2015年3月12日木曜日

metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 『 【東京電力】 汚染水の海洋流出問題で情報公開を見直し 』 「需 二」「同人 上」





metujin  ekikyou  日誌ツイッター篇共通
『 【東京電力】 汚染水の海洋流出問題で情報公開を見直し 』
「需 二」「同人 上」


◇「サブタイトル」

『・・郊(かう)に于(おい)てするときは、
 荒僻(くわうへき)(いなか)の地にして、行(おこな)ひ未だ通(つう)ぜず、

 志(こころざし)未だ得(え)ざるなり、』



◇「記事掲示板引用」
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1425627353/l50
【東京電力】 汚染水の海洋流出問題で情報公開を見直し 情報公開の状況を
定期的にチェックする組織も設ける

---略---

NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150306/k10010005751000.html

////// 引用ここまで /////


 すこしずつインシデント管理へ舵を切るようになってきたかとは思うが、


◇「問筮」「福一 汚染水の海洋流出問題」
「 これまでの陰陽と東電さんが是正すると述べている陰陽を
 質しておきたい、

 これまでの陰陽とは一体何か。」

「 水天需 二 」


「卦  辞」
「需。有孚光亨。貞吉。利渉大川。」

「水天需 二」
主卦「水天需 」(:|:|||)
変卦「水火既済」(:|:|:|)
「二爻   爻辞   需于沙。小有言。終吉。」
「沙(すな)に需(ま)つ。小しく言有れど、終には吉なり。」
「象に曰く、沙に需つとは、衍(ゆた)かにして中に在るなり。
 小しく言ありといえども、吉をもって終わるなり。 」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)


◇「問筮 二」「福一 汚染水の海洋流出問題」
「では東電さんが新たにやると述べている情報公開の陰陽とは
 一体何か。」

「天火同人 上」


「卦  辞」
「同人。于野。亨。利渉大川。利君子貞。」

「天火同人 上」
主卦「天火同人」(||||:|)
変卦「沢火革 」(:|||:|)
「上爻   爻辞   同人于郊。无悔。」
「人に同じうするに、郊においてす。悔なし。」
「象に曰く、人に同じうするに郊においてすとは、志未だ得ざるなり。」



国会図書館蔵 高島易断増補版 仁之巻 コマ番「243-」
「同人 上」解説
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『 
上九、同人于郊。无悔。
象伝曰。同人于郊。志未得也。 

郊は国都(こくと)(くにのみやこ)の外(ほか)にして広遠(くわうえん)
(むなしくとほき)の地なり、同人の志は必ず天下に通(つう)じて、而
(しかう)して後に得(う)るものなり、郊(かう)に于(おい)てするときは、
荒僻(くわうへき)(いなか)の地にして、行(おこな)ひ未だ通(つう)ぜず、

志(こころざし)未だ得(え)ざるなり、

---略---

象伝に 志未得也 とは、六二と遠(とほ)く、且(か)つ応比に遠なければ、
勢(いきほ)い六二を得(う)ること能(あた)はざるを知りて、其の念慮(ねんりょ)
(おもひ)を絶つを謂ふなり、』

『「占」此の爻を得(う)るときは、無事間散(ぶじかんさん)(ことなくひま)
にして、求(もとむ)る所なく、塵度(じんと)の外(ほか)に超然(てうぜん)
たるべし、無事に苦しみて、妄(みだ)りに事(こと)を成(な)さんと欲する
は不可(ふか)なり、

---略---

此の卦を帰魂とす、若(も)し命数(いすう)(いのち)を占して此の卦を得(う)る
ときは、上爻に至りて死す、師卦の上爻、参観(さんかん)すべし、』


善意反転防止に一部しか引用できないのは残念なことだと思います。



国会図書館蔵 高島易断増補版 仁之巻 コマ番「243-」
「同人 上」占例 相識なる会社役員某氏の前途を占す、
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『 「占例」余が相識(さうしき)なる会社の役員某氏来たり告(つげ)て曰く、
近来我が会社の頭取と大株主との間に、紛転(ふんてん)(もつれ)を生(しゃう)
じ、株主(かぶぬし)は総会を開きて、社員を改選(かいせん)せんとし、
又一派は当時の社員を賛成するものありて、競争頗(すこぶ)る甚(はなはだ)

