2015年3月19日木曜日

metujin ekikyou 日誌ツイッター篇共通 『【中国】羅援少将、「琉球は日本領ではない、もちろん釣魚島もだ」』 「雷山小過 二」





metujin  ekikyou  日誌ツイッター篇共通
『【中国】羅援少将、「琉球は日本領ではない、もちろん釣魚島もだ」』
「雷山小過 二」


◇「サブタイトル」
『「占」身の発達を望み、又は志願ありて、上位の人に接(せつ)せんとす、
然るに我が目的とする人は、上位に過(す)ぎて、応ぜざるなり、』



◇「記事掲示板引用」
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1426344370/l50
【中国】羅援少将、「琉球は日本領ではない、もちろん釣魚島もだ」
beチェック

1 :◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★:2015/03/14(土) 23:46:10.91 ID:???
★羅援少将、「琉球は日本領ではない、もちろん釣魚島もだ」―中国メディア
FOCUS-ASIA.COM 3月13日(金)7時47分配信

---略---

(編集翻訳 小豆沢紀子)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150313-00000012-xinhua-cn&pos=2

※過去のスレッド(DAT落ち)
【中国】日本メディアだけが評価する「ネット空間の笑い者」 羅援少将が
「中国人クズ」ランキングに「トップ10」入り
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1389769021/

---略---

12 :名無しさん@13周年:2015/03/15(日) 01:04:41.68 ID:Yh6pgEHZk
毛沢東時代の共産党発行地図に日本領となってるのにかw


///////////////////



◇「問筮」

「 毛沢東時代には日本領となっているのだが、この変節は一体何か。」

「雷山小過 二」




「卦  辞」
「小過。亨。利貞。可小事。不可大事。飛鳥遺之音。不宣上宣下。大吉。」


「雷山小過 二」
主卦「雷山小過」(::||::)
変卦「雷風恒 」(::|||:)
「二爻  爻辞  過其祖。遇其妣。不及其君。遇其臣。无咎。」
「その祖を過ぎ、その妣に遇う。その君に及ばずして、その臣に遇う。咎なし。」
「象に曰く、その君に及ばずとは、臣は過ぐべからざるなり。 」
※(典拠は「岩波文庫易経」より、以降引用は同左)





http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760560
国会図書館蔵 高島易断増補版 信之巻 コマ番「52-」 
「雷山小過 二 解説」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『「占」身の発達を望み、又は志願ありて、上位の人に接(せつ)せんとす、
然るに我が目的とする人は、上位に過(す)ぎて、応ぜざるなり、但し
上官に接せんと欲するも、自ら遠慮して、次官に接するときは、
却(かへり)て事調(ことととの)ふべし、凡(すべ)て十分なることを望みて、
僅(わずか)に三分を得(う)るの時とす、

---略--- 』


http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760560
国会図書館蔵 高島易断増補版 信之巻 コマ番「53-」 
「雷山小過 二 占例」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」

『「占例」明治十八年七月、余暑を避けて、伊香保(いかほ)に遊ぶ、偶々
(たまたま)東京の俳諧師(はいかいし)、其角堂(きかくどう)主人(しゅじん)
余が旅寓(りょぐう)(はたごや)を訪(と)ひ、余に問(とふ)て曰く、
愚老(ぐらう)が業とする所は、俳諧(はいかい)なり、俳諧の道、維新後

大(おほい)に衰微(すいび)(おとろへ)し、頃日(けいじつ)(このごろ)少し
く同業の徒(と)あるも、未だ盛大(せいだい)(さかん)に至らず、是(こ)れ
愚老(ぐらう)が夙夜嘆息(しゅくや)(あさゆふなげく)する所なり、
因(よ)りて考(かんが)ふるに、和歌に於いては、朝廷に御会(ごくわい)

ありて、庶民と雖(いへ)ども、新年毎(ごと)に拝し、秀吟(しうぎん)を
奉(たてまつ)ることを得(え)、然るに俳諧に於いては、秀句を択(えら)みて
、此(これ)を天覧(らん)に供し、以て此の道を興(おこ)さんと欲するも、
得(う)べからず、是(ここ)に於(おい)てか、愚老は俳諧をも御会の題に

加(くわ)へられんことを上言せんと欲す、他なし、俳諧は和歌の変体
(へんたい)と謂ふべき者なるを以てなり、聞く、先生は神易(しんえき)に
通暁(つうげう)うと、願(ねがは)くは愚老が請願(せいがん)(ねがひ)の
嘉納(かなう)(よみしいる)せらるるや、否やを占せられんことをと、

余為(ため)に之(これ)を筮して、小過の第二爻を得(え)たり、

爻辞曰。六二。過其祖。遇其妣。不及其君。遇其臣。无咎。

断に曰く、小過の卦たるや、二五に陽爻なし、凡(およ)そ易の例に於いて
、二五に陽爻なきは、実力を有せざるものとす、
今貴老の好む所の俳諧は、昔時忠良(せきじちうりゃう)(むかし)の臣、
其の君或いは高官の非を諌(いさ)めんと欲するも、之(これ)を正言(せいげん)

