2015年3月22日日曜日

metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 『【中国】57階ビルが19日で完成 』 「沢火革 三」





metujin  ekikyou 日誌ツイッター篇共通
『【中国】57階ビルが19日で完成 』
「沢火革 三」

◇「サブタイトル」
『 之卦(しくわ)(此の爻変ずるを謂ふ)を随(:||::|)とす、随従
(ずいしう)(したがふ)すれば則(すなは)ち事成るべし、』


◇「記事掲示板引用」
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1426671724/

【中国】57階ビルが19日で完成
beチェック
1 :Baaaaaaaaφ ★:2015/03/18(水) 18:42:04.10 ID:???*.net

---略---

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015031800740
http://www.jiji.com/news/kiji_photos/0150318at37_t.jpg


///// 引用ここまで /////



◇ 自分は突貫だった○○木の再開発にも○○したことがあるが、人間は夜働く
ようにはなっていないし、
夜間無理をするのは背高品質に影響が出る、

どう考えても早く施工するメリットが見出せないのだが、・・

◇「問筮」
「この陰陽とは一体何か。」

「沢火革 三」



「卦  辞」
「革。巳日乃孚。元亨利貞。悔亡。」


「沢火革 三」
主卦「沢火革 」(:|||:|)
変卦「沢雷随 」(:||::|)
「三爻  爻辞  征凶。貞厲。革言三就。有孚。」
「征けば凶なり。貞しけれども厲(あや)うし。革言三たび就(な)れば、
 孚(まこと)あり。」
「象に曰く、革言三たび就れば、また何(いず)くにか之(ゆ)かん。 」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)


---◇「占例、藩の方針を占ふの事」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
「国会図書館蔵、高島易断増補版 智の章 コマ番49- 」
「革 九三」解説
※「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」


九三。征凶。貞厲。革言三就。有孚。
象伝曰。革言三就。又何之矣。

往とは往(ゆ)くなり、即(すなは)ち改革するの義、貞とは固執(こしつ)の
義なり、此の爻、内卦に在るを以て、未だ改革す可(べか)らざるの時とす、

---略--- 』


『「占」
凡(およ)そ人旧弊(きうへい)を一掃(さう)(はらひ)し、改革を要するの時
に遇(あ)ふも、旧情(きうじゃう)(ふるきならひ)に纏(まと)はれ、
百方支障(ほうししゃう)(さはり)ありて、容易(ようい)(たやすく)に改革
を行(おこな)ふを果(はた)すこと能(あた)はず、此の爻上下の間に在り、

双方の情を知悉(ちしつ)(しりつくす)す、故に一層其の実行のに困却
(こんきゃく)(くるしむ)する者とす、之(これ)を行(おこな)ふの道、
権謀詐術(けんぼうさじゅつ)を用い、又は事を秘密に付(ふ)するは、不可
なり、改革を決行せんとせば、衆に対し、其の改革を要する所以(ゆえん)

の理由を明言し、広く其の意を知らしめ三たび命を申(かさ)ねて
改革を行(おこな)ふべし、然(しか)るときは衆人必ず悦服(えつふく)
(よろこびしたがふ)せん、此の卦に遇(あ)ふ者、百事此の意を以て
為すべきの時なり、

---略---

又曰く、沢火相争(たくくわあひあらそ)ふの地、水火相容れず、為(す)る
あれば則(すなは)ち凶なり、
之卦(しくわ)(此の爻変ずるを謂ふ)を随(:||::|)とす、随従
(ずいしう)(したがふ)すれば則(すなは)ち事成るべし、


---略---  』



---◇「占例、藩の方針を占ふの事」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760559
「国会図書館蔵、高島易断増補版 智の章 コマ番49- 」
「革 九三」
※「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『「占例」某旧藩士来たりて、藩の方針を占はんことを請ふ、乃ち
筮して、革の第三爻を得たり、

爻辞曰。九三。往凶。貞厲。革言三就。有孚。
断に曰く、革の卦たる、澤水上(たくすいかみ)に在リ、離火下に在リ、
火盛んなれば、水蒸発して枯れ、水盛んなれば、火、滅す、水火の
性情表裏反対するものなり、彖伝に、水火相息(すいかあひやむ)
と曰ふ、即ち是(これ)なり、

又兌の少女、上に位して、世事に通ぜず、
離の中女、下に在リて、事物の利害に通じ、改革す可(べ)き終始の
理義を説くときは、上卦の兌も、能く悦服して、革を行(おこな)ふ
の時なり、そもそも革の時たる、故(ふる)きを去りて新しきに就き、
必ず改革せざる可(べか)らず、

