2017年1月30日月曜日

共通 『「困四 」2017年年筮 EUの処方箋「占」』





共通
『「困四 」2017年年筮 EUの処方箋「占」』


◇「サブタイトル」
『出歩ける茨の牢獄の象辞の時代に入ったわけです。
これが全体像、問題の根本にある陰陽です、

これを書きますとオイオイ今回のは「困 四」(:||:|:)だろう
というご指摘があるかと思いますが、毎度書いているように私は
易卦処方箋説をとりますので、
変卦にある「坎為水 三」(:|::|:)では無く ・・・

(つまり移民難民を冷たくあしらうのでは無くなんらかの財政的措置
を必要とする。) 』


◇◇  ◇◇

◇「問 筮」
『 2017年年筮 EUの処方箋「占」 』

「沢水困 四」


「卦  辞」
「困。亨。貞。大人吉无咎。有言不信。 」

「沢水困 四」
主卦「沢水困 」(:||:|:)
変卦「坎為水 」(:|::|:)

「四爻  爻辞   來徐徐。困于金車。吝有終。」
「来ること徐徐たり。金車に困(くる)しむ。吝なれども、
 終わりあり。」
「来ること徐徐たりとは、志下に在ればなり。位に当たらずといえども、
 与(くみ)するものあるなり。」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)



 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
 「国会図書館蔵、高島易断増補版 智の章 コマ番14- 」
 「困 九四」占例
 ※「勝手意訳につき原文の確認及び文章利用の際は一報を」

 『「占例」友人某来たりて、運気を占(うらな)はんことを請ふ、乃(すなは)ち
 筮して困の第四爻を得(え)たり、

 ---略---

 此の爻、己(おのれ) 人情

 をくみとらざる為に、困窮の際に至り、彼れも亦(また)快く融通
 せざるなり、近日目上の人を證人(しゃうにん)と為し、金を借用するに
 至るべしと占す、
 後果たして然り、 』 

 ///// 呑象テキストここまで ///// 




以前投稿したものとラップしますが以下の占例が解り易いようです。

 ◇「参考過去ログ引用」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/07/blog-post_17.html
 2015年7月17日金曜日
 ツイッター篇共通 『【安保法案特別委採決】反対プラカード ---略--- 
 裁決後国会ゴミ捨て場』 「沢水困 四」

 --- 略 ---
 ◇「サブタイトル」
 『この卦を国家に観るときは、下卦の人民は水の性を有し、困難に陥り、
 上卦の政府は、兌(だ)の性を有し、人民の困難を見ると雖(いへ)ども、高尚
 (かうしゃう)なる口実を設けて、之を救恤(きうじゅつ)(すくひめぐむ)
 するの心無く、』

 --- 略 ---

 ◇◇ 過去ログから導き出せるものとしては、

 ◇ 稼ぎを生む基礎的生産のベースその資産を相続税として取り上げる ・・

 ◇ TPPを推進し、農家自らブランドと顧客を開発すべき
 といいながら、地元の陳情を押し切ってまで放射性物質が懸念される震災瓦礫
 を全国へ ・・・

 ◇「沢水困」を自衛隊や国民に当てはめるならば、身体から血が流れる
 象であり、災害対策やら救急医療其の他動くに動けず ・・・


 そして先の呑象さんの困卦解説に於いて、

  『この卦を国家に観るときは、下卦の人民は水の性を有し、困難に陥り、
  上卦の政府は、兌(だ)の性を有し、人民の困難を見ると雖(いへ)ども、高尚
  (かうしゃう)なる口実を設けて、之を救恤(きうじゅつ)(すくひめぐむ)
  するの心無く、』

 金の卵を産む鶏を食べてしまうと表現すべきか、 
 主張とやることが正反対とでもいいますか。 ・・・・

 ///// 引用ここまで /////


 ◇「参考過去ログ引用」「困 四」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2016/05/blog-post_18.html
 2016年5月18日水曜日
 共通 『「困 四」舛添知事が政治資金使いヤフオクで美術品落札か』

