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②『福島第1原発の事故めぐり、東京電力の元会長ら3人を強制起訴へ』
「乾為天 五」「問筮始末」
◇「サブタイトル」
『○童稚(どうち)(こども)婦女(ふじょ)(おんな)の見識の如きの象あり、』
◇◇
これは昨日追加雑談にて投稿しようとして独立させたものです、
なので昨日に続き雑談モードでありますので予めご了承頂きたい。
*** ということで ***
常連さん方には耳タコかもしれないですが、易は学問であり、学習が
必要なものでありますから、占例にしても、基本概念にしても何度でも
書きますのでご理解願いたい。
( ご新規さんの目もありますからね。)
易の 比・応・乗・承 この乗る承(うけ)る関係 は「火山旅」の特殊卦
にて観れば簡単に得心がいくわけで、
実務者の陽爻( | )の上に天下りの「陰」( : )の方が乗ってちぐはぐ
な采配を揮ったりすると、当然大きな災害の種をまくことになるわけですね、
政治力で蓋できるのも、五爻までであって政治力の通用しない
次元「上爻」になると、
「火山旅 上」(|:||::)(::||::)
「上九、鳥焚其巣。旅人先笑。後號?。喪牛于易。凶。」
になるわけです。
これは毎度書いている「旅人在日」の方々に向けたものも同じであって、
納税者、或いは正規の納付者の「陽爻」( | )の上に「旅人さんの陰」
( : )が乗って、本来それを受けるべきで無いものを受けたりすると、
当然、先の「火山旅 上」爻 に至るわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
だからこれを回避するようにこれまで警報を書いてきたわけです。
「旅人先笑。後號?。」
したがって利権めいたものを得て先に笑ったところで後で泣き叫ぶのでは
意味が無い。
以前昔の仕事仲間が遊びに来た際に「峠リスク」としてこの「火山旅 上」
を得てそれを回避した例を投稿したことがあったわけですが、
「火山旅」(|:||::)の卦は山の上に「離」の目、& 明かりであり
ますので、峠の上部にて下見してそのリスクを観てとったわけです。
( 当日のバイクでの峠移動禁止。)
でありますので、高い位置からそのリスクを俯瞰して眺めることが
大事なんですね。
したがって天下りの「旅人」さんも「旅人在日」の方々も易を学んでその
上爻リスクを回避して頂きたいと思う次第。
◇
「雷沢帰妹 三」(::|:||)(::||||)
「六三、歸妹以須。反歸以?」
「象伝曰。歸妹以須。未當也。」
爻辞はともかくも、卦辞に曰く、
「歸妹、征凶。无攸利。」
彖傳に曰く。
「歸妹、---略--- 所歸妹也。征凶。位不當也。无攸利。柔乘剛也。」
( ---略--- よろしきところなしとは、じゅうごうにのればなり。)
「柔乘剛也。」
易が「帰妹」の卦もそうなんだよと指定してきたようですね。
これまた私の不勉強を指摘されてしまったようです。 ^^) 。
ちなみに「帰妹の卦も上爻に至ると。」
「上六、女承筐无實。士?羊无血。无攸利。」
「象伝曰。上六无實。承?筐也」
これはマニフェストの約束の箱の中には何もなかった、マヤ予言の箱の中には
・・・
近くは田母神閣下の事務所の金庫の箱が空になるのを・・・
◇「参考アドレス」アドレスのみ。
http://metujinekikyou.blogspot.jp/2015/03/metujin-ekikyou.html
したがってこの構図を理解いただいてなるたけ「帰妹」の要求をしないこと
ですな。
三爻は天下りの方々が座る椅子の位置です。
したがってその「大壮」たる椅子に座るからには、極力「帰妹」のもの
利権誘導のものを消す必要があるわけです。
一工夫も二工夫も必要になることを理解した上で天下りをして頂きたい。
「雷天大壮 三」(::||||)(::|:||)
「九三、小人用壯。君子用罔。貞厲。羝羊觸藩。羸其角。」
「象伝曰。小人用壯。君子罔也」
「火雷噬ロ盍 三」(|:|::|)(|:||:|)
「六三、噬?肉遇毒。小吝。无咎。」
「象伝曰。遇毒。位不當也。」
一般庶民が「毒に遭う」のは「位不当」なる方々がその天下りの椅子に
座るからにほかならない。
とのこと。
易がここまでしつこく三爻にこだわるというのも ・・・
◇「離為火 三」(|:||:|)(|:|::|)
「九三、日昃之離。不鼓缶而歌。則大耋之嗟。凶。」
「象伝曰。日昃之離。何可久也。」
つまりは天下りの問題が最大の問題だと云うことを示すからでは無いで
しょうか。
この爻はそういう問題のある天下りの席を求めるよりも、最後の最後まで
公に連なることを推奨する爻です。
◇「最大の問題点としてはそうして天下りした方々の器が。」
「風地観 二」(||::::)(||::|:)
「六二、?觀。利女貞。」
「象伝曰。?觀、女貞。亦可醜也。」
※
「?(き)は投稿する頃には?に変わるわけですが、これは窺(うかが)うに
同じ。」
細かい話をすると
本田 済氏「易」 「風地観の項」には、(200p)
『六二は、?(き)観(かん)す。女貞(じょてい)に利あり。』
『 ?は窺と同様、、覗き見る。窺が穴から覗くに対し、?は門の隙
から覗く。醜は愧と意味が近い。
---略---
ただし堂々たる男子がこの爻を得たら、利するところなし。』
呑象テキストにも、
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/760557
「国会図書館蔵、高島易断増補版 義の章 コマ番 91- 」