※(必ず改革するしかない時節なのである。)

今第三爻を得れば、革(あらた)む
べきの時、既(すで)に至ると雖(いえ)ども、第四爻に至るに非(あら)
ざれば、天命未だ来たらず、

※(既に改めるべき時ではあるが、これは第四爻に至らねば天命と合致
しないのである。)

故に凡庸(ぼんよう)(なみ)の徒(と)(ひと)
は、もっとも迷ふの時なり、早く革を察知して、之(これ)を表に
現(あら)はせば、災害たちどころに至るべし、之(これ)を往凶
(ゆけばきょう)と謂ふ、

※(改革あるを察知してこれを表に表せば災害たちどころに至るので
あってこれを往けば凶という、)

然(しか)れども改革あるを知らずして、旧故
(きゅうこ)(ふるき)を守るときは、又甚(はなは)だ危うし、之(これ)
を貞厲と謂ふ、

※(しかしながら改革があることを知らず旧守を保持するときはこれは
はなはだ危うい、これを貞厲という。)

之に処するの道、表に守旧の装(よそほ)ひをなして、
従順疑はれず、内には改革の際、人後に落ちざるを思ひ、常に戒厳
(かいげん)(いましむ)す可(べき)の時なり、人心革を疑(うたが)
はざるの機を待ち、発表す可(べ)きを以て、革現三就有孚と曰ふなり、

※(これに処する道は守旧を装いながら、内に改革への備えをし、人後
に落ちないように常に警戒すべきなのである。
改革を疑う事なく、その機を待ち発表すべきをもって革現三就有孚と
いうのである。)

然るに某は易理を知らざると、威権少(いけんすく)なきとを以て
遂に国家を誤りたり、』


///// 呑象テキストここまで //////


◇ この「革 三」に関しては metujin  側の占例も多々あるわけですが、
だいたいどういうテーマに顔を出しているのかを書いて、其の後
印象に残ったものを引用してみたいと思います。

□ まず、経営危機になったシャープさんと韓国系企業の提携、
 ・・・(焼畑懸念) 

□ 何故かインパール作戦で日本軍と戦ったことになっている
 大韓民国光復群 ・・

□ 2014年の日本国年筮、
  これはご存知のように昨年末に衆院解散選挙があったわけですね。

□ 2014年都知事選での細川陣営 。

 これは少し引用してみますかね。

 □「参考過去ログ引用」(ここでも一旦はまとめてありますね。)
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/36223810.html
 2014/2/86:25
 metujin ekikyoiu 日誌 ツイッター篇 共通 
  ②「2014年 都知事選」特別「各候補者の陰陽」

 ---略---

 □「革」卦の場合は、それが革製品として使い物になるのは外卦四爻から。
 ※(革は皮をなめしてそれを使えるようにするところから来ている。)

 □改革をいいつつ、それまで入っていた良い意味での規制「鼎」を覆す懸念。
  「鼎」→「蠱」

 □四爻の議員方(民意)では無く、三爻の○○方の都合を軸に決める懸念。
  「特定の外○企○有利の懸念」

 □シャープさんの占例からは情報漏洩、「焼き畑」 

 □政治家を選ぶに於いては仕事を跡をよく観るように。

 □『「ACTA」の悪夢再び。』


 ---◇◇
  細川氏の経歴ウィキペディアを読ませて頂きましたが、どうもこれまでの
 仕事の跡を観るに、世間目線での

 「鼎 四」「鼎折足。覆公そく。其形渥。凶。」

 氏の仕事の跡はせっかくの鼎の足を折ってしまうパターンが多いように感じ
 ます。

 ///// 引用ここまで /////



 そして今回本丸の占例としては、

 ◇「参考占例見本 革 三 古館キャスターのトンデモ発言」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/41544203.html
 2014/11/295:25
 metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通
 『 仏像窃盗に「物質世界に執着はダメ」 古舘キャスターの「説教」に
 視聴者  大反発 』
  「沢火革 三」

 ---略---

 精進も持戒も執着がなかったらやれるものでは無い。 
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ◇上記典拠(中村元氏著 龍樹より、大智度論の項 401p~)
 《 般若経典の一つである「摩訶般若波羅蜜経」(「大品般若経」)に
 対するナーガールジュナの注釈である。》