 --- 略 ---
 ◇「サブタイトル」
 { 一旦削る側に立ってしまうと、

 『金の卵を産む鶏を潰して食べ、種籾まで召し上げる方式、両班思考に
 よるが故(ゆへ)に困窮するの爻。』

 ここまで発想が伸びてしまうようですからこれはこれで問題がある
 わけです。
 (というか政治政策にこれをやられると、先の特許知財問題でもそうだった
 ように、国家として競争力を失いますので止めるべきですね。

 我が日本国はお困りの国韓国のような国になってはいけないのです。) }

 ///// 引用ここまで /////


◇◇ このテーマ結論 ◇◇

「沢水困 四」
主卦「沢水困 」(:||:|:)⇔「水風井」
変卦「坎為水 」(:|::|:)⇔「坎為水」


 EUが今何に呻吟しているかと云えば当然、イギリス離脱の原因
になった難民移民問題が考えられるわけですし、
呑象テキストにある、

 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559 
 国会図書館蔵 高島易断増補版 智之巻 コマ番「5-」
 「沢水困解説」
 「勝手意訳につき原文の確認及び文章利用の際は一報を」

 『 
 ---略---

 この卦を国家に観るときは、下卦の人民は水の性を有し、困難に陥り、
 上卦の政府は、兌(だ)の性を有し、人民の困難を見ると雖(いへ)ども、高尚
 (かうしゃう)なる口実を設けて、之を救恤(きうじゅつ)(すくひめぐむ)
 するの心無く、

 ---略---

 ///// 呑象テキストここまで ///// 

 これなんかはそのまんまですね。
(要するに移民難民が関係する金銭的負担をどうするかの問題が
根本。)

毎回書いているので食傷気味かとは思いますが、
欧米米英「坎」(:|:)民族の方々が世界を征服する過程に於いて
撒いた分断統治の種が今その実りの時を迎えてこうなっているわけ
です。

「坎為水分断統治」(反目の統治手法)(:|::|:)
「少数民族の方々を政官上位に据えた反目分断統治」
「お猿さんを棒で叩くとお猿さんは叩いた人では無く棒に怒りを向ける」
「猿の惑星のモデルは日本人」

この手法が上爻に至って欧米、米英「坎」(:|:)民族の国々は

「坎為水 上爻」(:|::|:)(||::|:)
「上六。係用徽?。寘于叢棘。三歳不得。凶。」
「象伝曰。上六失道。凶三歳也。」

出歩ける茨の牢獄の象辞の時代に入ったわけです。
これが全体像、問題の根本にある陰陽です、

これを書きますとオイオイ今回のは「困 四」(:||:|:)だろう
というご指摘があるかと思いますが、毎度書いているように私は
易卦処方箋説をとりますので、
変卦にある「坎為水 三」(:|::|:)では無く ・・・

(つまり移民難民を冷たくあしらうのでは無くなんらかの財政的措置
を必要とする。)


ということ。

困の卦は、これまた毎度書いているように、

「沢水困ヒートポンプ両班方式」(片側削って片側に仕送りする方式)

でありますので、当然地元に長く住んでいた方々の税金を吸い上げて
しまう問題が発生するわけです。
( 本来納税者が納めた公金が移民難民の為に使われてしまうが為に
沢枯れ状態になるわけですからね。)

困卦は「君子は小人に制せられる時」であり、「男子は女子に・・」
の時なのだという、となれば移民に心を寄せる為政者といえども
移民難民排斥の越えには抗い難いのでは無いでしょうか。

呑象さんは、かような時は本来貞正を守らねばならないのであるが
なかなかそうは行かず、と論語を以て説明されている、

※ 小人窮斯濫矣 
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/108948/m0u/
《 小人(しょうじん)窮(きゅう)すれば斯(ここ)に濫(らん)す 》
《《「論語」衛霊公から》徳のない品性の卑しい人は、困窮すると自暴自棄に
 なり悪事を行う。》