すれば、君の非(ひ)(あしき)を発(あば)くの嫌(きらひ)あり、
諌(いさ)めざれば、不忠(ふちう)の責(せめ)免れず、又無道(ぶだう)の君
に遇(あ)ふときは、君位(くんい)(きみのこころ)に逆(さか)ふを以て、
其の身を誤(あやま)り、其の家を失(うしな)ふに至(いた)る、故に、
和歌詩賦俳諧(わかしふはいかい)等を以て、風諫(ふうかん)の資と為せり、

※風諫(ふうかん)
《PDF]幕末・明治初期における「諫言」の変遷と終焉 - 名古屋大学》
ir.nul.nagoya-u.ac.jp/jspui/bitstream/2237/18341/9/k10223_主論文.pdf

《儒学においては、「君主
 でありながら諌臣がいないと過ちを犯す」7と記されるほど、人を正す諫言の
 働きはとり
 わけ重要視されており、臣としていかに君主を諫めるか、その諫言の仕方も
 きわめて多
 彩であった。例えば、『孔子家語』においては、「忠臣の君を諫むるに五義
 有り。

 一に曰く、譎諫 けっかん8。二に曰く、?諫
 とうかん9。三に曰く、降諫
 こうかん10。四に曰く、直諫11。五に曰く、諷(風)
 諫12」13と記され、また、『説苑』(前漢・劉向)にも
 「……諫に五有り。一に曰く正諫、
 二に曰く降諫、三に曰く忠諫、四に曰く?諫、五に曰く諷諫」14と記されて
 いる。諫言はそれほど重要視されているが、諫言という行為自体は、
「諫めざれば則ち君を 危あやふうし、
 固く諫むれば則ち身を危うす」15るものである。したがって、
 「君を危うせんよりは、寧身を危うせん。身を危うして終に用ひられざるとき
 は、則ち諫も亦功無けん」16と結論
 づけるところに、中国の諫言の哲学がよく示されている。》

且(か)つ俳諧は寓意(ぐうい)を以て人臣を感悟(かんご)(さとす)せしむること、
一句却(かへり)て千言(げん)に優(まさ)るものあり、
実に風諫(ふうかん)の良具(りゃうぐ)(よきどうぐ)なり、且(か)つ我国
(わがくに)の和歌俳諧なるものは、支那(シナ)に於ける詩賦(しふ)なり、

毛詩(もうし)三百篇、みな言(こと)を草木禽獣(そうもくきんじう)
(くさきとりけもの)に寓(ぐう)して、以て徳の盛衰(せいすい)(さかんおとろふ)
の風刺せしものなり、然るに後世(こうせい)に及びては、世俗唯(ただ)風流
(ふうりゅう)の具と為して、之(これ)を弄(もてあそ)び、大(おおひ)に其の

本意を誤(あやま)れり、今や開明(かいめい)の時に際(さい)し、政府は元老
院を置き、上書建白の制を布(し)かれ、政事(せいじ)の得失(とくしつ)
、官吏(かんり)の良否等、直(ただ)ちに之(これ)を具陳(ぐちん)(つぶさに
のぶる)することを得(え)、嘗(かつ)て言路壅蔽(げんろようへい)

(ことばのみちふさがる)の憂(うれひ)なし、故に風諫(ふうかん)の道、自然
に衰微(すいび)(おとろへ)し、俳諧の如きも、唯(ただ)風流の玩具
(がんぐ)(もてあそびのもの)と為るは、怪(あやし)むに足(た)らざるなり、

彖伝に曰く、有飛鳥之象と、是(こ)れ風流の義(ぎ)にして、実力を有せざる
の象なり、然れども政治(せいじ)の道は、民情上(かみ)に通(つう)じ、
上意下(しも)に徹するを善とす、民情を上(かみ)に通(つう)ずるは、独
(ひと)り上書建白(しょけんはく)のみに限る可(べか)らず、

和歌俳諧も、亦(また)民情を表(へう)するの効力を有するものなり、
故に上(かみ)よりして之(これ)を望(のぞ)まるるは順序にして、下(しも)
より之(これ)を願(ねが)ふは善(よ)からずとす故に

不宜上、宜下、大吉、上逆而下順也 とは、是(こ)の謂(いひ)なり、

今此の俳諧も 天覧を願(ねが)はずして、皇太后宮、若(も)しくは 皇后
宮に奉(たてまつ)るを善(よ)しとす、又或いは大臣宰相に上
(たてまつ)るべし、之(これ)を 不及其君、遇其臣、无咎 と謂ふなり、
易理斯(かく)の如し、貴老以て如何(いかん)と為すと、