 402p 項目 
 《いかなるものを名づけて悪となすのであるか》
 《1 <殺生の罪> 》

 405p-406p
 《2 <盗みの罪 > 》
 《財物に二種類ある。他人に属するものと、他人に属しないものとがある。》

 《問うていわくーー<不盗 >にはどのような利があるのか。
  答えていわくーー生命には二種類ある。
  第一は内的な生命であり、第二は外的な生命である。
  もしも(他人の)財物を奪うならば、これは外的生命を奪うのである。》

 ◇ こういう極端を引用すべきでは無いのかもしれないが、仏教に於いては
 「盗み」の罪は「殺生の罪」に ・・・ 
 ましてや僧籍にあるのならなおさらのことではあるまいか。
 

 仏像一つを作製するにしても、素材である良い材木に執着しなかったらできる
 ものでは無い、
 《朽木は雕えるべからず 》

 仏教文化を継続させ、後世に伝えていくにしても、教えや文化遺産に
 執着しなかったらできるものでは無い。

 何より仏教には精進の教えがある、「執着して執着して精進」した果てにある
 のが煩悩苦悩からの解脱滅尽( metujin  )になるのであって始めっから
 執着がダメなんて考えならば、仏教はおろか世間の仕事一つものにする
 ことができないだろう。

  これをして、「朽木糞牆」と云うのではないだろうか。

 欲と精進とは一体のものです。
 これは原始仏典から大乗仏教まで一貫したもののようです。 
 (そもそも欲を冠する教えまである。) 

  もっといいますと、涅槃という彼岸に渡るのに仏陀は「筏の喩え」を
 使われるわけですが、
 喩えは悪いが、
 これは老後に安泰な生活(涅槃)を送るためには若い時に老後に備えるという行い
 が必要であって、

 それは彼岸に到達するために「筏」を執着して作る必要があるのに同じ、
 筏を作ること(仏道) 
 これに執着せずに「老後の安泰な生活(涅槃)」という果報というのは無い
 わけです。
 これは「道慧」と「果智」の違いでもあるんですね。

  確かに果としては「執着が捨てられる」のでありますが、過程に於いては
 教えと道の「筏」を執着精進して作らないといけない。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  古館キャスターの言い分は、肝心の筏を捨てよと述べているのに同じであって
 仏教の考え方からいっても異常な言論なのが解るのではないでしょうか。

 ///// 引用ここまで /////



道慧、果慧或いは果智の解説は省略します、面白いですが長くなると
顰蹙を買いますので。 
( ただ上記に書いたように明らかに彼はこれをごっちゃにして 
 顛倒した仏教観を述べてしまっているのが解るのではないでしょうか。 )

 要するにこれは世間目線に於いての「鼎 四」
「火風鼎 四」(|:|||:)「九四、鼎折足。覆公?。其形渥。凶。」

肝心の「鼎の足」を折ってしまう懸念のある改革になるのだと云うこと
なんですね。
( metujn  は聖人君子ではありませんが、世間並みに考察してみるに。)