となればこの問題を根にした事件が今年も多々あるのでは無いでしょうか。

彖伝に曰く、
「困。剛?也。険以?。困而不失其所亨。其唯君子乎。貞。大人吉。
以剛中也。有言不信。?口乃窮也。」

こういう時に於いては「小人」は事にあたる可(べか)らずということ。
もっと云うと「小人」の対応をすると「凶」があるのだという。
この場合「九五」に相当するのが「国連」になるのでしょうが、いかに
国連が「困于赤?」(せきふつ)をちらつかせようとも、キビシイことに
なるのでは無いでしょうか。


◇「易より追加」
「水火既済 三」(:|:|:|)変卦「水雷屯」(:|:::|)
「九三。高宗伐鬼方。三年克之。小人勿用。」
「象伝曰。三年克之。憊也。」

 此の爻は戦前日本が朝鮮と条約に依って合邦し、そのインフラ
整備等々日本の公的資本を注入した時の爻です。
( 成功した事業の財布を以てそうでは無い事業の面倒を観る爻。)

欧米の繁栄は植民地支配の「分断統治」の昔があって今がある。
結局どこかで辻褄が合うようになっている話しであって、
その支払いが今になったというだけ、

であるならば、欧米が先祖の残した負債を担うのは仕方ないことでは
無いでしょうか。

言語や文化の違う方々を受け入れるというのは何をどうしたって
域内、国内が混乱することです。
であるならば、できるだけ双方の国民が「師」たる紛争の状態になら
ないよう政治の舵取りをする必要がある。

強権を以て解決しようというのは先々混乱をもたらすだけのようです
から上手に運営いただきたい。


/////////////////////////////

*** 追加雑談 ***

 今朝TVをボケッと観ておりましたら「マインドフルネス」を
取り上げておられたようです、
( 効果ありとして。)

あれは上座部仏教の坊さん達が「観(ビィパッサナー)」と呼ぶ
ものですから仏教の話題でも出てくるのかな ? 

と思いましたら最後まで仏教の看板は出さずじまい。

私はこういう源流となるものを隠して宣伝めいたことをするのが
あまり好きになれないわけですので検索してみましたらネットには
詳細があったようです。

 これを書くとおそらくまたもや敵を増やしてしまうかと思いますが、
( 私は廃人モードであり弱々しい人間ですので虐めないでください。
 ^^))

◇ 問題点は私的に二つあって、こういう仏教のメソッドの中から
売れそうなものだけとりあげて ・・・

というのと、
この前書いた幹になる教え「つまりは感覚器官とその対象の論」から
離れてしまう問題があるわけです、

般若心経にある例の

 ◇「参考過去ログ引用」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/02/metujin-ekikyou_19.html
 2015年2月19日木曜日
 metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
 入院記念 ③  「仏教の話 教師の握り拳は無い、グレーゾーンの
 論理継続 & 苦悩の管理   裏綯うは裏を取る作業でもある。」

 --- 略 ---

 ◇「サブタイトル」
 これまでのまとめ、
 「般若心経は 仏教の精髄を説いたものであるが故に霊験あらたか。」

 --- 略 ---

 ◇◇「感覚器官とその対象の論、般若心経は仏教の精髄」
 (感覚器官とその対象によって固く結ばれた我執をほどくのが ホトケ )


 ◇参考資料「ウィキペディア般若心経」 
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AC%E8%8B%A5%E5%BF%83%E7%B5%8C

 引用は当該部分のみ、
 《是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、
 無色・声・香・味・触・法。》

 細かな前後の言い分は抜きにして「感覚器官とその対象の論」になっている
 のが解るのではないでしょうか。
 要するに一つ一つの感覚器官とその対象によって「識」が生じそれらが合成
 されて「我執」→「苦悩」にまで発展するんですね。
 「空も縁起もこれを云わんが為のものなんですね。」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ///// 引用ここまで /////