し、余も亦(また)何時(なんどき)免職(めんしょく)せらるるや知らず、
為(ため)に前途(ぜんと)(このさき)の運気を占(うらな)はんことを請ふと、
乃(すなは)ち筮して、同人の上爻を得(え)たり、

爻辞曰。上九、同人于郊。无悔。

断に曰く、同人と同じくするの卦なれば、社員も株主(かぶぬし)も、亦(また)
、本社を利せんとするの目的に至りては同じきものにして、皆社(しゃ)の利益
を思(おも)ひ、各々私利を謀(はか)るものに非(あら)ず、唯其の為す
所に於いては、右よりすると、左よりするとの差(さ)(たがひ)あり、

為(ため)に紛転(ふんてん)(もつれ)を生じたるなり、蓋(けだ)し(思うに)
、此の紛転(ふんてん)(もつれ)の本(もと)は、
五爻の頭取と、二爻の支配人と、其の間親密(しんみつ)(したしき)に
過(すぐ)るを以て、却(かへり)て他の疑(うたが)ひを生じたるに由(よ)る

ならん、然(しか)れども其の疑念(ぎねん)(うたがひ)は遠(とほ)からず
して解(と)くることあるべし、足下(そっか)(貴殿)の如きは、敵(てき)
とも味方とも注目せられざれば、此の紛転(ふんてん)(もつれ)に関係なき
を以て、免職の憂(うれひ)なし、故に于郊无悔 と曰ふ、郊(かう)とは

田舎(いなか)といふことにして、市街(しかい)(まち)の如き煩雑を
離れたる地なりと、
後果たして此の占の如し、』

////// 呑象テキストここまで /////


 
◇ これを引用しますと オイオイ、キミは「需 二」の解説を忘れて
いるのでは無いか、・・・

とご指摘があるかもしれないですが、この爻は
グレーゾーンの見本として已(すで)に投稿済みなんですね。
常連さんにはお馴染みですがご新規さん&一般の方の為に少し引用してみま
しょう。

 先ずは先の衆院選に於いて「次世代の党」に提示された「需 二」

 ◇「参考過去ログ引用」 
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/41885542.html
 而して、
 この「需 二」というのは「従軍慰安婦」問題の爻です、
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 これは公式に投稿
 したもの以外もそうでした、そしてこれは昨年でしたか維新の会橋下氏が
 これまた「従軍慰安婦関連発言」をやったときの得卦でもあって、

  このパターンは何かと云うと橋下氏のパターンですと「乾 龍」たる
 大マスコミさん方によって橋下氏の発言が曲げられることが度々あったん
 ですね、
 
 なので一時期「問筮文」が元の動画にあたらないと作れなくなったとこぼして
 いたのがそれなわけです。

 ///// 引用ここまで /////

 
 ◇「参考過去ログ引用」
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2014/12/metujin-ekikyou_17.html
 《◇ 結論から先に書きますと、この卦は先のアドレスにあるように
 「従軍慰安婦問題」の爻であり、相手目線に於いては「訟 ビジネス」の爻です。
 (もっと書きますと被害者ビジネス ・・)

 それでその問題がどうなってきたかといいますと、》

 ---略---

 《◇
  自分はまさか選挙のようなことでこんな不正が ・・ 
 とは思いませんでしたので言及していませんが、陰陽の構造としては 
 ほぼ同じ。・・ 》

 ---略---

《奇しくも「次世代の党」は「従軍慰安婦問題はじめ」そういったタブーに
 切り込んでいく歌をUPし、》

 ///// 引用ここまで /////



 ◇「参考過去ログ引用」(グレーゾーンの論理解説 途中引用の引用あり注意)
 http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/02/metujin-ekikyou_17.html
 2015年2月17日火曜日

 ---略---

 また、昨年の衆院選で易が次世代の党に対して「需 二」を提示されていたわけ
 ですが、この爻は、

 ---略---

  この「需 二」は従軍慰安婦問題の爻でもあり、内卦「天」(|||)として
 現実を力でねじ伏せてくる爻です。

 ではありますが、現実を見てもらえば解るように、それも「需」として
 待てば改善の方向に向かうのですね、
 「九二。需于沙。小有言。終吉。」

 そしてこの次世代の党に対する異常性は青山氏も指摘されていたようです。
 要するに易の側からすると、

 選挙の当落(白黒)以前に、この選挙に於いては「グレーな部分が ・・・」
 あることを指摘してあったわけです。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ///// 引用ここまで /////