「物質世界に執着はダメ」などと屁理屈を以て窃盗を肯定して
仏道が成る道理が無い。
~~~~~~~~~~~

 こんなのは小学生でも解る道理ではないでしょうか。


◇◇ それで今回の結論としては、◇◇

 呑象さんのテキストにあるように、

『 之卦(しくわ)(此の爻変ずるを謂ふ)を随(:||::|)とす、随従
(ずいしう)(したがふ)すれば則(すなは)ち事成るべし、』

この意味にも意味が複数あるわけですが、このビルの場合に当てはめますと、
これは耐震性ということにつきるのではないでしょうか。
この場合は 地震の揺れに「随従」するならば、 ・・・・

 これがキビシイのであるからおそらくは大きな地震が来た場合は
鉄骨等が破損する懸念があることになるわけです。

もっというとこれはあの中国に○○売った新○線が脱線脱落した際に負傷者を
○○せずに埋めてしまったような光景とも重なるわけですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 これはあくまで工期を短縮して 世間向けの宣伝を○○しただけのことで
あって、実用には ・・・・

という結論になるわけです。


◇「易からの追加、出来てしまったものは仕方ないにしろ
  災害は防がないといけない。」

「水雷屯 初」(:|:::|)変卦「水地比」(:|::::)
「初九、磐桓。利居貞。利建侯。」
「象伝曰。雖磐桓。志行正也。以貴下賤。大得民也。」

どうしても基礎にも耐震用の措置が必要になるようですね、そうしないと
「震」(::|)の動く人が「坤」(:::)として ・・・・

まああとは説明不要でありましょう。 
毎度書くように易は目先を語らず、公を語り、目先小さな犠牲があったと
しても後に公として措置が取られる場合は辞に顕れないような場合が
あるんですね、
なので油断をしないことです。  

あとは此の辞にあるようにしっかりした専門家を招聘して対策を打つ
ことですね。 

「賁 上」「上九、白賁。无咎。」(|::|:|)(:::|:|)
変卦側にはビルの建屋が見えないのであるから、 ・・・
先に書いたような基本的な措置をとった上で開業願いたい。

 外側だけ飾ってお化粧した危険な建屋に入ってどうするのか。
誰でもその程度は解る道理ですよ。

本題に戻って「公」を軸に考えるならば、こういう即席麺のような建屋に
許可の判子を押す、政治と行政も考えないと
いけないのですね。

「沢水困 五」(:||:|:)(::|:|:)
「九五、??。困于赤?。乃徐有?。利用祭祀。」

この「困」卦は先の「賁」卦が裏返った象です。
とすると、宣伝の為にこういう危険な ・・・・・

どうせ宣伝するなら安全面を宣伝するようでないといけないのではないで
しょうか。 
これではやっていることが逆です。


///////////////////////

*** 追加雑談 ***

 仏教の話を書くと「天地否」系のフォロワーさん方が消えていかれる
のでもう少し書きたいと思います。 ^^)  
といっても引用するだけですが、

 ◇「当該アドレス引用」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/02/metujin-ekikyou_19.html
 2015年2月19日木曜日
 metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 入院記念
 ③  「仏教の話 教師の握り拳は無い、グレーゾーンの論理継続 &
  苦悩の管理   裏綯うは裏を取る作業でもある。」

 ---略---

 ◇「サブタイトル」
 これまでのまとめ、
 「般若心経は 仏教の精髄を説いたものであるが故に霊験あらたか。」

 ---略---

 ◇◇「感覚器官とその対象の論、般若心経は仏教の精髄」
 (感覚器官とその対象によって固く結ばれた我執をほどくのが ホトケ )


 ◇参考資料「ウィキペディア般若心経」 
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AC%E8%8B%A5%E5%BF%83%E7%B5%8C

 引用は当該部分のみ、
 《是故空中、無色、無受・想・行・識、無眼・耳・鼻・舌・身・意、
 無色・声・香・味・触・法。》

 細かな前後の言い分は抜きにして「感覚器官とその対象の論」になっている
 のが解るのではないでしょうか。
 要するに一つ一つの感覚器官とその対象によって「識」が生じそれらが合成
 されて「我執」→「苦悩」にまで発展するんですね。
 「空も縁起もこれを云わんが為のものなんですね。」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ///// 引用ここまで /////


 普通仏教で「智恵」と云われるいることに違和感を覚える方は少なからず
いるかと思いますが、先に書いた「道智」そしてその結果としての「智恵」
は厳密には別なんですね、

 ではあるんですが、これを敢えてごっちゃにして○ルト系の団体さんで
あるとか、先のキャスターさんなどがどう考えても変でしょうそれ、
といった論が展開したりするわけです。

 まず何処に行くにしても道の智恵(要するに地図)がなかったら目標に
到達しようが無いわけです。
それで、上記に引用した「感覚器官とその対象の論」はこの「智恵」の
カケラになるものですので覚えておいて損は無いかと思われます、


占いの場で何故これを出すかといいますと、これは仏陀が苦悩解消の為に
遺した教えなのでありますが、これはこのまま「占い依存」や易病と
いった病気にも使えるわけですね。

占いには依存や諸々の弊害が必ずついて廻る、したがってこういうワクチンも
また価値があるわけです。
( そもそも占いは心を未来やら過去に向かわせて現状を観察させない
 といった弊害もあるんですね。
 これを仏教では 意馬心猿 というわけであり、何事も今がどうなっている
 のかその観察から始めないことには始まらないわけですね。)

以前から書いているように易曰く、
「大有 五」(|:||||)(||||||)
「六五、厥孚交如。威如。吉。」
「象伝曰。厥孚交如。信以發志也。威如之吉。易而无備也。」

私はこの「感覚器官とその対象の論」を理解してからは、自虐ネタが大好き
になったわけですが、易を扱うからには、この「威如」を無くシテしまうと
聞く側に侮りが出テ易の教えが意味を成さなくなるのだと云う、

したがって、この仏教側のワクチンと易の「大有」の教えは車の両輪に
なるのでは無いかと思っております。


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