 この感覚器官とその対象の論から離れてしまうと、空にしろ今回の
マインドフルネスにしろ観えなくなるというか、効果が薄れる
といいますか。

なのでこれから離れないよう述べておきます。
空に関してはあの博覧強記の大天才であらせられる苫米地氏までが・・・
実に残念なことでは無いでしょうか。

お釈迦さんは原始教典に於いて「即効性がある」と述べていますから
ね。

したがって、『感覚器官とその対象の論その「我執」』のメカニズム
から離れて枝を取り上げたところで効果は薄いと思った方が
良いかと思われます。

 metujin  はアホなので知識をお金に換えずこうやって惜しげもなく
読者様方に提示して読者様方がよりよい人生を歩まれますよう
企図する次第。

□ 仏教では瞑想を「止観」というのですよ、天台大師も止観をテーマ
に本を書かれていますしね。
「止」は昔からの瞑想であり、「観」は仏教独特のもの。
( 仏教の話しをすると長くなるのでここまでにします。)


◇◇  ◇◇

 それと私の「喘息呼吸困難プラス慢性閉塞○肺疾患闘病録」
ですが、検索機能を使ってこれに関するものだけ情報をとりにこられる
方々がいるようですが、

喘息は例によって医療事故の多い病気ですので、闘病にあたっては
その地雷原を突破するのに、

できれば私の易に対する考え方「占いは裏付けを取る也、裏綯う也」

何があっても事故を起こさないよう、対処できるよう
「保険の措置裏綯う措置」をとれるよう訓練するのも大事なんですね。

( そもそも私の闘病録は何があっても総て自分で責任を取ると
達観できた方の為に残す道標であり、資料です。
覚悟の無い方は触らないでいただきたい。私は責任の類は負えません。)

(私自身も何度もギリギリのラインまで行きましたので。 )



「坎為水 初」(:|::|:)(:|::||)
「初六。習坎。入于坎窞。凶。」
「象伝曰。習坎入坎。失道凶也。」

 序卦「沢風大過」の次にこの「坎為水」の卦が続きます。
呑象テキストに曰く、

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
国会図書館蔵 高島易断増補版 義之巻 コマ番「256-」
「坎為水 初」解説
「勝手意訳につき、原文の確認及び文章利用の際は一報を」

『「占」未だ一人立(ひとりだち)て事を為す可(べか)らざるの時とす、
 常(つね)に憂苦(いうく)(うれひくるしみ)ありと雖(いへ)ども、堪え
忍びて、信(しん)(まこと)を貫(つらぬ)かば、竟(つひ)に免(まぬか)るる
ことを得(う)べし、又従来の方向を転じ、過ちを改(あらた)めて善に

遷(うつ)り、険(けん)を出(いず)るの策を索(もと)むべし、
又遊泳を習(なら)はんとして、水に溺(おぼ)るるの象あり、慎むべし、

---略--- 』


 この卦は離為火の灯り、照明が落ちて停電した象でもありますから、
一知半解に私の闘病録の上辺だけ観て真似したとてヒジョウに危険
であることを易が提示してきたわけです。

 自慢に取られるかもしれませんが、私は中規模のビル改修工事
程度なら、中央監視室、変電室、熱源、屋上、地下諸設備といった
ものを一部テナントさんを残しつつ切り離し等やってきた程度の人間
であり、

 頭の中にある程度電気制御系のものを推測サーチする回路が
出来てあった人間です。
(これをやると仕事が終わってからも頭の緊張感がとれず ・・・)

なので「ゲホ・キュン・失禁」「動(うご)・キュン・失禁」の
謎解きがスッと出てきたわけです。
( 誤動作閉塞した気管支に対して中央自律神経側は非常開放命令
を出すのであるがそれに反応するのは大小の道。)
(これは易を使って出したものでは無い。)

ですので、同病の方々は警戒の上にも警戒の上私の道標を読んで
頂きたい。

「裏付けを取ること、裏綯う措置」と私の「闘病録」はセットなの
だということです。
何より、まだ私自身の経過観察期間が終わっていませんので・・・。

クドイようですが本来はこの道の整備は国がやるべき仕事なので
ありますが、国の動きを待てない方はそのリスク管理を自らが総て
医師と相談しつつやらないとダメなわけです。

となれば、よほど「保険の措置、どう転んでもいいように裏綯う措置」
の達人となっていないとキビシイということです。


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