◇◇ とりあえずは「需 二」へのコメントから ◇◇

以前から解説しているようにこの「需 二」爻は内卦民間に対して、
既存大マスコミさんなりその「乾 龍」(||||||)の一角を使って
「天」(|||)として豪腕でその「離」(|:|)たる民の目を蓋して
来る象です。
 しかもそれは思いっきりグレーな部分が付き纏う。
( 辞では無いですからね、象の側の解説で出テきたものです。)
 
それでみなさんご存知のように 
 先の衆院選に於いてはその選挙自体が、あっちこっちで「次世代の党」
に対する不正を指摘する声があがったわけですね。

したがって、私は易にその当落を質したわけですが、易の応えは、お前は
白黒を私に尋ねてはいるが、それ以前にこれは「グレー」なのだよ。
と答えてきてあったわけです。

( 当然先の衆院選に関しては 当該部、誤占の範疇になるわけですが、
 反省の省察を加えることによってこういう視野の広がり、視点の高度の
 上昇が 得られるわけです。)


ではありますが、辞にある通り、
「二爻   爻辞   需于沙。小有言。終吉。」
「沙(すな)に需(ま)つ。小しく言有れど、終には吉なり。」 

従軍慰安婦問題にしてもそうですが、その豪腕で情報に「天」(|||)として
蓋する時代も長くは続かない。 
したがって、「需于沙。小有言。終吉。」 となるわけです、
とすると、ここでも易は目先を語らないのが解るわけですね。  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※(ここは重要なところです。)


 この原発問題、福一災害後の後始末に関しても、東大さんの権威やら
マスコミの信用度が下がったのは今更云うまでも無いことではないで
しょうか。  
なので 現実をつらつら観察してもこの陰陽の特性が解るわけです。


◇◇ それで今後の対応 同人 上 としてはどうなのか。◇◇


これは「需 二」と並べてみると解るわけですが、

「水天需 二」
(:|:|||)(:|:|:|)
「天火同人 上」
(||||:|)(:|||:|)

まず内卦が「天」(|||)として蓋されていたものが外れ これが「離」(|:|)
となったわけですね。
なので内卦民間の部分は「離」(|:|)として位が当るようになったわけ
です。  

何処が違うかと云うと、外卦為政者或いは電力会社側が
「天」(|||)なのか「兌」(:||)なのか。

易は未だ「天」(|||)として頭が固いのであるとしてきたわけであり、
「呑象テキストに於いては」

『・・郊(かう)に于(おい)てするときは、
 荒僻(くわうへき)(いなか)の地にして、行(おこな)ひ未だ通(つう)ぜず、

 志(こころざし)未だ得(え)ざるなり、』

つまりは世間目線に於ける「火天大有」変卦「火風鼎」のどちら側かと
云うならば、今までの考え方を踏襲したままなのだと易は云う。

毎回書くように管理は「坎」「離」(:|:|:|)也。
欲を深くして全部抱えて、「否シテの泰」をやった挙句の災害が福一災害
なわけです。

( これは元東電社員の方が批判されていますが、二十年前の発電機室浸水事故を
教訓にすることができずに電源喪失させた福一の顛末。)

インシデントに点数をつけてそれをアクシデントに発展させない、 
白バイ方式、森ビル方式であるならば、こういう事故が起きたなら、即座に
是正に入るものであるが、アクシデントですら 否シテの泰をやったのが
彼らなんですね。 

うまくすれば、福一に関しては「沢火革」の方向に向くかもしれないですが、
これを他の原発に及ぼすようになるにはまだまだお薬が足りないかも
しれないですね。


◇「易より追加」
「天火同人 初」(||||:|)変卦「天山遯」(||||::)
「初九、同人于門。无咎。」
「象伝曰。出門同人。又誰咎也。」


 初爻は一般の方々全部を意味し、変卦にある「遯」卦は云うまでも無く、
避難計画を意味し、内卦の「離」(|:|)はどなた様であろうが、これを理解
し、有事にあっては迅速にそれが為されなければならない。
これがあって初めて「无咎」(とがなし)にすることができるわけです。

