2015年3月29日日曜日

metujin ekikyou 日誌ツイッター篇 春、 閑話休題 雑談







metujin  ekikyou  日誌ツイッター篇
春、 閑話休題 雑談

◇「サブタイトル」
『 世間の方々は「吉」を悦ぶわけですが、その吉とはおそらく、この「公」
 から来るのではないでしょうか。』


◇ さて、
 何故かご新規さんが増えたようなのでいつもの口上を述べておきます、
metujin  が何故にツイッターに長文を投稿するかといいますと、 
投稿した後は日付をそのままに編集する機能が無い、所謂(いはゆ)る
ゴマカシの効かない占術向けだからですね、ブログに移植するのは引用の
利便を考慮してのものです。

( どっちにしろ、裏をとり、裏を綯うのは読者様、占術を利用する人たち
共通のステップです、
 ではありますが、きっちりその手立ても用意しておくのが metujin  流
になるわけです。)

( 常に批判勢力を三分の一確保しておくのも 米英「坎」民族の方々
 に倣った metujin  流でありますので批判も歓迎いたします。) 


 そもそも反省を積み重ねて「大蓄と為し」「大蓄 上爻」
「上九、何天之衢。亨。」 この反省の足場を以て壁迷路となった
パターン別けを開明する趣旨もありますので、誤占もズレ占も貴重な足場
となる資料です、
( いわゆる世間でベテランと呼ばれる方々は皆このステップを踏むのですね。)

ところが、この反省をやらないと、
「地天泰 上」「上六、城復于隍。勿用師。自邑告命。貞吝。」となって
もとの木阿弥になる可能性があるわけですね。
(以前も書いたように悔やむだけというのは反省にはならないので 
 念を押しておきます。)

 世間には「天地否の地天泰」(|||:::) 自分を間違いの無い無謬の
神様のような存在としておきたがる方々もまたよく見かけるわけです、

ですがこういうのは以前から書いているように神は神でも疫病神の
類であって、その組織や社会を毒することハナハダシイわけです。
( かつて円高政策の誤りを改めなかった日銀政策等々その見本となる
 わけです。)

ということで、


 春になりましたので、もしかしたら以前のようには投稿用の時間を割け
なくなる可能性が出テきましたので一応は書いておきます。
( 手抜きのお知らせです 。 ^^)) 

 いかんせん呑象さんのテキストは今は使っていない漢字が多く、しかも
滲んでいたりで ・・・
一つの漢字を検索するのに膨大な時間を要したりするわけです、

中国語のサイトに行ってやっと見つけたなんてのもあるわけですね。 ^^)
しかも篆書(てんしょ)なんてのも出てきたりするので 脳みその容量が少ない
metujin めには極めてキビシイです実際。

なので呑象テキストを引っ張り出す際には完全な引用とはいえないわけです
ので、「勝手解釈」と銘打つしかないわけですね。
(国会図書館のアドレスを張ってありますので 多少の間違いは免責とさせて
いただきます。 )

 できるだけ呑象さんの占例だけでなく、テキストの方も世間に出して
いきたいわけですが、これもまた善意反転防止策として
食いかじりにしか出せないのでその点もご容赦願いたいと思います。

「宗教的な善意も裏返るとカルト霊感商法に利用されるわけですね。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ましてや高島易断はそういう意味において既に前科のある存在となる
わけです。

以前から易は「公」と「大有」たる政治や行政用である旨書いてきたわけ
ですが、これは過去の私の占例を眺めてもらっても解るわけですが、
「公益性」が強い案件になればなるほど、見てきたような感じの返答があり
、「私」や「戦争に絡む」ようなのはかなり芳しくないのが解るかと
思います。

 昨今思いますにこれもまた「風地観」(||::::)の二重構造と同じ
であって、「小人の欲目線」で占術を利用したりするのは、
仮にその目先の未来を当てたりしても、その先々「咎」や「凶」を
招きよせるだけになるのではと思うわけですね。

なので「君子統治占」として、易に質す場合は必ず軸足を「公益」に置く
ようにしてから問筮するようでないと芳しくないのでは無いかと考えます。

世間の方々は「吉」を悦ぶわけですが、その吉とはおそらく、この「公」
から来るのではないでしょうか。

 なので易の側としては先々「咎」と「凶」を引き寄せる「小人」の欲求
を適えるようにはなっていないのが解るかと思われます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 極端な話「小人目先占」に関しては外す位で丁度いいのかも知れない
わけですね。

◇易からの追加
「水雷屯 三」(:|:::|)変卦「水火既済」(:|:|:|)
「六三、卽鹿无虞。惟入于林中。君子幾不如舍。往吝。」
「象伝曰。卽鹿无虞。以從禽也。君子舍之。往吝。窮也。

 この卦は裏事情が「火風鼎」のおそらくは商占の方々、 
しかしてこの卦はその「鼎」を裏返した象となっている。 
 
上記に書いたように、易は「小人目先占」には対応していないのであり、
尚且つその先々に於いて「咎」「凶」を引き寄せるようなのはセーフティが
かかってロックされるような感じになる。

占術に熟達した方々ならば他の占術も併用してこのロックを解除して ・・
といったことが可能なのでしょうが、できればそういう「吝」なる道は
歩まないのが良いかと思われます。

別ネタにしようと思ったわけですが、大松下を作り上げた松下幸之助氏などは、
徹底した「巽為風」の方であって、彼の語録には、

http://features.career.jp.msn.com/nippon/003_07.htm
《松下電器は人をつくる会社です。あわせて電気製品を作っています。》

彼が始めた事業部制、週休二日制といったことは総てこの「公」が下地に
なってあるのだと思われます。
この語録からも、電気製品を作るのが主では無く、「従」になっている
のが解るのではないでしょうか。
~~~~~~~~~~~~~

 自分がかつて
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2011/08/metujin-ekikyou_03.html

で筮したときも出テましたからね。

呑象さんは「道徳の利益」を説きましたが、「公」と言い換えてもいいわけ
です、

でありますから、「吉」を願うのであれば上記の条件を念頭に於いた動きを
した方がいいわけですね。


///////////////////

0 件のコメント:

コメントを投稿