「臨六三」
「勝手意訳につき原文の確認及び、文章利用の際は一報を」
『○童稚(どうち)(こども)婦女(ふじょ)(おんな)の見識の如きの象あり、』
つまりは門外から窺い観る程度であることを意味している。
そういう方々が経営陣として天下り、プラント事業指揮を取るのはいかがな
ものか。
内卦「坤」(:::)ですので、全く普通の人か女性の見識であって
原発プラント事業を率いるだけの「見識」には足りないのだと云う。
したがって内卦世間一般を位の当たらない「坎」(:|:)としておおいに
凹ませるようになる。
易が云うには東電経営陣の天下りの方々がこのレベルの「観」であった
が為に起きた災害が「福一原発災害」であるようです。
ちなみに「観 五」は私が理想とする、
「九五、觀我生。君子无咎」
「象伝曰。觀我生。觀民也。」
何があっても「咎 凶」を作らせない見識を云うわけです。
◇
「坎為水 二」(:|::|:)(:|::::)
「九二、坎有險。求小得。」
世間をこれだけ汚染させ、苦しめてしまったからには
まちがってもこれまでのような利権中心の考えは排除するしか無いよう
です。
したがって
新しい防災システムを構築するにあたっては初爻一般の方々の智慧も
集めるようにとのこと。
あとは「震為雷 上」緊急災害対応策(避難計画も含む)ですね、易がこれを
出すからには
まだまだ足りないものがあるのでしょうね。
昨日書いたように、易は「公」とみなしたことに関しては象辞を出すのを
止めないのですね。
こちらは「節」を意識していますのでじゃあ明日にしますか、といって
ストップをかけるわけですが、
それでも止めない。 ^^)
おそらくは問題からして、そういう小さな「節」は斟酌しないのでは
無いでしょうか。
◇「山水蒙 上」(|:::|:)(::::|:)
「上九、?蒙。不利爲寇。利禦寇。」
「象伝曰。利用禦寇。上下順也。」
日本国の周りには何かと理由をつけて日本に請求したがる国々が多い。
それにくわえて、今回はなんとか大目に見てはもらったものの、
海洋を汚染させてしまったのでは
取り返しがつかない。
それこそ金銭では取り返しのつかない次元に跳ね上がる可能性がある。
この観点に立つならば、
責任者が責任を取るという最低限の「始末」をつけるべきでは
無いでしょうか。
政治家もまたこういう危機意識が足りないのでは無いでしょうか。
◇「風雷益 三」(||:::|)(||:|:|)
「六三、益之用凶事。无咎。有孚中行。告公用圭。」
「象伝曰。益用凶事。固有之也。」
この爻は昭和ライダーの「変身ベルト」の爻です、改造人間にされて
しまったのは凶事ではあっても、
結局はそれが「大きな益」となる。
( 益は変身の風 )
日本国民はせっかくの変身の機会を無駄にするべきでは無い。
この変わることの出来る機会を逃したのでは、・・・
この変卦にある「家人国民」の為の政治を取り戻さないといけないわけです。
○下りの椅子の為に極大の利益を得ていながら、その尻ぬぐいは
国民全部が負うシステムを改めるべきなのです。
その為には世襲といった「天地否の天雷」さんでは無く、「天雷の天雷」
さんといった世間に出て下積みを経た方々に実権を持たすようにした方が
いいわけです。
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*** 追加雑談 ***
毎度書くように在特会初め、ネット上の保守的方々は、この原発に反対
されている方々が「左巻き」の方々が多い関係上、
「管理」を云わずいきなり再稼働云々 ・・・
そしてまた、こういう話題が出ると昔からネット掲示板上で「管理安全上」
の意見に蓋をされて回っていたような方々が ・・・
私は共産党さんをして「キツツキ」のような「悩ましい存在」
であるとしてきましたが、
「内部の蠱をつついてくれるが、その半面国体に穴を開ける ・・・」
福一原発は内部から破裂したのであって、外からの攻撃で破壊された
のでは無い。
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つまりはこの「蠱」の特性をよく示しているのでは無いでしょうか。
外からの破壊「ミサイルのような防衛出動」が必要なことも警戒が必要
であるし、内部からの蠱敗にも対処するのが真の国防になるんですね。
今国防の議論が盛んですが、国防は何も外からのものを警戒対処したらそれで
終わりでは無いでしょう。
内部からの蠱敗を防衛するのも「国防」のうち。
かつての大日本帝国もシビリアンコントロールを失って最後には多くの
犠牲者を伴って消滅したんですね。
だから戦後統治 米英「坎」(:|:)民族の方々が構築した
「坎爲水分断統治」(反目の手法)(:|::|:)の手の内で踊らされる
ようになって
いまだ、そのお猿さん(日本人)を叩く棒( 旅人在日 )の方々に怒りを
向けている。
私は易派でありますから、右でも左でも無いですが、日本人はもう少し
賢くなるべきでは無いでしょうか。
◇「沢天夬 初」(:|||||)(:||||:)
「初九、壯于前趾。往不勝。爲咎。」
「象伝曰。不勝而往。咎也 」
これまで原発で仕事を得ていた方々はお気の毒なことではありますが、
この原発問題はそれこそ民族の存亡に関わる問題でありますから、
性急に以前の状態に戻す運動は控えるべきかと思われます。
この三爻の天下りの方々が采配する「蠱」の仕組みをなんとかしない限りは
・・・
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