これも無条件に易が判子を押しているわけでは無いんですね。
「遯 初」は
「初六、遯尾。厲。勿用有攸往。」 
「象伝曰。遯尾之厲。不往何災也。」

ですからね、  
今計画していることはまだ紙の上のものであって、原発再稼動に於いては
絶対に履行してもらわないといけなものです。

なので世間目線「大壮」の利益一辺倒の先祖帰りをやったなら、この「无咎」
では無く、「遯尾。厲。勿用有攸往。」
となることを忘れないようにして頂きたい。 


◇「雷天大壮 五」(::||||)変卦「沢天夬」(:|||||)
「六五、喪羊于易。无悔。」
「象伝曰。喪羊于易。位不當也。」

 この爻は呑象さんの占例によると明治維新にあたり、侍が自らその象徴
たる刀を捨てた爻です。
そもそも「大壮」の卦は強いが故に、必ず「大壯。利貞。」が求められる
卦です。

また此の卦は「大兌」(:||)たる大きな利益をもたらして来たことが伺える
のが特徴です。

しかしながら今後は福一災害の顛末を鑑み、その先に利益の陽爻は無いので
あるし、実際無いものと思って投資したことの償却の為と割り切って
安全計画を立てていただきたい。

 それが「夬 五」「九五、?陸。夬夬。中行无咎。」

今後の国民含めた「无咎」(とがなし)への道です。  


◇「坎為水 二」(:|::|:)変卦「水地比」(:|::::)
「九二、坎有險。求小得。」
「象伝曰。求小得。未出中也。」

 この象は停電の象です、裏事情が「離為火」(|:||:|)の明りが継続
する象ですからね。
あっちこっちの原発が停止して、それでもなお、高給を・・・の○下りを
したところで、これは関係するところが皆迷惑する。

 一面この卦はバッテリーが放電する象でもありますから、 
バッテリーの残があるうちに新たな道を模索されてみてください、

メタハイ開発等々やるべきことはもっと他にあるはずです。 
(この卦は燃える氷も象するわけですね。 ) 


◇「乾為天 三」(||||||)変卦「天沢履」(|||:||)
「九三、君子終日乾乾。夕惕若。厲无咎。」
「象伝曰。終日乾乾。反復道也。」

「否たる学校出テ直ぐに偉くなる、・・・」
「乾為天」(||||||)として官吏になられる方々の弊害であるのだが、
どうしてもこういう方々は「天」(|||)と「天地否」(|||:::)
の思考パターンが固定化して遂には「否シテの泰」(:::|||)で
何事も乗り切ろうとする。 

( 間違いを認めない無謬の神様は疫病神方式、○バツ、オセロ統治方式
 マークシート方式、テストで高い点数を取ったら人生勝ち組方式。 
 占例には円高を固定した日銀さんの占例在り、 )


 ここでずっと書いて来たように、これはインシデントに点数をつけて
アクシデントに発展させない「白バイ方式」「森ビル方式」とは真逆のやり
方になるわけですね。

 だからその人間世界では通用する「否シテの泰」も自然災害であるとか
外国が絡むようなものに対しては通用しないのであるし、
「否」しておけないだけ巨大化したアクシデントが毎回外に出テくるようになる。
 
 このパターンは戦前の軍部の方々にも ・・・

 竹島問題で書いたように、「天」(|||)として蓋して
ばかりだと、それが裏返ると「坤」(:::)として手出しできなくなる
んですね。 

 なので同じような間違いを何度も何度も何度も 繰り返すのはいかがな
ものか。

 どうか易を学んで賢くなっていただきたい。

昨今はずっと書いていますが、「天地否」の「天雷」さんといった方々は、
どうしても
「否タル学校出テ直ぐに偉くなる。」
「マルバツ統治方式 マークシート統治方式、つまりは白黒、テストで高い点数
とったら人生勝ち組」
の思考形態から抜け出ることが無いものだから、

この「天地否」「天雷无妄」の人災の陰陽でその担当する世界を回すようになる。 
 
この「否シテの泰」が使えるのは、普段雪が降らないような地方で
タマに雪が降って無理して通勤通学するのは危険なようなときですね。  
そういう時なら危険回避に使っていいわけですが、 こういうプラント系事業
でそれをやるのはダメなんですね。