其角堂主人、易の妙理に感じ、三嘆(たん)して去(さ)れり、』


///// 呑象テキストここまで /////


◇ では例によってmetujin  側の占例を引用してみましょう。



 ◇「参考占例」
 http://blog.livedoor.jp/metujin-ekikyou/archives/33002358.html
 2013/10/115:20
 metujin ekikyou 日誌 ツイッター篇 
 『【教育】学力テスト 大阪市が公表義務付け 違反なら処分対象』
 『火地晋 五』

 ---略---

 ---◇「前段用」『「公」として生きるからには、』

  「卦  辞」
 「小過。亨。利貞。可小事。不可大事。飛鳥遺之音。不宣上宣下。大吉。」

 「雷山小過 二」

 ---略---

 □ これは公的な組合さんのコトでしょう、そういうところがこれまで
 自治体の首長といった方々に影響力を及ぼして、結果世間の批判を
 集める行政をしてきた。

 世間目線での「小過」「沢山咸」(:|||::)「兌」の口が子供
 達や世間には向いておらず、上爻卦外(国)といった方にも向いた状態
 になっている。
 利益の陽爻があるのが三爻から上しか無い、初爻は当然位当たらず、

 つまりは我田引水、世間が厳しい時は同じく歩調を合わせるのがいいの
 であって、そんな時にも通常の○権○下り、国家に関するコトは教え
 無い、(※ 例、日の丸掲揚問題他)といった世間に目の付くことをやって
 はイケナイ。

 この卦は「大坎」の卦でもあり、「大離」(|:|)の公とは裏返った
 状態にある、
 世間に養われる公として生きるのであれば、公として振る舞うべきであって、
 そのケジメはしっかりつけるべし、と云うコトになる。
 易がこの処世を教えるからには、こうしない場合は応分の痛いのが待って
 いるからであるから警戒願いたい。

 ///// 引用ここまで /////


◇◇ 結論 ◇◇  

 もう一度卦象と提示してみますと、

「雷山小過 二」
主卦「雷山小過」(::||::)
変卦「雷風恒 」(::|||:)


そして、 
『「占」身の発達を望み、又は志願ありて、上位の人に接(せつ)せんとす、
然るに我が目的とする人は、上位に過(す)ぎて、応ぜざるなり、・・」

& 
『 彖伝に曰く、有飛鳥之象と、是(こ)れ風流の義(ぎ)にして、実力を有せざる
の象なり、然れども政治(せいじ)の道は、・・』


なのでこの羅援さんはもう一段上位を目指しておられるのではないでしょうか。
ではありますが、若干その実力が ・・・

仮に尖閣に攻め込んだとしても奪還されるものと思われます。

内情が「乾為天」(||||||)で国土の汚染が酷いんですね、これは
とりもなおさず、国民の目を外に ・・・
というお定まりのパターンになるわけです。   


////////////////////////////

*** 追加 ***


 羅援閣下はその勇ましい語り口から掲示板等ではすでにみんなの
アイドル的存在になっているようですが。 ^^)  

あとえっと外務省でしたかのあの報道官のおねえさんなんかは 私はタイプ
ですねえ。
こういう方々がいると、もう何を言おうが気にならなくなりますね、逆に。
^^) ^^)   

◇ それで呑象さんの占例にもどってみますと、

※風諫(ふうかん)
《PDF]幕末・明治初期における「諫言」の変遷と終焉 - 名古屋大学》
ir.nul.nagoya-u.ac.jp/jspui/bitstream/2237/18341/9/k10223_主論文.pdf

《儒学においては、「君主
 でありながら諌臣がいないと過ちを犯す」7と記されるほど、人を正す諫言の
 働きはとり
 わけ重要視されており、臣としていかに君主を諫めるか、その諫言の仕方も
 きわめて多
 彩であった。 》


いつの時代に於いても上司への諫言というのは気を使うものなのであります
な。
(ましてや主君絶対の封建の世にあってはなおのこと。) 

この「雷山小過」(::||::)の裏事情は「風沢中孚」(||::||)
さすがに対等の物言いというのはできない。
なので「小過」互いに背を向け合ってはいるのだが、なんとかそれを俳諧に
乗せて回りくどく諫言するのだと云う。

 徳川家康侯が三方ヶ原の戦いに於いて武田信玄との戦いに大敗を喫し、
のちに顰像(しかみ像)を作らせたのは有名な話ですが、

この雷山小過の卦は「大坎」(:|:) つまりは毎度述べている米英「坎」
(:|:)民族の方々の手法と相通じるものがあるのではないでしょうか。
おそらく「家康侯」はこの大敗によって「坎」(:|:)(両耳の象)として
 部下の諫言をよく聞くタイプの武将に変身したかと思われます。

( しかもこの三方ヶ原の戦いに於いて家康侯がとった陣形はなんと
 この小過の形である 鶴翼の陣 ですからね。)

論理的思考形態と、両耳をもって上下からの諫言をよく聞くことはいつの
世に於いても上に立つものの絶対条件ではないでしょうか。


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