(こ)れ其の宜(よろし)き
 を得る者とす、』

『象伝に 與上興也 とは、上は九三を指し
 、九三の興(おこ)るを待ちて倶(とも)に興起(こうき)(おこる) するを
 謂(い)ふなり』

僧侶は仏典、三蔵を離れては存在意義が無いわけです。

◇◇

 これを今回の例にあてはめると、支那(シナ)が何を国内法で何を
定めようとも、日本としては国際法にしたがって粛々とこれまでの
ように対応すればいいのであるし、仮に侵略行為、不法上陸等の事案
が発生した場合は、「日米安保発動」等の「法的裏付け」を以て
動くべし、ということになるわけです。

くれぐれも、戦前の軍部が犯したような短慮性急は控える事ということに
なるわけです。

しかれば、『 事成るの占(うらなひ)とす、』

支那(シナ)は既に南シナ海問題に於いてハーグの仲裁裁判所の裁定を
無視していますからね、

いくら国連で拒否権を有する大国であったとしても今の時代に於いては
国際社会を離れては ・・・・




/////////////////////////

*** 追加雑談 ***

 お恥ずかしながら自分もこの部分これまで理解が及んでなかった
わけですね。

それで、占例にある「僧侶の暴力問題」仏教をベースに考えて観ますと、
そもそも聖徳太子の「十七条憲法第二」にあるように、

「篤く三宝を敬え。三宝とは仏と法と僧となり」

大乗仏教の解釈を持ち出すまでもなく、世間で仏法と述べた場合は
必然的に「僧」を含むわけです。

したがって、今回の「山火賁 二」(|::|:|)はそのままこの
「三宝、仏法僧」になるのでは無いでしょうか、

具体的には内卦の「離」(|:|)が伽藍僧侶を中心とした在家、
三爻~上爻に至る「頤」(|::|)が「仏法」曰く「三蔵」
(経、律、論)になるわけです。

とすると「僧侶」は「三蔵の須(ひげ)に相当し、」「六二、賁其須。」
(一体のもの) 仏法が興るということは当然僧侶もまた興るという
ことになるわけです。「象伝曰。賁其須。與上興也。」
ここでも(一体)

◇◇
 この構図を今回の支那(シナ)中国の領土欲拡張問題に当てはめると、
いくら支那(シナ)中国という国家が大国であったとしても、国際社会
を離れたのではその先が暗いのであり立ちいかないわけです。

「不潔、邪曲(じゃきょく)、醜悪、憎まれる。」

したがって今回の問題に関しては、南シナ海仲裁裁判所判決を無視した
ことと併せ、支那(シナ)中国としても勝手なことは出来ないので
あるということになるのでは無いでしょうか。

彼らとて国際社会と歩調を合わせるより道は無いわけです。

◇「火沢けい 上」(|:|:||)(::|:||)
「上九。睽孤。見豕負塗、載鬼一車。先張之弧。後說之弧。匪寇。婚媾。
往遇雨則吉。」
「象伝曰。遇雨之吉。羣疑亡也。」

この爻毎度お馴染み、反日偏向マスコミによって真に日本の為に働こうと
いう日本の長男たる方々が「鬼か泥を塗った豚か ・・・・」

といったお化粧をされて政治の舞台に出られなかったこれまでの我が国の
政治体制を云うわけです。

変卦にあるのは、「マニュフェストの公約の箱の中には何も無かった」
・・・・
特ア系の国々に対する仕送り案件だけはバシバシ決まる反面、
津波法案などは棚晒しにされてあの震災の日を迎えたわけです。

 これが何を述べているかと云うならば、民意によって尖閣領海警備
される方々がきちんと動けるように、民意によって立法面にて
後押しすべしとなるわけです。

外からの「力」に拮抗対抗するには当然中から押す「力」が必要に
なるわけです。
特に沖縄の方々は目先のことばかりでなく、もう少し自分たちの子孫
のことも真剣に考えたらどうか。 ?
翁長知事などは随分と支那(シナ)寄りの方のようだが ・・・

易曰く「目先のことばかりやっていると」「震 四」「九四。震遂泥。」
始末を失って「不始末」の連続となった韓国のようなことになる。

くれぐれも「旅人」さん方の煽動に載せられて沖縄百年の計を誤る
ことのないよう願いたい。
それは日本からの補助金を維持するためにも「自制」が必要になって
くるわけです。

少しでも気を抜けば、「移民 難民」といった形で軒を貸して
母屋を取られるといった風景になりかねない。 本当に今沖縄は危険な
状態にあると思いますよ。

今から有事に向けた、日本の長男たる方々にその舵取りをお願いできる
ようにしていただきたい。
チベットやウィグルといった惨状を観ていながら、自分たちだけは
大丈夫だなどと思うのは「平和ボケ」というのです。

むしろ移民を入れての合法的に独立併合のラインの方を警戒しないといけ
ないのです。
麗(つ)くべき国を誤ったらチベットの富豪が粛正された軌跡をなぞる
だけ。

(法理約束事が機能しないということは ・・・ )

しかも支那(シナ)中国は一党独裁で民意というのが無いのであるから
それを変えるには、江戸時代の一揆に相当するだけの大きな犠牲が
必要になる。
( その度に沢山の血が流れるということです。)


////////////////////////////

0 件のコメント:

コメントを投稿