先の安全管理「インシデント管理」白バイ方式、森ビル方式とは逆ですからね。
だから 常に大事になってから世間の耳目を集めるようになるわけです。 
それには必ず踏むべき手順というのがあるわけですから、天下りの方々も
常に実務者の云う
ことを聞いて采配するようにすべきなんですね。


////////////////

*** 追加の雑談 ***


 昨今は時間があったので、他に作り置きのテーマがあるわけですが、 
当然そういうのは時間が経過してネタが古くなるんですね、

ではありますが、この反省を積み重ねて「大蓄」と為し、その視点を上昇
させるやり方をとっておりますので、
 ネタの新旧に関わらず、読者様方の利益になるようになっているつもりです。

爻の中には易経版の「因果応報」を説くものもあり、「裏切りを暗示」する
爻もあるんですね。 
( これもいずれ投稿する予定になっております。)

 易は「目先小人占」には対応せず、「君子統治占」となっているようですので
目先占のデータはどうしても恥をかきつつの占例に依存するんですね。

なので爻によっては、あと数回 ズレ占 誤占 の恥を重ねないと見えない
旨書いたりもするわけです。

以前この反省を積み重ねて「大蓄 上」「上九、何天之衢。亨。」
と為すやり方と「地天泰 上」「 上六、城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。」
その場こっきりの「当り外れ」で判断するやり方の違いを述べたわけですが、

 この反省を積み重ねて「大蓄 上」と為すやり方は「地図を作るのに測量」
するのと同じでは無いかと思うわけですね。
例えば江戸時代に伊能忠敬という方が日本全国を測量して廻り、詳細な日本地図
を作ったわけですが、 

これは衛星から眺めたものと同じ地図風景を「測量」によって作り出したわけ
ですね。

 なので反省によって「山天大蓄」つまりは山にした反省資料の足場をもって
衛星写真に近い構図、風景を観れるようにするわけですね。 
「上九、何天之衢。亨。」

曰く、こういうのはどんな職種に於いても「ベテラン」と呼ばれる方々は
やっている作業になるわけです。

 ただし、
これも以前書いたように、この「否 泰」の陰陽から出ずの方々の場合は
ただ悔やむだけで「反省」の積み重ねというのは無いわけですね。
そういう方々も散見されるということです。

 先に書いたようにわが国の人材育成の教育に於いて、この「否シテの泰」
「天地否の天雷」さんといった問題が横たわり、

「否タル学校出テ直ぐに偉くなる。」
「マルバツ統治方式 マークシート統治方式、つまりは白黒、テストで高い点数
とったら人生勝ち組」

この間違いを認めない「無謬の神様は疫病神」の方式にて統治され、国民は
その生存域をどんどん狭くする。

これはいかがなものか、かつて間違いをみとめず円高固定し、電機メーカーに
お勤めの方々が一企業万単位でリストラの憂き目にあった日銀金融政策でも
これがあり、原発でもこれが国民を苦しめた元凶も元凶なんですね。  

 もう少し賢くなりませんか。

◇「沢火革 三」(:|||:|)変卦「沢雷随」(:||::|)
「九三、征凶。貞厲。革言三就。有孚。」
「象伝曰。革言三就。又何之矣。」

 革の卦は爻が内卦にあるうちは使えないんですね、しかもこの爻は 
強烈に足踏みしているところですね。
かなり以前シャープさんの例を出したかと思いますが、シャープさんがつい最近
また金融面で ・・・

なのでここを突破するのはキビシイといったところではないでしょうか。

この変卦側に隠れている「随」「蠱」の問題をなんとかしないと
いけないようですね。  
 こういう問題を扱うとどうしても○降りの位置であるところの三爻が
出てくるわけですが、

 キビシイですね。ホント。

◇「火沢けい 四」(|:|:||)「山沢損」(|:::||)
「九四、睽孤。遇元夫。交孚。厲无咎。」
「象伝曰。交孚。无咎。志行也。」

四爻は議員さんの位置ですからね、ここに「家人」たる国民の代表を送る
のは有権者です、
したがってこれも有権者次第ということになるわけです。 

 目先の「蠱 随」を選択するか、或いは子孫の安寧を選択するか、 
それは有権者一人ひとりの考え方ひとつ。 

「頤 三」(|::::|)「六三、拂頤。貞凶。十年勿用。无攸利。」
公金ぶら下がりで ・・・・
といった考えを持つ方々が増えると ・・・

 これはなんともいえないですね。 

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